東船橋教室のメッセージ
受験の天王山!中学3年生の夏を制する学習法とは?基礎固めと模試活用で合格への道を切り拓く
2026.07.16
![]()
中学3年生にとって、夏は「受験の天王山」とも呼ばれる非常に重要な期間です。
まとまった学習時間を確保できるこの夏をどう過ごすかで、秋以降の成績、
そして最終的な入試の結果が大きく変わってきます。
しかし、「何をどれくらいやればいいのかわからない」と不安を感じている方も
多いのではないでしょうか。
〇夏休みに取り組むべき3つの学習要素
受験生の夏休みには、役割の異なる3つの学習を並行して進める必要があります。
これらは独立したものではなく、互いに連動させていく意識を持つことが非常に大切です。
①振り返り学習【合格の土台を作る最重要テーマ】
夏休みの最大テーマは「振り返り学習」です。
入試本番で確実に得点力をつけるためには、中1・中2で学習した内容の苦手単元を徹底的に
あぶり出し、穴を完全に埋めていく必要があります。
基礎が不安定なままでは、秋以降の応用演習でどれだけ時間をかけても効率が上がりません。
まずは「基礎の完成」を最優先にし、強固な土台を築きましょう。
②定期テスト対策【内申点アップ対策】
8月中旬以降は、「定期テスト対策」が最優先事項になります。
千葉県においては、夏休み明けのテストまでの評価が内申点として調査書に記載されます。
ここでしっかりと点数を確保できれば、本番の入試でも大きなアドバンテージとなります。
夏休み中盤からは、休み明けの定期テストを意識した学習を組み込み、確実に内申点を引き上げる
戦略が必要です。
③模試の受験【実力を測る】
模試を単なる「点数を取るためのテスト」と考えてはいけません。
模試は、これまでの振り返り学習の成果を試す「診断」として位置づけましょう。
直前の詰め込みで一時的に点数を上げても、本質的な課題解決にはなりません。
大切なのは、模試を通じて「現時点での弱点」を正確に把握することです。
解けなかった問題を洗い出し、秋以降の弱点克服へつなげることこそが模試の価値と言えます。
〇中3夏の学習ポイント
各教科とも「広く浅く」取り組み、中1・中2の苦手単元を「ゼロ」にすることを目標にします
単語と基本文法(動詞の変形、不規則動詞、助動詞、不定詞など)の総復習に全力を注ぎます。
長文読解のテクニックよりも、一文を正確に訳せる力を磨くことが最優先です
入試で問われやすい「二次方程式」と「関数 y=ax²」を完全にマスターします。
そのためには、中1・中2の連立方程式や一次関数の復習が不可欠です
漢字や重要語句の知識量を増やしましょう。また、接続詞に注目して文章の論理構成を
整理したり、筆者の主張を客観的に捉える習慣を身につけることが、秋以降の演習効果を高めます
単元ごとの独立性が高いため、復習の成果が出やすい教科です。物理分野の「物体の運動
(速さやグラフの読み取り)」など、多くの受験生が苦手にしやすい分野を丁寧に紐解きましょう
2学期から本格化する「公民(民主主義・日本国憲法)」を教科書レベルで予習しておくと
非常に有利です。並行して、地理・歴史の基本用語も反復しましょう
難関校や上位校を目指す受験生にとって、秋以降の時間は非常に貴重であり、
この夏のうちに中3後半の内容を「先取り学習」しておくのが非常に効果的です。
しかし、先取り学習には一つだけ絶対条件があります。
それは、中1・中2内容の「基礎が完全に固まっていること」です。
土台が不安定のまま先へ進んでも、内容の理解が追いつかず、学習効率が低下してしまいます。
まずはしっかりと振り返り学習を完了させ、確固たる基礎を築いた上で、高い目標を達成するための
「武器」として先取り学習を取り入れましょう。
〇連動性のある計画を立てる
この3つの要素をバラバラにこなすのではなく、連動させることが合格への近道です。
振り返り学習で基礎を固め、
模試でその定着度を測り、
定期テスト対策で確実に内申点を積み上げ、
余裕があれば先取り学習で一歩先を行く。
このサイクルを意識することで、夏休みの学習効果は飛躍的に高まります。
焦る気持ちもあるかと思いますが、
まずは自分にとっての「穴」がどこにあるのかを冷静に見つめ直すことから始めてみてください。






