東船橋教室のメッセージ
未習単元があるのに過去問を解く時期? 学校の授業と受験勉強のバランスを上手にとって合格を掴む方法
2026.10.05
「まだ学校で習っていない単元がある」
「入試本番(過去問)では中学3年間で習うすべての範囲が出題される」
という焦りとジレンマです。
限られた時間の中で、この「学校での単元学習」と「受験勉強(過去問対策)」をどのように両立し、
バランスよく進めていけばよいのでしょうか。
【学校の授業を「最強の基礎固め」と捉える】
受験勉強というと、分厚い受験用の問題集や難解な応用問題ばかりに目がいきがちです。
しかし、どんな難問も基礎の積み重ねでできています。
公立中の授業や教科書内容は、いわば「受験の土台となる一番大切な基礎」です。
授業の時間を「受験勉強とは別物」と切り捨てるのはもったいありません。
「授業中にその単元の基本事項をその場で完全にマスターしてやる」という意識を持つだけで、
帰宅後の復習や受験勉強の負担を劇的に減らすことができます。
内申点対策と基礎固めを同時にこなすつもりで、授業を有効活用しましょう。
【「学校の勉強」と「受験勉強」のプライオリティを切り替える】
一年中すべてのエネルギーを同じ配分で使うのは、体力・精神面ともに持続しません。
時期に応じてメリハリをつけることが重要です。
◆定期テストの2〜3週間前◆
学校の内申点死守のために、定期テスト対策(学校のワーク、提出物、暗記科目)へ全力を注ぐ。
◆それ以外の時期◆
受験から逆算したスケジュールに基づき、応用問題の演習や苦手科目の克服、
過去問の直前対策の比率を高める。
「今は内申点を稼ぐ時期」、「今は受験の過去問演習に集中する時期」と、時期ごとの優先順位を
明確にすることで、焦りを防ぎ、目の前のことに集中しやすくなります。
【主要科目は「先取り学習」ですこしリードを作る】
公立中の授業のペースに完全に身を委ねていると、どうしても過去問演習や総復習に入る時期が
後ろ倒しになってしまいます。
特に数学や理科、英語といった「積み重ねが必要な主要科目」は、自習や塾の力を借りて
学校の授業より1〜2ヶ月先を先取りしておくのが理想です。
先取りをしておくと、学校の授業が「実質的な復習」になり、理解度がグッと深まります。
さらに、授業中に心の余裕が生まれるため、授業の時間を演習や暗記にあてるなどのアレンジも
可能になります。
【内申点は最大の武器と心得る】
公立高校の一般入試であれ私立の推薦・併願であれ、内申点(調査書)は受験を有利に進めるための
強力な武器になります。
「当日点さえ取れれば内申は関係ない」と考えて授業を軽視してしまうと、いざという時の
選択肢を自分で狭めることになってしまいます。
授業態度、提出物の期限厳守、小テストの点数など、コツコツと積み上げられる内申点は
「手堅い得点源」と心構えを改め、戦略的にクリアしていきましょう。
【スキマ時間を制する者が受験を制する】
最後に、先輩たちが口をそろえて言うのが「時間の使い方(スキマ時間の活用)」の重要性です。
◆学校の休み時間や移動時間◆
英単語、漢字、社会や理科の暗記物にあてる。
◆まとまった時間(夜や休日)◆
過去問の演習、記述問題、数学の応用問題など、まとまった思考力が必要な学習にあてる。
このように、細切れの時間と集中できる時間を上手に使い分けることで、忙しい学校生活の中でも
十分な受験勉強の時間を確保することができます。
公立中学校での受験勉強は、スケジュール管理との戦いです。
学校の授業に振り回されるのではなく、「授業を味方につけ、時期ごとに優先順位をコントロールし、
少しの先取りでリードを作る」ことができれば、必ず道は開けます。
焦る気持ちをグッと抑えて、自分なりのスケジュールを組み立て、
合格に向かって一歩ずつ進んでいきましょう。






