城南コベッツ横浜六浦教室

Tel:045-370-7986

  • 〒236-0031 神奈川県横浜市金沢区六浦1丁目12-21 ベラカーサ 2階A
  • 京急金沢八景駅 徒歩10分

受付時間:15:30~20:00/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • ジュニア個別指導

2021.03.10

教育改革は、学習指導要領の改訂、大学入試改革、英語教育改革の
3本の柱で進められています。これらはすべて、子どもたちがこれからの
社会で生きていくために必要な資質・能力を育むためとされています。
(※資質・能力の3つの柱とは、①生きて働く知識・技能の習得
②未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成
③学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力、人間性等の涵養)

2021年(令和3年)、学習指導要領の改訂により、中学生は教科書が
大きく変わります。今回の教科書改訂で最も大きな影響を受けるのは、
新中3生で、次に影響を受けるのが新中1生です。

新中3生は、新しい教科書による授業を1年受けただけで、新しい
学習指導要領に則った高校入試を迎えることになります。しかも、
この学年は大学入試共通テストの本格実施の最初の学年なのです。

また、新中1生は、新しい教科書を3年間使用することになりますので、
高校入試が大きく変化する可能性があります。教科ごとの変更点は
別の機会でご紹介しますが、例えば英語では小学英語習得が
前提になっていますので、スタート段階での学力差が懸念されます。

これだけは申し上げたいのは、「英語への取組みが大事」ということです。

先手必勝です!
春からのスタートダッシュは、横浜市金沢区六浦地区の個別指導塾
「城南コベッツ横浜六浦教室」

資料請求、無料体験授業、春期講習など各種お申込みは、

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2021.03.09

NHKの大河ドラマ「晴天を衝(つ)け」は、「日本資本主義の父」と称された
渋沢栄一の物語です。彼が1916年に著した「論語と算盤」(※算盤=そろばん)の
現代語訳を再読していますが、生き方の指針となる新たな発見があります。

今日は、その中から「蟹穴主義」(=かにあなしゅぎ)をご紹介します。

「蟹(かに)は甲羅(こうら)に似せて穴を掘る」
自分の身の丈(みのたけ)を守るという心がけ、を意味しています。

自分ができること、目の前に現われたさまざまな事柄や経験を通じて
自分の得意なことを極める、そして社会に貢献する。
そのことに喜びを感じて、身の丈に満足しながら進むのがよい。

人は進むか引くかの決断が大切なのです。また、身の丈に
満足するからといって、新しいことに挑戦をする気持ちを忘れては
いけません。そのバランスをとるための考え方が「蟹穴主義」なのです。

「己を知ること」=蟹穴主義(かにあなしゅぎ)
「自分を磨き続けること」=修身(しゅうしん)、を心がけることが必要です。

参考図書:現代語訳「論語と算盤」 ちくま新書

2021.03.08

先週、わたしたちの教室に通っていた生徒さんが大学受験の合格報告に
来てくれました。一人は高校受験のために通っていた生徒さん、
もう一人は数学の受講のため高校2年生まで通っていた生徒さんです。

高校は違いますが、二人とも一般受験で難関私立大学に合格しました。

「出藍の誉れ」という言葉があります。「しゅつらんのほまれ」と読みます。
「出藍の誉れ」は、中国戦国時代の思想家である荀子(じゅんし)の教えです。
荀子の思想書『歓学』には、「学はもって已(や)むべからず。
青は之を藍(あい)より取りて藍よりも青し」という言葉があります。

口語訳は「学問に終わりはなく怠ってはならない。青は藍から取って
藍よりも青いものだ。」となり、学問を奨励する言葉でした。
本来は勉学を怠らず学問に励むことを説いた言葉でしたが、
そこから「出藍」が取り出され、転じて師より弟子の方が優れていることを
称(たた)えるときに用いられるようになりました。

高校時代を楽しみ、そして大学受験という目標を掲げ、
さらに難関と言われる志望校合格を果たした二人の生徒さん。
おめでとう!そして、合格報告に来てくれて本当にありがとう!

卒業してもいつでも来れる塾でありたい。
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2021.03.05

星をつかもうとして手を伸ばしても、なかなかつかめないかもしれない。
でも星をつかもうとして、泥をつかまされることはない。

When you reach for the stars, you may not quite get one,
but you won't come up with a handful of mud either.

広告会社であるレオ・バーネット社の創業者、レオ・バーネット氏の名言です。
前に進もうと思っても、思ったより進めないかもしれない、考えている目的地には
たどり着けないかもしれない、でも後退することはありません。
いつでも前を向いていたい、前を向いてさえいれば、後退することはない、
そんな力強いメッセージにも聞こえます。

星をつかもうとするみなさんとともにありたい。
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2021.03.04

今日は三月四日ということで、数字の「三」と「四」を使う慣用句をご紹介します。

①「三寒四温」(=さんかんしおん)
意味:寒い日が三日続いた後には、四日ほど暖かい日が来るという
冬の天候のこと。また、だんだん暖かくなって、春が近いという意味。
※中国北東部や朝鮮半島などではかなり規則的な現象としてあらわれる。

②「朝三暮四」(=ちょうさんぼし)※「朝四暮三」(=ちょうしぼさん)も同じです)
意味:目先の違いにとらわれて、結局は同じ結果であることを知らないこと。
詐術をもって人を欺くこと。当座しのぎに適当にあしらうこと。
由来:中国の狙公(そこう)が手飼いの猿に餌のトチの実を与えるのに
朝三つ暮れに四つとしたところ、猿が少ないと怒ったので、
朝四つ暮れに三つとしたら喜んだという「荘子一斉物論」の故事から。
※朝令暮改(=ちょうれいぼかい、命令が頻繁に変わって一定しないこと)とは、
違いますので、注意しましょう。

③「再三再四」(=さいさんさいし)
意味:何度も何度も。たびたび。
「再三」は二度も三度もの意で、何度もたびたびの意。「再三」を強めていう語。
出典:紅楼夢
英語:again and again / over and over

④「桃三李四」(=とうさんりし)※李は「すもも」のことです。
意味:物事を成し遂げるには、それ相応に時間が必要であるということ。
桃が実をつけるには三年が必要で、李が実をつけるには四年の年月が
必要であるということから。

いつもは「三つ」ですが、今日は「四つ」にしてみました。
勉強は「桃三李四」、「再三再四」生徒さんにお伝えしていることです。