城南コベッツ東船橋教室

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2026.02.28

千葉県公立高校の合格発表まで.png

おはようございます。
東船橋の入試アドバイザー(上級アドバイザー)です。

・・・・『あと3日』・・・・

千葉県公立高校の合格発表まであと3日です。試験が終わってから2週間弱ですから、その合否決着がつくまで保護者様も生徒さんも気持ち的に落ち着けないですよね。


しかし、私立高校の併願や単願の合格発表のときには、生徒さんも保護者さんももう皆がその仕組みを知っているため、


「先生!ゴウカクしました~~~いぇい!」というのはありません。



実際そうです。


落ちることがほとんどない99.9999%受かる試験があって、合格して「いぇい!」ってなりますでしょうか。



うぇああ



これで感動しなさいとお尻をぺんぺんされても、う~んなかなか、感動の涙は無理やりでも出ないです。
どうしよう・・・・。




でも千葉県公立高校入試は全く違います。

昨日も先程、保護者様たちに発表が出たらご一報お願いしますとメール送信したぐらいですから、気になりますし、

受かっていたら、

ロックンロールです。




というわけで、今年、千葉県公立高校入試が2月17日、18日に実施されたわけですが、どうでしょうか、皆さん。

楽勝でしたか!?

楽勝なはずはないですよね。

大変お疲れ様でした!という最大の労いを表明したいです。千葉県公立高校入試へ向かって遮二無二頑張った生徒さんたちは、学校に入ってから5教科学習がまた始まりますが、中学の受験期に頑張ったやり方が身体に刻まれています。

一気にぐーたらになったら、それは簡単に成績もダウンしてしまいますので、合格かどうかの今は仕方ないにしても、合格が決まったら次に向けて、計画をしっかりと練っていきましょう。


何にしても


一般受験で勝ち取るというのは、それだけでも強さです。
これは子どもから大人まで、わかることです。


千葉県公立高校入試の戦いで頑張りぬいて合格を勝ち取ったら、それだけでも自信につながります。
人生におけるチャレンジという意味でも
逃げずに頑張りぬいたキミたちは、その結果が3月3日に出るものの、その合否はあくまでもやった結果としてとらえてください。

合格を手にしたならば、その場でガッツポーズでいいでしょう。

もし不合格だとしても、堂々と結果を受け止めて、私立併願の学校へ進学し、そこでリベンジを果たしてください。


人生において、さほど勝ち負けとかないのですが、高校入試の結果はいったんはその区切りとして勝ったか負けたかは自己でしっかりと受け止めていいと思います。

そこからです。

勝った人でも油断すれば凋落してしまいます。負けた人が一念発起すればいくらでも逆転できます。


が、ゆえに、人生は面白いのです。



2026.02.27


おはようございます。
市場通り沿いJR東船橋駅北口徒歩6分 城南コベッツ東船橋教室から、本日も宜しくお願いいたします。

国語は確信解答ができる。.png

国語を短期間で攻略する戦略

国語はセンスだから直前にやっても無駄という説、よく耳にしますよね。確かに、単語や公式を暗記して即得点に繋がる理数系や英語に比べると、国語は地力が問われるため、一晩で劇的に変えるのは難しい教科です。

しかし、やり方さえ変えれば、短期間でも得点を安定させることは十分に可能です。センスという言葉で片付けず、以下の戦略を試してみてください。


1. 読み方ではなく解き方のルールを徹底する

多くの人が本文を一生懸命読んで、なんとなく選ぶという解き方をしています。これを根拠探しにシフトしましょう。

  • 本文に答えは必ずある: 記述式も選択肢も、あなたの感想は求められていません。筆者がどう書いているかだけをパズルのように探します。

  • 選択肢の消去法を極める: 正解を探すのではなく、本文に書いていないこと、言い過ぎなこと、因果関係が逆なものを削っていきます。

  • 接続詞に印をつける: しかし(逆接)、つまり(要約)の後は、筆者の主張が凝縮されている得点源です。

2. ジャンル別の型を知る

国語には一定のパターン(お約束)があります。これを知っているだけで、初見の文章でも迷わなくなります。

  • 論説文・評論文: 対比を見つける(西洋vs日本、近代vs現代など)。筆者は必ず何かを批判して、自分の意見を正当化します。

  • 小説・物語文: 感情表現に線を引く。ただし、感情そのものではなくその感情を引き起こした出来事(原因)とのセットで把握します。

  • 古文・漢文: 実は一番伸びやすい。単語と文法(句法)さえ固めれば、パズル感覚で得点源になります。ここは直前でも伸びます。


3. 語彙力という武器を増やす

言葉の意味を知らなければ、どれだけテクニックを磨いても太刀打ちできません。

  • 抽象語を理解する: 逆説、普遍、形而上など、評論でよく使われる難解な言葉の意味を自分の言葉で説明できるレベルまで落とし込みましょう。

  • 漢字を捨てない: 漢字問題は確実に取れるボーナス点です。


おすすめの具体的トレーニング:2ステップ

  1. 要約練習(15分): 短いコラムや過去問の1段落を、40字程度でまとめる練習。これで何が重要で、何が飾りかを見分ける目が養われます。

  2. 過去問の解説を熟読: 解き終わった後、なぜその選択肢が正解で、他がダメなのかを解説を読んで納得する作業を繰り返してください。


アドバイス: 国語が伸び悩む一番の原因はなんとなくで済ませてしまうことです。

一度、自分に国語を教えてくれる先生になりきって、正解の理由を解説してみるというセルフ授業をやってみてください。驚くほど視点が変わりますよ。



現代文の具体的な解き方のコツ

現代文の読解は、センスではなく視力の使い方と論理の公式で解くものです。 特に得点を安定させるために不可欠な、プロも実践する具体的なコツを3つのステップで伝授します。

1. 対比とイコールを見つける(構造の把握)

評論でも小説でも、文章は基本的に「A(筆者の言いたいこと)」と「B(それ以外の比較対象や具体例)」の組み合わせでできています。

  • 対比(A vs B): 西洋と日本、デジタルとアナログなど。一方を批判し、もう一方を肯定する形が多いです。対比が見えると、片方の内容からもう片方の内容を推測できるようになります。

  • イコール(A = A'): 難しい主張(A)を、わかりやすい具体例(A')で言い換えるパターンです。つまり、言い換えればという接続詞に注目してください。


2. 傍線部の前後だけを見ない

多くの人がやってしまうミスは、傍線部のすぐ近くから答えを探すことです。

  • 指示語(これ・それ)の正体を突き止める: 指示語が含まれる場合は、必ずその指し示す内容を復習します。

  • 理由を問われたら: 傍線部の直後だけでなく、段落の最後や、次の段落の冒頭に「〜だからだ」「〜というわけだ」という着地ポイントがないか探してください。

  • どういうことかを問われたら: 傍線部をパーツ(単語)に分け、それぞれのパーツを本文内の別の言葉(言い換え)で置き換えていくと、正解の選択肢が出来上がります。

3. 選択肢を4つの視点で切る

選択肢はなんとなく選ぶのではなく、以下の間違いパターンに当てはまるものを機械的に消去していきます。

  • × 全く書いていない: 本文に記述がない内容。

  • △ 言い過ぎ(過不足): すべて、常に、絶対になど、範囲を限定しすぎているもの。

  • 逆 因果関係・主語の逆転: AだからBなのに、選択肢ではBだからAになっている。

  • ズレ 本文にあるが、設問の答えになっていない: 内容は正しいが、傍線部の理由としては不適切なもの(これが一番の罠です)。


実践的な読みのテクニック

文章を読む際、ペンを持って以下の3つだけをチェックしてみてください。

  • 接続詞を四角で囲む: しかし、つまり、なぜならは道路標識です。

  • 主語と述語を繋ぐ: 文が長いときは何が、どうしたを線で結ぶだけで、誤読が激減します。

  • 筆者の主観に線を引く: 〜ではないか、〜と思う、〜すべきだという文末は、筆者の主張そのものです。









まずはこのトレーニングから!

過去問を1つ解く際、正解を選ぶだけでなく、不正解の選択肢4つが、上のどの間違いパターン(書いていない、言い過ぎ、など)に該当するかをメモしてみてください。



色々書きましたが、

「国語なんてノー勉だよ」と言ってる人でも、しっかりと国語の解き方について会得していくと今まで以上に確信を持った解答が書けるようになるはずです。


また、「国語は苦手」という人も、上記の中からできることを一つでも二つでも実践してみてください。





2026.02.26


おはようございます。
2026年2月26日 木曜日の朝を迎えました。

本日のテーマは、「学校に行けなくなってしまったお子さんとご家族の方へ」向けたものです。

不登校・・・なんていう言葉が あること自体おかしい。.png

今、この文章を読んでくださっている保護者の方、そしてご本人へ。

朝、体が動かない。制服を見るだけで胸が苦しくなる。

校門をくぐることができない。

そんな日々の中で、これからどうなってしまうんだろうという暗い霧の中にいるような気持ちではないでしょうか。


学習塾という、本来は学校の勉強をサポートする立場である私たちが、まず最初にお伝えしたいことがあります。 学校に行けなくなったとしても、さほど心配はいりませんということです。


これは、無責任な慰めではありません。

これまで多くの生徒たちを見てきた経験、そして多様化する現代社会のあり方を踏まえた、確信を持っての言葉です。




こうあるべきという呪縛を解く

私たちは幼い頃から、朝起きて学校へ行き、みんなと同じように授業を受け、部活動に励むというモデルケースを当たり前として教え込まれます。

そのレールから外れることは、まるで人生の脱落であるかのように感じてしまうかもしれません。

よく考えたら・・・
人生にこうじゃなくてはいけないなんて絶対の決まりごとはないんですよね。

学校は、社会に出るための数あるルートのひとつに過ぎません。

・集団生活が肌に合う人もいれば、一人のほうが深く思考できる人もいます。
・決まった時間割に合わせるのが得意な人もいれば、自分の興味に従って昼夜問わず没頭することで才能を開花させる人もいます。


今、学校に行けないのは、あなたがダメだからではなく、単に今のシステムが今のあなたにフィットしていないだけ。ただ、それだけのことなのです。



学びと通学は別物である

学校に行かない=勉強が遅れる=将来が閉ざされるという不安を抱く方は多いでしょう。しかし、学習塾の視点から見れば、学びと通学は切り離して考えることができます。

今の時代、知識を得る手段は学校以外にも溢れています。 オンライン授業、参考書、そして私たちのような個別指導の塾。自分のペースで、自分が納得できる方法で学ぶ方が、結果として学校の授業よりも深い理解を得られるケースは少なくありません。

実際に、不登校を経験した後に、自分のタイミングで学習を再開し、難関大学に合格したり、特定の分野でプロフェッショナルとして活躍したりしている先輩たちは大勢います。彼らに共通しているのは、学校に行かなかった時間を自分自身と向き合い、自分なりの生き方を探す時間へと変えたことです。


塾という場所ができること

学習塾は、単に点数を上げるためだけの場所ではありません。私たちは、学校という大きな枠組みから一度離れた皆さんが、社会との接点を保ちながら、自分のペースで自信を取り戻すためのサードプレイス(第三の居場所)でありたいと考えています。

・何もしない時間を肯定する まずは、無理に勉強を勧めることはしません。心が疲れている時は、休むことが最優先です。

・スモールステップで達成感を 準備ができた時から、ほんの少しずつ。一問解けた、昨日より一分長く机に向かえた。その小さな積み重ねが、やがて大きな自信に繋がります。

・多様な選択肢を提示する 通信制高校、高卒認定試験、独学での進学。学校に戻ることだけがゴールではない、多彩な選択肢を一緒に探していきます。


おわりに:焦らなくて、大丈夫。

保護者の皆様、どうかお子様を責めないでください。そして、ご自身を責めないでください。 普通という枠に当てはめようとするのをやめた瞬間、お子様の持つ本来の輝きが見えてくるはずです。

生き方は、グラデーションのように多様です。 一直線の道ではなくても、遠回りをしても、時には立ち止まっても、最後に行きたい場所に辿り着ければ、それでいいのです。その辿り着き方は、あなた自身が自由に決めていいのです。

もし、一人で抱え込むのが辛くなったら、いつでも私たちの扉を叩いてください。 勉強の話でなくても構いません。今の不安を、そのまま聞かせてください。私たちは、あなたがあなたらしい道を見つけるまで、ずっと隣で伴走し続けます。


2026.02.25

おはようございます。

入試アドバイザー検定 上級アドバイザーです!
宮本中、飯山満中、前原中の1年生・2年生の皆さん、学年最後のテスト=後期期末テスト(学年末テスト)はいかがでしたか。

目標をクリアできた生徒さん、もう一歩だった生徒さん、かなり厳しい結果になった生徒さん、それぞれいらっしゃることでしょう。


今日は一年で4回実施される 重要な「定期テスト」
についてです。

宮本中・飯山満中・前原中の生徒さん.png


日ごと、春っぽくなってきました。
『春』は、すべてが躍動的に始動する印象があって、気持ちの切り替えをしていけるチャンスでもあります。

お父様、お母様は、新年度でお勤めの会社でも変化があるかもしれません。学校に通う生徒さんたちも進級・進学によって環境が変わります。

是非その変化も楽しんでいきましょう。

自分の人生がどこでどう変わるかわかりませんが、その時その時、一瞬一瞬を大切にして歩みの一歩を踏み出していきましょう。

中学生の皆さんは、学校というコミュニティーの中で、少なからず毎日、何かを得るはずです。

・先生が言ってくれた言葉から得るもの
・部活動の練習から得るもの
・友だち同士の付き合いの中から得るもの
・学校で実施される各種イベントから得るもの

そうです。
勉強だけが学びなのではなく、学校での生活の中でたくさんの学びがあるということがわかります。

嬉しい経験、悲しい経験、悔しい経験、怒りの経験、、、などきっとすべての感情が色々と渦巻く中での集団生活なわけです。


特に、進級・進学が絡むこの季節は、

・新しいクラスはどんな人たちと一緒になるだろう
・学校で友だちはできるかな
・どの部活に入ろうか

このように色々な想いを抱きながら学校に向かうことになります。

そんな春がそこまで来ていて、一年と言う年度の終わりが近いこの季節のラストのテスト・・・それが、

「後期期末テスト(学年末テスト)」です。
三学期制に慣れた保護者様の世代からすると、前期・後期という季節割りにはちょっと慣れにくいですが、一年間に実施される重要なテストが4回ということだけは是非覚えておいてください。

前期中間テスト→前期期末テスト→後期中間テスト→後期期末テスト

このように進みますが、それぞれ6月、9月、11月、2月に実施されます。この東船橋地区の中学校はどこもそうです。

日程の差が少しあったりしますが、この月に実施されます。


これが、市川とか鎌ヶ谷とか、船橋隣接であってもちょっと市が変わるとまた実施時期や教科書も違います。

さて、東船橋地区の宮本中・飯山満中・前原中の皆さん。

今回のラストのテストは、納得のいく結果でしたでしょうか。

勉強が全てではない・・・と言い放ちながらもテストのことを聞かなくてはいけない、これが学習塾です。世の中には、テストのない学校も存在しますが、今までの学習の進捗状態を客観的に見る術としての定期実施のテストや考査は、個人的には必要善だと思っております。

それは、お祭り的なものではなく、形式的なものでもなく、厳格でその結果によって評定であるとか、内申点の数字が決まるのです。

このようなテストがあるからこそ、学習に対しての意識を総体的は高める効果があります。

よく

「テスト前しか勉強しない」
「テスト前は机に向かっているけれど、それ以外はやっていない」

というお悩みを保護者様から頂きます。ここでも答えが明確に出ています。「テスト前」は「やらない子」でも「やる」のです。


では、この「テスト前にはやる」という母集団に「普段から勉強をこなす」集団をプラスしたら、それはほぼ全生徒になるということです。

短期間で集中的に学習する効果がゼロというわけではありません。
長期間学習が奏功して、すべての記憶に残るというわけでもありません。

今までたくさんのテスト回における、学校から指定された範囲や、学校指定ワークの提出すべきページ数から判断すると、

平均的に一回のテストで求められる課題は、5教科で185ページ分ぐらいです。

少ない学校で160ページぐらい。多い学校で210ページぐらいだからです。

ではこの平均185ページは、1教科あたり37ページ平均の課題が求められているということです。多くの生徒さんが・・・
とりわけ、小学校から中学に上がったばかりの新中学1年生で、ありがちなのが、

①学校で範囲が出されてから
②そこに書かれた学校ワークの課題を仕上げること

・・・が勉強なのだという感覚になってしまう現象です。


5教科でこのぐらいのページ数ですが、2週間で仕上がりますでしょうか。ワークを提出のために取り掛かっていく、これで学習成果が上がって点数が取れるようになるでしょうか。

是非この点を想像してみてください。


まず最初に、

この点に気づけた生徒さんは、必ず学習成果が変わってきます。

まずは気づくこと

そして、考えること

さらに、行動すること


そうしなければ人は変われないです。逆にその気づきのきっかけは一歩を踏み出せる可能性があります。
本格的な「春」前の今は、そんな気持ちを整理する時期です。






2026.02.24

私立中学や私立高校の第一志望入試 と.png

中学受験と高校受験。

どちらも人生の大きな節目ですが、その「第一志望」を巡るリアルな様相は驚くほど異なります。
そしてそもそも、この2つを比べるというのは土俵の違い以前にそもそも中学受験は首都圏でも18%(5人に1人)が受験するのですが、高校受験は私立、公立の延べ人数では100%を超えます。


つまり、中学受験は別にしなくてもよい受験、高校受験はほとんどの人が行う受験ということです。

まぁ、それでも近年の受検に対する考え方の違いもありますので、敢えて合格率の厳しさ、誰が主導権を握るのか、そして不合格だった際の向き合い方などを踏まえ述べさせていただきます。

さらに、中学・高校それぞれの入試における第一志望の「実際」を、多角的な視点から軽く紐解いていきます。


中学受験の第一志望:熱狂と「3割」の現実

中学受験における第一志望の壁は、大人が想像する以上に高く険しいものです。
一般的に、第一志望校に合格できる受験生は全体の約3割程度と言われています。

中学受験における第一志望入試=受かりやすいということは、全くありませんので、ご注意ください。

1. 偏差値の「罠」と親の伴走(下に書かれた赤文字数行は重要です)

中学受験の母集団は、小学校での成績上位層や学習意欲の高い層に限定されています。

そのため、模試で算出される偏差値は高校受験に比べて低く出やすく、偏差値50の学校であっても、小学校のクラスではトップレベルの学力が求められます。

この過酷な環境下で、まだ精神的に幼い小学生が4教科の膨大な範囲を網羅するのは至難の業です。

結果として、親がスケジュール管理や過去問対策を主導する「親子の受験」という側面が強くなります。


2. 「熱望校」への執着と併願戦略

中学受験生にとって、第一志望は単なる進学先ではなく、数年間憧れ続けた「熱望校」であることが多いです。

2月1日の入試本番、その1点にすべてを懸ける熱量は凄まじいものがあります。

しかし、現実は非情です。

第一志望に届かなかった場合、事前の併願戦略が成否を分けます。

中学受験では「全落ち」を避けるため、1月校や午後入試を活用し、いかに早く「合格」というお守りを手に入れ、メンタルを維持するかが鍵となります。



高校受験の第一志望:自立と「内申点」の戦い

一方、中学3年生が挑む高校受験は、義務教育の出口として「ほぼ全員が参加する」という性質を持っています。

1. 本人の意思と内申点の重み

高校受験の最大の特徴は、受験生自身が主導権を握ることです。

思春期の真っ只中にある彼らにとって、志望校選びは「自分の将来を自分で決める」最初の大きな決断となります。

また、当日の学力試験だけでなく、3年間の歩みである「内申点」が合否に直結します。

第一志望を決定する際、模試の結果だけでなく「この内申点なら、このレベルの公立に行ける」という現実的なラインが見えてくるため、中学受験ほどの「大逆転」や「無謀な挑戦」は起こりにくい向にあります。

でもそれが「推薦入試」なら 楽です。

私立高校の入試で
推薦入試と一般受験、併願推薦、単願推薦は、比べることを本来してはいけないぐらい、
全く違うものだということをまず知っておいてください。




2. 公立第一志望と私立併願の構図

地方や都心の公立志向が強い地域では、第一志望はあくまで地域の公立トップ校や中堅校となります。

高校受験の第一志望合格率は、中学受験に比べれば高い傾向にありますが、それは「合格可能性が高い学校を第一志望に据える」という調整が働きやすいためでもあります。

私立高校は「併願優遇」や「滑り止め」として機能することが多く、第一志望の公立に落ちた場合にどの私立に行くかという、納得感のある選択が求められます。

ここでも再度お伝えいたしますが、

私立高校の併願推薦は、受かるかなぁどうかなぁと考える必要はありません。

それと、第一志望入試とか一般受験は全く異なります。

私立高校でも第一志望入試や一般受験で合格を勝ち取るということは、上位校でしたら公立高校レベル以上の超驚異的な数学、英語、国語力が必要になってくることが多いです。

ぜんっぜん違います!ので、混同しないようお願いいたします。



両者の決定的な違い:不合格の「受け止め方」

第一志望に不合格だった時、その後の物語も中学と高校で大きく異なります。

中学受験の場合

第一志望に届かなかった悔しさは、時として「自分を否定された」ような感覚に陥らせることがあります。しかし、中学受験を経験した子供たちは、12歳にして「努力が必ずしも報われない」という社会の厳しさを知ります。

進学先の第2、第3志望校で「ここでトップを取って大学受験でリベンジする」と切り替えられるかどうかが、その後の6年間の成長を左右します。

親にできるのは、結果を責めることではなく、それまでの努力を肯定し、次のステージへ背中を押すことです。

高校受験の場合

高校受験での不合格は、より「自己責任」の色彩が強くなります。

自分が選んだ道で、自分の実力が届かなかった。その事実は重いものですが、15歳の彼らにはそれを消化し、次の3年間でどう巻き返すかを考える力が備わりつつあります。

また、高校は義務教育ではないため、「行ける学校がない」という事態は絶対に避けなければなりません。そのため、不合格は「想定内のリスク」として処理され、第2志望の私立高校で新たな青春を見つけるケースも多々あります。



結論:志望校は「通過点」に過ぎない

中学受験であれ高校受験であれ、第一志望の入試は一生に一度きりの挑戦です。

  • 中学受験は、親子の絆を深め(あるいは試され)、高い学力と忍耐力を養う場。

  • 高校受験は、社会のルール(内申)を学び、自立した個人として進路を切り拓く場。


どちらの受験においても、第一志望合格は素晴らしい成果ですが、それが人生のゴールではありません。

大切なのは、憧れの学校を目指して「必死に努力した」というプロセスそのものです。

その経験さえあれば、たとえ進学先が第一志望でなかったとしても、子供たちはその場所で自分なりの花を咲かせることができるはずです。


もし今、お子さんが受験の渦中にいるのなら、保護者の皆様にできる最高のサポートは、結果にかかわらず「あなたが頑張ったことを誇りに思う」と伝え続けることではないでしょうか。



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