城南コベッツ東船橋教室

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2026.09.30

退屈な反復こそが最強の投資 (48).png
季節の変わり目、体調はいかがでしょうか?

「なんだか最近、周りで風邪っぽい人が多いな...」
「えっ、もうインフルエンザが流行っているの?」

そんなニュースを耳にしていませんか?

実は、近年のインフルエンザは私たちの予想を少し裏切るような動きを見せています。
「まだ秋口(または暖かい時期)だし大丈夫だろう」と油断していると、思わぬところで体調を
崩してしまうかもしれません。


【「今年は早い」インフルエンザの流行】


「インフルエンザ=冬の病気」というイメージが強いですよね。
寒さが本格化する12月や1月頃に流行するものだと思っている方は多いはずです。


しかし、近年のインフルエンザは「え、もう?」と驚くほど早い時期から流行の兆しを
見せることが増えています。

特に今年は、季節外れの時期からポツポツと感染者が出始め、気がつけば周囲で学級閉鎖や
体調不良の人が続出...なんてケースも珍しくありません。

「冬本番はまだ先だから大丈夫」というこれまでの感覚でいると、痛い目を見てしまうのが
最近のインフルエンザの特徴です。
カレンダーの季節に関係なく、早めの警戒が必須となっています。


【例年はどんな感じだった?本来の流行シーズン】


では、そもそもインフルエンザの「例年の姿」はどのようなものだったのでしょうか。

厚生労働省などのデータによると、日本における従来のインフルエンザシーズンは、
おおむね12月から翌年3月までがメインと言われています。

11月頃: 徐々に患者数が増え始める

12月〜1月: 本格的な流行シーズンに突入し、一気に患者が増加

1月〜2月: 年末年始を挟んでピークを迎える

3月〜4月: 春先に向けて次第に収束していく


昔は「11月頃にワクチンを打って、12月の流行に備える」というのが王道のスケジュールでした。

しかし、ここ数年はそのスケジュールが全体的に前倒しになったり、
あるいは季節の境目が曖昧になったりと、例年通りの予測が難しくなっています。


【インフルエンザはどういう時期に流行しやすいのか】


「そもそも、インフルエンザは一体どういう時期や条件のときに流行しやすいのでしょうか?」

これには、ウイルスそのものの性質と、私たちのライフスタイルが深く関係しています。
大きな要因は主に「3つの条件」にあります。


① 気温と湿度の低下(乾燥が大好物)

インフルエンザウイルスは、「低温で乾燥した環境」を何よりも好みます。

空気が乾燥して湿度が下がると、ウイルスが空気中に長く漂いやすくなります。
また、私たちの喉や鼻の粘膜も乾燥することでバリア機能が弱まり、ウイルスが体内に
侵入しやすくなってしまうのです。

これが、冬場に大流行する一番の理由です。


② 人の移動や集まりの増加

秋から冬にかけては、イベントや行事、年末年始の帰省など、
人が密集する機会や移動が増える時期です。

多くの人が密閉された空間に集まると、それだけ感染拡大のチャンス(飛沫感染など)が
増えてしまいます。


③ 免疫力の低下

季節の変わり目は、寒暖差や日照時間の変化などから、知らず知らずのうちに体に疲労が
蓄積しがちです。
免疫力が低下している状態だと、ウイルスを撃退しきれず、あっさり感染して発症してしまいます。


【早めの対策で、今年の波を乗り切ろう!】


ここまで「今年の早めの流行」や「流行しやすい条件」についてお話ししてきましたが、
大切なのは「早めの備え」です。


手洗い・アルコール消毒の徹底

こまめな換気と、室内の適度な湿度(50〜60%)の保持

バランスの良い食事と十分な睡眠で免疫力をキープする

必要に応じた早めのワクチン接種の検討


「まさか自分がこの時期にかかるとは思わなかった...」とならないよう、
日頃からできる基本的な感染対策を意識していきたいですね。

皆さんも体調管理にはくれぐれも気をつけて、元気にこの季節を乗り切っていきましょう。

2026.09.29

退屈な反復こそが最強の投資 (46).png
「よし、今日こそはしっかり勉強するぞ」

と意気込んだものの、気づけばスマホをいじっていたり、部屋の片付けを始めてしまったり......。
そして一日が終わる頃、「自分には意志の力がないんだ」と落ち込む。

そんな経験はありませんか?

多くの方が「やる気が出たら勉強しよう」と考えがちですが、実はこれが勉強効率を大きく下げ、
挫折を生む一番の原因です。

今回は、受験やテスト勉強において
「モチベーションに頼らず、着実に成果を出すための習慣化のコツ」について解説します。


【勉強における2つの大きなNG行動】


まずは、多くの受験生がハマりがちな「やってはいけないNG行動」から確認していきましょう。


①「やる気が出るまで待つ」のはNG

「今夜は気分が乗らないから、やる気が出る明日から本気を出そう」----
この言葉を何度使ったでしょうか。

目的を持っていれば話は別ですが、基本的に...

勉強に対して自然とやる気に溢れてくることはほとんどありません。
皆無と言っていいでしょう。

そもそも、勉強は人間の本能的な欲求(楽をしたい、遊園地に行きたい、寝たいなど)とは
逆方向の行動です。
そのため、「やる気」の波を待っていると、いつまで経っても机に向かうことはできません。

やる気は「待つもの」ではなく、「行動したあとについてくるもの」なのです。


②「やりたいことだけやる」のはNG

自分の好きな教科や、得意な単元ばかりを勉強していませんか?
確かに、解ける問題を解いている時間は楽しく、勉強したという達成感もあります。
また、得意教科を伸ばすというのは戦略的にも理にかなっていると言っていいでしょう。

しかし、実際の入試や定期テストでは、全範囲から満遍なく出題されます。

「この単元は苦手だから後回しにしよう」

「嫌いだから飛ばそう」

と抜けている単元を作ってしまうと、本番で痛い目をみます。

合格を掴むためには、苦手や嫌いなことから目を背けず、全方位をカバーする姿勢が不可欠です。


【では、どうすればいいか? 3つの解決策】


では、やる気も出ず、やりたくないこともやらなければならない状況を、
どうやって乗り越えればよいのでしょうか。

具体的な解決策を3つ提案します。


① 始まりと終わりの時間を決めておく

ダラダラと机に座り続けるのをやめましょう。
「何時から何時まで勉強する」と、あらかじめスケジュールに組み込んでしまうことが大切です。

おすすめなのは、生活の一部として固定化(習慣化)してしまうことです。
歯磨きやお風呂と同じように、「この時間になったらこの勉強をする」とルーティン化できれば、
脳が余計な迷いや葛藤をしなくなります。

予定に組み込むことで、意志の力を使わずに机に向かうハードルをグッと下げることができます。


② 一気にやろうとせず、1ページ刻みで少しずつやる

「よし、今日は3時間ぶっ通しでやるぞ!」と意気込むほど、心理的な負担は大きくなり、
脳は逃げ出そうとします。
また、長時間の勉強は後半になるにつれて集中力が切れ、雑な作業になってしまいがちです。

そこで、「1ページだけ」「まずは5分だけ」と、ハードルを極限まで下げてみましょう。
人間は不思議なもので、いざ作業を始めてしまうと、脳のスイッチが入って(作業興奮が起きて)
予定よりも長く続けられるようになります。
意外とあとになって「キリのいいところまで...」という経験も多いのではないでしょうか。

一気にやろうとせず、細切れにして少しずつ進める工夫が、結果的に長時間の学習につながるのです。


③「この日はこの教科」などルールを決める

「今日は何の勉強をしようかな......」と悩む時間そのものが、脳のエネルギーを消耗させ、
サボる口実を生む原因になります。

あらかじめ「月曜日は数学、火曜日は英語」「水曜日の夜は漢字と文法」など、曜日や時間帯ごとの
ルールをガチガチに決めておきましょう。
やる気がなくても、「今日はこの曜日だから、この教科をやると決まっている」というルールに
従うだけなら、感情を挟まずに動き出せます。

ルールに従うための最低限の努力さえできれば、迷うストレスから解放されます。


【仕組みの力で勉強を日常にしよう】


勉強ができる人とできない人の違いは、「意志の強さ」ではありません。
「やる気に頼らない仕組み(習慣)を作れているかどうか」の差でしかありません。


・やる気を待つのではなく、時間を決めて予定に組み込む

・1ページ刻みで小さく始めて、脳のスイッチを入れる

・ルールをあらかじめ決めて、迷う時間をなくす


今日からできることを一つだけ選び、あなたの勉強スタイルに取り入れてみてください。
小さな習慣の積み重ねが、やがて大きな自信と確かな学力に変わるはずです。

2026.09.28

退屈な反復こそが最強の投資 (44).png
中学2年生になると、「学校生活にすっかり慣れて楽しくなった反面、なぜか急にテストの成績が
下がってきた...」とお悩みのお子さんや保護者の方は非常に多いのではないでしょうか
。

「まだ2年生だから、3年生になってから本気を出せば大丈夫」
と楽観視していませんか
?

実は、中2の成績低下を放置することは、高校入試において取り返しのつかないリスクを
孕んでいます
。

今回は、なぜ中学2年生で「中だるみ」や成績の急落が起きるのか、その背景にある構造的な原因と、
高校入試への影響、そして今すぐ取り組むべき対策について分かりやすく解説します。


【「中2の壁」!成績が急低下する2つの大きな理由】


中学2年生の成績低下やモチベーションの低下は、本人の怠慢だけが原因ではありません。
そこには環境や学習内容の大きな変化が複雑に絡み合っています
。


① 学習内容の「深化」と抽象化

中学2年生の勉強は、1年生の基礎の上に成り立つ、より応用的なものへとシフトします。
主要教科において、単なる暗記だけでは通用せず、論理的かつ抽象的な理解が求められる単元が
急増するのが特徴です。


◇数学◇
「1次関数」など、本質的なルールや構造の理解が不可欠な単元が登場します
。


◇英語◇
「助動詞」や「比較」など、英文の仕組みを正しく捉える必要があります
。


ここで理解が曖昧なまま進んでしまうと、「授業についていけない」という苦手意識が強まり、
学習意欲の減退を招く悪循環に陥ってしまいます
。


② 忙しい生活環境と誘惑の増加


学校生活において、中2は部活動や委員会などで「先輩」としての役割や、レギュラーとしての
責任を担う中心的な存在になり、肉体的・精神的な負荷が大きく増す時期です
。

・日々を多忙に過ごすことで、物理的に家庭学習の時間が確保しづらくなる。

・スマートフォンでのSNS利用や動画視聴など、手軽な娯楽へ流れて勉強の優先順位が下がりやすい。

・周囲の環境への慣れから緊張感が薄れ、エネルギーが低下する。


【非常に危険!高校入試における「中2の成績」の重要性】


「3年生から頑張ればいいや」という考え方がなぜ危険なのか、理由は主に2つあります。


千葉県の内申点制度とリスク

千葉県では、中1から中3までの成績がすべて均等に評価される135点満点の仕組みとなっています。
そのため、中2の成績も合否に直結します
。
学年末の成績がそのまま入試の持ち点として確定するため、中3になってからの挽回が難しく、
志望校の選択肢を自ら狭めてしまう大きなリスクにつながります
。


学習の連続性と「積み上げ型」の教科

英語や数学は、前の学年の理解が不可欠な「積み上げ型」の教科です。
例えば、中2の「1次関数」の理解が曖昧なままだと、中3の二次関数(y=ax²)や高校数学の習得が
非常に困難になります
。

さらに、入試で最も重要視される「思考力」の土台も、中2の基礎内容から作られています
。


【「中3から」の先送りをやめ、今すぐ動き出そう!】


中学2年生での成績低下は、難化する学習内容と多忙な環境が引き起こす「構造的課題」です。
これを放置すると、内申点の損失や土台の理解不足という決定的なリスクを招きます
。

しかし、この危機にいち早く気づけた瞬間こそ、学習習慣を見直し、
大きく成長する最大のチャンスです
。

「3年生になったら頑張る」という先送りをやめ、まずは今すぐ自分のつまずきを特定することから
始めましょう
。
今すぐ基礎の補強と学習習慣の立て直しに着手できれば、内申点の確実な確保はもちろん、
入試本番やその先で求められる「論理思考力」の土台を築くことができ、志望校合格へ向けた十分な
アドバンテージを手にいれることができます。

2026.09.26

退屈な反復こそが最強の投資 (45).png

おはようございます。

本日、9月26日(土)は調整休館日となっております。

自習室もご利用できませんので、ご了承ください。
土曜日、日曜日にいただいた問い合わせには、28日(月)より順次対応してまいります。

9月28日(月)より、業務を再開いたしますので、よろしくお願いいたします。

2026.09.25

退屈な反復こそが最強の投資 (43).png

千葉県教育委員会から2027年(令和9年)春に入学する県内公立高校の生徒募集定員が
発表されました。
その内容は、少子化の波が確実に教育現場の姿を変えていることを改めて実感させられるものでした。


今回の発表内容と、そこから見えてくる全国的な傾向、そしてこれからの高校受験が
どうなっていくのかについて掘り下げていきます。


【2027年春の千葉県公立高校入試:全日制でさらに720人減】


2026年8月に発表された2027年度の募集定員によると、県内の公立高校(全日制)は、
県立高校18校で計18学級が削減されます。
市立高校を含めた全体の募集定員は、
前年度比720人減の2万8,320人となりました。

これで千葉県の公立高校の募集定員は5年連続の減少となります。

さらに驚くべきなのは、過去のピーク時と比較したときの変化です。
かつてベビーブーム期などがあったピーク時と比べると、
現在の募集定員はなんと約半分程度にまで縮小しています。

県内の中学3年生(国公私立合計)の人数自体も前年より約690人減少し、
約5万1,210人となる見込みで、少子化による生徒数の減少スピードに合わせる形で、
クラス数や定員の削減が毎年のように行われているのが現状です。



【全国でも進む「定員カット」の波】


この千葉県の状況は、決して特殊な例外ではありません。
今現在、日本全国の都道府県で同様の現象が起きています。

少子高齢化・人口減少が進む中、全国の多くの自治体で公立高校の統廃合やクラス減(定員削減)が
加速しています。


私立高校とのバランスや定員割れ対策

生徒数が減る中で昔からの定員を維持し続けると、多くの高校で「定員割れ」が起きてしまいます。



学校の小規模化と教育の質

一定規模を保てない学校では、クラス数が減ることで部活動の維持が難しくなったり、
選択科目が狭まったりする弊害が生じます。
そのため、統廃合や適正化(定員削減)をせざるを得ないのが全国的な共通課題となっています。

大都市圏の周辺ベッドタウンである千葉県であっても、
この少子化の大きなうねりからは逃れられないということです。


【「二極化」の懸念】


定員が減るということは、中学生にとってどのような意味を持つのでしょうか。

単純に「定員が減るから倍率が上がって入りにくくなる」と思われがちですが、
千葉県の受験市場では、以前から「二極化」が顕著に進んでいます。



上位校・人気校の激戦

偏差値の高い進学校や一部の人気校には依然として多くの志願者が集まり、
高い倍率を維持しています。
定員が減ることで、こうした学校の競争はさらに厳しくなる可能性があります。


定員割れ校の増加

その一方で、志願倍率が1倍を下回る(定員割れを起こす)学校や、二次募集を行う学校も
少なくありません。



定員が削られるのは、
主に生徒数が減っている地域の学校や、学区内の定員調整の対象となった学校です。

これにより、志望校選びの選択肢が一部で狭まったり、身近な公立高校に通うハードルが
実質的に上がったりするケースも出てきています。


【これからの高校受験に向けて】


千葉県における公立高校募集定員の5年連続減少、そしてピーク時の約半分という数字は、
単なる数字の変動ではなく、日本の未来の姿を映し出す鏡と言えます。

受験生や保護者の皆さんにとっては、「何となく近くの公立高校に行けるだろう」という時代から、
より綿密な進路情報のキャッチアップと、公立・私立を問わない柔軟な学校選びが求められる時代に
なったと言えます。

奨学金制度や私立高校の授業料実質無償化などの制度も変化しつつある今、
公立一辺倒ではなく、広い視野を持って子どもたちに合った学び舎を選ぶことが、
これまで以上に大切になっていきそうです。

2026.09.24

退屈な反復こそが最強の投資 (42).png
昨日、9月23日は「秋分の日」でしたね。皆様はどのように過ごされたでしょうか。

秋分の日は「昼と夜の長さがほぼ同じになる日」と言われています。
「ほぼ」とつくのは、天文学的な太陽の位置や大気による光の屈折の関係で、実際にはわずかに
昼のほうが長いこともあるからなのですが、概念としてはまさに「昼と夜の折り返し地点」です。

正直なところ、暮らしている中で「今日から昼と夜が半分ずつだ!」と体感するのは難しいですよね。
普段の生活の中では、なかなか目に見えて実感できるものではありません。

ですが、空の位置や陰る時刻を思えば、「きっと本当にそうなのだろうな」と、
不思議と秋が近づいてきたような気持ちになります。

そして、この秋分を境にして、暦の上ではいよいよ「夜」の時間が「昼」よりも長くなっていきます。


「暑さ寒さも彼岸まで」という有名な言葉があります。

秋のお彼岸は、秋分の日を中日(なかび)として前後3日間、合わせて7日間のことを指します。
長かった夏の間、あんなに猛威を振るっていた厳しい暑さも、お彼岸が明ける頃には不思議と
やわらぎ、季節は本格的な秋へとシフトしていきます。

確かに、ここ最近の気候を思い出してみると、いかがでしょうか。
雨の日が多くてあまり実感は湧きませんが、気温が下がってきたり、日没が早くなったのを見ると、
「秋っぽくなってきたな」と感じる気がしてきました。

季節は確実に、新しい顔を見せ始めています。


さて、今回話題に挙げた「秋分」は、
ご存じの通り「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつです。
二十四節気とは、1年を太陽の動きに合わせて24等分し、それぞれの季節の移り変わりや特徴に
名前をつけたもので、昔から農業や暮らしの目安として親しまれてきました。

秋分の次にやってくる二十四節気は、10月8日頃の「寒露(かんろ)」です。

「寒露」とは、文字通り「露(つゆ)が冷たく感じられる頃」という意味を持っています。
夜がぐっと長くなり、草木に宿る露が冷たい秋風によって凍りつきそうに見えることから、
この名がついたと言われています。

この寒露の時期の特徴について調べてみると、次のように書かれていました。

「夜が長くなり、露がつめたく感じられる頃。大気が安定して秋晴れの日が多くなります。」

秋晴れ、と聞くだけで、すっきりと澄み渡った青空が目に浮かびますね。
大気が安定して空気が澄み、空が高く感じられるこの季節は、散歩やドライブ、スポーツや読書など、
何をするにも心地よい最高のシーズンです。

ただ、ここ最近の日本の天気や気候の変化を振り返ってみると、
「本当にその特徴通りになるのだろうか?」と、少し気になるところでもあります。

昔に比べて夏の暑さが長く残るようになり、急に寒くなったり、あるいは秋になっても雨や
台風の影響を受けやすかったりと、季節の進み方が少し不規則に感じられる年が増えてきました。

「秋晴れの清々しい日が続く」という理想的な秋が、
少し短くなっているような寂しさを感じることもあります。

果たして今年の寒露の時期は、私たちがイメージするような美しい「秋晴れの日々」を
見せてくれるのでしょうか。気象の移り変わりからも目が離せません。


それでも、季節は巡ります。
どんなに地球の気候が変化していても、太陽の動きとともに暦は進み、
植物や空の表情は確実に秋の装いへと変わっていきます。

これから10月の寒露に向けて、朝晩の冷え込みは少しずつ増していき、
夜の静けさはより一層深まっていくはずです。

移ろいゆく季節のグラデーションを楽しみながら、きっと来る「寒露」の秋晴れを
楽しみに待ちたいと思います。
皆様も、体調にはくれぐれもお気をつけて、素敵な秋の毎日をお過ごしください。

2026.09.23

中学生:後期学習 躓きやすい 単元とポイント.gif
おはようございます。

本日は秋分の日。

城南コベッツ東船橋教室/東船橋フリースクールからお送りいたします!

秋分の日というのは、昼と夜の長さが同じになる日です。「秋」には、穀物の実り・収穫の時期という意味があり、美味しい新米が売られます。

年によっては猛暑が続き、残暑が9月、下手したら10月ぐらいまであるため、「ほんとに秋か!?」と言いたくなるようなときもありました。

今年は、夏の暑さのピークが7月中に訪れ、8月から9月は、雨、雨、雨でしたから、いつもより短い夏で、秋の訪れは秋分の日を迎えるずっと前から感じられました。


さて、本題に入ります。


本日のテーマは、

『中学後期に急増!学年別「躓きやすい単元」と克服のポイント!』です。


中学校の後期(秋〜冬・学年末)は、各教科とも難易度が急激に上がり、高校入試の頻出単元が集中する時期です。そのため、毎年多くの生徒が躓き(つまづき)を感じます。


学年ごとに特に躓きやすい代表的な単元とその理由、克服のポイントをまとめました。

注意すべき教科は、数学、理科、英語です。



1年生が躓きやすい単元

1年生の後期は、小学校の「算数・理科」のイメージから完全な「数学・理科」へと意識を切り替えられないと苦戦します。


数学:比例と反比例・平面/空間図形

  • 躓く理由:

    • 比例・反比例では、グラフの作成やスクリーンショット 2026-09-22 101914.pngのような式の立式、文章題からの読み取りで混乱しがちです。

    • 空間図形では、立体を頭の中で回転させたり、切断面をイメージしたりする空間把握能力が求められるため、苦手意識を持つ生徒が激増します。


  • 対策: 比例・反比例は「変化の割合・表・グラフ」をセットで覚えること。図形は実際に展開図を紙で作ったり、立体模型を見たりして視覚的に理解するのが有効です。

理科:光・音・力 / 物質のすがた(化学)

  • 躓く理由:

    • 「光の屈折・全反射」や「レンズのつくる像」で線を描くルールがごちゃごちゃになりやすいです。

    • 「圧力」や「水溶液の濃度(%)」、「溶解度」など、計算問題が本格的に始まるため、文系傾向の生徒がここで理科嫌いになるケースが多く見られます。

  • 対策: 公式を丸暗記するのではなく、「スクリーンショット 2026-09-22 102048.png」の意味を理解して計算する癖をつけましょう。

2年生が躓きやすい単元

2年生の後期は、「中学3年間で最も難易度が高い時期」と言われています。中1の積み残しがあると一気に点数が落ちます。

数学:一次関数・図形の証明

  • 躓く理由:

    • 一次関数: 「変化の割合」「直線の式」「利用(文章題・グラフの交点など)」と盛りだくさんで、応用問題で太刀打ちできなくなります。

    • 図形の証明: 「言葉や論理を使って説明する」という作業自体が初めてのため、「何から書き始めればいいかわからない」とパニックになりやすいです。

  • 対策:

    • 一次関数はスクリーンショット 2026-09-22 102142.pngの意味を徹底的に叩き込みます。

    • 証明は、まず「合同条件」を丸暗記し、決まったパターン(型)を何度も書き写す練習から始めましょう。

英語:不定詞・動名詞・比較

  • 躓く理由:

    • 不定詞(to + 動詞の原形)には「名詞的用法」「形容詞的用法」「副詞的用法」の3つがあり、訳し分けや文法上の役割の区別で混乱します。

    • 「比較(as ~ as / -er / the -est)」も加わり、文構造が複雑化します。

  • 対策: 各用法の「代表的な日本語訳の型」を暗唱レベルで覚えるのが一番の近道です。


理科:電流(オームの法則・電力)

  • 躓く理由:

    • 目に見えない「電圧・電流・抵抗」の関係を理解しなければならず、回路図(直列・並列)とオームの法則の計算が合体して、苦手意識が爆発します。

  • 対策: 直列回路と並列回路における「電流と電圧の伝わり方のルール」をしっかり整理してから計算に入ることが重要です。


3年生が躓きやすい単元

3年生の後期は、新しい学習内容(特に抽象的な概念)と入試対策・過去問演習が重なるため、時間に追われやすくなります。


数学:三平方の定理・円周角の定理・相似の利用

  • 躓く理由:

    • 補助線を一本引けないと解けない問題が増え、ひらめきや図形のセンスが問われるようになります。

    • 計算自体にルート(平方根)や二次方程式が絡むため、計算ミスも多発します。

  • 対策: 典型的な「解法パターン」と「特別な直角三角形の比 スクリーンショット 2026-09-22 102241.png」を身体に染み込ませるまで問題を解き込みます。


理科:水溶液とイオン・天体

  • 躓く理由:

    • イオン: 電池や中和(酸とアルカリ)の仕組みをミクロな視点(原子・電子)で考えなければならず、抽象度が高くなります。

    • 天体: 地球の自転・公転に伴う「星や太陽の見かけの運動」を、宇宙からの視点と地球からの視点で行き来しながら考える必要があるため、頭が混乱しやすいです。


  • 対策: 作図(イオンのモデル図や、地球と太陽の位置関係の図)を自分の手で何度も描いてイメージを定着させましょう。


後期の躓きを防ぐための共通アドバイス

★「計算力」の復習をしておく

数学・理科ともに、後期のつまずきの原因の半分以上は「途中の計算ミス(正負の数・方程式・分数の処理)」です。



★教科書の例題を暗唱できるくらい繰り返す

特に「図形の証明」や「理科の計算」は、難問に手を出す前に教科書の基本例題の解法手順をそのまま再現できるようにするのが最速の克服法です。




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2026.09.22

地球温暖化.png

おはようございます。

城南コベッツ東船橋教室/東船橋フリースクールから、お送りいたします!


「昨日(2026年9月21日)の台風25号による大雨で、千葉県船橋市では24時間雨量で345.5mm(観測史上1位)を記録」しました。

そんな報道です。

一夜明けて、本日は久しぶりの快晴で、空が青く眩いぐらいです。
私どもの教室ののぼりを土曜日にしまい忘れてしまい、倒れて道をふさいでしまっているとのご連絡をAIチャット経由で頂きました。

本日急いで来てみたのですが、奥の方に立ててくださった方がいらっしゃるようです。ご迷惑をおかけいたしました。誠に申し訳ございません。


これだけ雨が多いことを、誰もが不思議に思っていて、検索でも「今年なぜこんなに雨が多いのか」という質問系でたくさんの人が調べているようです。

端的に言えば

『地球温暖化の影響』です。


気象庁の将来予測では、どの温暖化シナリオにおいても、短時間に一気に降るような極端な大雨の発生頻度は全国的に増加すると予測されています。

気温が1℃上昇するごとに、大気中の水蒸気が増えて降水量が約7%増加するメカニズムが実証されているようです。(京都大学などの研究チームの発表)

前回8月は、モンスーンジャイアの影響で、13日から14日にかけて「令和8年8月千葉豪雨」と命名された、とんでもない線状降水帯による記録的な大雨がありました。その際の気候シミュレーション分析では、なんと10000年に一度!と言われるぐらいの大雨だったのです。

他にも

防災科研発ベンチャー「Ⅰ-レジリエンス」の検証では、千葉市や佐倉市などの特定時間帯の実効雨量等において「400年以上」や「200年以上」の稀さを示す値が確認されています。

千葉市や四街道市などの6時間積算雨量でも、100年に1回より大きい規模と推定されました。

この地球上に住む誰もが経験したことがない局部豪雨、、、、

それに似つかわしい事態が9月のシルバーウィークを襲いました。

これはすでに万年とかそういうレベルではなく、

今後は「数年に一度」や「毎年のように」起こるリスク

となる可能性が高いのではないでしょうか。


なぜなら・・・・


これらの大雨が引き起こされている根本は、『地球温暖化』にあるからです。

気象庁 年平均気温偏差グラフ.png

(※出典:気象庁のサイトより)世界の年平均気温偏差の経年変化(1891〜2025年)

時間のある方は、是非、こちらの気象庁サイトをご確認ください。

北半球、南半球と分けたグラフや世界地図の上で見たわかりやすい温度偏差も描かれています。

こんな地球規模の問題、果たして止めることができるのでしょうか?どう考えても地球の温度は上がり続けているように見えます。

去年、群馬県で41.8度という過去最高記録の気温がありました。

40度を超えると「酷暑」というような呼び方になりました。



日本における年平均気温は、この100年で約1.44℃上がったそうです。これは、世界平均の約1.8倍のペースでの気温上昇です。

直近のデータでも、2023年・2024年・2025年の3年間は「観測史上最も暑い3年間」として記録されており、地球規模での温暖化の加速が確認されています。

日本の最高気温ランキング上位10地点のうち、9地点は2000年代以降に観測されたものですから、どう見てもやはり「近年」の上昇ぶりが激しいということです。

気になるのは、このままのペースで温暖化、高温化が進んだ場合、日本はどうなるのか?ということです。


このままだと、2100年末までに日本の平均気温はさらに最大4.5℃前後上昇すると予測されています。

東京や大阪で43℃〜44℃、本来は涼しいはずの札幌でも40℃を超える夏がやってくると試算されているのですから、驚きです。

これまでは数年に一度、特定の地域でしか観測されなかった「40℃超えの酷暑」が、都市部を中心に毎年のように当たり前になってくるという試算です。



地球温暖化の一番の原因は、人間活動による二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの増加と言われています。


こうなってくると、

世界でも、日本でも

火力発電所とか製鉄所が矢面に立ってしまうかもしれません。しかしながら、どちらも重要な産業であり、今すぐ止めることは不可能です。

脱炭素を進めるとしても膨大な時間とコストがかかることでしょう。

科学の力は発展していきますので、

二酸化炭素を酸素に変える「人工光合成」とか「電気分解」などの分野で、画期的な何かが作られたり、酸素を人工的に作り出す酸素生成などの技術が開発されたり!

そんな技術の力を信じたいものです。



というか、そのあたりは、三菱重工業とか、三菱ケミカル、トヨタなどがすでに取り組んでいますので、日本の技術が世界を救うかもしれません。




2026.09.21

平素はお世話になっております。

本日は、台風25号の影響による警報が発表されておりますため、臨時休館とさせていただきます。

船橋市 土砂災害レベル4.png



船橋市 今後の推移.png

(出典:画像はともに船橋のウエザーニュースです)

2026.09.21

退屈な反復こそが最強の投資 (41).png
「計画を立てても、いつも途中で挫折してしまう...」
「予定通りに進まなくて、やる気がなくなってしまった...」

勉強でも、日常生活でも、「計画を立てること」の大切さは耳にタコができるほど
聞かされているかもしれません。

しかし、なぜ人は計画通りに行かないと落ち込んでしまうのでしょうか?

実は、「計画」というものの捉え方そのものに、大きな落とし穴が潜んでいます。


【勉強における計画には特別な役割がある】


例えば旅行に行くときのことを考えてみましょう。
多くの人が事前にスケジュールを立てますよね。

「〇時に出発して、あの観光地を巡って、お昼は有名なお店で食べて......」

しかし、旅行中に予期せぬトラブルが起きたらどうでしょう?
電車が遅延したり、お目当てのお店が臨時休業だったり、急に雨が降ってきたりすることもあります。

でも、旅行なら「予定通りいかなかったこと」すらも、後から振り返れば
「それも良い思い出」「予期せぬ出会いがあって楽しかった」と思えるはずです。

旅行における計画は、旅を楽しむための「大まかなガイドライン」に過ぎない
からです。


しかし、勉強においては、そうはいきません。


勉強と旅行の根本的な違い......

それは、「受験という動かせない目標(ゴール)と期日があるかどうか」です。

受験日が後ろに倒れてくれることはありません。
出題範囲が狭くなってくれることもありません。

勉強において計画が崩れるということは、「合格に必要な学習量が足りなくなる」というリスクに
直結しているのです。

だからこそ、勉強において計画通りにいかなかったことは、
必ずどこかで「補完」しなければなりません。


【遅れを一気に取り戻そうとする危険な罠】


計画が遅れてしまったとき、多くの生徒がやってしまう「最悪のパターン」があります。

それは、「遅れた分を一気に埋め合わせしようとすること」です。

たとえば、「今週やるはずの問題集10ページ分が、体調不良や部活の疲れで手につかなかった」
とします。

焦った生徒はこう考えます。

「日曜日(または来週)に、いつもの倍の量をやって一気に追いつこう!」

一見、真面目でやる気があるように思えますが、実はこれが「計画挫折スパイラル」への入り口です。


【なぜ「一気のリカバー」は失敗するのか?】


パンクする(オーバーワーク)

普段通りの学習量すら大変なのに、そこに「過去の遅れ」を上乗せすれば、
1日の負荷が限界を超えます。


勉強の質(定着度)が劇的に落ちる

「とにかく量をこなすこと」「ページを消化すること」が目的になってしまい、
丸暗記や雑な解き方になり、結局何も身につきません。


挫折感が増幅する

無理な計画を立てて結局終わらないため、「自分は意志が弱い」「やっぱり計画を守れない」と
自暴自棄になり、勉強そのものをストップさせてしまう原因になります。


では、計画が崩れてしまったとき、私たちはどのように対応するのが正解なのでしょうか?


【計画通りいかなかった際の正しい補完術】


計画通りに進まないのは、あなたがダメだからではありません。
「計画とは崩れるもの」という前提でシステムを作っていないからです。

受験勉強を乗り切るための、賢いリカバー術を3つご紹介します。


① あらかじめ「予備日」を組み込んでおく

最初から「月曜日から日曜日までギッシリ」の計画を立てないでください。

一週間のうち、例えば「土曜日の午後」や「日曜日の半分」は、
何も予定を入れない「予備日」としてあらかじめ空けておきます。

平日に予定通り進まなかった分は、この予備日に補完します。
もし平日に順調に進んでいれば、予備日は「復習の時間」に当てるか、「自由時間」にして
自分のご褒美にしてあげれば良いのです。


② 遅れは「薄めて」取り戻す

一気に取り戻そうとするのではなく、「数日間〜数週間に分散して薄める」のが鉄則です。

10ページ遅れたなら、翌日に10ページ足すのではなく、
「今日から5日間、毎日2ページずつ余分にやる」 というように、毎日の負荷を最小限に抑えながら
少しずつ追いつく計画に修正しましょう。


③ 時には「捨てる」勇気を持つ

どうしても遅れを取り戻せない場合、ただ焦って全てをこなそうとするのは悪手です。

優先順位の低い単元や、今の自分には難しすぎる問題は一旦スキップし、
「合格のために今最も必要な部分」に絞って計画を立て直す必要があります。

過去の遅れに引きずられて現在の学習がおろそかになるくらいなら、時には割り切って
「今日の計画」からリスタートする勇気も必要です。


【計画は『ノルマ』ではない】


旅行のような「思いがけない失敗」を楽しむ、そういう次元にないのが、受験勉強の厳しさです。
しかし、計画通りにいかないからといって、自分を責める必要は全くありません。

大切なのは、「計画が崩れたときに、いかに冷静に、無理のない方法で軌道修正できるか」という
リカバリー力です。


・計画はガチガチに固めず、遊びを持たせること

・遅れた分は一気にやらず、小さく分散して取り戻すこと


受験生なら入試までの計画、非受験生なら次の定期テストまでの計画、
これらを意識して勉強の計画を立ててみましょう。

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