城南コベッツ綱島教室

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2023.12.21

こんにちは。寒さも本格的となり、受験直前期というにふさわしい季節になりましたね。高校生も中学生もだんだんと志望校を決定していくころだと思います。

そして、来年受験生となる2年生の皆さんも、だんだんと受験が迫ってきているのを実感するころかと思います。

そんな中、勉強と同じように悩むのが学校選びだと思います。

今回はその学校選びについてのお話です。
通塾される生徒様の中にも、学校を悩む方はたくさんいます。

ギリギリまで学校を悩み様々な理由でたくさん話し合い、納得してから進学する学校を決定します。
人生を決める一歩、後悔はしないように、何度だって納得のいくまで話し合います。

では学校を選ぶ際、私たちが大切にしてほしいと思い話し合いに臨むものは何かというと、それは「自分軸」です。
「なぜこの学校に行きたいのか」「なぜこの学校に行きたくないのか」それが明確である(言語化できる)ことが、学校を決める一番の近道です。

その何故、の中には様々な要因があります。「学部・学科(学べる内容)」「就職(進学)率とその内訳」「学校の雰囲気や外観」「通学手段や所要時間」などなど...あれもこれも言い出せばキリはないですし、全て理想通りの学校があればまず迷うこともないでしょう。

迷いが生じる際、決定するために必要なものは「譲れないもの」を決めることです。

「その学校で学べること」を重視するのであれば、通学時間や学校の立地は譲歩する。
「通学時間や手段」を重視するのであれば、通うことになる学部や学科、学校の施設に関しては譲歩する。

こういったように、譲れない「何か」を決めなければ一生迷ってしまうでしょう。では、その「何か」を決めるために必要なものはなにか、というと学校を比較して生まれる差、つまり「情報」です。

インターネットやパンフレットを見比べる、そして何よりその場に訪れてみることは、HPやパンフレットには載っていない細かなことまで見比べることが可能ですし、自分の気になることを直接見たり聞いたりできるまたとないチャンスです。

どこを見たらいいのか分からない、何を聞いたらいいのかわからないという方はぜひ、城南コベッツで先生や教室長に聞いてみて下さい。
「こんなところ見たほうがいいよ」「こんなところ聞いて見てごらん」などとアドバイスができるはずです。

ゆるぎない「自分軸」を持ち、夢や目標に向かうための確かな一歩を踏み出すお手伝いを是非させてください!

城南コベッツでお待ちしております。

2023.12.14

こんにちは。最近とても乾燥していて、ハンドクリームが欠かせない季節になりましたね。

そして冬の乾燥した季節と切っても切れない関係なのが「静電気」ですね。
ドアノブや手すり、何を触るのにも「バチッ」と静電気に攻撃される人、近くにいませんか?
静電気に好かれている電気使いの人のことを「帯電体質」というようですね。

そもそも、静電気というのはなぜ発生するのか、そのメカニズムから紐解いていきましょう。
物質には全て+-の電気を持っています。それは人体も同じです。
そしてその物質が持っている+-のつり合いがとれている状態が普通です。

このバランスのいい状態が摩擦などで電気の移動が起こり、+-のバランスが崩れることで「静電気」になります。この状態を専門用語で「帯電」と言います。


これは普段でも起こることですが、夏に比べ冬の方が静電気をくらう回数が多いのはなぜでしょうか?

それは冬の空気が「乾燥している」ことに関係があります。
通常、物質は帯電してたまった電気を日常生活の中で少しずつ放電しています。

放電は空気中の水分などを通じ行います。すなわち空気中の水分が多い夏場はキチンと放電が出来る為、静電気の被害を受けることが少ないのです。


これで冬場の方が静電気発生率の高いことが分かります。ではなぜ、人によって「帯電体質」の人とそうでない人がいるのでしょうか。
ここにも「乾燥」が関係してきます。世の中には「脂性肌」の人と「乾燥肌」の人がいることはご存じでしょうか?

脂性肌は皮脂の分泌が多めの人、乾燥肌の人は逆に皮脂分泌が少なく、乾燥気味の肌を持つ人のことを言います。
先程「乾燥していると放電が出来ない」ため、静電気が起こりやすいという話をしましたね。

つまり、肌も「乾燥している」ほうが帯電しやすいのです。

皮膚は3つの層に分かれており表皮の一番上には角層があります。角層には水分が蓄えられています。
そしてこの水分を逃がさないようにするのが、肌の一番外側にある汗と皮脂の混ざった「皮脂膜」と呼ばれる薄い膜になります。

年齢や生活習慣の乱れ、ストレスなどでこの皮脂膜が少なくなり、水分量を保てなくなることで乾燥肌になり、静電気の放電が出来ず帯電したままになってしまうということです。

ではこの帯電体質の人が、冬の季節電気使いだと隠し静電気と向き合うにはどうすべきか。
原因は乾燥なのであれば、乾燥をどうにかしてしまえばいいだけです。
ハンドクリームで保湿をしたり、手を水でぬらすことで放電したりと、乾燥を防ぎましょう。

そうすればあなたも脱★電気使い!帯電体質!

2023.12.07

こんにちは。今回は超原点に戻って「勉強をする意味」について話していこうと思います。

よく授業をしていると「なんでこんなこと勉強する意味があるの?」というった生徒たちの本音という名の悲痛な叫びが良く聞こえます。
気持ちはとてもよくわかります。
漢字は今パソコンやスマホの発達などで、書けなくても問題ないようなきさえするし、数学も簡単な計算さえできれば日常生活には何の支障もない気がする。実際、そうかもしれませんね。

ですが、勉強をすることには大きく2つの意味があるのではないかと私は考えています。

1つ目は「選択肢を増やすため
これは一番言われるし、簡単に思いつくことかもしれませんね。

進学や就職、自分の「これしたい」や「あれになりたい」を叶えるためには、ある程度の知識と経験がどうしても必要になってしまいます。
専門的な知識も、分解すれば最終的には今やっている必須科目である「国数英理社」そしてものによっては副教科にまでたどり着きます。

応用は基礎の詰め合わせ。応用専用の教科書はありません。教科書から学んだ基礎知識を組み合わせ、応用問題を解いていくからです。
すなわち、基礎知識がなければ応用問題は解けません。
得たい知識や、学びたい何かが出来た時用の知識貯金が今の学校や塾での勉強になるのだと私は思います。

そして2つ目「経験のため

勉強が好き!とても好き!寝ても覚めても勉強のことしか考えられない!といった子はいないとは言えませんが、とても稀でしょう。
たいていの生徒さんは勉強が苦手で、きつくて嫌いでしょう。
勉強が出来るようになりたい、と塾にくる子たちは特に。

ですが日本では義務教育と言ったり「子供は勉強が仕事」と言ったり理不尽にも強制されてしまっていますね。怖い話ではありますが大人になればそんなことはざらです。
やりたくない、楽しくない仕事もやらなくてはならない、そんなときも来ますし、大学生になってやりたくないことを先延ばしにしてたら、簡単に単位だって落とします。
大人になってから「あの時やっておけばよかった」と後悔することもあります。
(とは言っても今は理解出来ないのも、私だってかつては学生だったからこそめちゃくちゃわかる。)

ひどくきつく世知辛いことを言っているような気がして心苦しいのですが、それが社会であり現実です。本当、残念なことに。
今はその訓練でもあるのではないかと私は思います。

耐えるための訓練ではなく、いかに自分が楽しく前向きにその課題に向き合えるか。
嫌な課題を乗り越える道中にある物、乗り越えた先にある物。
そんな視野を持つことで、世の中の様々な理不尽や辛い、苦しいを楽しい、頑張ろうに変えていくことが出来るのではないかと思います。

いくつになっても、世の中は勉強です。

私たち講師も、生徒さんから学ぶ視点や知見もあります。日々を懸命に生きていく中で得た経験や知識は、誰にも負けない自分だけの武器になります。

ちょっとポエミーで説教チックになってしまいましたが、学ぶことは決して無駄ではないということをお伝えできていればうれしいです。
城南コベッツに誰も学ぶ姿勢を笑う人はいませんし、全力で手伝いたいと思っている講師、教室長だけです。勉強での悩みや不安、それ以外のことももちろん、ぜひお聞かせください。

城南コベッツでお待ちしております。

2023.11.30

こんにちは。

皆さん冬の夜空に浮かぶ「冬の大三角」はご存じですか?
教室に通う生徒さんに聞いたら「夏の大三角」は知ってる!というお返事がありました。

夏の大三角は有名どころですよね。「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」なんて歌詞のある有名なアニソンもありますし。(ただどの星がどれかは分からない)
そう考えると、冬の大三角はめちゃくちゃわかりやすいんですよ。実は。

今日は星座神話大好きな私が語る、「冬の大三角」及び「天体の勉強」のお話です。


さてさて、「空にある何かを見つめていたら それは星だって君が教えてくれた」
こんな歌詞から始まる曲、何かわかりますか?
う~~~~~ん!なんか喉元までは出る!そう!優里さんの「ベテルギウス」です。

そしてこの「ベテルギウス」は冬の大三角の一部です。

ではベテルギウスがどこにあるか、というと、冬の星座代表格「オリオン座」の一つです。
しかも超わかりやすい、あの鼓型になっている星座の皆さんから見て上左。オリオン座の右肩に当たる星(こん棒みたいなのを持ち上げてる方の肩)です。


そこから左にまっすぐ進みましょう。割とすぐ近く(人間目視距離)で大きく輝く星があります。こいぬ座の「プロキオン」があります。プロキオンも1等星なので比較的明るい場所でも見やすいと思います。

ではそこから三角形になりそうな星を下にたどって探していきましょう。
プロキオンとベテルギウスのちょうど真ん中あたり。
ここにはひときわ大きく輝く1等星があります。おおいぬ座の「シリウス」です。

このベテルギウスプロキオンシリウスを結んでできるのが「冬の大三角」。

オリオン座を見つければすぐに冬の大三角まで見つけられるので、ぜひふと夜空を見上げてオリオン座を見つけたら、冬の大三角までつなげてみてください。

冬は空気が澄んでいることから、星が見やすい時期でもあります。
そして、オリオン座周辺には1等星が多く、冬の大三角だけではなく冬のダイヤモンドと呼ばれる、6つの1等星を繋げた形も存在します。ちょっと文章では説明が難しいので気になった人はぜひ「冬のダイヤモンド」で検索してみてくださいね!

というわけで、星座の話もしましたが、今授業で天体の授業をやっている方や、そろそろ授業が始まるという生徒さんも多いかと思います。

理科における天体って、中学3年生の終わり間際にやるうえ、受験に入っているんですよね~~~~!
それに合わせて、結構難解で、得意不得意がはっきりしてしまう科目もあるんです。

月や太陽の動き、そこに付随する見落としがちな金星や火星の動き。これらをギリギリで詰め込むのは結構大変ですし、つらいんですよね。
でもそれが「あ、これ知ってる!」や「こう考えたら面白い!」にシフトチェンジし、興味を持つことで楽しく授業や勉強に向き合えれば、受験勉強の追い込み時にも役に立つはずです。

夜道、人や車の通りを気にしながら天体に興味を持ってぜひ夜空を見上げてみてくださいね。

天体の話が大好きな講師も教室にはいますので、ぜひ「教えて!」と声をかけてみて下さい。


2023.11.23

こんにちは。先日「私日本語大好きやねん」という話をしたかと思うのですが、私は日本語に限らず言葉というものが好きです。

とてつもない自分語りから始まりましたが、本日はタイトル通り言語についてお話していきましょう。

日本の第一言語は言わずもがな日本語で、小学生のころから「国語」という授業で日本語を習います。
そして今や世界の共通言語といっても過言ではない「英語」を小学5年生から習っていきますね。日本人の第二言語と言われており、ある程度のレベルは求められ、高校卒業後大学でも文理関係なく付き合っていくのが英語になります。

英語が苦手、という生徒さんは少なからずいらっしゃいますし、かくいう私もめちゃくちゃ得意か、と言われればそれはNOです。
ですが、苦手だから、異国の言葉だからと諦めるのには早いんですよね。

もちろん、これに年齢も関係ありません。

何故か、といえば答えは簡単。私たち日本人は「言語の最難関」と言われる日本語を日常的に扱っているからなのです。
海外の方も異国語を習うことがあります。その中で最も習得が難しいというのが日本語なのです。

アルファベットは26文字。大文字小文字あるやん!と言いたくもなりますが、大文字小文字は正直ライティングにちょこっと乗っかるくらいで習得するうえで大きな壁になるか、と言われれば答えはNOですね?

ライティングするのに「大文字にする定義意味不明なんですけど!?」っていう人、ゼロではないかもしれませんがそう多くはありません。

ですが、現代日本語は58,982字です。内訳はひらがな・カタカナ 168 + 漢字 (文字情報基盤文字)58,814字。

いいですか?言葉じゃないですよ?文字ですよ?

この中でも2,000字取得すれば十分と言われますが、それでも2,000字!

もう一回言いますよ。字、ですからね。単語じゃないですよ。

そしてもう一つの難関「読み」ですよ。
はい、「一日」これ、なんて読みますか?
「ついたち」?「いちにち」?
文章によって使い分けますよね。「一」も「日」も読み方は様々です。

じゃあ次、「はし」を漢字で書いてください。
お友達と書いても、ご家族の中で書いても、きっとバラバラですね。
橋、端、箸...まさか、嘴って書いた人います?

このような特殊さから、海外の人達は日本語のことを「極悪な言語だ」と言います。
これは海外の学者が書いたレポートに乗っていた言葉なので、割と海外の中では共通認識なのかもしれません。

そして日本語は「位置が変わっても、抜けても意味が(大体)通じる」という特性もあります。

「私はあなたを愛している」

「あなたを愛している、私は」

「私は愛している、あなたを」

「私はあなたを...(愛している)」

「(私は)あなたを愛している」

「私は(あなたを)愛している」

完璧ではなくとも、大体伝わりますよね

ですが、英語はそうもいきません。なぜなら英語は「位置」が「意味」を決めるからです。
極論で大雑把に言うと「位置」が分かっていれば「意味」は分かるし、「意味」が分かっていれば「位置」も分かるのです。

英語の勉強はいわば「位置」と「意味」の特訓。
ちなみに、日本人が覚えやすい言語として挙げられるのは「英語」と「韓国語」です。

そして日本人が習得しにくいと言われているのが「中国語」とも言われています。韓国語は文字(ハングル)は英語のアルファベットの特長を持ち、文法は日本語に近い特徴があると言われているためです。

習得が難しい「中国語」には、発音の壁があると言います。

中国語は同じ文字で4つの発音があり、発音により意味を分けるものですから、スピーキング習得のハードルは高いと言われています。
リーディングは漢文体なので、ニュアンスで読み取ることはそこまで難しくないとも言われています。

こう考えると、英語の勉強は思ったよりハードルが高くはないのかもしれません。

バイリンガルも決して無謀な夢ではありません。城南コベッツでぜひ一緒にバイリンガルの夢を追い、「言語って楽しい!」にしていきましょう。