城南コベッツ矢野口駅前教室

Tel:042-370-4681

  • 〒206-0812 東京都稲城市矢野口310-1
  • JR南武線 矢野口駅 徒歩1分

受付時間:16:30~21:30/日祝休

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矢野口駅前教室のメッセージ

【塾長の日報 3日目】城南コベッツ矢野口駅前教室のスタッフ研修の一部を公開します

2025.09.17

おはようございます!
塾長の日報へようこそ!

城南コベッツ矢野口駅前教室、永山教室を経営している塾長の上田です。
ここでは塾を経営・運営している中での気づきや学びを発信していきます。

塾を探している人、塾で起業、転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

それでは早速スタートしていきます!!よろしくお願いいたします。

音声で聞きたい方はこちらから!(いいね、コメントいただけると泣いて喜びます)

今回は、「城南コベッツ矢野口駅前教室で新しくスタッフが増える時にどんな研修を実施しているかについて共有いたします。」

社外秘にしても良いのですが、内容としては特別なことは言っていなくて、上田の明るさとしつこさで文化になってきているので、まねできるものならまねしてみろよ!といったところです

(#口が悪いねん)

前提として、昨日までに話した理念、ビジョン、ミッション、クレドは研修の中で話します。そのときに台本でなく上田が実際の感情をのっけながら話すことが結構重要なんじゃないかと思っていますわ。

2025.09.16
【塾長の日報 2日目】城南コベッツ矢野口駅前教室のクレドを共有します!!
2025.09.15
城南コベッツ矢野口駅前教室の理念を共有します!!

塾の講師になるような方なので、基本的に勉強は得意な人たち。ちがいが出るとしたら、人間力のところ。そして、圧倒的に「上田と一緒に働いたらなんか心地よく働けそうじゃね??」と思わせることが出来れば、基本的に考える力のある方々だから、強いです!!

必ず研修でする話は、理念、ビジョン、ミッションの中で話した、「目に見えない選択肢を掲示していくぞ!!」って話。勉強をしていったら、今、現状では考えられない選択肢が見えてくるよね!そんな生徒を増やそうぜ!!って話です。

詳細は、これを聞いてね。

2025.09.15
城南コベッツ矢野口駅前教室の理念を共有します!!

続いて、クレドの話。一通り話すわけですが、特に上田が力を入れるのが、「2.承認を土台に行動する」というもの。

2025.09.16
【塾長の日報 2日目】城南コベッツ矢野口駅前教室のクレドを共有します!!

でも、書いた通り、承認には5つの種類があります。前回はそれを省力しましたが、今回はがっつり解説します。

①結果承認

これは簡単!!「今回の数学のテスト前回よりも20点上がってるじゃん!すごいよ!!」「志望校合格おめでとう!すごいね!!」のように結果に対してのフィードバック。

②プロセス承認

これもわかりやすいのでは?何か成果が出たときに、その結果だけでなくプロセスを承認する。さっきの例で言うと・・・

「数学のテストが20点上がったのって、いつも以上に自習室に来てがんばってたからだね!すごい!!」みたいな感じ。

一般的に、男性"脳"の人は、①結果承認の方が嬉しい。女性"脳"の人は②プロセス承認の方が嬉しい。と言われています。

さて、ここでクイズです!!

(#急にどうした??)

(#実際の研修でもやります)

何で、上田はあえて、「男性は、①結果承認の方が嬉しい。女性は②プロセス承認の方が嬉しい。」

男性"脳"、女性"脳"という言い方をしたんでしょうか??

ちっちっちっち・・・

ぶぶーーー!!!

(#ムカつく)

(#実際の研修でもやります②)

答えは僕が言いたいので僕が言います。

(#そういうところ)

男性だから、男性脳。女性だから、女性脳。って決めつけは危険だと思っているからです。

男性でもプロセス承認の方が嬉しい人もいれば、女性でも結果承認が嬉しい人もいるはずです。

コミュニケーションというのは仮説と検証でございます。

自分の発言によって、相手の表情筋がどのように変わるのか、相手の言動がどのように変わるのかに注目しておくと、相手がどんな言葉のプレゼントを欲しがっているかのギャップが埋まるようになって来ます。

ちなみに上田はお酒を飲まないのですが、プレゼントと言えばお酒と思っている人は、上田の誕生日にビールをくれたりします。ありがたい。非常にありがたいんですが、飲めないんですよね・・・・

プレゼントなので、必ず相手のために。自分が欲しいものを渡してんじゃねえと言ったところでごぜえます。

承認の話に戻ります。

③行動承認

「毎日、自習室に来てがんばってすごいね!!」みたいに相手の行動を承認していくものです。

「いやいや、上田塾長!!②のプロセス承認と同じやないですか」と思った人、残念ですが、上田の手のひらの上です。

(#ムカつくな)

解説すると、①と②の承認は成果が出ております。イメージは過去のことを承認する。

ただ、③についてはまだ成果が出ていない。なんなら出るかどうかがわからない状態。イメージは未来に対する承認と思っても良いかもしれません。

「毎日、自習室に来てがんばってすごいね!!このまま頑張ったら目標達成よ!!」みたいな感じ。

そして、個人的に最難関が、

④意識承認

相手が考えていることを予測して承認するってやつです。

この承認があることを知って、上田がやったのが、城南コベッツ矢野口駅前教室で働いてくれている講師の先生に対してでした。

その先生は、生徒のために10ページくらいの教材をコピーしようとしてくれていました。

普通だったら、10ページを全部コピーした後に、生徒のもとに戻って、「じゃあ解いていこう!!」みたいにするものを、その先生は1ページ印刷した段階で一度、生徒に渡しにもどって、「残りをコピーするから、先にこれを解いていて!」って指示して、その後、またコピー機に戻って、2ページ目のコピーに取り組みました。

やばくないですか!これ出来る人意外といない気がします。

上田が、何を意識承認したかというと「生徒の勉強時間を少しでも長くしようと思って、1ページだけコピーして、私に行くの優しいな!すげえわ!!」とやや大きめな声で承認。

(#大きめな声にしたのは他のスタッフに聞かせるため)

(#他のスタッフも同じ行動をするようになる)

みたいに、現状を見て、「この行動をするということは、○○って意識しているんだろう」ってのが意識承認です。

こういう承認をされたこの講師の先生は、生徒に対して、こんな承認をしてくれました。

いつも生徒が単語帳をもってくるのに(というか単語帳をずっとバックに入れているから忘れようがない)、持ってくるのを忘れたことがあったんです。普通だったら、というか表面的に見たら「何を単語帳忘れとんねん!!」なんですが、

この先生はなんと

「え!単語帳忘れてんじゃん!もしかして、家で単語帳をバックから出して勉強しようとしたんだね!すげえ嬉しい!!」

なに、人格者なの??笑

でも確かにそうだわ。単語帳を忘れるということは、一旦バックの外に出したということ。なんでバックの外に出すかといったら家で単語の勉強をしようとしたと考えられますわ。それに気づけるなんて素敵。

まあ結果的に「いや、いつもとバックを変えただけです」だったんだけど、

その回答もすばらしくて「なんだよーー!!勉強したんかと思ったわ、次こそ頼むよ!」のように前向きな声掛け。意識承認って難しいんだけど、実はリスクが低いと思っていて、こんな感じで仮に外れたとしても、「なんだよ~~」で済む。それでも無意識下で「あ!この先生、けっこう歩み寄ってくれるな」という印象を残すことが出来る。もし言い当てたときのリターンもでかい。

(#ノーリスクハイリターン)

(#やらない理由がない)

っていう意識承認です。

ここで知っておいていただかないといけないのが、まず塾長の上田が講師の先生に意識承認をしたことから、文化が始まっています。働いてくれるスタッフは塾長を写し出す鏡なので、塾長が生徒に適当にあたるのなら、スタッフも適当に当たります。スタッフの事を承認すると、スタッフが生徒を承認します。だからこそ、塾長は誰よりも寛容でいる必要があるんですわ

(#耳が痛い)

そして最後が、

⑤存在承認

「今日もよく来たね!」とか「あなたがいると元気が出るよ!」「生まれて来てくれてありがとう!!」とかとかのやつです。ここまでくると非常に愛が深い。

なんとなく感覚的なことになりますが、①<⑤ほど難しくなるし、⑤の方が深いので、普段の日常からちゃんと見ておかないとできない。だからこそ、承認のプロセスも含めて、「あ!ここに居場所があるんだ!」ってことを感じてもらえる。

ただ、いきなり⑤だと気持ち悪い。

はじめてあった人に「生まれて来てくれてありがとう!」は恐らく何かたくらみがありそうです。

なんで、やはり始めは①の結果承認、②のプロセス承認あたりから入るのがオススメ。

たまに自分の言動を振り返って、「あれ?最近②ばっかり使っているかも」とかになるんだったら、「ちょっと③とか④を探してみよう!」ってなると自分の成長にもなるのでオススメ。

もっというと、承認の言葉の重さのコントロールも重要で、「君は天才だ!!」って大きく褒めても良いし、「うんうん。そうそう。それでそれで?」みたいに小さな承認をいっぱいプレゼントするのも重要。

今回は、こんな感じの5つの承認があるよ。(結果、プロセス、行動、意識、存在)

それぞれ塾の中で使うとしたら具体的にはこんな言葉を使うんだよ。ってのがわかると講師の先生たちとしても、生徒の承認する部分が見えます。組織はリーダー以上には成長しないと心得ているので、精進しましょう。

城南コベッツ矢野口駅前教室に通いたい!働きたい!と思っていただいたかたは是非お問い合わせください。
教室の特徴・雰囲気がわかるので下記の動画もぜひご視聴ください。


体力は使うんだけど、ラジオでしゃべるの割と嫌いじゃないので継続しようと思います。
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塾経営というか人材育成は奥が深い!!現場からは以上です。