2023.02.05
そりゃ1年もあっという間ですね。
こんにちは。城南コベッツ綱島教室です。
本日は、面接のお話。
神奈川県立高校入試では、来年からの入試で面接はなくなります。
つまり、今年の子たちが最後ですね。
教室にいる生徒さんとこういった話をする機会があるのですが、高校入試を控えている現中3生の子たちに来年から面接ないんだよ、という話をすると「いいなぁ!」という声から始まります。
それに対して私は「本当に?その分当日点が大事になったりするんだよ?」と返すのですが、面接のあるないの良し悪しは人それぞれの価値観ではあるので、一概にないのがいいとも、ある方がいいとも言えませんね。
とはいえ、今年面接が実施されることには変わりないので、しっかり対策立てていきましょう!
学校で面接対策なるものは行われるとは思いますが、やはり人数も多く、時間も要するため満足な対策や、回数が必要となる模擬面接は行えません。
だから教室で対策をするのですが、模擬面接何回もやりたくないだろうなぁ、と思って
「面接練習、したい?」
「え、したいです!!!」
即答~~~~!!!!
偉すぎ!!!!
確かに、面接に対し大切なのは実践で得られる慣れなので、いやだと言ってもやってもらうつもりではいたのですが、ちゃんと必要だと理解してやりたいです、といえる綱島の生徒さんたちの心意気に感動しました。
とはいっても、実際模擬面接を行うと一気に緊張してしまい、普段教室で見せてくれる良さが無くなってしまうのがやはりもったいなく...(気持ちはめっちゃわかりますが)
普段たくさん話すことのある教室長である私や、講師相手でもこんなに緊張するってことは、初対面の高校の先生なんて緊張しないわけがないんですよね。
そこで皆さんに覚えておいてほしいこと、必要な心持のお話をします。
面接っていうのは「見極める」場所ではあるけれど、「人となりを採点する」場所ではないんです。
面接官の方々もあなたと「会話」がしたいんだよ。あなたのことを知りたいだけなの。
こういった旨の話をするのですが、それで少し緊張が和らいでくれる生徒さんもいてくれるんですよね。
面接って言われると、採点されたり粗さがしされる気分になってしまいます。
でも実際はそんなことなくて、ただ受験者のことを知りたいだけなんです。
だから質問をするし、深堀もしてくる。
それに構えすぎたり、印象のいい返答をしようと思って背伸びをすると一発でばれます。
だからこそ、ありのままのあなたで挑んでくださいね。
高校入試からは面接が無くなるかもしれませんが、大学入試、就活では変わらず大事な判断材料として面接は行われますから。
不安な時は講師や私にいくらでも相談してください。
綱島教室で、不安な面接対策までリカバーしていきましょう。
教室長:山口