城南コベッツ笹原駅前教室

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2022.06.01

こんにちは、教室長の木村です。

さて、国会の会期末が迫ってきていますが、衆議院の財務金融委員会で、藤巻健太衆議院議員が「三角関数よりも金融経済を学ぶべきではないか」という旨の発言をして、話題になっています。

高校で学ぶ三角比と三角関数。高校の定期テストや大学入試で出題される内容ですが、文系の進路に進むと、社会人になってからあまり使う場面がない数学の単元ではあります。

しかし、三角比や三角関数は、社会のいたるところで活用されている、非常に実用的な知識です。

sinθ(正弦)やcosθ(余弦)やtanθ(正接)は、測量に使われます。教科書に出てくる演習問題でも、木の高さを求めたり、鉄塔の高さを求めたりする計算を行ったりします。建物の建築の際にも使われますし、階段の角度やスロープの傾斜などを求める時にも使われます。

また、sin(サイン)やcos(コサイン)のグラフは波の形になりますので、電気や電波、光や音などを表す際に使われます。写真撮影や画像処理、音声処理や音楽再生などの機械装置やプログラム等にかかわる理系の技術者の人たちは、三角関数の知識を使って仕事をしています。

高校生のみなさんは、そうした社会の仕組みのことも十分に知ったうえで、しっかり三角比や三角関数の学習を進めていってほしいと思います。

2022.05.20

こんにちは、教室長の木村です。

城南コベッツ笹原駅前教室は、平成30年度福岡県公立高校入試・平成31年度福岡県公立高校入試・令和2年度福岡県公立高校入試・令和3年度福岡県公立高校入試・令和4年度福岡県公立高校入試の5年連続で、公立高校入試受験者合格率100%を達成しました。

福岡県公立高校入試の受験対策の進め方の戦略について5回シリーズでお話する、今日は第5回です。

福岡県公立高校入試の配点において特徴的なこととして、英語のリスニングに60点満点中20点の配点があること、国語の作文に60点満点中15点の配点があること、英語の自由英作文に60点満点中8点の配点があること、という3つの重要な要素が挙げられます。

今日は、自由英作文のことについて話をしたいと思います。

配点が大きい自由英作文ですが、もし可能なら、夏休みに英語の先取り学習をして、秋に英検3級を受験し、英検3級の英作文対策に取り組むことをおすすめします。

中学3年生の英語の学習が全て終わらないうちに「中学校卒業レベル」の英検3級の問題を解くことはけっこう大変ですが、高校入試と同じレベルの問題が出題されることになりますので、高校入試に向けた受験勉強としては、非常に役に立ちます。

英検3級に合格できれば高校入試の際に評価されますし、仮に秋の時点で英検3級の合格ラインに届かなかったとしても、年が明けて高校入試に臨む時には、その勉強が生きてきます。

先取り学習をするのは自信がないという人は、無理をせずに学校の授業の進度に合わせて学習を進めて、自由英作文の練習は冬休みと3学期にたっぷりやれば、公立高校入試に十分間に合います。

自由英作文のコツは、文法的に「間違い」になりにくい表現を積み重ねていって、30語や35語といった指定された単語数までたどり着けるようにすることにあります。

例えば、「たくさんの」ということを言いたいときには、自由英作文では「a lot of」を使うようにした方が得策です。なぜなら、「many」だと可算名詞に対して、「much」だと不可算名詞に対して使う必要がありますが、「a lot of」だとそうしたことを気にする必要がなく、しかも単語数が3単語稼げるからです。

英作文の内容に関しては問題の中でいくつか縛りがかけられますが、それでも基本的には自由に書くことができるので、「自分が書ける内容」で英文を書き進めていけば、英語が苦手な人でも何とか30語や35語の自由英作文を書き上げることは可能です。

極端な言い方をすれば、3単語の英文を10個書いても、15単語の英文を2個書いても、どちらも「30語」というカウントになるわけですから、短い英文をたくさん書くか、長い英文で一気に書き上げてしまうか、どちらでも自分のやりやすい方法で書くことができます。

英作文を書くことを楽しんでやれるように、いろいろな問題例や解答例を用意していますので、当教室で公立高校入試の受験勉強をしようと考えている方は、楽しみにしてください。

2022.05.06

こんにちは、教室長の木村です。

城南コベッツ笹原駅前教室は、平成30年度福岡県公立高校入試・平成31年度福岡県公立高校入試・令和2年度福岡県公立高校入試・令和3年度福岡県公立高校入試・令和4年度福岡県公立高校入試の5年連続で、公立高校入試受験者合格率100%を達成しました。

福岡県公立高校入試の受験対策の進め方の戦略について5回シリーズでお話する、今日は第4回です。

高校受験対策の進め方の基本は、いわゆる内申点を少しでも良くすること、公立高校入試に沿った言い方で言えば、調査書の9教科の5段階評定を少しでも良くすることにあります。

11月までは、学校の定期テストの得点を少しでも良くすることと、ワークなどをきちんとやって提出物を期限までに提出すること、そして普段の授業態度を良くすることが非常に大切です。

特に重視してほしいのが、学校のワークです。学校のワークの問題をきちんと解いて決められた提出期限に提出することは、とても大事です。内申点はテストの点数だけではなく平常点も影響してきますので、特に中学3年生の人は、必ず頑張ってワークを仕上げて、提出するようにしてください。

今はまだワークが配られたばかりで、ほとんど問題に手をつけていない状態だと思いますが、5月のうち早めにワークを解き始めて、6月の期末テストのテスト前には余裕を持ってワークを終わらせてしまうことをおすすめします。

学校のワークには、4月からの授業で習った内容だけではなく、中学1年生だと「小学校の復習」の問題が、中学2年生だと「1年の復習」の問題が、中学3年生だと「1・2年の復習」の問題が掲載されていることが往々にしてあり、これに全く手をつけないで放っておいてしまうと、6月の期末テストの直前に泣きを見ることになります。

学校のワークに全く手をつけていない状態で6月の期末テスト直前を迎えてしまうと、最悪です。そうなると、仕方がないので、「答えを見てひたすら書き写し、全部に○をつけて提出する」ということになりがちです。

そんなことをしても「手の運動」にしかならず、ほとんど「勉強」としての意味はないので、テストの結果は悲惨なことになる危険性が大です。

そうならないためには、早めにワークの問題を解き始めて、自分の力で解ける問題は、できるだけ自分で解くようにすることが大切です。これが本当の「勉強」です。

もちろん、自分では解けない問題もあるでしょうから、そこはあまり気にする必要はありません。分からない問題については、答えを見て、とりあえず赤ペンで答えを書き写しておくことです。

学校のワークに掲載されている問題は、非常に基本的な問題もありますが、高校入試の過去問や、あるいはそれ以上に難易度の高い難しい問題もいくつか掲載されており、標準的な学力の生徒が自分の力で全ての問題を解き切ることは困難です。分からない問題は、気にせずに赤ペンで答えを書き写しておいて、とにかくいったん試験範囲のワークを終わらせてしまうことをおすすめします。

学校のワークを終わらせたら、試験前には、「ワークを解いた時には解けなかったけれども、期末テストの本番では解けるようにしておいた方がいい」という問題に集中して、解き方を練習するとか、正解の語句や文章を覚えてしまうとかいった勉強を進めていくことが、期末テストでの得点を上げていくために有効です。

「平常点」という意味でも、「テストの得点」のことを考えても、まずは学校のワークを重視して、しっかり勉強をすすめていくことをおすすめします。

2022.04.29

こんにちは、教室長の木村です。

城南コベッツ笹原駅前教室は、平成30年度福岡県公立高校入試・平成31年度福岡県公立高校入試・令和2年度福岡県公立高校入試・令和3年度福岡県公立高校入試・令和4年度福岡県公立高校入試の5年連続で、公立高校入試受験者合格率100%を達成しました。

福岡県公立高校入試の受験対策の進め方の戦略について5回シリーズでお話する、今日は第3回です。

福岡県公立高校入試の配点において特徴的なこととして、英語のリスニングに60点満点中20点の配点があること、国語の作文に60点満点中15点の配点があること、英語の自由英作文に60点満点中8点の配点があること、という3つの重要な要素が挙げられます。

中でも特徴的なのは、国語の作文に60点満点中15点もの配点があるということです。例えば、この作文を白紙にしたままで答案を出してしまったら、合格の可能性はほぼ望めないほどのインパクトがあります。国語の作文でどの程度の得点を確保できるのかということが決定的に重要になってきます。

城南コベッツ笹原駅前教室では、公立高校を受験する生徒のみなさんには、冬期講習と3学期の授業で、徹底的に国語の作文の練習をしてもらっています。

その前に、春の段階でみなさんに言っておきたいことは、普段から国語力を養成できるように少しずつ準備していこう、ということです。

福岡県の公立高校入試は、平成30年度入試から、国語に限らずどの教科も、「思考力・判断力・表現力等を問う問題及び言語活動を重視した問題をより一層充実させる」方向へ、問題の傾向が変わってきています。

具体的には、「長めの文章、図やグラフ、表などを正確に読み取り、そのうえで持っている知識を活用し、考えて答えを書く」というタイプの問題がさまざまな教科で出題されるようになってきています。

城南コベッツ笹原駅前教室では、公立高校受験を目指すみなさんへ向けて「みんなの速読TERRACE速読解力講座」を開講し、「長めの文章だけでなく、図やグラフ、表なども並行して読み進め、複合的に内容を把握する力」を養うことを目的にトレーニングを進めています。

入試の合否のことを考えるうえで、問題文の文章の意味を正確に読み取ることや、図やグラフ、表などの意味を正確に読み取ることは、極めて重要です。問題の意図を正しく把握したうえで、はじめて「知識の活用」や「考えて答えを書く」ということに結びついてきます。

「みんなの速読TERRACE速読解力講座」は、文章や、図やグラフ、表などを正確に読み取ることと、そのうえで「正確に速く」読み取ることを目指すトレーニングです。

公立高校受験を考えているみなさんは、城南コベッツ笹原駅前教室の「みんなの速読TERRACE速読解力講座」をぜひ受講ください!

無料体験を随時受付いたしておりますので、教室長の木村まで、お気軽にお問い合わせください。

2022.04.15

こんにちは、教室長の木村です。

城南コベッツ笹原駅前教室は、平成30年度福岡県公立高校入試・平成31年度福岡県公立高校入試・令和2年度福岡県公立高校入試・令和3年度福岡県公立高校入試・令和4年度福岡県公立高校入試の5年連続で、公立高校入試受験者合格率100%を達成しました。

福岡県公立高校入試の受験対策の進め方の戦略について5回シリーズでお話する、今日は第2回です。

高校受験対策の進め方の基本は、いわゆる内申点を少しでも良くすること、公立高校入試に沿った言い方で言えば、調査書の9教科の5段階評定を少しでも良くすることにあります。

3年生の2学期期末テストが終わるまでは、とにかく学校の定期テストに注力して、定期テストでの得点を少しでも良くするように努力していく必要があります。

入試本番に向けた実力の養成は、2学期期末テストが終わった後でも、まだ、11月・12月・1月・2月・3月と100日以上の日にちがありますが、定期テストが終わってしまった後では、いくら「あの時テスト勉強をもっと頑張っておけばよかった」と思っても、時間を元に戻すことはできません。

特に、1学期期末テストは、部活をやっている人はまだ引退前で部活が忙しい時期でのテストになりますので、テスト対策が疎かになりがちです。6月になってから「期末テストまであまり勉強する時間がない」と慌てるのではなく、4月・5月のうちから少しずつ準備をして、試験対策を進めておくようにしましょう。

中学3年生の1学期期末テスト対策で、ポイントになるのは数学です。数学の試験範囲は、例年「式の展開と因数分解」と「平方根」の単元になります。この2つの単元は、中学1年生や中学2年生の数学の授業で習った知識をあまり必要としない学習内容です。小学校で習った掛け算の九九が正しくできないといったことがなければ、数学が苦手な人も、テストで高得点が狙える「チャンス単元」です。

例えば、今まで定期テストで数学は20点台だった、30点台だった、40点台だった、というような人でも、「式の展開と因数分解」と「平方根」の内容に絞ってしっかり勉強して、重要なポイントを正しく理解してテストに臨めば、50点台、60点台、70点台といった得点が狙えます。(念のため、誤解のないように付記しておくと、プラス30点の成績アップを「保証する」というわけではありません。)

逆に、数学が得意だという人は、「式の展開と因数分解」と「平方根」の単元を侮らずに、1学期期末テストの試験範囲に潜む大きな罠に注意しておく必要があります。それは、「平方根」の単元での「±(プラスマイナス)の付け忘れ」という罠です。

今まで定期テストで数学はずっと90点台以上だった人も今回のテストでは80点台の点数を取ってしまったり、あるいは、ずっと80点台以上だった人も今回のテストでは70点台の点数を取ってしまったりする危険があるので、本当に注意が必要です。

特に、上位校を狙っている人にとっては、1学期期末テストで残念な点数を取ってしまうと、後々大いに悔むことになる可能性があるので、実力通りの点数を取るためにも、この試験範囲に潜む大きな罠の存在を知っておいてほしいところです。

中学3年生の1学期期末テストの数学の点数は、良くも悪くも今までの定期テストの点数と大きく変わる結果が出る可能性があります。

今まで成績が悪かった人も諦めず、今まで成績が良かった人も侮らず、コツコツ試験対策を進めていきましょう。