2025.07.05
北小金教室近隣でいえば、東葛・小金に続く3番目に偏差値の高い学校。普通科と理数科(SSH指定)があり、探究活動に
ネックはロケーションがよろしくなく、北柏駅から路線バスだが、「柏高校入り口」というバス停から結構歩く。同校OBの元講師が「めっちゃ田舎です。しかも最寄り駅が北柏なので、全てが地味です。」とディスりまくり。でもいい意味で「学業に集中できる環境」なのでしょう。なんたって「進学指導重点校」ですので。
校是は"健全で謙虚・誠実な人材育成をめざす"で、確かに小金高校のようなチャラチャラしたイメージは無い。
部活動も盛んで、運動系では全校大会や関東大会に出場。文科系も書道部・吹奏楽部・天文部などが大会等で活躍している。卒業生には漫画家の江口寿史がいるけど、令和の子供にはわからないかな?(親世代では「すすめ!!パイレーツ」「ストップ!!ひばりくん!」が有名なんだけど。。。。)
選抜方法は学力検査比重76.3%(普通)・78.9%(理数)で、内申135点、加点10点(理数は15点)、作文10点(普通・理数共通)。理数科は数学と理科の学力検査で各1.5倍の傾斜配点になる。
標準偏差値は60~(普通)・59~(理数)と差はない(千葉の公立高校は、専門学科が普通科より低くなる傾向がある)。
実質倍率は普通科1.26倍と、このランクとしては寂しい。理数科は1.10倍で、昨年の高倍率(1.60倍)の反動。
※普通科は志願者が年々減っており、不合格者数から言っても穴場かもしれない
一般入試も含めた併願校は「芝工柏」「専松」「流経柏」「土浦日大」あたりが一般的。推薦でもらえる高校のランクが低いことが多いので、同ランクの一般入試は必須と思う。小金・薬園台の断念組に気を付けたい。
進学率は大学89%で、このクラスでは鈍い(積極的浪人が10%以上
)。指定校推薦に早稲田やGMARCHがある(2024年度)。一般では東大をはじめとする国公立や早慶が現役でざらにいる。地味だけど、すごい高校。
北小金教室では理数科で合格者を輩出しています。普通科を含めて内申点は120点は必要(オール4では不足です)。学力検査では380点は超えたい(1教科当たり75点以上は必須)。また、学校設定検査で作文があるので、苦手としている人は対策必要です。模試では正答率30%問題までは確実に対応できるように、応用・発展問題の演習を積み重ねるべし。
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