2026.01.16

おはようございます!
早くも週末 金曜日です。明日はいよいよ「共通テスト」と「私立高校の入試」です。(※私立高校は、学校によって実施日が異なりますが、例年17日からスタートです)
今日は「入試直前学習法の正解と禁じ手」についてです。
ちょっとあまりにも直前(前日じゃないか!)すぎるので、
公立高校受験を迎える中学3年生向けの内容として捉えて頂けるとありがたいです。
入試直前期の学習戦略:合格を引き寄せるための正解と禁じ手
入試が目前に迫る直前期は、受験生にとって最も精神的なプレッシャーがかかる時期です。
この時期の過ごし方一つで、これまでの努力が実を結ぶかどうかが決まると言っても過言ではありません。
限られた時間を最大限に活用し、本番で持てる力を全て出し切るための学習法と、逆に陥りがちな避けるべき習慣について、具体的に解説します。
直前期に優先すべき3つの学習法
第一に、過去問を用いた実践的なシミュレーションです。
単に問題を解くだけでなく、本番と同じ時間配分で、解答用紙の形式に合わせて解くことが重要です。
直前期の目的は、新しい知識を増やすことではなく、持っている知識を制限時間内に正確にアウトプットする訓練にあります。
どの問題に時間をかけ、どの問題を後回しにするかという現場での判断力を養ってください。
また、解答のプロセスを振り返り、時間不足の原因やミスを徹底的に分析することが得点アップに直結します。
第二に、弱点の最終補強と基礎の再確認です。
過去問や模試で間違えた問題、あるいは不安が残る基礎事項をまとめたノートを見直しましょう。
この時期に難問に挑戦して時間を浪費する必要はありません。
確実に取れるはずの問題を絶対に落とさないという意識が、合格圏内への最後の一押しとなります。特に暗記科目は、直前の詰め込みが点数に反映されやすいため、隙間時間を利用して反復継続することが有効です。
第三に、生活リズムを試験当日のスケジュールに合わせることです。
試験は朝から始まります。深夜まで勉強して昼近くに起きる生活を送っていると、本番の午前中に脳がフル回転しません。
最低でも試験開始の3時間前には起床し、午前中に頭を使う習慣を確立してください。体調管理も学習の一環であり、規則正しい生活は精神的な安定にもつながります。
推奨できない、避けるべきやり方
一方で、焦りから逆効果な行動を取ってしまう受験生も少なくありません。
最も避けるべきは、新しい参考書や問題集に手を出すことです。
周囲が使っている教材が良く見えて不安になるかもしれませんが、未着手の教材は自信を喪失させる原因になりかねません。
今は新しい知識を追うよりも、これまで使い慣れた教材を完璧にする方が精神的にも安定し、結果として得点力に直結します。一冊を信じ抜く姿勢が、本番での迷いを消してくれます。
次に、睡眠時間を削って勉強時間を確保することです。
睡眠不足は記憶の定着を妨げるだけでなく、集中力や判断力を著しく低下させます。
本番で最も恐ろしいのは、実力不足よりもケアレスミスです。計算ミスや設問の読み違えを招く最大の要因は疲労です。
本番で最高のパフォーマンスを発揮するためには、十分な睡眠と適切な休養が不可欠です。
また、他人の進捗状況を過度に気にすることも推奨できません。
SNSなどで他人の勉強時間や模試の結果を見て一喜一憂するのは、貴重な精神的エネルギーの浪費です。
戦うべき相手は他人ではなく、目の前の問題と自分自身であることを忘れないでください。情報過多な環境から一度離れ、自分の課題にのみ集中する静かな時間を持つことが大切です。
直前期の学習と習慣の比較
| 項目 | 推奨される行動 | 避けるべき行動 |
| 学習教材 | 使い慣れた参考書と過去問の復習 | 新しい参考書や問題集への着手 |
| 演習形式 | 本番の制限時間を守った実践練習 | 制限時間を意識しないだらだらした演習 |
| 生活習慣 | 試験開始時間に合わせた早寝早起き | 深夜までの猛勉強と慢性的な睡眠不足 |
| 精神管理 | 自分の弱点克服だけに集中する | SNS等での情報収集や他人との比較 |
| 重点項目 | 基礎の再確認と失点の防止 | 出現率の低い難問への深入り |
最後に:自信を持って本番へ
直前期に最も必要なのは、自分はこれだけやってきたという自信です。
完璧を求めるあまり、できていない部分ばかりに目が向いてしまうかもしれませんが、今の自分にできる最善を尽くすことだけに集中してください。
これまでの努力を整理し、心身のコンディションを整えることができれば、必ず道は開けます。焦らず、一歩ずつ、確実な準備を進めていきましょう。
【新年度 受験生になる新小学5年生、新中学3年生、新高校3年生の諸君へ】
そうです。
ある日突然入試本番の日が来るのではありません。
一年以上前から、この日が入試っていうのを意識しましょう。
月日の流れは、どえらい早い、これも当然意識しましょう。
入試に向かう生徒さんたちは、入試日を基準に逆算計画を立てるのではなく、入試日の遅くとも一か月前から一か月半前には、勉強がすべて一巡しているような計画を立てましょう。











