塚田駅前教室のメッセージ
小論文はいつから始める? 高1・高2・高3別の準備
2026.06.19
「小論文って、高3になってから対策すればいいんですよね?」
そう思っている人は少なくありません。
高校1年生からでもできる対策はあります。
小論文で問われるのは、文章力だけではありません。
・社会の出来事に関心を持つこと
・自分の意見を持つこと
・根拠を示して説明すること
こうした力は、一朝一夕では身につきません。
今回は、高1・高2・高3それぞれで、どのような対策をすればよいのかを書いていきます。
■高1:まずは「考える習慣」を身につける
高1でいきなり小論文を書こうとする必要はありません。
それよりも
「社会の出来事について、自分ならどう考えるか」を意識すること
高1でやっておきたいこと
①ニュースを見る習慣をつける
少子高齢化、AI、教育、環境問題など、ニュースで取り上げられる話題は、小論文のテーマになりやすいです。
「へぇ」で終わらせず、
・自分はどう思うか
・なぜそう思うか
を考えてみましょう。
②文章の要約練習
小論文では、「長い文章を読んでから要点をつかむ力」が必要です。
新聞記事や解説文を「3行でまとめるなら?」と考えるだけでも十分練習になります。
③読書
小説でも、新書でもOK
文章を読む量が増えると
・語彙力
・論理的な文章の流れ
・さまざまな価値観
を身につけていくことになります。
■高2:自分の意見を書く練習を始める
高2になったら、「読む」から「書く」へ
少しずつステップアップしていきましょう。
高2でやっておきたいこと
①志望校の入試方式を確認する
総合型選抜・学校推薦型選抜では、小論文が課される大学も多いです。
(小論文以外だと、プレゼンテーションやグループディスカッションなど)
まずは
・小論文が必要な大学か
・どんな形式があるのか
・試験日はいつなのか
を調べておきましょう。
②社会問題について意見を書いてみる
たとえば
「生成AIは教育に役に立つと思うか?」というテーマがあったとして
100~200字程度でよいので
・結論
・理由
・具体例
を書いてみましょう。
最初は上手く書けなくて大丈夫です。
まずは「自分の考えを言葉にする」こと。
③小論文の基本構成を覚える
多くの小論文は
①結論
②理由
③具体例
④まとめ
という流れで書いていきます。
■高3:実践演習を繰り返す
高3では、実際の入試を意識した練習が中心です。
高3でやっておきたいこと
①志望校の出題傾向を調べる
大学によって
・課題文型
・テーマ型
・資料読解型
などの形式があります。
過去問が公開されていればチェックし、公開されていない場合は募集要項や同系統の大学の過去問を参考にしていきましょう。
②時間を測って書く
入試本番では、60分で800字などの時間制限の中で書いていきます。
普段から時間を意識して練習していきましょう。
・構成を考える力
・時間配分
・文章を書くスピード
を身につけていきます。
③添削を受ける
小論文では「自分では書けているつもり」でも、
・話が飛んでいる
・根拠が弱い
・問題文に答えられていない
ということがよくあります。
学校の先生や塾で添削を受け、改善点を知ることが上達の近道です。
小論文対策は早いほど有利
高3になってから始めても、間に合わないわけではありません。
しかし
・社会問題に関心を持つ
・自分の意見を考える
・論理的に説明する
という力は時間をかけて少しずつ育っていきます。
だからこそ
高1「考える習慣」
高2「書く練習」
高3「実践演習」
問い流れで準備を進めていくだけでもスタートするときの土台が変わります。
早めに準備を進めて、自分の考えを伝える力を少しずつ磨いていきましょう。
次回は
「大学受験の小論文でよく出るテーマ10選」






