城南コベッツ藤沢駅前教室

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2022.05.31

先日、立命館大学において、「atama+」を活用した新AO入試が
導入される事が発表されました。

数学的素養が必要となる3学部
(経済学部・スポーツ健康科学部・食マネジメント学部)
において、期間内にatama+で「数学」を学習し、
一定の単元について合格する事が出願要件になる試験です。
(詳しくは、立命館大学のHPをご覧ください)

ここでのポイントは、
「atama+」が大学入試にも採用されるレベルの教材であるという事もありますが、
個人的に注目したのは、上記の所謂「文系学部」で
「数学」を必須としている点です。

文系学部の中には、経済学部、スポーツ科学部、心理学部のように
数学的素養が備わっていないと大学での学びに影響する学部が少なくありません。
ただ、従来の日本の入試制度上、試験において数学を必須とする事は少なく、
「選択」だったり受験科目となっていなかったりする場合が殆どでした。

近年、文系学部における「数学」受験は増える傾向にあります。
まだまだ数学必須が支配的になる事はないと予想されますが、
文系志望だからといって学年が下のうちから
数学を完全に捨てる事がないよう、注意したい所です。

2022.05.27

「ジェンダー」という言葉、一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
何となく意味合いはわかったとして、正確にその意味を答えられる人は、
実はそれほど多くないかもしれません。

「ジェンダー」とは、生物学的な性差に付加された社会的・文化的性差をさします。
もう少し平たく言うと、「男性/女性だから、こうあるべきだ」といった考え、
意識、役割分担等を含めたものが「ジェンダー」です。

例えば、男性だから外で働くべき、女性だから家庭を守るべき、
などといったものは「ジェンダー」としての発想ですね。

近年では、特に発展途上国で顕著となっている「ジェンダー差別」の問題や
(※主に女性差別の割合が高い)
そもそも「ジェンダー」思想が自然な発想なのか、といった所で
議論がなされています。

大きく契機となったのは、
SDGsの項目に「ジェンダー平等を実現しよう」が提言された事でしょうか。
それまでは日本では「男女平等」といった表現で改革が少しずつ進んで
いましたが、名称含め変容した印象ですね。

ジェンダー問題は、調べていくと沢山の気づきに繋がるトピックだと思います。
是非一度、自身でも調べてみてくださいね。

2022.05.24

小論文や志望理由書の添削をしていると、時々支離滅裂な文章に出会います。
私が支離滅裂だな...と感じる文章は、主に以下の特徴があります。

・呼応表現が成立していない(きっと~だろう、~したのは~から、など)
・テーマに一貫性がない

呼応表現が成立していない文章は、最近特に見かけるようになりました。
もしかすると、SNS中心の文化がこうした傾向を招いているのかもしれません。

SNS上で発信される文章や、インターネット記事などは、
日本語の表記ルールから外れた表現が相対的に多いと感じます。
できるだけ、本や新聞といった校閲の入った文章を目にしたい所ですね。

そして、このような誤った文章は、
自分なりのチェックではなかなか修正することができません。
是非、学校や塾の先生といった、周りの人に確認して貰うようにしましょう。

いくら発想が面白く、理念が素晴らしいものであったとしても、
文章が読みづらく、支離滅裂な状態であれば、当然評価はされません。
しっかりと練習していきましょう!

2022.05.20

最近は、テレビを見ないお子さん・ご家庭や
新聞を取らないご家庭も増えてきました。

ただ、受験生に関しては、インターネットでも良いので
時事に関心を持っていただきたいと思っています。

社会科(特に公民)や小論文では時事問題が問われやすいですし、
その他の教科であったとしても、例えば現代文・英語長文などでも
時事がテーマになっている場合が多くあります。

これらは、出題されたテーマを知っているかどうかで、
文章の理解度や、問題の難易度が大きく変わってきます。

最近のトレンドで言うと、コロナ・AI・SDGs・ジェンダーなどです。
曖昧にしか知らないテーマは、是非自分でも調べてみましょう。

2022.05.17

本日は内申点の話です。

通知表に書かれている評価は、
評定(主に「1~5」)、観点別評価(主に「A~C」)があります。
高校受験や大学受験における指定校推薦では最終的に「評定」を参照しますが、
個人的には「観点別評価」に着目していただきたいと思っています。

「知識・技能」や「思考・判断・表現」は
主に小テストや試験の点数によって判断される事が多いですが、
「主体的に学習に取り組む態度」は
学校での授業態度や提出物などで判断される事が多いです。

そのため、いくらテストで良い点数をとっていても、
学校での授業態度や提出物の未提出などがあると、評定が下がってしまいます。

高校受験は、「評定」が半分以上を占めています。
普段の学校における態度も受験の一部だと思って、疎かにしないようにしましょう。