城南コベッツ東船橋教室

Tel:047-409-7533

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受付時間:14:00~20:00/日祝休

  • 1対2個別指導
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2024.05.01

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『このページをひらいてくれてありがとうにゃ、でも今日から6日までお休みだにゃ。

ぼくは、どくしょ でもして過ごすよ』


★おはようございます!
地域密着で、保護者様もめちゃくちゃ大事にする学習塾、城南コベッツ東船橋教室です。

今日から6日までお休み頂いております。

お休み期間中でもメールチェックはしますので、何か連絡事項がありましたら、メールくださいね。


☎047-409-7533


こちらにお電話いただいても大丈夫です。転送電話になりまして、私のスマホにかかってきます。


GW期間中は、ご家族の用事もあろうかと思います。
楽しんでください。
そして、中間テストも控えていますから、勉強も進めていきましょうね。




2024.04.30

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中学とは異なり、高校生になりますと入試制度の理解から、各種入試方式の違いなど、保護者様が生徒さんと一緒に把握しておいたほうがいい事柄が、

それなりに多くございます。

学校で、説明会などがあったとしても、


「よくわからない」という保護者様から相談を受けるのですね。
それぐらい、ちょっと理解しにくい項目もあるということなのです。


ですから、高校生の場合は、

①まずは三者面談をさせて頂き

②現状の学習状況に加えて、ニーズをお聞きします。

例えば、

・評定平均値を高めていきたい!

・理系科目を強化したい!

・英語の読解を中心に演習してほしい!

・小論文の授業をやってほしい!

・復習よりも予習で進めてほしい!

・英検2級対策をしてほしい!

などなど、細かくニーズをお聞きして参ります。

さて、ここまではいいのです。

実際、高校生の場合には、1年生であれ、2年生であれ、もちろん3年生となれば、ほぼ全員が大学への進学希望を出されます。

その入試方式や仕組みについて、あまりご存じない方がかなり多くいらっしゃいます。

ですから、面談のときにはこういう部分も打合せしていくのです。

で、

私は思うのですが、やっぱり高校生の指導は、「個別指導」が向いています。

進路がバラバラでこれだけ多岐に渡る入試方式があり、どんなことをいつまでに進めるべきなのか、何を優先して、どのぐらいのペースでやるべきかなどを細かく決めていく必要があるからです。

さらにさらに、

2025年から「新課程入試」となります。

2025年1月の入試からです。つまりは、今年度=2024年度の高校3年生、今の3年生から対象なのです。

国立大学を狙う人は、「情報Ⅰ」の存在も忘れてはいけません。

ということで、

「情報Ⅰ」オンラインセミナーのご案内です。

こちらは、新科目となった「情報Ⅰ」についての正しい理解を保護者様と生徒さんにもってほしいということで開催されます。

★5月11日(土)の19時から20時の一時間です。

無料でご参加いただけますので、ご希望の場合は、当方にご連絡頂ければ幸いです。

☎ 047-409-7533


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無料体験授業を受けてみる2024.jpg

城南コベッツの運営母体である城南進学研究社は1961年から高校生予備校を運営しています。

2024.04.29

~「英語」と「数学」に特に力を入れている理由~


はい、今日はこのテーマです。

改めまして、こんにちは!城南コベッツ東船橋教室です。

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英語と数学へ力を入れているのは、習得まで時間がかかるからです。また、どちらも積み重ねの知識が必要だからです。



【習得まで時間がかかる】

英語では、一番身近でわかりやすいのが、英検のテキストをご覧頂くといいでしょう。
学校で使っている教科書だと、「習得まで時間がかかるかどうかの診断」はなかなかつきにくいです。

英検のテキストは、4級、3級、準2級・・・2級・・準1級・・・1級と本屋さんなどでも 手にとって中身をご覧いただければ、一目瞭然です。

「英語なんて簡単じゃん」

とか言ってる子いますよね。

英検4、3、準2あたりは、そりゃぁ簡単です。素直な問題ですし、対策も立てやすいです。

しかし、2級以上は、ザッとテキストを眺めた程度での合格はなかなか難しいかもしれません。

英語は、初期は簡単なのです。

なんなら、会話英語でリズムで覚えても、学校のテストで正答を得やすいです。でも入試問題はreading(リーディング)が主体ですので、リズムで覚える英語で、どこまでも通用することはないです。

しっかりと単熟語、連語をおさえて、文法学習、構文学習を積んで、読解と英作文の練習、リスニングの練習をしなくてはいけません。


数学(算数)もそうです。
低学年の内容とか、初期問題であれば、復習の必要もないぐらい頭に入っていると思いますが、どうでしょう・・・応用問題とか学年が進むごとに

「うわ、もう手に負えない」という領域までけっこうありますよね。

お父様、お母様がかつて習ったとは言え、今の傾向、今の出題される問題をご覧頂ければ、一筋縄ではいかないかも・・・って思うかもしれません。


教科書の例題を説明つきで習得して、いざ基本問題に向かう、そして練習問題とか、教科書の章末にあるような問題、ワークの難易度高めの問題とかに取り組んでいくと、

考え方を柔軟にしたり、発展的な内容が急に出てきたりします。


基本は出来ているけれど、、、応用になると、、、このようなパターンはものすごく多いのです。


基本はガッチリ出来ています!計算もばっちりです。ケアレスミスもなくよく出来ています!!


でもでも

 ↓ ↓ ↓

あ、裏面の応用問題は、30%落としています。半分ぐらいしか出来ていません。
応用問題になるととたんに出来なくなってしまうお子さん、ものすごく多いですよね。


小学校のカラーテストとか中学におけるテストでも基礎を問う問題と応用問題は、その出題率は、だいたい6:4でしたが、たまに見ると5:5とかになっているケースもあります。

そして、模試とか入試問題を見れば、ハッと目が覚める思いもあるでしょう。


「定期テストとかなり傾向が違いますね・・・」という気づきです。



その観点から言っても、基本が出来ているから大丈夫、応用は基礎の上に成り立つんだから、基礎ががっちりやってれば大丈夫、


ではないのです。


基礎から応用へステップアップしていく 途中過程が抜けてしまえば、その階段を上手くあがることが出来ないことが多いということです。


【積み重ねが必要な教科】

積み重ねが必要な教科? いったいどういう意味でしょうか。

これをお父様とかお母様にお伝えするときに、私は社会とか理科という教科と比較してお伝えすることが多いです。


例えば、理科で「植物分野の問題」があったとします。はたまた、ここに「物理の問題」があったとします。

これらは2つとも理科の問題であることは間違いないのですが、関連性というか、繋がりは・・・ないですよね。。

だからこそ、理科には「物理、化学、生物、地学」という4分野が大きな分類項としてあるのです。

それぞれの関連性が全くゼロではない分野もあるのですが、たいていは、分けて考えて大丈夫です。

社会もそうですね。
確かに昨今、地理と歴史と公民分野の融合的問題もありますが、個々の分野の知識が
あれば、きちんと解けます。

融合的な解釈、複合的な解釈を無理やりしなくても単元ごとの学習が上手く出来ていればけっこう解ける問題が多いです。


対して、英語と数学は、過去に習ってきた知識がずっと必要になりますので、習ってきた内容で、どこかが知識として抜け落ちてしまっていると、そこで解く力がダウンしてしまいます。



英語で、例えば、現在完了形という文法を今習っているとします。


現在完了形の文法知識「だけ」あっても問題は解けないことが多いです。何故かというと、

過去に習ってきた英語の知識を積み上げてきて、初めて現在完了形の問題が解けるからです。


三人称単数、複数形の表し方、前置詞の知識、時制についての知識、過去形の知識、などなど、現在完了形「だけ」習っていてもダメな理由はいくらでもあります。


だから、こういう現象にも気を付けなくてはいけません。

現在完了形「だけ」を学校のワークとか、●●ワークと名の付くものでやれば、解かせられる問題は、ずっと現在完了形ですので、

まるで、機械的に解けてしまうのです。問題の構成がそうなっているからです。

現在完了形=have(has)+過去分詞という基本の部分を教科書でもワークでも覚えさせていわけですから、当然です。


ところが、けっこう英語が苦手な生徒さんの現象で多いのが、今習っている単元については解けているけれど、過去習ってきた単元でのミスがある・・・・

こんな感じになってしまいます。

だからこそ積み重ねがとても重要な教科と言えるのです。

これは数学も全くそうです。


受験生でも四則演算で間違えてしまうことはケアレスとかもあるし、分数の処理の仕方でのミス、カッコの外し方でのミス、移項するときのミスとか、けっこうあるのです。

これらのミスが顕在化し、尚且つ新しい単元が目白押しになってきますと、

どこかで抜け落ちてしまった知識が一つ、二つ、三つとだんだん増えてきて、


「数学やべぇ、わかんね・・・」という状況に陥ってしまうのです。



★習得に時間がかかって、尚且つ積み重ねが必要な教科、英語と数学はとにかく重要視したほうがいいです。


「私、(俺) 得意だし!」


はい、そういう子も日本に数千万人います。しかし、その数千万人が自分の思いだけでの得意だとしたら、受験になるとなかなか戦えない「得意」で収まってしまう可能性が高くなります。


得意と出来る、解けるは違いますので、その点も要注意ですね。

ましてや、英語で得意、数学で得意、それはある一時までの得意であって、先々まで得意という保証はどこにもないという事実。

これも目を背けずに見てほしいです。


よく「アルアルアル」なのは、

中学まで、けっこう英語得意で、英検●級も取ったという子が、高校になって通用しなくなり、不得意教科になってしまったという事例。


はい、これ わんさかあります。

中学までの得意=高校での得意となるとは限らない

総じて

小学校までの勉強出来るね=中学以降も勉強出来るねになるとは限らない


かなり大きく 予想とかけ離れること・・・すっごく多いので、

是非ともご注意ください。




2024.04.29

こんにちは。

城南コベッツ東船橋教室です。

祭日は、「お休み?」と思われてしまう方も多いので、一応ブログも書いておきます。

今日、4月29日(月)

2024.04.26

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今朝のニュースでは、今日は夏日!と言われていたのですが、今気温は18度、そうでもないですね。ちょうどいいぐらいです。

あのニュースは今日のことだったのかな?それとも明日?

まぁ、いいです。

本日もよろしくお願い致します。


今日のテーマは「平均点」についてです。

受験生にとっては、どんな問題が出るのか、どのぐらいの難易度なのか、平均点はどの程度なのか、本当に気にますよね。

私はよく受験生に


「平均点が高いテストと 低いテスト どっちがいい?」と聞いたりします。

答えにくい質問でしょう。


受験生は、1つでも多くの正答を得たい気持ちで問題に取り組んでいきます。時間がなくなろうと、適当な回答をギリギリで書こうと、それは点数を1点でも多く取りたいからです。

それは古今東西、同じです。


冷静に考えていきましょう。

平均点が高いテストというのは、自分以外、他の人たちも問題に対しての「出来た感」が同様にあるはずです。

実際、中学のテストで、たまに平均点が70点前後の定期テストがあったりします。
そうすると、私たちがテスト結果を聞くその段階で、

「75点!! おお~ けっこう頑張ったじゃないか」と言ったりするのですが、

後から平均点がわかり、平均75点・・だとすると、う・・・・っとなる場面があります。

だから、必ず生徒さんには、「平均点は?」ということもセットで聞きます。


そう、平均点が結構高いテストというのは、自分の席の前後左右の生徒さんが、だいたいみんないい具合に出来てるね、っていうことが多いということです。

偏差値の差が出にくいのと、平均が高いのですから、皆が得点出来る問題でのミスが痛く響くのです。


対して、平均点が低いテストは、一見して「問題が難しそう」なわけですが、受験とかで、究極の学習を積んできた受験生が向かって、難しい!と感じるのであれば、皆が同様に難しさを感じていることが多いです。


こういうテストだと平均点が下がるのですが、
終わった後の感想を聞けば

「やべぇ、テスト終わった」
「激むず でしたよ、なんすかアレ」


みたいな反応になります。


さてさて、実際に同様の試験問題で、多くの生徒さんが参加する公立高校受験とか、共通テストとかを考えた場合、

私は、
問題難易度が高めで、平均点が低いほうが合格可能性がアップすると考えます。


問題難易度が低くて、平均点が高いテストだと、上述のとおり、
俺も、私も 彼も彼女も・・・え? みんな出来てるじゃんということになりがちだからです。


なので、今回 令和6年で実施された千葉県公立高校入試は、令和5年に実施された入試問題よりも 易化していますので、平均高めのテストになっただろうというのは容易に想像つきます。

その結果、

「うそだろ」という結果になってしまった生徒さんもいるはずです。

自分が取れている点数=自己採点は、過去受けてきた会場模試よりも高いぞ、これはいけるのでは!? という思いがあるからです。

だから、「うそだろ」となってしまうのです。

受験、入試には、魔モノが潜んでいます。

その試験は受けてみないとわかりません。そんな未知の世界だからこそ、

受験生は適当な一年を過ごしてはいけないのです。