2023.11.03
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重さがちがうボールをさがすときに、Aから順番に考えてしまうと、とても時間がかかります。はじめにCとDのどちらかである、と条件をしぼれたかどうかがポイントでした。
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2023.11.03
2023.11.02
こんにちは。
突然ですが、皆様「乙女心と秋の空」なんて言葉はご存じでしょうか?
どういう意味かと申しますと、「乙女心は秋の空のように変わりやすい」ということです。得意げに解説して見せましたが、意味も何もそのままでしたね(笑)
ちなみにですが、「男心と秋の空」という言葉もあるそうですよ。
男性にしろ女性にしろ、人の心模様が変わるのは自然の摂理、ということかもしれませんね。
何故私がこのことわざを持ち出したのかというと、つい先日我が家の父が釣りに行ったのですが、晴れ予報だったにもかかわらず、雨に雷とコロコロ変わる天気模様に全くと言っていいほど釣りが出来なかったと、不満げに言っていた時に「秋の空は変わりやすいからね」なんて話をしたのをふと思い出したからです。
秋の空は変わりやすい、というのは聞いたことがある人も多いかもしれません。
ではなぜ、秋の空は変わりやすいのか、を今日はお話していきたいと思います。
小学5年生の理科でやった内容になりますので、既習の方はぜひ思い出しながら、未修の方はぜひ授業の予習をするつもりでお聞きください。
秋の空が変わりやすい理由としては大きく「偏西風(へんせいふう)」が挙げられます。
偏西風とは、空の高い位置に西から吹く風のことを言い、夏の間は南にある太平洋高気圧に押されて日本列島よりも北側を流れやすく、冬になると北からの寒気に押されて日本列島の南側を流れやすくなります。
この偏西風が日本列島の上空にあることで、低気圧と移動性高気圧が交互に日本付近を通過していくことが多くなるため、雨が降ったり、晴れたりと天気の変化が周期的に訪れるようになります。この気候の特徴は春にも該当します。
また、気候の変化に伴い寒暖の変化も特徴的です。
雨が降る前、すなわち低気圧が来る前は南風が多く、ぽかぽかと暖かい心地の良い天気になりますが、低気圧が通り過ぎ高気圧が向かってくると北風に代わるため寒さの厳しい日々になります。
気温でそろそろ雨が降る日が来るかもな、なんて気づけたらちょっとかっこいいですよね。
他の季節に比べ、天気や気温の変化が特徴的な秋。ぜひ、天気予報などを見て日々の暮らしを快適に過ごせるように対策をしてみましょう。
2023.10.27
本日は明日誰かに話せるかもしれない、豆知識を紹介。
秋の食材代表格の一つ、銀杏。
銀杏にはオスとメスがあるのをご存じですか?
銀杏の形は細長いお椀を向かい合わせたような「二面体」のものと、笹の葉を三枚向い合わせたような「三面体」の2種類の実があります。
2面体の銀杏がオスで、3面体の銀杏がメスです。
それぞれ実を植えると発芽はしますが、オスの実から育ったイチョウの樹には実がつきません。
メスの実から育ったイチョウの樹には実がなります。
ちなみに1本の樹に実っている銀杏は96~97%はオスで、残りの3~4%がメスです。
さて本題の銀杏のにおいの話。あの強烈なにおいの原因は銀杏の皮にあります。
銀杏の皮には「酪酸(らくさん)」、「エナント酸」と呼ばれる物質が含まれています。「酪酸」は人間の皮脂から発する汗くさい匂いで、「エナント酸」は腐った匂いを放つ油のような液体です。この二つが混ざり、あの強烈なにおいを発しているわけです。
私たちが食している銀杏は種の中の「仁(じん)」と呼ばれる部分になります。
仁には脂質、糖質、タンパク質、ビタミン類、鉄分、カリウムなど多くの成分を含んでいますが、中毒性の物質も含んでいるので、食べる際には注意が必要です。
子供だと5~6粒摂取しただけで中毒を起こす場合もあり、肝臓に解毒酵素がある大人でも健康状態によっては5~6粒でも中毒を起こす場合もあるため、食べすぎには注意が必要です。
イチョウは原始的な裸子植物で、葉の形も受粉の仕方も独特です。
全盛期は中生代と言われており、こんにちに至るまで姿に大きな変化がないことから「生きた化石」とも言われています。
いかがでしたか?
銀杏=くさい!なんて方程式はいつのまにか身についているものですが、その訳が分かると面白いものがありますよね。
さて、質問です。
「生きた化石」と呼ばれるものはこの世にいくつあるでしょうか?
ぜひ、綱島教室の先生に知っているか聞いてみてくださいね!
2023.10.27
2023.10.20