2024.01.16
こんにちは!
城南コベッツ秦野教室、教室長の畑中です。
今回も先週に引き続き、英単語のお話です。
前回はエビングハウスの忘却曲線を例に出しながら、英単語を覚えるペースなどの話をしました。
では、使う教材や具体的な覚え方についても触れていきます。
今回紹介する英単語学習のコツはこちら!
②単語帳はえり好みしない!目の前にある単語帳で単語マスターに!
英単語の話をする際によく、「どんな単語帳がいいですか?」と訊かれます。
最近は本当に多種多様な単語帳が出ていて、どれを軸に学習するべきか迷ってしまいます。
英単語帳の種別や特徴について語ってもいいですが、より大事なのは、
大事なのは「どの単語帳でも、一定書かれている内容は同じ」だという認知です。
記載されている語の多く(体感80~90%くらい)は、同じ単語が入っていますし、
当たり前ではありますがその意味も大きく変わっていることはありません。
ある意味、載っている内容を丸暗記できる前提であれば、
どの単語帳を使おうと至るレベルはさほど変わらない、ということですね。
そのため、私がよくお勧めしている学習法は、
①持っている単語帳のうち、主要な意味が5秒以内に出てこない単語にすべてチェックを入れる
②チェックがついた単語をすべてルーズリーフに書き出す
③単語帳はもう見ず、ルーズリーフを中心に学習を進める!
(自分だけのマイ単語帳が完成!)
という形です。
特に②のタイミングで、
オレンジ色のボールペンで覚えたい部分を書くことで赤シートで消えるようにしたり、
カタカナで発音を書き込むことでリスニングの対策をしたりと、
自分の用途や好みでカスタマイズすることができます。
そもそも書いているうちに意外と覚えてしまう単語もおおく、効果は折り紙つきです!
また、ボールペンやルーズリーフなどの消費量が高く、
その消費量から自分の頑張りを可視化し、モチベーションにもつながります。
私自身が受験生時代に使っていた方法です。ぜひお試しください!
☆マイ単語帳の作り方に興味がある方は教室までご連絡ください!!