城南コベッツ北小金教室

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2024.04.15

県立 小金高校(総合学科が売り)

言わずと知れた、松戸市内では偏差値的にてっぺんの高校(標準偏差値 63~)で、千葉県内で見てもTOP10に入る。また小金高校2.JPG進学率の高さ(92.8%)から人気があるが、2023年度入試倍率は県内13位(1.51倍)と大きく後退した。これは2022年度の県内2位倍率(1.81倍)を見て出願を避けたと思われる。2024年度受験は倍率が1.61倍と伸ばしたが、なんだか物足りない気がする。

特徴としては進学重視の"総合学科"で、1年次は原則履修科目を学び、2年次からは「人文社会」「分理学際」「数理科学」「医薬医療」の4系列に分かれて、原則履修科目のほかに各系列で設定される総合選択科目・自由選択科目を履修をします。

総合学科では必修科目以外は好きな科目を選べたり、普通科では学ぶことのできない専門知識を学べたりといったメリットがあります。しかし、希望する科目があっても時間割・定員の関係で履修できないこともあり、計画的に履修する力がないと、大学受験に必要な科目を履修しなかったというミスにつながります。自分で時間割を作成するという点は、大学での履修選択と同様です。このあたりは学校の期待する生徒像にも表れています。→「目的意識をもって意欲的かつ積極的に学校生活に取り組み、自己の進路希望を実現しようとする強い意志のあること(一部抜粋)」

選抜方法は577.5点中、学力検査比重が86.6%を占めており、調査書点(内申)が半減されるということで当日の試験点数がとても重要。ちなみに作文は10点しか評価しない。公立入試が一発勝負になったことで安全圏での受検が増加し、東葛飾高校・県立船橋高校などの上位校からの流れがあります。志望者は私立の一般受験で、同等校の合格を押さえたい(専大松戸、日大習志野あたり)。得点力強化はすぐにでも始めよう!

小金高校は高偏差値の学校なので、入学後の勉強は引き続き大変ですが、その分自由な部分が多い学校です。

北小金教室では多くの合格実績があります。小金志望なら「ハイレベルコース」がお勧め
3年間内申点は122ですが半分に減らされるので(高偏差値の高校は、内申点を半分しか評価しない)、オール4ベースで5をできるだけ多くとりたい。3があるとかなり厳しい戦いになる。学力検査は335点で1教科当たり80点。模試では正答率20%問題までを抑える必要があるので、応用のみならず発展問題も演習必須。また基礎問題でのケアレスミスには十分注意してほしい。スピードと正確さの両方を訓練すべし


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2024.04.13

市立 松戸高校 (人気校 いちまつ。霊園内が通学路?)

市松改革による学区の変更などで、2020年度の普通科実質倍率2.53倍(前期)を記録した。現在は落ち着いてきており2024年市立松戸 (2).jpg度は1.63倍(普通科)だが、それでも県平均(1.19倍)を大きく上回っている人気校。学校近くにコンビニがあるのが嬉しい♪生徒に聞くとトイレがきれいなのが自慢(大事だよね、特に女子)のようだが、故障したプールは修理されたのだろうか?水泳部は廃部になったといううわさが...

国際人文科は英語だけでなく異文化研究などの専門科目が学べる。標準偏差値は普通科45~、国際人文科48~と手ごろ感はあるが、大激戦の普通科は倍率がとにかくきつい!内申負けしないように、1年からの内申対策はしっかりと。そして積極的な検定確保も。一方の国際人文科は倍率が上がりすぎた(1.53)反動で、2025度はねらい目かも。


選抜方法は学力検査比重63.3%(普通)、72.4%(国際)で、内申点は135点、加点が35点で共通。普通科は自己表現120点(実技有利の噂が常に絶えないが、作文で合格した例も少なくありません)、国際人文科は面接40点で学力検査の英語が1.5倍の傾斜配点です。市立なので普通科は松戸市内在住者を優先選考します(40%程度)。国際人文科は「英語が好き」っていうレベルだと、入ってからがきついかも。最低でも「英語がまぁまぁできる」ぐらいは必要と思われます(なんたって英語ができる人の集まりなのでね)。国際人文科行きたいなら、英検準2級は取得しておきたい

部活動は運動系も文科系も盛んで、吹奏楽部や合唱部が特に有名。運動部の遠征などはマイクロバスがある。


大学進学率は64.5%で偏差値を考えると結構優秀と思えます(全国的に推薦入試が増えていることも考えられる)。全体の男女比は女子が若干多いが、これは国際人文科が圧倒的に女子が多いため。
卒業生有名人にはラッシャー板前(知ってます?)、「ふてほど」の阿部サダヲらがいます。我が家の長男もだいぶ前の卒業生。アニメ「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」の主人公たちが通う「前ヶ崎高校」のモデルにもなりました。


普通科は近隣校の志願者数に影響が出るほどの超人気校なので、加点を考えた内申点の積み上げと確実な私立併願校(日体大柏、千葉商科、中央学院など)が必須。北小金教室でしっかり対策して、学力検査で差をつけよう!ちなみに学校説明会は即、埋まりますのでこまめにHPのチェックを。
また、HPが結構しっかりしている学校なので、志望している生徒は必ず訪れておきましょう。

北小金教室では普通科で多くの合格実績があります(国際人文科は受験者がいません)。スタンダードコースの講習を含めた苦手対策がお勧めです。
3年間内申点は両科とも99無いと苦しくなる。4と5の評定がある程度はほしいので、2以下があると苦戦します。学力検査は普通科275点、国際人文科は290点(英語は1.5倍の傾斜配点)なので、入試過去問題の平均点は常にキープしたい。特に内申点が届いていない生徒は、1教科の点数が高くなります。ちなみにどんなテストも約60%が基礎問題となっています。つまり60点以上取るには応用問題にも手を入れる必要があるので、通期の内申が低いと一気にハードルがあがります。この偏差値クラスの受験では基礎問題演習は極めて大切なので、日々の演習を欠かしてはいけません。ケアレスミスは厳禁です!

市松志望の場合は、現時点で平均点に届いていない教科を中心に受講しましょう(特に英数は最優先で)。
偏差値に見合わないほどの点数が必要なので、タフな受験勉強になります。


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2024.04.13

県立 柏南高校 (本名はカシワミナミです)

通称"ハクナン"で、在校生を含めてこの呼称が一般的。最寄り駅とされているのは東武線「増尾駅」か「新柏駅」で、いずれ柏南高校.jpgも徒歩15分ぐらい。校舎の周りは自然すぎて夜道は寂しい。3学区では"鎌ヶ谷高校"に続く4番目の偏差値(57~)だが、大きな差がなく、いつ抜いても不思議ではない。

2024年度入試倍率は普通科1.52倍と相変わらずの人気だ(2学区では東葛高校に次ぐ高倍率)。昨年までの下降傾向からV字回復と捉えていいのかも。でも来年度は反動がありそう...


交通不便で大自然に囲まれた柏南がなぜこんなにも人気があるのかよくわからないが、一つは進学率の高さ(2022年大学進学率88.4%)で、なんでも全力で頑張る伝統があるらしい。あと制服かな。男子は詰襟で女子は絶滅危惧種のセーラー服。女子のセーラーはこの界隈では有名で「かわいいのに頭がいい」と、中学生女子のあこがれになっている。また指定校推薦も当然GMARCHがあり、頑張りがいがある。

選抜方法は学力検査比が73%と高め。内申135点に加点30点、そして作文が20点。小金、県柏高校からの上位流入があるので、当日の学力検査勝負になる。それだけに併願は一般も含めてしっかり取りたい。主な併願先は「流経柏」「二松柏」「東洋牛久」「土浦日大」が多い。また一般入試で抑えを取ることも多い。

有名人卒業生には、宇野澤祐次を筆頭にサッカー選手が多い(柏だから?)。懐かしいところでは、お父さん世代は知っている細川ふみえ(タレント)。三石琴乃(声優)、尾関高文("ギース"のハープを奏でない方)らがいます。

この学校を目指すなら、とにかく応用問題までガッツリ手を入れて、かつケアレスミスを撲滅しないと苦戦します。合格したら楽しいハクナン生活が享受できるよ!だから苦しいけど勉強頑張れ!学内売店「トムトム」のパンが種類が豊富でおいしいらしい。

北小金教室では合格実績あります。「ハイレベルコース」がおすすめです。
3年間内申は114が基準値と思われます(オール4以上で、毎学年5が2教科分必要)。学力検査は360点は取りたい。1教科当たり70点以上なので、模試では正答率30%以下の問題も取りこぼせない。夏期講習で基礎が固まったら、応用(難)、やや発展問題(正答率1桁%問題はやらない)も対応すべし。また、学校設定検査が作文なので、苦手としている人は早めに対策しましょう(20点満点なので、結構大きい)ちなみに2023年度の作文お題は「周りの人と信頼関係を築くためにしてきた経験を"踏まえて"という言葉を用いて書きなさい」という指定語句を入れるお題が多い。「うわ~っ(-_-;)」って人はコベッツの『国語』を受講しなさい。専用教材(講習受講限定)で徹底指導します。

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2024.04.13

県立 柏陵高校 ("ゆきおとこ"さんの出身校)

東部アーバンパークライン「逆井駅」から徒歩20分。志願倍率が隔年現象で"上がったり下がったり"する高校。DSC06385 (2)-1.jpgちなみに2023年度は1.15倍で、2024年度は1.28倍と上昇傾向。理由はよくわからないが、県内の平均倍率1.19(予想)より高い。例年「市立松戸高校」「流山おおたかの森高校」からの志願変更流入が多いが、今年度は「六実高校」の異常人気による流入が影響していると思う。

標準偏差値は42~45。入試選抜方法は学力検査比が64%と低めで、内申135点と加点が50点、自己表現が96点と多くとられている。進路相談を受けていると、中堅高校からの志願流入を多く感じる。大学進学率は42%ほどで、指定校推薦で日東駒専があるようですが、相当な頑張りが必要。

部活動では部員数がとても多く、高校で運動系部活を頑張りたい生徒にはよいのかも(もちろんガチ部活ですが)。

高校の授業は基礎学力の充実に努めており、大学一般入試を考えている生徒には物足りないし、頼りにならない。よく言えば「主体的な進路選択」を求められる。塾や予備校は必須です。

北小金教室では合格実績があります。まずは「基礎復習コース」をお勧めします。そこから「スタンダードコース」を目指す流れ。
3年間内申点は94点で思っているより高い。オール3ベースで4以上が2教科必要。学力検査は240点と1教科50点程度。1ランク上位の高校からの流入が多い学校なので、内申点はしっかり持ってないと総得点で残れない。模試では正答率50%以上の問題は必ずとらえよう。自己表現対策もぬかりなく(でも部活顧問頼みはキケンですよ)。
偏差値の割に志願倍率が高いので、中3生は覚悟を持った勉強が必要です。

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2024.04.13

県立 東葛飾高校 (誰もが「へー、すごいね」というトーカツ)

県立千葉・県立船橋とで「御三家」と呼ばれている。いわずと知れた東葛地域県立では最高峰の高校。通学用自転車に東葛東葛高校.jpg高校のステッカーが貼ってあるだけですごいと思っちゃう。

2016年に県立中学校が開校し、併設型中高一貫校となった。「自主自立」が校是で、校則は無いに等しい(下駄禁止ぐらい)。髪染め、ピアスも部活動で禁止される程度。制服もなく(標準服もない)、県立で唯一の私服校。なにせ偏差値の高い生徒の集団なので、大人がルールを決めなくても常識の範囲で行動ができる(はず)。逆に自由過ぎて在学中に成績が下降する生徒もいるらしく、誰もがGMARCH以上に進学するわけでは無い。
学校行事は生徒会中心に運営されることが多く、一体感と盛り上がりは熱狂的とのうわさ。

最寄り駅は柏駅で、徒歩8分と激近い。卒業生にサンプラザ中野くんとパッパラー河合(ともにミュージシャン)。といってもわかる人はだいぶ少ない。♪走るぅ~走るぅ~オレぇたぁちぃ~♪

選抜方法は"超・学力主義"で、学力検査比重75%、内申67.5点(賢い学校なので半分にされちゃう)、そして2023年度入試より「作文」が「思考力を問う問題」(60分/100点)に変更された。要は学力検査が600点満点みたいなもの(総学力検査比重は89.9%!)。調査書の加点は無い。ちなみに「思考力を問う問題」は千葉県が作成しており、県立千葉・千葉東高校などが採用している(やはり賢い学校)。標準偏差値は66からで、足切点なんてものは無いが400点程度は必須でしょう。試験の点数が最優先されるため、当日のコンディションが合否に影響することもある。そのためにも3年間内申はとても大切(127は超えたい。135なんてざらにいそう・・・)。苦手克服での教科を絞った受講が大切(国語力重要!)

2023年度入試で実質倍率は全県最高を記録し(1.96)、募集定員減の2024度も1.85倍とやや下がったが相変わらず狭き門(船橋高校普通科1.91、船橋高校理数科は驚異の2.15)。東葛を受験する生徒は併願推薦を取らず(併願校はレベルの落差が激しいので、プライド的に絶対行きたくない)、一般入試で同等レベルの私立高校をキープする傾向が高い。芝工柏(GL)、日大習志野、専松(E)などを受験している。大学進学率は81.4%だが、それ以外は進学準備(浪人)がほとんど。

ちなみに"東葛中学校"の一次・二次の総受験倍率はなんと9.45倍!半数あまりが記念受験(ダメもとでの受験)としても、5倍を超えるのは私立大学でもそうそうない(もちろん募集定員にもよりますが・・・)。2024年度は東葛中学校の内部進学があり、東葛高校の募集定員が80名減となった。

松戸市内中学校の進学先高校を見ると、東葛高校はどこも毎年1~2名いるように思う。またそれ以上の高校進学者が1~2名いるとすると(開成・渋幕・県船・県千葉など)学内順位が1桁で且つ5番以内でなければ合格は難しいと想定される。

北小金教室でも過去に1名の合格者を輩出しています(まだ前後期入試があったころの話)。その生徒の3年間内申は、なんとビックリ134点(満点は135点です)。1年の時に技術系で4が一つあっただけで、あとはオール5という素晴らしい成績。で、前期入試の自己採点が411点でしたが不合格でした(そのまま後期もチャレンジして、431点(自己採点)で合格!見事にリベンジしました)。※上記の自己採点には「国語作文(12点)」「英語自由英作文(8点)」は入っていません。

学習のポイントとしては、学力検査では425点は必要なので、やはり模試などで正答率が低い(15%以下)問題を数こなすことが必須です。そして基礎問題ではミスが絶対に許されない(前述の前期入試の失敗は基礎問題での失点でした)ので、日ごろからスピードと正確さを鍛えることが大事です。あわせて「思考力問題対応」で読解力を鍛えるのは言うまでもありません。受験者には上位校に特化した「Sハイレベルコース」がおすすめです。


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