南浦和教室のメッセージ
【スポーツと両立 中学生】部活とクラブを言い訳にしない!(1対2個別指導の学習塾 城南コベッツ南浦和教室)
2023.08.22
みなさんこんにちは!
アチアチの夏、いかがお過ごしでしょうか。クーラーの温度って家庭によって違いますよね。塾では26度の自動運転をしているのですが人によって暑い寒いが分かれるんです。26度とか27度に慣れておくのがエコなんでしょうけど吉田家は25度運転なので少し暑く感じます...快適な温度を探して8月後半まで来てしまいました。。。みなさんのご家庭は何度でしょうか。。。
さて本日は、「勉強から逃げない・逃がさない」というテーマです。
・うちの子、口だけなんだよね
・テストを見せたがらない...
・プライド高くて。。。
・特技や好きなことを理由に勉強から逃げてる
お子様にそのように感じているご両親の方は、コベッツではどんな指導をしているのかをぜひ感じてみてください。
(城南コベッツでは中3になると毎回小テストを実施しています。受かるまでサドンレスですので必死に向き合ってくれています)
ピックアップするのは中3のA君です。今はスポーツを頑張っていて、夏はいろいろな高校から声がかかり練習会に参加。ただ本当に行きたい高校までは偏差値が5くらい足りないので、みんなよりも遅れをとっていて毎週の英単語テストではなかなか合格ができません。まとめテストでも合格点を取れず、周りの中3達は順調に力をつけている中、Aさんは次第にアピールが強くなってきます。
「塾長!〇〇高校から上手いって言われた」
「塾長!〇〇高校からうちにぜひって言われた!」
など、次第に勉強の話題をしなくなってきたのです。
それもそのはず。いくら個別指導とは言えど友達がいたりほかの中3が一生懸命勉強しているのは分かります。それをまじかで見ているので、焦りからか自分は勉強が遅れているというのを、「自分は人と違う」と勘違いし、勉強で結果が出ない理由、頑張らない理由を自分の得意分野で肯定しようとしてしまうのです。
言ってしまえば「厨二病」。素直になれないんですよね。プライドというかなんというか。恐縮ながら、私も中学時代は山形県の野球の県選抜選手だったので、認められる、高校から声がかかるのは嬉しいことだとわかるし、高校から声がかかったら誰だって心が揺れますし、心のどこかで「こいつとは違う」となりがちです。ただ、スポーツで声がかかって本当に○○高校に行きたいから本心で言っているのか、勉強を頑張っていない言い訳でただアピールして認められたいのか...ここは本人じゃないとわからないので、私たちは本人がいないところでしっかりとご両親に確認するようにしています。
(お電話の内容を編集してお伝えします。)
私:お母様すいません、A君が〇〇高校から声がかったとかって最近いいことがたくさんあったみたいなんですけど、目標校ってどのようにお考えですか...
母:うーん、家庭でも悩んでいるのですが、勉強に身は入ってなくて浮き足立ってるなとは感じます。
私:ご家庭での考え方があるかと思います。正直今のA君を見ているとスポーツで認められてすごいな、頑張ってるなと思う反面勉強から逃げてるな、誤魔化そうとしているなとも感じてしまいます。現にテストも合格できてないですし、、、
母:それは正直ありますね。勉強から逃げてほしくないです。むしろ調子乗ってご迷惑おかけしてないですか、、、
私:全然全然!ただ、ご家庭の方針と塾の方向性だけ合わせたいなと思いまして...推薦でもいいならそこまで強く言わないですが、もしも本人が勉強から逃げているだけならしっかり話をします。
母:本人が決めることなんですけど、正直両親としては〇〇高に推薦で入っても勉強しなくて怪我したら高校出て働くしかないと思ってるんです。できれば大学までいかせたいので、そこを見据えた学校に入れたいんです。だからできれば最初の志望校のまま、もう少し頑張らせたいんです!!!
私:わかりました。そしたらいづれにせよ本人に気づいてもらえなきゃですね、しっかり言います。A君の性格なのでもしかしたらご家庭で愚痴をいうかもしれませんが、そういう意図ですのでフォローお願いします。
母:すいません、、、宜しくお願いします。。。
このような会話を挟んで、塾とご家庭タッグを組んで作戦決行です。
まず英語の小テストで合格できていなかったにもかかわらず、同じく合格できてない生徒に話しかけに行って共感しようとしたAくんに、
「ださいね。そうやってできてない同士で固まって、やることやんないの」
とぐさっとA君にくぎを刺し、
授業中どうも上の空で、〇〇高と〇〇校から話もらってるんですけどっちがいいと思います〜スポーツでは○○高はおれにあってて~なんて先生に話しかけているのを横目に
「今勉強の時間だよね?最初の目標は?推薦推薦って、確かに頑張ってきたのはすごいことだけど勉強おろそかにしていい理由にはなんないでしょ。そうやって嫌なことから逃げるやつって知ったら○○高からも推薦とかないだろうね。俺監督ならいらないもんそんな選手、辛い時に楽な方に流れるからいらないもん」
などと心を鬼にして言いました。
きついこと言うのって、僕が1番嫌です。Aくんとは一年の付き合いで、深い仲だからこそ言えるというのは大前提です。ただ、このままでは成長はないと判断したうえで、ご両親との相談のうえで心を鬼にして心からぶつかりました。生徒によっての判断で、全員に同じようにするわけではありません。これはあくまでA君の場合ですので、、、ただ、しっかり言わなければいけないときはしっかり言います。
本人は相当ダメージでしたようで、後日談ですがやはり家でも、「吉田先生から〇〇って言われた!むかつく!」ってご両親に愚痴ったようでした。ただそこでも塾側の意図を理解されているので問題なく、この機会にしっかりご両親とも話をすることができたようです。(チャットでお母様から感謝と共にご報告をいただきました。)
(中学校・高校と野球をするために勉強をしてきた私は勉強との両立の苦い経験しかありません。もっと頑張れたなと悔しい日々もありましたが、学生時代に「あと一歩!」と背中を押してくれる存在がいてくれたらなと思うときがあります。両立の難しさは重々承知のうえで、スポーツと勉強、両立して頑張る生徒のことはしっかり理解して、支えになってあげたいと思っています。)
お盆が明け、A君はなんとお盆明けの単語テストを2回目でなんとか合格、宿題はしっかりやってきました。来週がまとめテストなのでここを楽しみにしていますが、塾ではスポーツの高校の話をしなくなり、お盆前と比べると勉強にしっかり向き合ってきたなと感じています。「逃げている」ということを自分で自覚することができ、前に進むことができているようです。内心、本当に安心しています。。。
ご家庭によって色々なお考えがあり、塾に求めることも違います。だからこそ私たちは、保護者との「会話」を大切にしていて、面談を年三回実施しながら生徒に対する考え方、方向性に相違がないように心がけています。また中学生なのでまだまだ未熟で、嫌なことから逃げてしまったり口だけで行動が伴わなかったりというのはもちろんあります。そこをサポートするのが私たちですし、まっすぐ素直に勉強に向き合える子は必ず伸びます。だからこそ、生徒と本音を言える関係でいたいなと常に考えて日々コミュニケーションをとっています。
城南コベッツ南浦和教室では「逃げない」で向き合うために時には心と心でぶつかった指導もしていきます。生徒によってはおやじのような存在にもなるし、話を聞いてくれるお兄さんにも、口うるさい先生にもなんでもポジティブ変換してくれる存在にもなんにでもなります。受験に立ち向かわせ、合格させるのが私たちの仕事です。うちの子、どうかな・・・なんていうお悩みあればぜひご相談ください!!!
アチアチの夏、いかがお過ごしでしょうか。クーラーの温度って家庭によって違いますよね。塾では26度の自動運転をしているのですが人によって暑い寒いが分かれるんです。26度とか27度に慣れておくのがエコなんでしょうけど吉田家は25度運転なので少し暑く感じます...快適な温度を探して8月後半まで来てしまいました。。。みなさんのご家庭は何度でしょうか。。。
さて本日は、「勉強から逃げない・逃がさない」というテーマです。
・うちの子、口だけなんだよね
・テストを見せたがらない...
・プライド高くて。。。
・特技や好きなことを理由に勉強から逃げてる
お子様にそのように感じているご両親の方は、コベッツではどんな指導をしているのかをぜひ感じてみてください。
(城南コベッツでは中3になると毎回小テストを実施しています。受かるまでサドンレスですので必死に向き合ってくれています)
ピックアップするのは中3のA君です。今はスポーツを頑張っていて、夏はいろいろな高校から声がかかり練習会に参加。ただ本当に行きたい高校までは偏差値が5くらい足りないので、みんなよりも遅れをとっていて毎週の英単語テストではなかなか合格ができません。まとめテストでも合格点を取れず、周りの中3達は順調に力をつけている中、Aさんは次第にアピールが強くなってきます。
「塾長!〇〇高校から上手いって言われた」
「塾長!〇〇高校からうちにぜひって言われた!」
など、次第に勉強の話題をしなくなってきたのです。
それもそのはず。いくら個別指導とは言えど友達がいたりほかの中3が一生懸命勉強しているのは分かります。それをまじかで見ているので、焦りからか自分は勉強が遅れているというのを、「自分は人と違う」と勘違いし、勉強で結果が出ない理由、頑張らない理由を自分の得意分野で肯定しようとしてしまうのです。
言ってしまえば「厨二病」。素直になれないんですよね。プライドというかなんというか。恐縮ながら、私も中学時代は山形県の野球の県選抜選手だったので、認められる、高校から声がかかるのは嬉しいことだとわかるし、高校から声がかかったら誰だって心が揺れますし、心のどこかで「こいつとは違う」となりがちです。ただ、スポーツで声がかかって本当に○○高校に行きたいから本心で言っているのか、勉強を頑張っていない言い訳でただアピールして認められたいのか...ここは本人じゃないとわからないので、私たちは本人がいないところでしっかりとご両親に確認するようにしています。
(お電話の内容を編集してお伝えします。)
私:お母様すいません、A君が〇〇高校から声がかったとかって最近いいことがたくさんあったみたいなんですけど、目標校ってどのようにお考えですか...
母:うーん、家庭でも悩んでいるのですが、勉強に身は入ってなくて浮き足立ってるなとは感じます。
私:ご家庭での考え方があるかと思います。正直今のA君を見ているとスポーツで認められてすごいな、頑張ってるなと思う反面勉強から逃げてるな、誤魔化そうとしているなとも感じてしまいます。現にテストも合格できてないですし、、、
母:それは正直ありますね。勉強から逃げてほしくないです。むしろ調子乗ってご迷惑おかけしてないですか、、、
私:全然全然!ただ、ご家庭の方針と塾の方向性だけ合わせたいなと思いまして...推薦でもいいならそこまで強く言わないですが、もしも本人が勉強から逃げているだけならしっかり話をします。
母:本人が決めることなんですけど、正直両親としては〇〇高に推薦で入っても勉強しなくて怪我したら高校出て働くしかないと思ってるんです。できれば大学までいかせたいので、そこを見据えた学校に入れたいんです。だからできれば最初の志望校のまま、もう少し頑張らせたいんです!!!
私:わかりました。そしたらいづれにせよ本人に気づいてもらえなきゃですね、しっかり言います。A君の性格なのでもしかしたらご家庭で愚痴をいうかもしれませんが、そういう意図ですのでフォローお願いします。
母:すいません、、、宜しくお願いします。。。
このような会話を挟んで、塾とご家庭タッグを組んで作戦決行です。
まず英語の小テストで合格できていなかったにもかかわらず、同じく合格できてない生徒に話しかけに行って共感しようとしたAくんに、
「ださいね。そうやってできてない同士で固まって、やることやんないの」
とぐさっとA君にくぎを刺し、
授業中どうも上の空で、〇〇高と〇〇校から話もらってるんですけどっちがいいと思います〜スポーツでは○○高はおれにあってて~なんて先生に話しかけているのを横目に
「今勉強の時間だよね?最初の目標は?推薦推薦って、確かに頑張ってきたのはすごいことだけど勉強おろそかにしていい理由にはなんないでしょ。そうやって嫌なことから逃げるやつって知ったら○○高からも推薦とかないだろうね。俺監督ならいらないもんそんな選手、辛い時に楽な方に流れるからいらないもん」
などと心を鬼にして言いました。
きついこと言うのって、僕が1番嫌です。Aくんとは一年の付き合いで、深い仲だからこそ言えるというのは大前提です。ただ、このままでは成長はないと判断したうえで、ご両親との相談のうえで心を鬼にして心からぶつかりました。生徒によっての判断で、全員に同じようにするわけではありません。これはあくまでA君の場合ですので、、、ただ、しっかり言わなければいけないときはしっかり言います。
本人は相当ダメージでしたようで、後日談ですがやはり家でも、「吉田先生から〇〇って言われた!むかつく!」ってご両親に愚痴ったようでした。ただそこでも塾側の意図を理解されているので問題なく、この機会にしっかりご両親とも話をすることができたようです。(チャットでお母様から感謝と共にご報告をいただきました。)
(中学校・高校と野球をするために勉強をしてきた私は勉強との両立の苦い経験しかありません。もっと頑張れたなと悔しい日々もありましたが、学生時代に「あと一歩!」と背中を押してくれる存在がいてくれたらなと思うときがあります。両立の難しさは重々承知のうえで、スポーツと勉強、両立して頑張る生徒のことはしっかり理解して、支えになってあげたいと思っています。)
お盆が明け、A君はなんとお盆明けの単語テストを2回目でなんとか合格、宿題はしっかりやってきました。来週がまとめテストなのでここを楽しみにしていますが、塾ではスポーツの高校の話をしなくなり、お盆前と比べると勉強にしっかり向き合ってきたなと感じています。「逃げている」ということを自分で自覚することができ、前に進むことができているようです。内心、本当に安心しています。。。
ご家庭によって色々なお考えがあり、塾に求めることも違います。だからこそ私たちは、保護者との「会話」を大切にしていて、面談を年三回実施しながら生徒に対する考え方、方向性に相違がないように心がけています。また中学生なのでまだまだ未熟で、嫌なことから逃げてしまったり口だけで行動が伴わなかったりというのはもちろんあります。そこをサポートするのが私たちですし、まっすぐ素直に勉強に向き合える子は必ず伸びます。だからこそ、生徒と本音を言える関係でいたいなと常に考えて日々コミュニケーションをとっています。
城南コベッツ南浦和教室では「逃げない」で向き合うために時には心と心でぶつかった指導もしていきます。生徒によってはおやじのような存在にもなるし、話を聞いてくれるお兄さんにも、口うるさい先生にもなんでもポジティブ変換してくれる存在にもなんにでもなります。受験に立ち向かわせ、合格させるのが私たちの仕事です。うちの子、どうかな・・・なんていうお悩みあればぜひご相談ください!!!
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【城南コベッツ南浦和教室】
埼玉県さいたま市南区南浦和2-7-2 メゾンドール杉浦1階
※セブンイレブン南浦和一丁目店が目印です。
受付時間:月~土 15:30~21:00
TEL:048-767-5808
Mail:covez_minami-urawa@johnan.co.jp
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