東船橋教室のメッセージ
英検2級・準1級が当たり前?英検の評価水準が上がる高校・大学入試と、伸びる中高生の英語力
2026.06.20
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英語教育において近年見られる最も大きな変化が、評価基準(測定方法)の進化です。
かつては、外部検定試験(英検やGTECなど)のスコアや級を取得していることのみが客観的な
指標として重視される傾向にありました。
しかし現在では、「CAN-DOリストに基づく自校でのパフォーマンステストの結果」や
「AIツール等による英語力の判定」といった、より実践的なコミュニケーション能力を多角的に
測る手法が幅広く取り入れられています。
ペーパーテストのスコア一辺倒ではなく、「英語でやり取りができる」「実際に使えている」という
実態に即した評価基準へとシフトしたことで、ペーパーテストでは見えにくかった生徒の実践的な
英語力が適切に可視化されるようになりました。
高校入試・大学入試における英検水準の高度化
近年、高校入試や大学入試の現場では、英語の外部検定試験を活用するケースが非常に増えています。
それに伴い、入試で優遇や基準として求められる英検のレベル(級)が目に見えて上昇しています。
以前は、高校入試で英検3級〜準2級レベルがあれば十分とされる学校が多く、大学入試でも英検2級が
一般的な目標とされていました。
しかし現在では、難関校を中心に高校入試で準2級〜2級レベルを求める学校が増加し、
大学入試に至っては英検2級はもちろんのこと、準1級以上の保持が大きなアドバンテージや
出願資格となるケースが当たり前になりつつあります。
このような入試での高度な要求水準の変化も、中高生の英語学習へのモチベーションや実力アップを
力強く牽引する大きな要因となっています。
中学生の英語力向上
中学校卒業段階での目標として、『第4期教育振興基本計画』では
「CEFR A1レベル相当以上を達成した中学生の割合6割以上」
が掲げられています。
これは英検でいえばおよそ3級程度に相当する水準です。
中学3年生における該当生徒(「取得している」および「有すると思われる」生徒の合計)の割合は、
以下のように着実な上昇を見せています。
平成25年度:32.2%
令和5年度:50.0%
令和6年度:52.4%
令和7年度:54.6%
調査開始以来、右肩上がりで割合が増加しており、入試の低学年化・高度化に対応するように、
中学校卒業時の基礎的な英語力は確実に底上げされています。
高校生の英語力向上
高等学校卒業段階では、さらに高い水準が目指されています。
『第4期教育振興基本計画』では
「CEFR A2レベル相当以上が6割以上(英検準2級〜2級程度)」
「CEFR B1レベル相当以上が3割以上(英検準1級程度)」
という目標が設定されています。
高校3年生の状況を見てみると、こちらも確かなレベルアップが表れています。
《CEFR A2レベル相当以上を有する生徒の割合》
平成25年度:31.0%
令和5年度:51.6%
令和6年度:52.4%
令和7年度:60.0%
令和7年度にはついに目標値である60.0%に到達しました。
英検準2級〜2級レベルの力を備えた生徒が全体の過半数を占める時代になっています。
《CEFR B1レベル相当以上を有する生徒の割合》
令和5年度:19.8%
令和6年度:21.2%
令和7年度:23.9%
英検準1級〜2級レベルに相当するB1水準に関しても裾野が広がっており、大学入試の高度化に
対応する形で、ハイレベル層の割合も着実に増加しています。
各学校での実践的な指導や多様な評価の積み重ねが、大きな成果を結んでいると言えます。
日本の英語教育はペーパーテスト偏重から、CAN-DOやAI判定なども含めた
「総合的なコミュニケーション力」を測る評価基準へと進化しています。
また、高校入試・大学入試で求められる英検などの資格水準も年々引き上げられています。
社会人全体を含めると、英語力において世界に遅れをとっている日本ですが、
その大きな変化と高い目標の中で、中高生ともに長期にわたる確かなレベルの上昇を見せています。






