2025.07.10
県立 柏中央高校 (地味だが人気あり)
柏市のほぼ中央に位置し、校地が40,000㎡以上あるらしい(ピンとこないが、とにかく広い)。駅から遠い(徒歩25分)ことと、何となく柏の高校としては地味なイメージがあり(偏差値帯が同じの「柏の葉高校」のキラキライメージが強めのためだろう)、偏差値を考えると常に倍率が低かった。ところが2021年に制服をリニューアルしたことと募集定員削減の影響で、2022年度は3学区平均を上回る高倍率になった。2023年度はその高めの倍率が敬遠されて、1.14倍と全県平均以下まで転落。2024年度は反動+柏の葉高校定員減で志願者増となった。2025年度は受験者数がキープされ1.35倍と厳しい入試になった。
校訓は「初志貫徹~ゆっくりと一歩一歩確実に~」。生徒はおとなし目の子が多く、"平和"だそうです(在校生談)。大学進学率は83%超と高く、空前の推薦進学ブームに乗っている。また志高い一般選抜狙いも多いのか、とにかくしっかり勉強させる学校で、「文系でも数学がエグイ!」ってセリフをよく耳にする。進路指導はしっかりしており、小論文対策や英検®、GTEC®校内受験など実力養成対策も整っている。
指定校推薦は、早稲田、東京理科、中央、法政、学習院など。一般現役で。国公立、早稲田、GMARCHなど。※合格者一覧
選抜方法は学力検査比が73.5%、内申135点で加点30点、面接15点と一昨年より加点が多めの配点に変わった。標準偏差値は52~で、柏南高校や松戸国際高校の断念組が流れてくる。また柏の葉高校の倍率次第でも流れてくる。主な併願私立は西武台千葉、中央学院、流経柏あたりが多い。
主な著名なOBはサッカー選手ばっかりと言っても過言ではない(柏だからね)。
北小金教室では合格実績があります。3年間内申は108点(3年間オール4のイメージ)。3があるなら、5もないと厳しいかも。学力検査は325点程度は欲しいので、1教科当たり65点は必須。なので、苦手教科のマイナス分は得意教科でカバーしなければならず、教科によっては80点越えをたたき出す力が欲しい。模試では正答率35%以上までが守備範囲になるので、応用のみならず発展問題にも手を付けておきたい。敵はちょっと上位レベルの断念組!
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