城南コベッツ町田駅前教室

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2022.09.19

通知表に書かれている評価は、
評定(主に「1~5」)、観点別評価(主に「A~C」)があります。
高校受験や大学受験における指定校推薦では最終的に「評定」を参照しますが、
個人的には「観点別評価」に着目していただきたいと思っています。

「知識・技能」や「思考・判断・表現」は
主に小テストや試験の点数によって判断される事が多いですが、
「主体的に学習に取り組む態度」は
学校での授業態度や提出物などで判断される事が多いです。

そのため、いくらテストで良い点数をとっていても、
学校での授業態度や提出物の未提出などがあると、評定が下がってしまいます。

高校受験は、「評定」が半分以上を占めています。
普段の学校における態度も受験の一部だと思って、疎かにしないようにしましょう。

2022.09.03

城南コベッツ町田駅前教室です。
新学期がスタートしましたが、学習は計画的に進められていますか?

城南コベッツでは、個別指導は基本的に「予習中心」で進めます。
※お子様の苦手具合によっては、復習型で進める場合もございます。

これには理由があります。
もし、学校の授業が先にあって、復習で塾の授業を受けた場合、
学校の授業が仮にわからなくても、「塾で聞けばいいや」になりがちです。
ひどい場合は寝てしまうなんて事も...。
学習態度も内申に含まれますし、何より授業時間がもったいないですよね。

塾の授業が先にある場合は、しっかりと理解できるまで説明を行いますので、
学校の授業が「復習」になる訳です。
そうすると頭に入ってくるので、理解も深まり、より学習効果が高まります。
そのため、「予習中心」で進める訳です。

他の講義型の授業(予備校講師の授業)なども、必ず「予習」をしてから挑むようにしましょう。
授業を受けた際の理解度が大きく変わるはずです!

2022.08.30

こんにちは。教室長の森谷です。

本日は高校3年生向けに「大学入学共通テスト」についてお話をします。

2023年度入試(今年の高3生が受ける入試です)では、
1月14日(土)、15日(日)に本試験が実施されます。

9月になると受験案内が高校で配布されます。
高3生は学校単位での一括出願となるため必要書類は高校に提出をする形になります。
この手続きは「大学入学共通テストを受験する」ための手続きで、大学への出願とは異なります。
私立大学の「大学入学共通テスト」を利用した出願に関しては年明け1月ごろ、国公立大学に関しては1月23日~2月3日になります。

このタイミングで大学入学共通テストの出願をしておかないと、国公立大学はもちろん私立大学の「大学入学共通テスト利用方式」の出願もできなくなります。

よく私立大学のみを考えている生徒から「大学入学共通テストを受けなくていいですか?」という質問を受けます。

回答は「受けないメリットがない」です。
まわりくどい言い方ですが、受けないことで得られる恩恵がほとんどない、ということです。

まず「大学入学共通テスト利用方式」を採用している私立大学の数は年々増加しています。
戦略次第ではとても有効な入試方式として活用することができます。
また、例年大学入学共通テストはニュースなどでも報道され、1月16日(月)には高校へ行って得点の報告とリサーチを作成します。
このように周囲が「大学入学共通テスト」の話題であふれる中、自分が当事者になっていないことはどことなく寂しい気持ちがするものです。
積極活用しないとしても、模試の代用として受験することもできます。

これらの理由から「大学入学共通テスト」はよほどの事情がない限り受験すべきですので、9月に高校にて案内があった際にはしっかりと話を聞いて出願できるよう準備をしておいてください!

わからないことなどあればお気軽にご相談ください!

2022.08.01

こんにちは。教室長の森谷です。

学部学科の選び方についての最終回です。
今回は「リベラルアーツ」についてお話します。

「リベラルアーツ」とは、従来の専門科目をどんどん細分化し学問を追求していく形ではなく、様々な学問を横につなげながら新しい観点で研究をしていく学問です。
こういった「学際的」な学びは現代社会においてとても重要で、様々な価値観が地球規模で存在する中、問題解決の方法も複雑化しています。
例えば環境問題ひとつとってみても単純にCO2を削減することだけで解決できるなら楽ですが、そこには各国の経済成長のスピードや歴史的背景、また培ってきた文化的、宗教的価値観などが複雑に入り組んでいます。

リベラルアーツ教育を導入している大学は増えてきておりますが、名称だけではわかりにくところもあります。ぜひ各大学の学部紹介に目を通してみてください。

入試の特徴ですが、文理融合型の学部であるため、入試科目も幅広い選択をできることがあります。また科目の試験だけでなく、総合問題や小論文などが課される大学もあります。
併願校との兼ね合いを見ながら科目を見つけられると良いでしょう。


いかがでしたでしょうか。全5回にわたり大学の学部学科を紹介してきました。
近年は名称だけではなにを学ぶのかイメージしづらいものも増えてきましたが、これはリベラルアーツ教育に見られるように、従来とは学問のあり方が変化してきていることを意味します。大学も現代社会に適した学問を学べる場を提供するために一生懸命改良を加えていることがよくわかります。
「聞いたことないからいいや」のスタンスではなく、「これなんだろう?」という心持ちで学部学科を調べていくと、自分がやりたかったことに出会える確率も高くなります。
ぜひ自分のやりたいことを積極的に探してみてください!!

もっと知りたい!という方はぜひお気軽に教室までお問合せください。

2022.07.24

こんにちは。教室長の森谷です。

学部学科の選び方についての4回目です。
今回は「自然科学」についてお話します。

「自然科学」とは数学や物理学、化学や生物学、地球科学などの学問を研究対象とした分野です。そこからモノを作り出す工学や農学、医学も広義で「自然科学」に含まれます。
大学の学部としては「理学部」「工学部」「農学部」「医学部」「薬学部」「看護学部」などに分類されています。

大雑把に言えば理科や数学をメインに学ぶ理系の人たちの進学先になります。「理工学部」には主に物理系・化学系・生物学系によって専攻が分類されます。同じ物理系でも、機械工・電気電子・情報工など学科が細かく分類されています。お互いに密接に関係する場合が多いのでまったく触れないということはありませんが、物理系・化学系・生物系の分類に関してはその後の進路にも影響してくるので慎重な選択が必要です。

入試の特徴で言えば、
①物理系・化学系の場合は英語・数学(Ⅲまで)・理科が課されるケースが多く、それ以外では英語・数学(ⅡBまで)・理科が課されるケースが多いです。
ただし、看護学部では英語・数学ⅠA・理科(ほとんどが生物基礎・生物)・現代文など大学によって必要になる科目が異なります。
②国公立大学や早稲田大学・慶應義塾大学のように理科が2科目必要になることもあります。
③基本的に理系は大学ごと同日に試験が行われることがほとんどなので、文系のように複数回受験することが難しいケースがあります。

一口で「理系」と言っても、入試科目の観点から言えば専攻する学問によって受験方式は大きく異なります。また理科の選択科目は何が適しているか、の判断も重要です。入試を突破することだけを考えて理科科目を選択すると入学後に苦労することもあります。

また高校1年生のときに「数学ⅠA」が得意だったから理系に決めたが、2年生で「数学ⅡB」になったとたんについていけなくなるというケースも散見されます。
数学ⅠAとⅡBでは難易度が大きく異なるのでここでも慎重な判断が必要です。

進路選択でお困りなことがあればぜひお気軽にご相談ください!