城南コベッツ塚田駅前教室

Tel:047-439-3113

  • 〒273-0042 千葉県船橋市前貝塚町565-11 塚田プラザ 2階
  • 東武野田線/塚田駅 徒歩1分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

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2022.08.05


おはようございます、塚田駅前教室です。


ICT教育推進と言われてからだいぶ年月が経っていますが、世の中がコロナ禍で混沌とした状態になってから、一斉休校によってオンライン授業が可能なICTの活用がさらに注目されるようになりました。


そして、ロボット開発やテクノロジーの開発、AIの技術の発展。
今の子どもたちが大人になったとき、今の時代よりさらに情報を活用する世代になります。

情報活用能力、言語能力や数学的思考力といった力をつけていくことが求められるようになります。

これらの力を身につけていくために、ICTを活用していくことが不可欠になっていきます。



そもそもICT教育とはなんでしょう。

ICT=Information and Communication Technology(情報通信技術)の意味を持っています。

つまり、パソコンやタブレットなどの情報通信機器を利用した教育です。
教育のデジタル化とも言います。
教科書の代わりにタブレット端末を使ったり、黒板の代わりにプロジェクターを使ったりしていくことですね。


◇ICT教育の目的


先ほど述べました「情報活用能力」の育成です。

そして、情報通信技術を活かし
この「情報活用能力」を育成をしていくにあたりICTを利用した教科指導の環境を整えていくこと。


それに加えて教員側の校務の業務の効率化などを目的としています。

これらの実現をさせていくために、教育現場には「なくてはならないもの」として文房具や教材と同じ位置づけで考えていくようになってきています。

実際、授業でタブレットを使用している学校も徐々に増えてきています。プリントを配布する代わりにデータを送れば、生徒がダウンロードすれば良いという点で教員の校務の手間が減ります。
黒板の代わりにプロジェクターを使用するのがその最たるものではないでしょうか。
これがICT環境です。

紙媒体の教科書からタブレットの教科書「デジタル教科書」になることで、授業の中で写真だけでなく動画で資料を見せることも可能になり、より子どもたちの学習の理解度を上げていくことに繋がります。

言葉、文字だけの説明だけでなく視覚的な情報が入ることで、より記憶に残りやすくなることを活かし、子どもたちに関心を持ってもらいやすくしていくこと=知識の定着を図っていくこと繋げていきます。


◇情報活用能力


「情報活用能力」は、学習の基盤となる能力のひとつです。
基盤となる能力はほかに「言語能力」「問題発見・解決能力」があります。

学習の基盤はこの3つでできているため、どれも欠かすこととなくバランスをとっていきたいところです。

情報活用能力が必要な理由。
これは、今の日常生活でインターネットやSNSなどでニュースを見ることも増えてきており、インターネットショッピングや動画共有サイトなどが、非常に身近な存在で当たり前のものとなっていますね。

今の子どもたちは生まれたときから情報に溢れている社会の中を生きています。
そしてこれから先も、より情報は増えていき、中には偽りの情報も混ざっていたりするので、

膨大な量の情報の中から、必要なこと、正しいことを読み取っていき、使いこなしていかなくてはなりません。

しかし、パソコンやスマートフォンを使って情報を得ることだけが情報活用能力とは言いません。


「身近にある課題を見つけ、それを解決するために必要なことは何かを探ること」

この「解決」には様々な知識や技術・能力がともなっていきます。
情報の収集、共有、伝達・発信、整理・比較......etc.

その中のひとつが、コンピューターの基本操作のスキル(表計算、文書作成、プレゼンテーションソフトetc.)などです。

これらのスキルを身に着けていくことで、自分自身の考えを形成、他者に伝える能力を養うことに繋がっていきます。


◇プログラミングの需要

今は小学生の授業でプログラミングがすでに導入され、小学生向けのプログラミング教室もその需要に合わせて増えてきています。


城南コベッツにおいても、「QUREO(キュレオ)」というプログラミングのコースが今年から増えました。

サイバーエージェントグループによって開発されたプログラミング教室です。
QUREOは、2025年からの新大学入試を見据えた小学生向けプログラミング教室となります。

学習指導要領の変更で、2020年より小学校でプログラミング教育の必修化となりました。
2021年には中学校における教科書改訂により、技術・家庭の内容にプログラミングに関するものが増えました。

そして今年2022年、高校における教科書改訂によって、「情報Ⅰ」の必修科目化です。

2025年の新大学入試では大学入試共通テストにおいて「情報」が追加になります。
国立大学の受験には原則必須となる教科になります。


このプログラミング教育に関わる「プログラミング的思考」「情報セキュリティ」「情報モラル」なども情報活用能力です。

この先の情報社会を生きていくための力を、学校の学びの中で早々に習得していきましょうということですね。
小学校学習指導要領では、数量や図形への感覚、表やグラフを用いて表現する力を高めていくため、プログラミング教育によって論理的思考力を養う意図があるようです。
(小学校プログラミング教育に関する概要資料- 文部科学省)


◇未来のIT人材の不足

以前の記事もご参照ください↓
今までの教育改革とこれからの教育改革


少子高齢化から労働力の減少へと繋がることが今、問題視されています。
人口減少そのものもですが、この先の日本の経済・国際競争力へ影響が出るためです。

上でも述べましたが、これから先の未来、ロボット開発やAIなど技術は不可欠な存在になります。すでにそうなっていますね。

これらを駆使する人材も不足していってしまうと、世界で戦うことができなくなってしまう。これを避けるためにも、プログラミング技術や論理的思考などの力を持ってもらうことが課題となるのです。


ICT教育は、その環境を整えていくのにすべての学校がまだ対応できていないのが現状です。
生徒人数分のタブレットを用意したり、すべての学校が環境を整えていくには時間がかかることでしょう。

ですが、それでも着実にICT教育への移行はされていっています。


城南コベッツでも、先ほどの「QUREO」のほか、「atama+(アタマプラス)」での授業も実施しています。


子どもたちはスマートフォンのほか、タブレットは身近なものなので扱いの習得も早いですね。


学習の効率化は学校だけでなく塾業界でも起きています。




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2022.08.02


おはようございます、塚田駅前教室です。
8月も33℃越えの日々が続くようです。

運動部に入っている生徒さんたちは、練習中の水分補給に気を付けてくださいね。
練習時間など、気温を考慮して調整もあるかと思いますが、体育館のような屋内であっても熱は中にこもりますので十分に気を付けていきましょう。

さて、部活動に家族との予定、受験生は勉強漬けの日々。

それでも共通して待ち構えるのは定期テストです。
当教室の近隣中学校では、9月の3周目、4周目にテスト日程が組まれています。

暫定ではありますが、学校から期末テストの範囲表が配布されていたため、生徒さんから見せてもらいました。
夏休み明けに正式な範囲表が配布とのことです。

夏休み中に期末対策してね、という学校の先生たちからのメッセージですね。



なので、早々に期末対策に入ります!!!


授業では学校のワーク、教科書を持ってきてもらいます。

また、テスト対策として英単語テスト、5教科の確認テストを実施します。



まず
8月20日(土)に教科書Unit3の1~3までの英単語テストを実施。

Unit4まで含めると結構な量になりますので、まずはUnit3だけやります。

そして9月。

期末テストの日程が学校で異なりますでの、それに合わせて確認テストの実施していきます。

9月3日(土)、10日(土)、17日(土)、5教科の確認テストを実施。
5教科を2日間に分けていきます。

9月の第3周目にテストがある学校は3日(土)に英数国、10日(土)に理社

9月の第4周目にテストがある学校は10日(土)に英数国、17日(土)に理社


このように行う予定です。


時間などの詳細はまた後日お知らせいたします。


校外生の生徒さんも参加可能です。
参加希望の方は事前にご連絡ください。こちらの↓のフォームからでも、お電話でも大丈夫です。


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2022.08.01



おはようございます、塚田駅前教室です!

いよいよ8月、夏真っ只中です。

日差しもより強くなっているので、日焼け止め、日傘、水分補給は手放せません。
教室もクールビズということでスタッフは軽装で業務をしております。

生徒さん達も、講師達も、授業中は水分補給をどんどんしてください。
空調もばっちりに教室を冷やしてお迎えします。


さて、夏休み中の学習面での過ごし方を改めて考えていきましょう。


1年生、2年生は1日のスケジュールを立て、休みの間の学習習慣を崩さないようにしていきましょう。
どうしても学校が無い分、普段の生活から崩れていくことがあります。


1日のうち2時間、3時間やる時間帯を決めて、それを毎日継続していくこと。
継続していくことって難しいと感じることでしょう。

そういう時は是非、やってほしいのが「好きなこと」を学習後のご褒美に設定しておき、一時的に「好きなこと」を制限しておくこと。

「勉強が終わるまではやらない」「押入れにしまっておく」など視界に入らないよう、一時的に除けていく。こんな風に、好きなことへ辿り着くための課程として勉強時間を取りいれてみてください。


そして、学習に適した時間帯が教科ごとにあると言われています。



■午前(朝)

起きたばかりの時間帯は、実は脳が「新しい知識などを取り入れる」タイミングとして最適とされています。
この理由は、人間は眠っている間に寝る前の出来事や知識の整理をしているので、起きたときは整理された後のリセット状態!!

いわゆる朝活です。

特に、起きてからの朝の3時間はゴールデンタイムと言われています。


かといって、起きてすぐに勉強ではなくカーテンを開け、日差しを浴びること、朝食を摂ってから。
身体を目覚めさせるところからです。


エネルギーを身体に入れたら机に向かいましょう。

ただ、いきなり難しい問題に取り組むのではなく、計算問題や短文の英語など、ウォーミングアップしてからが良いです。


そして、朝の時間帯に取り組むと良いのは数学や理科。
朝は脳がリセットされ、最もパフォーマンスが高い時。なので、集中力が必要なものに取り組むのが最適。


思い返すと、自分自身が中学生、高校生だった頃の時間割は確かに午前中は理数系科目でした。
学校によって時間割の構成は異なると思いますが、こう考えると理由があっての組まれ方だったのかなと感じます。


受験生の場合は「苦手科目をやる」としても良いでしょう。

前日に解けなかったものが意外に解けたり、リセットされた脳が良い発想をしてくれることもあります。


■午後(昼)


お昼を食べた後は血糖値が上がって眠くなったり、人間の活動時間の関係で約8時間ごとに眠気、鈍くなります。

眠くなったりした時は、昼寝(30分、1時間とか)をした方がかえって頭が冴えてくれますよ。

寝過ぎには要注意です!



そして、午後は交感神経やホルモンの働きから思考力を必要とするものに取り組むのが良いです。
国語の読解や英語に取り組んでいきましょう。
社会の記述を考えていく練習も良いです。



先ほどの午前中に理数系と言いましたが、苦手科目が文系なら朝に、午後に理数系と逆にしても良いですね。


■夜


夜は、眠って脳を整理することを考えて暗記をしていくのが良いですね。

寝る前に暗記をして、朝起きたら朝活のウォーミングアップとして覚えているかチェックというサイクルにしていくと効率が良いです。

ただし、寝る時間を削ってまでやるのは逆効果なので、しっかりと寝る時間を決めておきましょう。



1日のスケジュール。いかがでしょうか?

何を苦手科目にするかで午前、午後に取り組むものは人それぞれになってきますが、科学的な視点から取り組み方を考えていくのもひとつ参考までにやってみてください。




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2022.07.27



復習のタイミングはとても大切です。

よく、エビングハウスの忘却曲線という、人の記憶の維持される時間についての話もあったります。時間の経過とともに記憶した内容の何%忘れていくか。
このブログでも以前、復習の必要性でこの話題を出したことがありました。


人は忘れる生き物というのは、もう皆さんご承知のとおりかと思います。

昨日の朝ごはんも何だっけと、そんなに気にも留めていない項目ほど忘れやすいです。



ですが、車の運転、自転車の乗り方、パソコンの操作、箸の使い方のように、使わない期間があったとしてもいざ使うとなったら覚えている事ってありますよね。

これは、日常的に使い続けているゆえに、脳のメモリーには「重要なこと」として残り続けているからです。

記憶は「脳」で作られるのはご存じのとおりでしょう。


■記憶のしくみ


記憶の作られ方は、シンプルです。

脳が情報を受け取る⇒記憶する(保持する)⇒呼び起こす(思い出す)

この3ステップが記憶の作られ方です。

そして、短い時間の記憶を守っているのが「海馬」と呼ばれる部分。
脳という器官の中で、奥の方に存在しています。

この海馬には、「一時的に」記憶が残ります。時間が経つと消えていきます。これが忘却、忘れるということですね。

では、日常的に使っていて忘れずにいる記憶はどう作られているのでしょうか。



実は、繰り返し使ったり、考えたり、口に出し続けていった物事(情報)は、海馬から「大脳皮質」というところへ移動します。

海馬は一時的な記憶に適した容量ですが、長く保持していく情報を残しておくには小さすぎます。
そこで、海馬よりも容量の大きい「大脳皮質」を使うのです。


記憶には、「短期記憶」と「長期記憶」の2種類があります。

短期記憶は、数秒から1分ほどの記憶です。それを繰り返し何度も呼び起こしていくことで、次第にそれは「重要な情報」として大脳皮質へと送られていき、「長期記憶」となります。

長期記憶は、数分、年単位の記憶です。


私たちは、常に思い出しながら生活をしています。

先ほどの車の運転、自転車の乗り方など日常的に使っている記憶から、ペンギンを思い浮かべてその姿や特徴を思い出す。

これらすべて記憶を引きだしています。

特に、身体を動かして覚えるような記憶は、動作、技能の記憶。これは海馬だけでなく小脳や大脳基底核という場所も使っています。
その分、忘れにくいとされています。


同じように、単語のスペルや計算手順など、手を動かしながら考える、覚えるものは繰り返しやっていけばいくほど、「重要な情報」として長期記憶へと送られてくれるはずです。


だから、「復習」は定期的に行っていきましょう。

では定期的にとは具体的にどれくらいか。これは個人差も出てくる部分ではありますが、
授業直後は特に、記憶が新しいので思い出す速さも一番です。

また、人間は眠っているときに1日に得た情報を整理していると言われています。

この整理が、先程の海馬から大脳皮質への振り分けです。

つまり、寝る直前には文系科目の暗記が最適です。

英単語、社会系科目の用語、漢字や古文単語。これらの暗記を寝る直前にやり、眠っている間に必要な情報として脳に整理してもらう。

いかがでしょう?

もちろん、睡眠時間を削ってまでやる必要はありません。


また、土日のようにまとまった時間を確保しやすい日にやるサイクルも良いですね。
月曜日から金曜日までに学校で学習したことを、どのくらい覚えているかの確認にもなります。
時間が経っても覚えていられているもの、さっぱり忘れているもの。自分で再確認し、忘れているものをその土日にやるということも、効率的ではないでしょうか。


■復習は短時間で繰り返す


復習するとき、何時間もかけず、短い時間で繰り返していきましょう。
時間をかけまくって、というよりは、集中力が続く範囲でやると良いです。


そして、ただやるだけではなく、インプットとアウトプットを交互に行いましょう。

インプットしてそのままでは定着にはなりません。
小テスト形式で良いので、アウトプットさせていきましょう。


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2022.07.26


塚田駅前教室です。

近年、大学への進学に推薦を希望する生徒さんが増えつつあります。

2020年度における文部科学省の調査(令和2年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要)では、

入学志願者数、志願倍率は減少していたものの、推薦入試での入学者数のうち、全体を占める割合は私立で44.4%。

■推薦入学者数(私立大学)
平成30年度 41.0%
平成31年度 42.6%
令和2年度  44.4%

この増加傾向には、入試制度改革が影響しています。
私立大学においては、一般選抜の難化、新入試への不安などによって、2019、2020年度は志願者数が大幅に増えていました。

入試制度が変わる理由として、社会的な変化が関わっています。
これから更に変化していく社会へ対応できるスキルを、今の子どもたちに身に着けていって欲しい。
これが教科書改訂など、学習指導要領の変化につながりました。


今の日本、そしてこれから先の日本が抱える問題はたくさんあります。
たとえば、少子高齢化による人口の減少、それにともなう労働力の低下。
こういった国が抱える問題に対しての問題提起、解決策を考える「思考力」
今後の見通しをつけていく「判断力」
自分の意見を相手に伝える「表現力」

これまでの知能と技能だけでなく、「思考力・判断力・表現力」の3つも必要であるとして、学習指導要領の内容も変わりました。

テストにおいても、問題文が国語力を必要とするほどに文章量が多くなったり、グラフなどの資料の読み取り、会話文から必要な情報を拾っていくなど出題形式も変わってきています。


そこで生徒さん達がぶつかるのが定期テスト、定期考査です。
テスト問題が上記のように変わっていき、難易度も上がってきています。

当然、大学入試の問題も難化です。

そういった背景から、一般入試より、推薦入試で決めていこうという生徒さんが増えつつあるのです。



推薦をもらうには、高校の場合、「評定」です。
評定は高1~高3生1学期までの成績で判断されます。

評定の計算は、「各科目の評定÷科目数」とすることで求まります。

志望校への必要な評定ってどのくらいだろう?

1年生はまだ先のことと感じると思いますが、文系理系などある程度進む方向は考えておくと良いです。


1年生、2年生で頑張っていけば目標とするところへ辿り着きます。
もちろん、部活動などもありますので、勉強とのバランスを考えていく必要はありますが、

直近のテスト結果から気になった方、次のテストへ向けてどうしていけばいいかお悩みの方。

是非、ご相談にお越しください。
思い立ったが吉日。早い対策で後に後悔のないようにしていきましょう!


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