2025.07.11
TX「柏たなか」駅からバス。利根運河の近くにある、自然豊かな学校。

部活動がとても盛んで、吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクール金賞受賞している。またスポーツ科学科があることにより運動部も強い。そのためスポーツの施設は充実しています(プールがある)。
標準偏差値は普通科もスポーツ科学科も38~40。入試選抜方法は「普通科」は学力検査比が62%。内申135点に加点が20点で自己表現150点。「スポーツ科学科」は学力検査比51.3%とかなり低い。内申135点に適性検査が340点(基礎運動能力90点+専門種目運動能力250点)となっている。専門種目運動能力は男女別で種目が指定されているので注意。詳細は学校のHPで確認してください。
普通科は2023年度に受験者数が増加し(1.14倍)、続いて2024年度も実質倍率1.24倍と右肩上がりだった。やっとTX沿線の恩恵が表れてきたが、2025年度は倍率上昇を敬遠して1.01倍と急降下。不合格者4名と、危うく定員を割るところだった。スポーツ科学科も1.0倍と低倍率なので、2026年度は揺り戻しに注意。松戸六実(2024年度は六実の高倍率の影響が大だった)や市立松戸・柏陵からの流れが多い。スポーツ科は実技対策が極めて重要。
普通科は1年より「一般」「総合進学」「国際教養」の3クラスが編成され、一人ひとりの進路希望にきめ細かく対応している。2年からは文理などに分かれる。
大学進学率は54%弱で半数のイメージ。空前の推薦ブームだが、そこまでではない。指定校推薦は学習院、日大、東洋、獨協、武蔵など。一般現役は2025年度は未発表。2024年度は早稲田を筆頭にGMARCHクラスも多数。英検®、漢検などの資格取得に力が入っている。令和5年度より一人に1台のタブレットが貸与されています。
卒業生にはやはりスポーツ選手が多く、野球とバスケが多数。NHKあさいち準レギュラーの副島淳、YouTuberのPDRさん、滝沢カレンのご主人で再度脚光を浴びた(かな?)太田光る(←爆笑問題ではない)など、学校は地味だがOBはわりとにぎやかです。
本気で、スポーツで頑張りたい人にはお勧めかも。
北小金教室では過去に合格者を輩出しています。まずは「基礎復習コース」で知識を固めよう。
普通科は3年間内申は89は欲しい。高倍率を考えると、学力検査では220点は絶対必要と考えてほしい。模試の正答率50%以上の問題に着目して、類題を数多く演習してください。
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