城南コベッツ馬込沢駅前教室

Tel:047-401-0030

  • 〒273-0047 千葉県船橋市藤原7丁目3-1 東信馬込沢ビル 3階
  • 東武アーバンパークライン(東武野田線)馬込沢駅 徒歩1分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

  • 1対2個別指導
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2023.09.25

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保護者様との面談をさせて頂くと、けっこう多いご意見とご要望が

「先生から言ってください」という内容です。

詳しく聞きますと、
「私の言うことはもう聞かない、言えば言うほど反発するので・・・先生から言ってもらえませんか?」

こんな趣旨です。

だんだんと親御さんの言うことは聞かなくなるかもしれません。
聞かない子のほうが統計的にも多いです。

これって、親子関係の良好か否かという観点ではありません。良好であろうと、そうじゃなかろうと、学習についてのこととか、友達との関わり合いの仕方とか、部活のこととか、その他もろもろで、

子どもたちは、親の意見を聞かなくなることが多いのです。


男の子も女の子も同様です。
表面上、親の言うことに従っているつもりであっても、実際の行動は違ったりしますよね。

反抗期なのか、またはスルーされているのか、色々ですが、
まぁ~ 聞かないです。


幼少期から小学校の4年生ぐらいまで、ですかね。

親御さんにとって、一番かわいくて、一番思い出がたくさん作れる時期です。


だんだんと成長して、言葉が巧みなってきて、行動もけっこう突飛になってきたりします。
ある意味、怖いもの知らず的な発想です。

小学校の高学年から、中学になってくると、場合によっては、もっと聞かなくなってきます。力づくで、とかもはや、お母さんよりも背が高くなって、弁も立つようになってきて、
酷い一言を浴びせられることもありますね。

一回、これを食らいますと、親御さんとしてもショックが大きいです。

(あんなに小さかったのに、もうこんなに大きくなって)


これは親の喜びでもありますが、
予想だにしていないことが家庭内で起こってきたりするのです。


そういう場合であっても城南コベッツ馬込沢駅前教室を頼ってください。
百戦錬磨のスタッフが、しっかりとお子さんの状態を見て、適宜適切な対応をしていきます。

だいたい・・・そうですね。

正直なお話、

親御さんの言うことは聞かないけれど、私たちの言うことは聞く・・・

なんてことが日常茶飯事で起こります。

不思議と思われるかもしれませんが、そういうもんなんだと思ってくれればいいです。


2023.09.23

テスト後に、

「もっとやっておけばよかった」

「勉強時間が足らなかった」

お子さんたちは、お子さんたちなりに、反省の弁をテスト後の記入用紙に書いて学校に提出します。保護者様もコメントを書いたりしますね。

学習塾を探し始める理由の一番は、テスト結果を見て不安を感じるからです。

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今は昔と違って、付け焼刃の勉強ではなかなか点が取れなくなりました。この事実から目を背けることなく、テスト結果が出た後は、保護者様も生徒さんも是非内容を精査していきましょう。

原因はわかります。

子どもたちの反省のとおり、出来るようになるためのメカニズムとは違うやり方でやってしまっている場合、結果がなかなかついてこないのです。

これ、かれこれ10年以上言い続けていますが、学校の定期テストとか考査は、出題範囲が決められているテストです。

入試は、範囲指定はありませんが、定期のテストは範囲が示されます。

この・・・

①「範囲が示されてからの学習開始」

②「学校指定ワークを終わらせることが学習だと思い込んでしまっている」

この2つを同時脱却させることで、点数は必ず上がります。

必ずです!

テスト範囲が示されるのは、大方2週間前ですよね。近隣の中学はすべてそうです。高校でもさすがに3日前、4日前ではなく、2週間前ぐらいには提示されます。

では、この2週間で間に合うのでしょうか。

教科は、中学のテストで期末となれば5教科以外にもあります。

高校でも科目数が多くなるのが普通ですから、2週間前のスタートではあまりにも遅かろう・・・と思うのですが、いかがでしょう。

平日の学習時間を確保して、日々の学習を計画的に進行している生徒さんは別ですが、ほとんどの生徒さんは、部活動やその他 毎日忙しい日常を送りつつ、家族や友達との付き合いもあります。

学習時間を満足にとれていないのが実態です。

2週間前のスタートでは遅い!!

範囲が示されてからの学習スタートでは遅い!!

まず、これをドスンと胃袋におとしこんでください。

次にもっとも多い成績が上がらない理由は、テスト前の学習で、学校のワークの提出範囲を終わらせることが勉強なのだと思い込んでいるケースです。

これは多いです。めちゃくちゃ多いです。

成績に悩むお子さんや保護者様からのお話を伺いますと、ほぼすべてがこの現象が起こってしまっています。

構図はこうです。

学校から範囲が示される→学習計画を書く(これも学校へ提出ですので)→勉強開始

やる内容は、とにかく提出課題として示されている学校のワークを直接記入で解いて〇つけをする。

この形式で成績上がりますでしょうか?

残念ながら上がらないです。

正直ベースでお子さんから、はたまた保護者様から実態を伺うと、結局提出期限に間に合わせるために、答えを写した・・・という声もよく聞きます。

これ・・・本来の成績アップの道のりから最も遠いやり方ではないでしょうか。

成績アップというのは、基礎がしっかりと習得されて、考え方、解法が身についた状態で、類題も解くことが出来て、定着している状態があって初めて成しえます。

・部活動で時間がない

・勉強を後回しにして、やっつけ仕事になっている

・追い込まれないとやる気になれない

など色々聞きますが、でも・・・・・。

成績が上がらない仕組みを板につかせていいのでしょうか。

最終的な評価は学校が実施する定期テストによって出されます。学校が評価するための数値データは必要だからテストが実施されます。

テストなしで、評価をすることは、曖昧な評価になり下手したら個人の思い入れが入ってしまって公平ではありません。

だからテストを行います。相対であれ、絶対であれ評価は必要だからです。

その記録は、残ります。

次に控えるのが、進学だからです。

進学先の学校でも、評価を見る必要があります。評価がなければどんな生徒なのかわかりません。

だからテストがなくなることはないです。

定期テストで評価が決まることが予めわかっているのですから、テスト結果を出すための努力をしていきたいです。

努力をしていきましょう。

そのためには、

成績が上がらない方法から早く脱却していきましょう。

城南コベッツです.png

きっと皆さん、頭ではわかります。

でも実際は、行動が伴わないと結果に繋がらないです。結果が伴わないとやる気なんて起きるはずがありません。

やる気がなくなるともっと成績下がります。

成績が下がるともっとやる気がなくなります。

この2つは、ループします。

9月の定期テストが終わりました。
ご相談はこちらからお願い致します。

2023.09.22

【学習の遅れはいくらでも取り戻せる!】

↓ ↓ ↓
「はい!いくらでも取り戻せます」

第一に、何に間に合わせたいのかにも依るのですが、保護者様とお子さんに明確な思いがありましたら、一度、診断でチェックしてみませんか?


たった10分で学習診断できます atama+.jpg


城南コベッツ馬込沢駅前教室が得意とする「個別最適化学習」で、最短ルートで学習効果を出してみせます!

今は、ICT教育全盛の時代であり、教育改革がどんどん進行する時代です。

使い勝手良く、最大効果を発揮するAI教材の最初は、まずは「診断」からです。

保護者様も一緒にご参加いただけるAI診断体験を行うと、その場で弱点がわかります。その場で、「どこまで さかのぼるべきなのか」がわかります。
所要時間は10分です。

学習の遅れはいくらでも取り戻せます。

そのかわり、私たちは、面談や実際の過去実施されたテスト結果や学校における学習状況、ご家庭でのご様子、他にやっている習いごと、部活動への参加、保護者が思っているニーズ、などなど、

診断「前」に細かく状況を教えて頂く必要があります。

(ちょっと、面倒だなぁ・・)

はい、そう思われるかもしれませんが、事前のリサーチのない状態で、いきなり診断は少々無理があります。

個別最適化学習の目的は、確実に学力を上げるための道しるべをどのようにつくっていくかです。

ですから、面倒だなぁ・・・という気持ち、よく理解致しますが、保護者様と生徒さんとの面談は必要な儀式と思ってもらえたらありがたいです。

教室へお越しになるのが困難な場合には、zoom接続をしながら遠隔での診断も出来ますので、どんなご相談でも「こんなの無理かなぁ」と思うことなく、
どんどんお寄せください。



目的別個別指導.jpg

さて!

遅れてしまっている学習を取り戻す具体的な方法は、
2つ
です。



①わからない問題をその場で解決する


②わかるところまでさかのぼる


これ、手法が思い切り異なりますよね。


【わからない問題をその場で解決する】

もし、この方法をお望みでしたら、AI診断から開始するatama+ではなくて、
1:2個別指導のほうが早いです。
なぜなら、わからない問題をその場で解決するからです。
至極単純な理屈です。


【わかるところまで さかのぼる】

この方法が微妙に上記と異なり、一見遠回りに感じるかもしれませんが、実は最短になる可能性が非常に高くなるのです。

秘密は、どこにある?

生徒さんが「この問題がわからない」という状況。これは100人いたら100人必ずあります。

そのわからない問題をその場で解決させようとしますが、ふと疑問に思うこと、ありませんか?

具体的な事例で言います。

★太郎君は、平方根がわからない・・・このように言ってきたとします。
1:2指導の場合、わからないと言われた平方根について、すぐさま解説を開始することが出来ます。

「しかし、待て!」

太郎君に説明して、では「解いてみましょう」とやっても太郎君は、ジッと考え込んでいる・・

「あれれ、解説が不足していたかな?」

ということで、講師は再度同じような説明をするかもしれません。またほかの講師は、(もしや、√の計算で乗除と加減で、理解してないのかな?」と説明を変えるかもしれません。

また、ほかの講師は、(待てよ・・・この子はそもそも文字式の考え方がまだ理解していないのか・・・)


このように、解説後に、生徒さんがスッキリ!ハッキリ!と理解納得していないのではないだろうか?というシーンに出くわすのです。


そうなんです・・・。


===では実際の太郎君にはどんな課題があったのでしょうか?=======



ここでAIの登場です。

※以下の具体例は、しっかり読んでくださいね。

AIを利用することで、

太郎君に与えるべき問題を瞬時に判断し、自動でカリキュラムが生成されて、尚且つ適した問題を与えることが出来ます。


そうすると上記のシーンではこうなるのです。

太郎君に平方根の問題を与えた

太郎君は平方根がわからない

では、太郎君の理解度をはかるために、問題の難易度を落とすだけではなく、「単元をさかのぼる」べきだとAIが判断する

AIは太郎君に平方根「以外の」問題をチョイスして出題する

太郎君はどうやら、平方根を解くために必須の「素因数分解」でのつまづきがあると判明

太郎君に素因数分解の問題を出題するとAIが判断

しかしながら太郎君は、この素因数分解でも、うまくいかない

AIは、素因数分解をするための基本である「素数」というものに対しての解説を開始する


=====================================

いかがでしょうか。

わからない問題をその場でスポットで解決する方法と、さかのぼる方法は、似ているようで全く違います。


でもお父様、お母様

よく想像してみてください。

現実路線で考えてみてください。


遅れている学習を取り戻す方法の「選び方」はかなり!!重要だと思いませんか?


いずれの方法でも城南コベッツ馬込沢駅前教室は対応できます。


生徒さんの状況に応じてのセレクトですね。

このセレクトは、非常に重要です。


【学校の内容に追いついたら次は追い越そう!】


上の段階をクリアしたら、続くミッションは、追い越しです。
先行学習をしていくのです。

先行学習は、予習ですね。学校でやっている内容を追い越すことが出来たら、どれだけ素晴らしい効果があるか、これは想像が簡単ですよね。


「それって、頭がいい人がやるんじゃない?」

頭がいいのがどの程度をもってそう言えるのかわかりませんが、人間の脳に大差ないです。

頭がいいとか頭が悪いとか、基準がよぉわかりません。
頭がよくても犯罪犯せば牢屋です。
頭が悪くても(そんな基準なんてねぇと思ってますが)人としての生き方のほうが重要でしょう。
人間社会で生きてるのですから。


私は、頭がいい、とか悪いという表現はあまり好きではないのです。

ちょっとだけ遅れてしまってるだけじゃん。
ちょっとだけ忘れてしまってるだけじゃん。


どんな生徒さんにも「ちょっとだけ」が当てはまりますよ。


正直、実際1年とか2年、3年遅れてたら、同様に1年とか2年、3年の時間が必要なのか?と言えば、全然!そんなことありません。

3年遅れてても1年とか、早い生徒さんで10か月ぐらいで取り戻せます。

全く心配いらないですし、問題ありません。


実はね・・・学習にはメンタル要素もけっこう絡んでくるんですよ。

学校に行っても先生が何言ってるかわからない、ってことになれば、自然と萎縮してしまいますし、投げやりになってしまうかもしれません。

ですが、
もしわかるようになってきたら、授業への参加が楽しくなるのではないでしょうか。


今日、出会って、今日から学習開始して、即一週間で結果を!と言われたら、さすがにちょっと困りますが、


ある程度の許せる範囲のお時間を頂けたら、不可能なんてことはないです。


「勉強が出来ないんじゃないんだよ。やり方がわかってないだけでしょ」


100人の生徒さんがいたら、99人はそうです。

「勉強が嫌いなんじゃないよ。本当は出来るようになりたいと思ってるんだよ。でも、何からどうやってやればいいのかわからないだけでしょ」

そうなんです。

子どもたちは、みな純粋です。

純粋なのですから、いくらでも染めることが出来ます。

最初遅れていたとしても、どんなお子さんでも先行学習にもっていくことが出来ます。
先行学習が出来るようになったら、学校をリードしているので、優越感バリバリです。
はっきり言って、学校で挙手して、サッサと解答したくなります。

「俺、もうそれ習ってるし!」という優越感がお子さんのモティベーションをさらに上げていきます。

こうなったらもう

「しめたもんだ!」


ここまで持っていく。
それが城南コベッツ馬込沢駅前教室のスタンスです。


誰でも出来る!!間違いなくです。




2023.09.21

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「おはよ~ございます。城南コベッツ馬込沢駅前教室に生息している"じょうにゃん"です。きょうは、偏差値についてです」


受験期を迎えますと、よく「偏差値」という言葉を耳にします。
学校で実施される小学生のカラーテスト、中学生の定期テスト、高校生の考査においては、偏差値の算出はありません。

(※私たちは学校のテストからも「学校内偏差値」をすぐに算出することが出来ますので、もし自分の子供の学校内の偏差値ってどのぐらいかしら?と思われたらお問合せくださいね)


一転、民間の業者さんが実施している模試などでは必ず「偏差値」が登場します。

偏差値そのものの考え方は、1960年代半ばに東京の理科の先生で、桑田昭三という方が提唱したようです。

その後、紆余曲折あり、偏差値偏重の考え方などに疑問を持つ声があがり、1972年には「ゆとり教育」の構想が持ち上がり正式にうごきはじめました。
実際に制度化され実施され始めたのが、2002年です。以来、学習内容と時間が削減されたのです。

この「ゆとり教育」のせい・・と言ったら言い過ぎかもしれませんが、

その後、日本の学力は世界から見て少し遅れを取るようになります。

PISA.jpg

   ※出典は「社会実情データ図録」様です。

    こちらのサイトにより詳しく書かれています。

↑ こちらは、PISA国際学力テストにおける日本の成績推移を示したものです。

PISA国際学力テストは、2000年から開始され3年ごとに実施されています。グラフを見てよくわかりますように、ゆとり教育が提唱され実施された後・・・

残念ながら日本の国際学力は低下してしまいました。

「こ、こりゃいかん」ということで、学習指導要領が大きく改訂される道を歩み始めます。

平成20年・21年(2008年)には「40年ぶりの大改訂」と叫ばれ、小学校、中学校、高校と学習時間も内容も強化されました。

これは「ゆとり教育からの完全脱却」と称され、実際には、そのときから今に至るまでどんどん変化が起こってくるのです。

教科書がガラリ!と変わり始めたのが、平成24年(2012年)には、学習時間も詰め込み回帰と言える内容まで昇華し、子供たちの学習が強化されていったのです。

今でも覚えています・・・・

教科書変更後の平成25年(2013年)における千葉県公立高校学力検査 前期選抜入試では、平均点が232.3点!!と大幅に内容が難しくなったのが、数字で示されました。

昨年の千葉県高校入試の平均点が255点で、「うわ!えぐい」と思った方も多いですが、それ以上にエグイです。



改革はまだまだ進みます。
その後の改訂、改訂、改訂で、小学校も中学校も高校も、指導要領の変化とともに教科書及び、入試問題が難しくなってきました。

2020年、ちょうど日本に、世界で新型コロナウィルスが発生した未曾有の事態の中、教育改革はさらに進んでいきます。

迎える2025年の1月実施の大学入試共通テストからは、入試制度改革の一環として大学入試が大きく変わるのです。




そう、これらは、日本の実情を捉えた大変革です。

今の子供たちは、ゆとり時代の子供たちとは違います。
ガチガチの詰め込み回帰型世代です。

少子高齢化が進行する我が国日本において、社会保障を担う若手人材(人財)を育成するための純粋培養教育がすでに始まっているのです。


そこで、登場する「偏差値」という言葉。

この意味を事細かに知る必要はありませんが、ある程度知っておいた方がいいでしょう。

【偏差値って何?】

偏差値という言葉は知ってるけれど、意味とか計算式まではあまり意識したこともないし、何となくしかわからない・・・

ですよね。
これ、計算式まで説明すると、超難しくなってしまいますので、ここではシンプルにいきましょう。


まず、偏差値というのは、点数とかではありません。

偏差値を求めるためには、

①みんなが同じテストを受けている

②平均点がしっかりと算出されている

この2つの前提がないと求めることは出来ません。

例えば、1000人の生徒さんが居たら、全員が同じテストを受けてその平均点を算出したところから偏差値が求められるということです。
1000人の生徒さんの中で、「自分はどの位置にいるのだろう」ということを数値化して知ることが出来る、それが偏差値です。

平均点のところを「偏差値50」とします。つまり平均点が偏差値50を示すように計算によって変換されるのですね。

で、その基準値50から自分が高いのか、低いのかを数字で判断できるようにしたものです。

自分の偏差値が55ならば、平均よりも5偏差値が高いね!ということです。
自分の偏差値が45ならば、平均よりも5偏差値が低いね!ということです。

このぐらいのシンプルな考え方でいいでしょう。

実際の偏差値というのは、


・自分の点数
・平均点
ともう一つ、数値のばらつきを示す標準偏差という数値を使います。


皆さんは、この算式の理解よりも、具体的に算出されたデータとしての自分の偏差値を数字解釈する程度でいいと思います。



偏差値は、上記のとおり、「模試」を受けないと正確にデータが出ません。

ですから、中学受験でも高校受験でも、大学受験でも、学校・塾・予備校のすべてが「模試を推奨」するのです。


【偏差値には2つ意味がある】

さて、次に、偏差値という言葉には2つ意味があるということを是非覚えておいてください。

①ひとつは、模試を受けた際の「自分の偏差値」です。

②もうひとつは、「学校の基準偏差値」です。

1番目の自分の偏差値については、もうわかりますよね。自分自身の偏差値という意味です。

でも学校の偏差値って何?ということですが、
これは、よく・・・


あの学校偏差値72だよ!? やばいね


こんな感じで登場する「偏差値」です。要するに学校の偏差値です。

自分の偏差値が学校の偏差値と同等であれば、たいていは合格可能性は60%ぐらいになります。

しかし、自分の偏差値が学校の偏差値よりもかなり低い場合は、

相当頑張らなくちゃいけないね!という基準がわかります。

逆に、自分の偏差値が学校の偏差値よりもかなり高い場合は、判定で

「おおお!A判定だぜ!」
「やった!!S判定だわ!!」

という歓喜の声があがることでしょう。(※もちろん模試段階での判定はあくまでも指標でしかありません。入試・受験は下駄をはくまでわからないものです。
魔物が潜むのが入試・受験の世界ですから、その点は決して過信してはいけません)



このように模試を受けることで、自分の合格可能性を偏差値という数値を通して知ることが出来ます。

受験生諸君!

いよいよ、秋の到来、そしてアッと言う間に冬の到来です。

絶対に油断することなく、突き抜ける成果を出していきましょうね!!

2023.09.20

城南コベッツのテスト対策.jpg

「侮れない 中学生の定期テスト」

この「侮れない」には、2つの意味があります。

一つは、先に記載させて頂いた「評価につながる重要なテスト」という位置にあるということです。

もう一つは、「問題の難易度」が高くなっているということ。
今回は、この問題難易度にフォーカスをあてていきます。


評価につながる重要なテストだから、どうしてもいい点数が取りたい!きっとそのルールを知ればだれもが思うことでしょう。

そう、好結果は出したいのです。誰でも・・・。


しかしながら、今のテストはやはり以前と比べて難しくなっている。

これは目を背けていられないですね。


お父様、お母様のときの定期テストと比べてどうでしょう。
お子さんのテスト問題を見て、様相の違いにお気づき頂けるのではないでしょうか。


一言で言うと「難しくなった」と感じませんか。



そう、侮れないのです。

中学1年生のテストなんて、簡単だろう?って思っていると、けっこう内容見てびっくりするかもしれませんよ。

中学1年生の内容、、、、

【英語】単語数の増加、文法事項の増加、教科書外からの出題、定期テストにおいて入試っぽく出題される


【数学】最初の正負の数でも50ページもページ数が割かれている、文字式そして方程式と利用問題も旧課程時代よりも難度が高い

皆さんがよく選択される「英語」「数学」だけを見ても、やっぱりなんかすごいぞ・・・と思います。


定期テストの対策のあり方は、今や少々変わってきています。

私たち城南コベッツ馬込沢駅前教室におきましても以前よりも少しレベルの高いテキストを使うことが多くなりました。

何故なら、そういうテキストで演習をしなければ、実力養成に繋がらないことがあり、教科書を通してやってみた、、、ワークを一回やった、、、程度ではまともに点数が取れなくなっている時代だからです。


そうすると、授業の質・量ともに以前よりも上げざるを得ないのが実際のところです。


保護者様とお話していく際に、

よくテキストの目次などを見ながら説明することがあるのですが、
自分で説明していくたびごとに、「やっぱりこれ多いよなぁ」と頭で考えながらの説明です。


また、計画をきちんと細かくたてようとすると、
あまりにも項目、単元が多くて、カリキュラム表に収まらない・・・ということもしょっちゅうあります。


さすがに欄外記述出来ないため、単元を横に並べて書いていったりするのですが、細かい文字が余計に細かくなってしまい、

「これでは圧迫与えてしまうのでは?」と思うぐらいの内容になってしまいます。


だから、口頭での説明時に以前より苦労するのが、


「なぜ、この内容を今ここで習得する必要があるのか?」という部分です。

項目が多すぎて、あれもこれもを話して、はたして保護者様、生徒さんに理解してもらえるのだろうか?という気持ちが先に立ってしまうのです。


ですから、少々端折る部分もありつつ、重要事項のポイントを説明していくようにしています。



今のお子さんたちと、3年前のお子さんたち、5年前のお子さんたち・・・

10年前のお子さんたち、、、


このように過去に追っていくと、やはり

私たちの説明しなくてはならないことが増加しているのは事実です。


同時に授業で教えるべき内容も増加しているのも事実です。


覚えなくてはならない量、学習しなくてはならない量の増加も事実です。

全体量の増加がそのまま負担増になっているのもまた事実です。


こんな時代の中で私たちが声高に保護者様と生徒さんにお願いしているのが、早めの学習開始です。

特に定期テストの対策については、遅いより早いほうが間違いなく有利です。



5教科学習をしっかりとこなして、自信をもってテストに臨めるようにする、そのためには・・・考えて結論づけられるのは、一つしかありません。

出来ない問題を出来るようにする
解けなかった問題を解けるようにする

そのために単純に学習に向かう時間は必要だということです。