2023.11.17
城南コベッツ南浦和教室です。
本日は高校偏差値と大学偏差値の違いについてお話します。
高校生の皆さんにとっては、
「そんなことわかってるよ!!!」という内容かもしれませんが、高校・大学の偏差値について全体感を知りたい方はぜひ最後までお付き合いください。
まず中学生の皆さん、
近所の蕨高校や浦和高校とかは偏差値65OVERなのに、GMARCHと呼ばれている大学って偏差値55~65ってパスナビに書いてある!日東駒専と呼ばれる大学群で偏差値50OVERくらいか!つまり高校受験の方が大変ってことだな!!!
と勘違いしている人、いませんか???
今回は一般的な総論を述べていきます。
極論もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
結論から言えば、
『高校偏差値と大学偏差値はイコールではない』んです。
高校偏差値の方が、大学偏差値よりも高く算出されています。
一般的には、高校偏差値と大学偏差値の間には、
偏差値10(だいたい5~15くらい)ほどの差があると言われています。
ですのでこれは人によって考え方は違うと思いますが、私としては高校偏差値60~65の高校に進学して、常に定期テストで平均点ぐらいの普通の成績を取っている生徒が、普通にいけば大学偏差値50前後の大学に合格するかな~という感覚です。
理由として挙げられるのは、高校入試は、中学生ほぼ全員が受験するのに対して、
大学入試は、高校生のうち約55%しか受験しないためです。
あたりまえですが専門学生や高卒で社会に出る生徒は、大学を受験しませんので、、、
では「大学偏差値50」とはどのようなものでしょうか。
わかりやすくするため、全国民を無造作に集めた在籍数100名のクラスがあるとします。
この中で、大学に進学するのはクラスの中で上位約50名です。
この上位50名の中での偏差値50ですから、
大学偏差値50の大学に進むためには、
この在籍100名クラスでは、「上位25%」にいなければいけません。
これが大学偏差値60(GMARCHクラス)になると・・・。
100人クラスのなかで、上位10%くらいになります。
倍率や推薦制度、高校のカリキュラムを加味していないのと、
あくまで数字上の表現ですので、これが全て正しいというわけではないのですが。。。
(また首都圏と地方の格差もあるため、かなり誤差は出てきます)
ただし、ここからわかることは、
大学偏差値50だとしても決して油断できないということです。
そして、大学偏差値50の大学を皆様調べてみてください。
人気のある大学の大学偏差値を調べてみて下さい。
よくYouTubeで、「○○大学?Fランじゃーん!!!」なんてあおるYouTuberがいますが、Fランクと呼ばれる大学生でも全国民のなかでみたら学力が平均前後であることが多いです。
そう考えると、「ニッコマ行ければいいや」なんて偏差値50前後を少し馬鹿にした口調で言えるのは、私の中では偏差値65OVERの高校に行っている生徒か、偏差値60前後の高校の上位にいる生徒くらいだと言えます。
ドキッとした高校生の方、是非覚えておいてください。ネット上に書き込まれる、
「あの大学は偏差値50くらいだから簡単!」
などの言葉を鵜呑みにすることなく、普段の勉強をしっかりと行ってほしいです。YouTubeのWakatteTVのふーみんのあおりを見て笑っている場合ではありません。(笑)
(脅しではないので・・・気分を悪くさせてしまったらすいません)
小学生・中学生のみなさんにとっては、
これらの情報をしっかりと理解した上で、今後の進路を検討してほしいです。
安易な考えでは、有名大学などまずはいれません!!!!!
やばいかも・・・と思ったら、まだ間に合います。気を引き締めて合格を勝ち取りましょう!!
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