東船橋教室のメッセージ
ブランドが醸し出す安心感と、サービスの本質は往々にして異なる実態~コラム~
2026.09.14

おはようございます。
市場(いちば)通り沿い、東船橋北口の個別指導塾 城南コベッツ東船橋教室です。午前の時間から午後までは、東船橋フリースクールも運営しております!
それでは本日はコラムっぽくお送りします。
先のプルデンシャル生命、今回のソニー生命の保険業界が、ジワリと暴かれています。記憶新しいところでは、車の販売のビッグモーターもありましたね。確か保険水増しで損保会社に請求していた事件でした。
生保問題は、もう・・・これは申し開きができない詐取事件になっていますので、金融庁の本気具合がわかります。
お客さんのお金に手を付けてしまうという感覚は、心理状況としてはどんなものなのでしょうか。
ちょっと借りて、また戻しておけばいい、そんな感覚なのかもしれません。
一回が二回、そしてその回数が増えていくうちに、自分のお金と他人のお金の区別が見えなくなってしまい、どんどんエスカレートしていくという構造?なのかなと思いました。
生命保険って、自分が死んだあとの保険、または自分が病気になったり、入院したり休業したりしたときの保険です。
「保険」というワードが、どこか「安心」という言葉に付け変わって、人々の脳裏に焼き付いているのでしょう。
ちなみに、日本に近代的な保険制度の知識をもたらしたのは、福沢諭吉です。
日本で初めて会社が設立されたのは、福沢諭吉の門下生「阿部泰蔵」が中心となってつくられた明治生命保険会社(現・明治安田生命)」だそうです。
1881年(明治14年)とのことでした。
夏目漱石が14歳の頃のことですね。
その少し前(明治11年)には、大久保利通が暗殺されていますので、時代背景としては激動の時代です。
テレビコマーシャルとか、ネットの広告などで、目にするたびごとに、その名前が全国に拡大し、有名な生保、有名な会社、
こうなってくると・・・・・
私たちは安心を買っているのではなく、「自分で考え、見極める苦労を放棄する権利(思考停止)」を買っているのかもしれません。
ブランドが安心感を醸し出すのは事実です。
それは企業が膨大なコストと努力をかけて築き上げた信頼の証であり、全否定されるべきものではありません。
しかし、ブランドはあくまで「入口の標識」に過ぎず、中身を保証する永久機関ではないのです。
こんな風に思いました。
実際、日本の広告費は、年間で7兆6,000億ぐらいだそうです。
全くもって変なたとえですが・・・
7兆円分の 1万円札を積み上げると(100万円で約1cm)、高さは約70kmに達します。成層圏(高度約50km)を遥かに突き抜け、宇宙の入り口(高度100km)の近くまで届く高さです。
その広告に踊らされる人たちは減っていくと思いますが、
でもこれが悲しい人間のサガ・・・なのです。
目にする頻度、耳にする頻度が多いほどに信じてしまうのですね。
「何度も聞いているうちに、それが本当のこと(真実)だと信じ込んでしまう」という心理現象、つまり「真実錯覚効果」というものが作用してしまいます。
これは、誰でもです。
まさに何かの魔術です。
まぁ、そういう心理現象があるからこそ、広告業界というものがあるのですよね。
心理コントロールは直接できにはできません。
だから、広告は脳内に スッと 侵入してくるのです、うまい具合にですね。






