城南コベッツ藤沢駅前教室

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2025.07.31

よく、経済学部は「文系の理系学部」と言われますよね。
以前にも、大学教員側の嘆きとして、「数学嫌いが多すぎて、指導に困る」といった投稿が議論を巻き起こしてもいました。
では、経済学部において数学はどの程度理解しておくべきなのでしょうか?
7-9.png必要となる数学の知識は学ぶ学問によっても変わってくるのですが、主に使うものは、
・微分、積分
・統計、数列
・確率
・ベクトル、行列
といったものです。

このうち、行列以外は高校数学の範囲で学習するものなので、学校の授業レベルはしっかりと理解をしておきたいですね。
大学でも数学についてはフォローが入る場合が殆どですので、「やらなければ受けてはいけない」というものではないでしょう。
ただし、学校の授業内容レベルは理解しておいた方が、大学で1から勉強し直すよりは遥かに楽になります。

文系に進む人も、数学について疎かにしないよう、気をつけておきましょう。

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2025.07.28

前回の記事の続きです。

総合型選抜における志望理由書では、「熱意」と「妥当性」が大事であるといったお話をしました。
今回は、「妥当性」についてです。では、妥当性とは何でしょうか?
「妥当」について辞書を引くと、「実情によくあてはまっていること。適切であること。」とあります。
まだよくわかりませんね。少し例を出しましょう。
7-8.pngAさんは、将来弁護士になりたいと言いました。
理由を聞くと、「貧困で困っている家庭を救いたい」からだそうです。
さて、この話は妥当性があると言えるでしょうか?

当然ながら、妥当性に欠けています。
Aさんの頭の中では、もしかすると次のように考えているのかもしれません。
「貧困で困っている家庭は、弁護士への相談費用や雇用費用を満足に支払う事が難しく、法争において不利になりやすい。だから弁護士費用に囚われない仕組みを考えて、全員が気軽に弁護士に頼ることのできるようにしたい」

この考えの是非については置いておきますが、仮にそう考えていたとしても、最初の例は明らかに「妥当性に欠ける」ものであると言えます。
妥当性とは、客観的に担保されるものでなければなりません。
客観的に見た場合、最初の例では明らかに理由と弁護士になりたいという結論に乖離があります。

どれだけ心の内に熱い思いがあったとしても、ダメなのです。
なぜなら、志望理由書は書類のみで判断がなされるものだからです。

今回の例は大げさに作っていますが、大なり小なりこの例のような志望理由書を書いてしまうお子さんはたくさんいます。
おそらく、「社会問題・社会貢献」と「なりたい職業」をバラバラに考えているからなんですね。
是非、「ストーリー」をしっかりと組み立て、「妥当性」のチェックを怠らないようにしましょう。

お話しした2点、どちらも志望理由書において、とても大切な事柄です。
ただし、お子様が一人でこの観点を潰しながら志望理由書を作るのは至難の業です。
城南コベッツでは志望書添削も行っています。
是非お気軽にご相談ください。

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2025.07.24

毎年この時期は、総合型選抜や学校型選抜の生徒が、提出書類に追われる時期です。
毎年たくさんの生徒の志望理由書などの書類をチェックしています。7-7.png志望理由書において、個人的に大事にしているのは、「熱意」と「妥当性」です。
所謂推薦入試は、自己をアピールするものなので、当然ながら「熱意」は必要です。
では、この「熱意」は何に対しての熱意であるか、考えた事はあるでしょうか?
大学入学への熱意...と思われるかもしれませんが、実は違います。

この熱意は、「社会」に対してあるべきです。
将来どんな職業に就きたいのか、その上で何を達成して、社会にどう貢献したいのか...。
これらが具体的にイメージできていないといけません。

何故なら、審査する側である大学は、「大学を好きで居てくれる人」ではなく「大学を卒業した後どのように活躍できるか」を見ているからですね。
ですので、「あなたの大学に入りたいんです」という熱意だけを伝えるのではなく、「社会で貢献したい想い」を中心に据えながら、なぜその大学で学ぶ必要があるのかについて伝えられるようにしましょう。

次回は、もう1つの要素である「妥当性」についてお話します。

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2025.07.21

「学習時間は嘘をつかない」という言葉、よく聞きますよね。
一方で、「だらだらと続けても意味がない」という言葉もよく聞きます。
7-6.pngこれらの主張ですが、個人的にはどちらも正しいと思っています。
「学習効果」なるものがあるとするならば、恐らく
学習効果 = 学習時間 × モチベーション
であると考えているからです。

いくら学習時間が長くとも、モチベーションの殆どない状態でだらだら続けていては、全く身にならないでしょう。
一方で、モチベーションが高くとも学習時間が殆どない状態では学習効果が高まることはないでしょう。
ただし、一般的にモチベーションが高い状態は、自然と学習時間があがりやすいとされています。

そのため、塾としては「学習時間の確保」と「モチベート」を意識して指導にあたっています。
学習時間の確保としては、単純な通塾時間を増やすだけでなく、自習環境の整備、自習誘導や勉強会の実施などですね。
モチベートに関しても、日頃からの会話や指導の中で強く意識しています。

さらに言うならば、学習効果のかけ算については、実際には「学習方法・手法」も影響していると考えています。
いくらモチベーション高く学習していても、学習方法が滅茶苦茶では学習効果はあまり出ません。
このあたりを個別に修正できるのが、塾の良い所と言えるでしょう。

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