城南コベッツ東船橋教室

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2026.02.19

2026年 千葉県公立高校 入試の平均点をズバリ予想します。
改めまして、昨日一昨日と2日間大変お疲れ様でした。受験で頑張ってきた中3生諸君も保護者様もずっと張り詰めてきた気持ちでしたよね
まずはゆっくり気持ちと身体を休めてください。
合格発表は3月3日です。
吉報をお待ちしております。

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さて、早速。
【英語】

こちらは、英語が得意な生徒さんでしたら、いつも通りぐらいの実力が発揮できる内容で、苦手な生徒さんにとっては、少し形式が変わった部分があり、戸惑いもあったかもしれません。

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リスニングでは、この問いがちょっとよくわからなかったという声が多かったです。


英作文は条件付き自由英作文で、ストーリー順ではなく、自分の思っていることをそのまま表現ですので、文法とか単語を間違えなければ点数化できそうな内容です。
自分の学校の特徴や魅力を「一つだけ」取り上げて、それを詳しく書くというものです。気を付けたいのは、取り上げるのは「一つだけ」と言う点です。
こういうのがついているものを「条件付き」と言います。

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来年受験する人は、英作文で使える動詞「have」と「has」を覚えておきましょう。
自分の学校紹介でしたら、has で、Our school has ~ という書き出しでもいいでしょう。

または、There is a ~ 

there is(are )構文も使えます。

大問7のイベントチラシは、チラシそのものにも英文がびっしり書かれているので、英語が苦手な生徒さんにとっては、ううぅぅ となるポイントです。
例年、大問7はこのようなポスターチラシとか、路線図、表っぽいものなどが登場します。


スクリーンショット 2026-02-18 103032.png
総じて「読まなくてはならない量」が多いです。ただし英文をワンセンテンスずつ捉えれば、決して難解な内容ではありませんので、落ち着いて一つずつ和訳してメモすることで、読解できる(しやすい)内容だと思います。

イメージ的に圧迫されるものもあり、傾向的な微妙な変化に現場で打ち勝てたかどうかです。

大問8では、伝統的に純粋読解だったのですが、ここでも図表が登場しました。

スクリーンショット 2026-02-18 103527.png
これは、南アフリカの砂漠の花の写真を見て!という会話からスタートします。つまり単語の意味が理解できていれば、イメージをくみ取りやすいとは思います。

とは言え、ひっかけのような絵もあるため、ちょっとの迷いが判断ミスを誘発するような問いです。



【国語】

※国語は著作権の関係もあるため、本文をドーンとのせることができませんが、何となく以下で感じ取ってみてください。


例年のように放送問題があって、漢字の読み書きがあり、大問4から読解スタートです。

大問4は説明的文章の読解ですが、作者が「光嶋裕介」と言う人で、一級建築士で実際に建築設計士の事務所を営まれていて、紹介されているのは一言「建築士」です。

正直、この作者さんを知りませんし、(知ってる人のほうが少ないのでは?)
その作品を問題として出題する千葉県もなかなかマニアだと思いました。

ちょっと内容を読んでみましたが、建築という現実と観念論的なものがふわっと融合して書かれている箇所があるなど、決して読み取りやすい内容とは思えませんでした。

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千葉県入試の国語における伝統出題は、この形式です。□に当てはまる言葉を「写真」と「思考」と言う言葉を使って30字以上、40字以内で答えなさい。

自分の見ている世界が□こと。

条件として、写真と思考というワードを使うだけじゃダメなのです。最後の「自分の見ている世界が」に続く内容で、最後は、「こと」で結べるように書いて、しかも自分の言葉を駆使して、30字から40字以内という指定がある問題です。


それこそ、伝家の宝刀、学習指導要領のきわめて重要なミッションである、「思考と判断、そして表現」を問う問題ということで言えば、まさにこの出題がぴったり当てはまります。

このような内容は、来年も間違いなく出ます。


大問5は小説、物語文です。

こちらは、普段から読書が好きな生徒さんであれば、心情や情景を捉えやすいものではないかと思いました。


でも・・・


スクリーンショット 2026-02-18 105731.png


この形式・・・。

また出た三吉!と思わず言いたくなります。この〇文字以上、〇文字以内という指定があるということは、それが自分の言葉で述べるにしても、文集から引っ張ってくるにしても

文章を「組み立てて」「数える」という動作が必ず含まれます。さらに上の説明的文章と同様、決められたフォームにはめこむ文章を考えなくてはいけないわけです。

この形式は「やりやすい」「やりにくい」どっちかと言えば・・・後者ではないでしょうか。




大問6は融合問題です。

出題のメインは古文ですが、途中からこの古文に対しての意見交換の内容が登場します。

スクリーンショット 2026-02-18 110230.png
↑ この形です。

これも千葉県入試の黄金パターンです。さらに・・・

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↑ この林さんと東さんの会話の中に漢文が登場して、その訓読の仕方を問う形式と・・・上記画像の左にまたありますよね。

20字以上、25時以内で書きなさいという問題。

いかがでしょう。千葉県入試の国語は、国語が得意な生徒でも時間が足りなかったというぐらいの内容です。



最後は作文です。

今回の作文形式は、AかBか自分が書きやすい内容を選んで書くことができるだけ、個人的には作文しやすいと思いました。

スクリーンショット 2026-02-18 110854.png

↑このように、2つの考え方が提示されて、自分の考えを述べていくというものです。

AもBの内容から想像つくと思いますが、新旧の内容です。

「新しいものは歓迎され、馴染みあるものは大切にされる」と この言葉がすでに書かれてるため、余計にイメージしやすいのではないでしょうか。

新しいのもいいけど、古いのもいいよねっていう内容ですから、それを作文していくのに時間さえあれば書けると思いました。


【数学】

大問1は小問集合です。近年の大問1は、データ分析とか場合の数、確率が極めてよく登場します。
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多分、お父様、お母様の世代では、こういう問題はなかったのではないでしょうか。しかし、近年、大学入試においても情報1が教科化されるなど、データの活用領域は非常に重視されているのです。



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これが場合の数と確率の問題の前文ですね。

これと似つかわしい問題は、今後もよく出てくるはずです。ルールがあって、それに則って数学的思考をもって答えを導き出すという流れそのものが、今の指導要領に完全合致しているからです。


そして、次に反比例の問題、ねじれの位置の問題と続き、作図があります。
作図は、

しかし千葉県の数学の問題を作る人は、本当にある意味凝ってるなぁと感心するぐらいです。よくこんな問題思いつきますね。

スクリーンショット 2026-02-18 112302.png
↑ これです。

作図でこの形式は見たことがありません。
垂直二等分線、角の二等分線、接線作図このあたりを押さえておけば・・・という従来戦略はもはや通用しないというのがこれでよくわかります。

しかも、もっともイメージしにくい三角錐です。


そして大問2は関数問題、大問3は証明問題です。これもいつもの形式ですが、やっぱり難しいと思います。

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関数とか証明問題は、最初のほうの問いは解きやすく、大問全部を捨てなくてもいいぞ!と言える内容なのですが、ラスト問題はたいてい正答率もかなり低い問題で、たまに鬼畜モードになります。


スクリーンショット 2026-02-18 112923.png
↑このように証明のラストは、比を求めたり、長さを求める問題でまとめられることが多いです。

そして今年、ちょっと特筆事項としては、この問題の前の(2)が証明なのですが、

ん?

これって全文記述の証明問題ですね。
いつもなら、ところどころが抜けている証明問題で、しかもマークですので、証明でもやりやすいかもと
思っていたのですが、さすがにほぼ全文記述ですから、最初からあきらめてしまう人も多かったかもしれません。


そして大問4ですが、

一言でいうと、「よし!解くぞお」という気持ちが一気に削がれる会話文形式の問題です。


スクリーンショット 2026-02-18 113425.png
↑ これですが、おわかりのように、このあと、まだまだ

教師Tと生徒のしゃべりは続きます。これを一枚画像にしたかったのですが、文字があまりにも小さくなりすぎるため、断念し、途中で切ってしまいました。

それぐらい おしゃべりが長いよ!と少々突っ込みを入れたくなるものでした。

この途中までを読まれて、お父様、お母様、そして来年受験を迎える中学2年生諸君!

入試の数学って余裕だよって 言えますでしょうか。

学校の勉強をちゃんとやってれば大丈夫、大丈夫、タイジョブ!って言えますでしょうか。

私、口が裂けても言えないです。

実際解いてみたらわかります。



【理科】

大問1は、小問集合。
大問2は、火山
大問3は、電流と磁界
大問4は、ヒトの神経
大問5は、イオン

大問6は、植物の分類
大問7は、化学反応
大問8は、天体
大問9は、つりあいの力

このような出題でした。

全体的に計算問題が多い印象です。その代わり、問題を先に読んで解ける問題というのでしょうか。

昨年みたいに、「実験の内容をちゃんと読まないと」問題に進んでも解けない・・・というタイプはなかったです。

大問6は植物の問題でした。Sさんが植物園を訪れて、それについて先生とSさんが話し合っている内容です。

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いきなり、「ヘゴ」という植物が登場しました。先生は、ヘゴは種子をつくらない植物で暖かい地域に生息しています。という説明があります。

その後、アサガオ、ゼニゴケも含めてその特徴から分類する内容に移行します。
ところで、「ヘゴ」って皆さん、ご存じですか。


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アサガオとゼニゴケはすぐに頭に浮かびましたが、ヘゴって何だ?ということでWIKIで調べたら、こんな画像でした。

確かに植物園にありそうなでかい植物です。

この問題は、分類することを目的としているのですが、消えてしまってる表を類推しつつ、各問題を解いていくという2ステップ、3ステップ問題になっています。


スクリーンショット 2026-02-18 163153.png
↑ この図の通りです。
表の最下段にある〇の数は消えずに残っていますので、それを参考にして考えてみましょう。

って、軽く先生言ってますが、その下に続く問題はけっこう悩ましいです。



大問8は天体です。
千葉県の問題で、天体が出るとけっこう難易度高くなりますが、今回はラストの問題が難儀しそうですが、それ以外はオーソドックスかなぁと思いました。


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↑ 実際の問題の前には、このように図だとか、実験内容が書かれているケースが多く、その内容に沿って、問いが続く形式です。



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↑ これがこの問題のラスト問題です。

このように、けっこう多くの単元で計算させる問題がありました。

そして、

最後の大問9は、力、仕事ですが、

滑車もバネも登場して、THEラスボス!というような問題でした。


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これ、こんな実験ですよという前段の説明なのですが、実験1と実験2があり、その内容を把握するためにそれなりに読まなくてはいけませんので、物理分野が苦手な生徒さんは、この段階であきらめムードになってしまうかもしれません。


最初に書きましたが、総じて計算が多いです。
かと言って、数学のようにかなり難問!というものよりも 計算式や解き方の土台がわかっていれば、公式に当てはめての計算となるため、全体的に標準的内容ではないかと思います。



【社会】


社会、私は個人的に、選挙と戦争が多く登場するのでは?と予想していました。

が、出題は意外とオーソドックスであまり偏りないものでした。

大問1は、社会全体を融合させた問題です。

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校外学習のレポートの中の中で、歴史、地理、公民、現代社会と広範囲出題がなされています。


大問2は、日本の文化財からの出題で、鎌倉時代、戦国時代末期から安土桃山時代、江戸時代、そして幕末と非常に広範囲からの出題となりました。

実際、千葉県はこのような壮大な歴史の流れの中にある、文化とか土地制度とか、政治とか、そういうものをピックアップしたり、またはミックスさせる問題に特徴があります。

この中で、記述問題は、田沼意次の財政でした。

スクリーンショット 2026-02-19 114150.png
↑ これですね

この辺の時代の改革関連の内容は、非常に頻出のため、よく押さえられている生徒さんも多いはずです。よって、記述ではありますが、比較的書きやすい内容でした。


そして次の大問は、会話文形式問題です。

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あすかさんと、ひかるさんが非常に高度な会話をしています。

中学生がこのような高度な会話をすることはないでしょう。(日本中どこを探しても)
社会に限らずどの教科でもこの会話文形式の出題が多いです。これは、とどのつまり、「思考力、判断力、表現力を問う問題ってどうやってつくろうか?」と問題をつくる人たちが頭をひねった結果!

「そうだ!会話文の中で、日常会話っぽい内容からの出題こそ、生きる力だ!」ということで、日本中で蔓延しているのです。

※生きる力とは、

文科省の学習指導要領の冊子の表紙に書かれたタイトルです。

ここでは、新渡戸稲造が事務局次長を務めた時期、日清戦争のきっかけ、日本の政党の歴史、アメリカの出来事の並べ替え、ノーベル物理学賞受賞者 を問う問題が出題されています。

この出題された問題を見ても・・・・関連性が薄く 正直・・・バラバラです。

それを強引に会話文の中にワードを登場させて、そこに下線部が引かれ問題が作られているということです。

アメリカというワードに下線が引かれていますが、これも苦し紛れっぽい、(問題作成者の苦労でしょうね)です。


大問4は地理の問題です。どちらかというと世界地理。
(2)で雨温図が出ましたが、しかし・・・雨温図は本当に出題頻度が高いです。

大問5も地理の問題です。

地形図の問題が出ないことはないですね。もはや鉄板出題です。

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大問6は、社会の貧困・食料不足の対策について。


こんな問題もありました。

スクリーンショット 2026-02-19 120056.png

これです。
次の説明文が示す4つのアルファベット表記の略称があり、6枚のカードがあります。その4つの略称のいずれにも使用されないものを選べという問題です。

要するに説明文にある略称が全部わかれば答えられる内容です。

中学の公民の必勝法は、「覚えたもん勝ち」とよく言ってるのですが、言葉悪いですが、少々やっつけ仕事的に、重要語句を暗記してしまえば、けっこう点数化できます。


大問7は、税金について。

探究活動を行った・・・という体での問題構成です。「探求」これは高校教科で「〇〇探求」と言われることが多いのですが、

探求とはそもそもどういう 意味か・・・

「ある特定の目的や対象(知識、真理、技術、幸福など)を追い求め、見つけ出そうと行動すること」です。

深く掘り下げていく学習過程のようなものです。

従って、この設問においても「税金」を深く掘り下げているのです。

さて、なぜこのようなことをここに書くかというと、この「探求」そのものも実は学習指導要領の中でのそれこそコアとなる部分でもあるのです。

何となく、というかもうわかったと思いますが、

入試問題も、実力テストも模試も学校のテストも、その陰には必ず文科省がいるのです。

キラリと目を光らせてね・・・・。


だから、全国、その方針に則った出題になるのですよ。

これ・・・もし嘘だと思うなら、今すぐ「文科省」と検索して、学習指導要領を調べてみてください。
そのうえで、千葉県のサイトを見て、出題方針の箇所を見てください。


必ず

「えっ」と声が出るでしょう。


この根本がわかっていると、わかっていないでは全然戦略の立て方が違いますよね。


ええとね、

受験は戦略で勝つものです。


大問8は、日本国憲法です。国と地方自治体にテーマ分散させながらの出題ですね。日本国憲法は、今後「改正」の動きが加速する可能性があります。

よって、この年度が終わった来年度受験以降の受検における社会、現代社会、公民の中で、ほぼ確実に出るのだ!ぐらいの強く思って押さえておくとよいでしょう。


さて、お待たせしました。



【ズバリ!平均点予想】

国語 51点

数学 49点

英語 52点

理科 57点

社会 53点
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合計 262点

今年の受験生だけでなく、来年度の受験生(今の中学2年生たち)も保護者様も是非是非ご確認ください。

城南コベッツ東船橋教室の上級アドバイザーです。


2026.02.18

公立高校への進学は.png

おはようございます。
いつものように朝6時のご挨拶です。

本日も宜しくお願い致します。

今日は、千葉県公立高校入試2日目です。理科と社会及び学校独自検査が実施される日です。

受験生たちはもちろんのこと、ご家族の皆さまもひとまず今日で入試は終わりです。
大変お疲れ様でした。


「受験」というサイクルは、

受験が終わって→また次の受検があり→それが終わって→また次の受検がある。

たったこの一行で示されるぐらい今の1年生たちが受験生になるのも早いということをご本人様も保護者様も再認識していただければ幸いです。

1年生のうちは、まだ時間があるって思いますよね。2年生の終わりには終わりを待たずに受験生モードに切り替えるのが学習塾の特性ですから、2年生諸君はもう受験生なのだという意識を持ちましょう。

今の先輩たちを見て、余裕で勉強していたように見えますか?


見方は色々かもしれませんが、誰がどう見ても余裕で勉強していた・・・とは言えないですよね。努力して学習時間を確保して、模試を何度となく受けて、偏差値に悩みながら、問題難易度が高まってくることと戦いながら頑張ってきた。それが今の先輩たちです。

ちょうど今、春の面談を実施している時期ですが、早々に受験モードに気持ちと身体を引っ張っていくのはなかなか骨が折れます。

でも春にはしっかりと一年のイメージを持ってもらうようにしていきます。

保護者様もご本人も後悔だけはしたくないでしょうし、私たちも後悔したくありません。後悔ないように進めていくためには、やはり気持ちの切り替えが必要となります。

気持ちの切り替えができなければ、自分自身の行動が変わらないからです。


公立高校の入試は、必然5教科学習が必須です。
私立高校の英数国受験と比べても、そこに耐えて頑張ってきた人たちは、それだけでも教科学習をこなしてきた強さを持っています。


私立高校の多くは併願推薦とか単願で合格が楽にとれます。

一般受験に向かった皆さんは、その楽な切符がない中で努力一本+3年間の内申で勝負しているのですから、強いです。

自分自身にある程度負荷をかけて頑張り通せる人は、将来も逆境に強くなります。



「受験」はそう、何度も経験するものではありませんが、

その「受験」へどう立ち向かって、どう対処していき、どう乗り越えていくのか、という過程のあり方も強靭なバネを形成するのに役立ちます。

結果が全ての世界かもしれませんが、公立高校受験への参加者の皆さんは、立ち向かってこられたのですから、その点をどうか誇りに思ってください。

明日2月19日(木)の午前6時に、

2026年 千葉県公立高校 入試 平均点ズバリ予想!【城南コベッツ東船橋教室】

こちらUPします。
ご参考まで。

2026.02.17

教科絞り込みの学習は 大きなリスクを孕む.png
おはようございます。
城南コベッツ東船橋教室から、本日も宜しくお願いいたします。
今日は千葉県公立高校入試ですが、内容として来年以降の受験生と保護者様へのメッセージです。

タイトルは、

「教科を絞った受験が全然得ではなく、将来的にどえらい困る理由」

公立高校入試では教科を絞ることはできませんので、このスタイルはずっと継続してほしいです。そして大学入試における国公立大学入試においても伝統的に、5教科受験(情報が加わり6教科)受験ですので、これも、いわずもがな継続でしょう。

それ以外の入試は、「多様化」というかっこいい隠れ蓑言葉が、まるで猫たちをおびき寄せる「またたび」の如く媚薬効果ありなわけですが、

いやいや、違うぞ?と。

そして、教科を絞ったほうが楽だという妄想も

「いやいや、だから違うって」とお伝えしております。



しかし、私、かなり力を込めて、中学受験であれば4科目受験、高校受験は5教科受験重視でのカリキュラム進行、大学受験においては、総合型だとか推薦を重視される流れなのですから、猶更のこと6教科に力を入れるべきと説いて、説いて、説いて、説いて説いて、と・・・と・・・ですが、

なかなか 胃袋の真ん中にドスンと落とし込むことまでは出来ていないようで、反省しております。


大学受験において、得意科目にリソースを集中させ、苦手教科を切り捨てる「選択と集中」は、一見すると効率的な戦略に思えます。

特に私立大学専願の受験生にとって、三教科や二教科に絞った学習は、短期間で偏差値を上げるための定石とされてきました。

しかし、目先の合格だけを追い求めて学習範囲を極端に狭めることは、大学入学後、ひいては社会人になってからのキャリアにおいて、想像以上に深刻な代償を払うことになりかねません。
この点は、ちょっとカッコつけた言い方かもしれませんが、実際そうです。

なぜ、教科を絞った受験が将来的に「どえらい困る」事態を招くのか。その構造的なリスクを深掘りします。



論理的思考の「片肺」を失うリスク

多くの受験生が敬遠する数学や理科、あるいは記述力を要する国語や地歴といった科目は、知識の暗記対象ではありません。

それらは、異なる角度から世界を理解し、問題を解決するための「思考のフレームワーク」です。


例えば、文系だからといって数学を完全に捨てた場合、データに基づいた客観的な分析力や、論理的な推論能力を養う機会を自ら放棄することになります。

現代社会において、マーケティング、企画、人事、あるいは法務であっても、統計的なリマインドや論理的整合性の検証は不可欠です。

数学的素養を欠いた状態で社会に出ると、根拠のない精神論に頼らざるを得なくなったり、巧妙に操作された数字の嘘を見抜けなかったりと、意思決定の精度が著しく低下します。


逆に、理系だからといって国語や社会を軽視すれば、文脈を読み解く力や、歴史的背景を踏まえた大局的な視点が欠落します。

優れた技術を持っていても、それを言語化して他者に伝える力がなければ、プロジェクトを動かすことはできません。教科を絞ることは、自分の脳が使える武器を自ら制限しているのと同じなのです。


大学教育とのミスマッチと中退リスク

近年の大学教育は、学部・学科の垣根を越えた「リベラルアーツ(教養教育)」や、学際的な研究を重視する傾向にあります。

経済学部で微積分が必要になったり、心理学部で統計学や生物学が必須であったり、あるいは工学部で倫理や社会学の知識が求められたりすることは珍しくありません。

受験時に教科を絞りすぎた学生は、入学直後の基礎課程で大きな壁にぶつかります。

前提知識がゼロの状態から専門的な内容を理解するのは苦痛であり、周囲との学力格差に絶望してモチベーションを失うケースも少なくありません。

合格はゴールではなくスタートです。

しかし、絞り込み受験によって「学ぶための基礎体力」を削ってしまった学生にとって、そのスタートラインはあまりにも過酷なものとなります。


AI時代に求められる「越境する力」の欠如

現代は、生成AIの台頭により、特定の定型業務や単純な専門知識の価値が相対的に低下している時代です。

これからの時代に生き残るのは、異なる分野の知識を掛け合わせ、新しい価値を創造できる人材です。


一見無関係に見える知識同士が結びつくことで生まれる「セレンディピティ(偶然の幸運)」は、幅広い学習習慣があるからこそ起こります。

物理の法則が経済現象の理解に役立ったり、古典文学の洞察が現代の人間関係の解決策になったりと、知識の多様性は柔軟な発想の源泉となります。


若いうちに「自分にはこれは関係ない」と線を引いてしまう癖がつくと、社会に出てからも新しい技術や異分野の知識を取り入れるハードルが高くなります。

変化の激しい現代において、学習範囲を限定する姿勢は、そのまま自分の将来の可能性を狭める呪縛となってしまうのです。


キャリアの選択肢を狭める「つぶしの利かなさ」

最後に、

より現実的な問題として、キャリアの柔軟性が失われる点が挙げられます。

20代、30代と年齢を重ねる中で、自分の興味関心が変化したり、所属する業界の状況が激変したりすることは十分にあり得ます。

その際、基礎的な学力が全方位に備わっていれば、異業種への転職や資格試験への挑戦も比較的スムーズに進みます。


しかし、受験期に「英語と国語だけ」といった極端な絞り込みを行った場合、再学習のコストが膨大になります。


例えば、IT業界へ進もうとした際に基礎的な数理能力が欠けていれば、エンジニアとしての成長は頭打ちになります。


グローバルな環境で働こうとした際に、歴史や文化の教養がなければ、深い信頼関係を築くことは困難です。

まぁ、確かに「個の時代」であることは確かなのですが、それはスキルの件であって、教科学習をとことん削りまくることとイコールにはなりません。
一定のスキルがある中で、突出したスキルが「個の時代」の中で光り輝くということです。


例えば、、、

「国語はノー勉なのだけど できるんですよねえええええ」という人、

申し訳ありません。そんなのゴマンとおります。というか、普通はノー勉です。国語の勉強ってやったことがないことが、「すげーーーーー!」とはならないのです。
とりわけ現代文なんていうのは、書かれた内容を要約する力があれば、登場人物の心情に同化して読み取れたならば、別に特別な勉強は必要ないです。

・・・・と、国語が得意な「とある人」が豪語しております。

さて、誰でしょう~




この出来て当然の国語ですが、これって国の言葉=日本語ですがな。。。。

苦手な子にとっては苦手でとっつきにくい教科です。つまりそういう人がいてくれるから、感性で国語ができる人が輝いて見えるだけのそれこそ妄想なのです。

受験学習で、今も昔ももっとも受験生たちの時間を奪ってきたのは、英語と数学です。

この2教科を小学校時代から「絶対エース!」「絶対軸!」「絶対中心!」「絶対コア教科!」というスタンスで徹底してきた子は、中学でも高校でも余裕で勝てます。


ここに付随してくるのが、国語であれ、理科であれ、社会であれ、英語数学がガッチリできていれば、偏差値が壊滅的に大崩れすることはないからです。

(そんな人見たことないです)

この2教科をガッチリ押さえておきつつ、国語と理科と社会という周辺環境をいかに整備するかです。

受験期の初期で絞り込んだ学習がしたい場合の黄金パターンは、英語と数学の2つに絶対軸足を置いて、国語の現代文のスタイルによる解き方の違いをマスターし、古典を習得します。そして、理科は単元学習を進め、社会は大系立てた学習を進めていきます。

これをシステマティックに描き、計画することができれば、5教科で見違えるほど偏差値が上昇します。




結論:効率の追求が招く「未来の負債」

受験勉強は、単に大学に入るための切符を手に入れる作業ではありません。

それは、自分の世界の解像度を上げ、未知の課題に対処するためのOSをインストールする期間です。


確かに、教科を絞れば目先の偏差値は上がりやすく、志望校合格の可能性も高まるかもしれません。

しかし、その「効率」と引き換えに、私たちは一生モノの思考力や適応力を差し出している可能性があります。

将来、どえらい困らないためには、損得勘定だけで学ぶ範囲を決めず、一見無駄に見える知識にも食らいつく「知的な粘り強さ」を忘れてはなりません。

今の苦労を避けるために切り捨てた一教科が、10年後のあなたを助ける最強の武器になるかもしれないのです。


2026.02.16

特進コースに合格しました。.png
※はじめに おことわりしておきます。

この記事の9割は、AIが書きました。私の意見はところどころありますが、

ここまでAIが辛辣に書くとは思っておらず、加筆修正しようかと思いましたが、まぁAI君ですので、そのまま受け止めてみてください。



特進コース。

その響きには「選ばれたエリート」「手厚い指導」「難関校への切符」という華やかなイメージがつきまといます。

中学校での成績が優秀だった生徒や、少しでも上を目指したいと願う保護者にとって、このコースは非常に魅力的な選択肢に映りますよね。

ですが、

実力が伴わない特進への進学

覚悟が伴わない特進への進学

これは、事例として数多く見てきましたが、油断すると・・落ちこぼれてしまう可能性のほうが確率として高いです。


この時代の受検戦略は多様化されています。

とてもいい意味で個の時代になっているということを感じます。

もっと自分の可能性そのものを多角展開させて、「あれ、俺ってこんな一面があるんだ」「わたしは、今まで食わず嫌いだっただけけも」という気づきをどんどん得てほしいと思います。



正直な話、教育現場の最前線から見えてくる現実は、必ずしもバラ色ではありません。

むしろ、特進コースという仕組みが、ある種の生徒たちにとっては「逃げ場のない地獄(言い過ぎか)」や「自己肯定感を喪失させてしまう起爆装置(これも言い過ぎだな)」として機能してしまっている悲惨な事例(悪いがこれは事実である)が後を絶たないのです。


今回は、特進進学が決して特権階級への入り口ではないという冷酷な事実と、その裏側に潜む歪みについて深く掘り下げていきます。


単なる 憧れ?
単なる かっこいいかも?
単なる 特に意味のない優越感?

ぐらいの気持ちでいくなら、普通の進学コースのほうが勝ちやすいです。

特進に言って、クラスでビリとか、学年でも下のほうとか・・・もしそれが自分だったら、やばい・・・
それは多分耐えられないです。

高校で落ちこぼれるとですね、

とんでもない学習量ととんでもない決意と、早期の(※これ重要)気づきと焦りと計画と実行力がなければ、這いあがれないです。
進学校しかり、特進コースしかりです。


「え?そんなことないよ」

と言う人は、

そういうコースやそういう偏差値の学校での経験がなされていない場合、または場所的な関係かもしれません。

では実態をば。

1. 隔離された世界の優越感かも、、、されど ちょっと罠的な

特進コースに入学した直後、多くの生徒が陥るのが

「自分は一般コースの連中とは違う」という根拠のない選民意識です。

学校側も「君たちはこの学校の看板だ」「期待の星だ」と鼓舞するため、生徒たちは自分が特別な存在であると錯覚し始めます。

しかし、この優越感こそが悲劇の始まりです。

特進コースは往々にして、一般コースよりも授業時間が長く、夏休みなどの長期休暇も講習で埋め尽くされます。部活動への参加が制限されることも珍しくありません。外部との接触が遮断された閉鎖的なコミュニティの中で、唯一の物差しが「模試の偏差値」だけになっていくのです。

この狭い世界で順位が落ちたとき、彼らには逃げ場がありません。

一般コースを見下すことで保っていたプライドが、今度は自分を「特進なのに成績が悪い落ちこぼれ」という刃となって襲いかかります。

え、なぜそんなことをいうのか?

いやいや、知ってほしいからです。

知は力なりと このブログではよく言っております。そして受験は苦しんで向かうのではなく楽しみながら自分を律するスキルを身につけながらそして将来の自分をイメージして立ち向かうほうが目的意識がはっきりして、伸びるんです。



2. 進学実績の「駒」として扱われる日々

私立高校にとって、特進コースは経営戦略上の「計画一貫」です。

難関大学の合格実績を稼ぎ出し、次年度の受験生を呼び込むための「広告」になるのは誰でもわかりますよね。

そのため、指導は極めて効率重視、悪く言えば強引になります。
生徒一人ひとりの適性や志向よりも、合格可能性が高い大学、あるいは学校の格を上げる大学への受験が優先されます。

ここで起きる悲惨な事例が、オーバーワークによる燃え尽き症候群です。

朝から晩まで課題とテストに追われ、睡眠時間を削って机に向かう日々。高校生活の3年間を「偏差値を上げるためだけの機械」として過ごした結果、大学に合格した瞬間に糸が切れたように無気力になり、大学中退に至るケースも少なくありません。

彼らにとって勉強は自発的な探求ではなく、ノルマをこなす作業に成り下がってしまっているのです。

はっきり言って、「若さ」はこの世で、もっとも尊い武器のようなものです。

誰でも老いるわけで、その避けられない事実とどうやって向き合うのかということです。

芸能人が・・・

あのときのあの人が、今ではこんな・・・・と心の中ではみんな思っているくせに、強引にタイトルは
「お若い、きれい!いつまでもお美しい」とか書いてありますが、あれもいうなればクリックを引き出すための罠のようなものです。

実際、なぜ心にもないお世辞を言いまくるのか ?? と思う人も数千万人はいることでしょう。

そうです。若さというのは絶対にお金では買えないものです。
そして武器である。

超優秀にならなければ・・・
一流の大学に進まなければ・・・
この時間を思い切り犠牲いしてでも・・・


ひ~~~~

もったいのぉ ございます、殿!

人生は一回です。可能性を狭めるより拡げていきましょう。



3. 指定校推薦という果実を捨てた代償

特進コースの最大のデメリットの一つが、指定校推薦枠を原則として使わせてもらえない、という暗黙の(あるいは明示的な)ルールです。

指定校推薦は、学校の看板を背負って確実に合格を勝ち取る制度ですが、学校側としては、特進コースの生徒には一般入試でさらに上のランクの大学に挑戦し、合格実績を一つでも多く上乗せしてほしいと考えます。

その結果、一般コースの生徒が余裕を持って中堅以上の大学への推薦枠を獲得し、秋には進路を決めて高校生活を謳歌している横で、特進コースの生徒は精神をすり減らしながら2月の一般入試まで戦い続けなければなりません。そして最悪の場合、一般入試で全滅し、滑り止めの大学にも受からず、推薦で決まった一般コースの生徒よりも偏差値の低い大学へ進学する、という逆転現象が起こります。

自分は選ばれた人間だと思っていたのに、気づけば最短距離でゴールした同級生を後ろから眺めることになる。この残酷な現実に耐えきれず、深い劣等感を抱えたまま社会に出ていく若者は意外なほど多いのです。

4. 基礎力の欠如と砂上の楼閣

特進コースでは、往々にして先取り学習が行われます。高校2年生までに全課程を終え、3年次は演習に充てるというカリキュラムです。一見効率的に見えますが、これには大きな落とし穴があります。

それは、基礎が固まっていない生徒までそのスピードに巻き込まれることです。特進コースにギリギリの成績で滑り込んだ生徒は、理解が追いつかないまま高度な応用問題へと進まされます。基礎という土台がぐらついているのに、その上に立派な建物を建てようとするようなものです。

結局、塾や予備校に頼らざるを得なくなり、学校の重い課題と予備校の授業という二重苦に喘ぐことになります。学校は「特進だから塾はいらない」と豪語しますが、実態は「学校の進度についていくために塾が必要」という本末転倒な状況が出来上がるのです。

5. 結論:特進という看板を下ろして考える

特進コースに進むことが間違いだとは言いません。

明確な目標があり、鋼のメンタルと高い自己管理能力を備えた生徒にとっては、最高の環境になり得るでしょう。


しかし、親の見栄や、周囲に流されて「とりあえず特進」と選ぶのは、あまりにもリスクが高い。


特進コースは、あなたを特別な人間に変えてくれる魔法の場所ではありません。

そこにあるのは、ただの過酷な競争と、数字で評価される徹底した管理社会です。(おいおい、ちょっとかなり言い過ぎだろお)

自分にとっての幸せな学びとは何か。大学合格は人生のゴールなのか。特進というレッテルを剥がしたとき、自分に何が残るのか。

進路を選ぶ際に必要なのは、選民意識ではなく、自分の足で立ち、自分のペースで歩き続ける覚悟です。特進コースの悲劇は、自分の器を見誤り、他人が用意した「エリートの椅子」に無理やり座ろうとしたときに始まるのです。



※AI君 ご苦労様でした。

しかし、キミもなかなかいうねぇ。






2026.02.14

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中学受験はドラマがあります。

わずかな期間で変化を遂げることを生徒さんご本人、保護者様、そして私たちも実感できます。今回の事例は、女子生徒さんで、最初のとっかかりはこんな感じでした。

「5年だけれど、中学受験を検討したいのですが間に合いますか?学校の成績は85~100点ですが、算数と理科が苦手です・・・・」

一番最初にお母様と面談させていただいたときの内容です。あれは5年生の夏前でした。


「5年生からでも十分間に合いますよ」

その日のうちに、

・中学受験の最近の傾向
・ここ数年の人気の高まり
・中学受験でこの近隣で受験校として人気にある学校
・中学受験も試験方式が多様化している事実
・中学受験では模試受験は早めに検討されたほうがいいです

このような内容に加えて

・ご本人の普段の学習のようす
・他の習い事状況
・学校での成績状況
・ご本人の性格

などなどもお話しできました。

中学受験の場合には、やはり保護者様から細かい情報を頂くのが一番です。親御さんが知っているお子さんの情報ほどわかりやすいものはないからです。

そんなこんなで

「では頑張っていきましょう!」ということで授業がスタートすることになりました。

初期段階から、「志望校」についての意識は強めにもってもらうため、学校の情報なども保護者様とやり取りしていきました。

お母様もとても熱心な方で、よく調べていらっしゃいましたし、わが子に合う学校、将来性などを含めて丹念に整理しながら、いろいろな角度で学校分析もされていました。

わからないことは、すぐにお伝えくださり、兎に角 お母様とのやり取りは常にお子さんのための内容で、真剣でしたので、私自身も真剣に考え、真剣に回答してまいりました。


ーーーー5年生の夏ーーーー

お母様もご本人も覚悟はされていたと思いますが、夏期講習の季節です。

それまでの夏休みとは違って、やっぱり中学受験に挑戦する5年の夏ですから、学習計画も進行させる必要があります。
5年の夏前からのご入塾で、中学受験合格というコミットメントですから、計画は念入りに組ませていただきました。


カリキュラムですね。

個人的に学習を進行するうえで最も大切なのは、「計画」だと思っています。

これがない状態で、ただ勉強しろー やれー では道しるべがなく、途中いくつも分かれてしまう道を右かなぁ、左かなぁと進むようなものです。

そしてこの計画は、

お母様とかご本人に中学受験するのだから、計画を立ててください・・・というのはあまりも酷ですし、多分まともに計画立案はできないと思います。

そりゃそうです。何も知らないのに計画を立ててくださいは無理でしょう。

なので

・計画立案
・どんなテキストを使うべきか
・授業計画

これは

「私に任せてください」という 形です。そのほうが保護者様の負担を軽減させることができますし、任せてください=責任をもって対応していきますという意思表明ですから、本気モード全開になるのです。


では今回は特別に 

まったくもって当時の 本当に使用したカリキュラムの 一部を公開します。(算数のみ)

スクリーンショット 2026-02-13 121433.png

少し解像度を落として、目を思い切りこらさないとわからないようにしてありますが、でも大方読み取れますよね。

お気づきになられた保護者様。さすがです。

「4年生のテキスト」を使用しているのがわかるでしょうか。


5年生の6月からの学習スタート

7月から夏期講習

(しかし、4年生内容)

9月も4年生内容


こんな計画です。

これで本当に間に合うの?? と心配になりますよね。

間に合うのです。


さりとて、掛け声だけでは間に合いません。掛け声とか 口だけでしたら、それはもう口八丁手八丁の世界ですから、塾としての存在意義はゼロです。

そうはいかないですし、合格しましょう!と言った以上、責任ある計画を立てます。


けっこう頑張っていました。

でも・・・

普段は元気そうでも やっぱり気持ち的に、メンタル的にはきつい場面もあったようです。保護者様からの報告では、ちょっと体調に変化がでて、ストレス症状もあったようです。

一時、学習ペースをダウンしていくことも考えました。

そのことを聞いてからは、塾に来られたときには顔色や状況をよく観察し、授業中も講師との対応で体調判断するようにしていきました。

5年のときは、保護者様もご本人も 初めての中学受験向け学習に慣れるまで、相当大変だったようです。
学校の成績は上位、でも中学受験の学習ははじめてなのですから、これは仕方ないことです。

ところが5年が終わり、6年になると 何となく兆しが見えてきました。

ーーーー6年の時はメンタル無双状態ーーーー

6年の春、そして夏と進んでいきましたが、大きな変化は、メンタルが強靭になってきたことです。

(あれ?5年生のときには、気持ち面ですごく心配したけれど、6年になってかなり強くなったなぁ)

これが私の印象です。

なんといいますか、言われ負けしないのです。

何を言っても

「私は〇〇中学に合格するのです」と言ってました。模試の結果がおぼつかないときも、決して志望校を下げようとはせず

「先生、私は〇〇中学に合格するじゃないですかぁ~ そしたら」

こんな感じで、合格前提のその先の話をよくするようになりました。

〇〇中学の上位コースに合格したいという気持ちが強くあり、その先に未来として、大学は「早稲田大学」などの名前をさらりと挙げるようになってきたのです。


一番驚いたのは、こちらに入塾当初は、算数と理科が苦手だった子なのですが、6年の夏過ぎぐらいには

「算数が一番好きかも」と言うようになり、

実際に目の前で算数を解いてもらったときが さらに驚きでした。

暗算がめちゃくちゃ早いのです。

私が計算機をたたくよりも早い。そんな状態になっていて、

(なんだ、この子 急に覚醒したな・・・・) そんな風に思うようになったのです。


覚醒状態はその後も続き、「勉強が楽しくなってきました」と言うようになりました。これって少々無理やり自分に言い聞かせるように言ってることなのかなと思ったこともありましたが、実際違います。

本気で本当に勉強が楽しそうでした。

普通、模試の前とか受験前とか ド緊張しますよね。しかし、この子は

「楽しみ~~~」と言ってのけました。

そして、どんな状態でも

「私は〇〇中学に行くじゃないですかぁ~~~ そして」

こんな前向きを飛び越えた発言です。

凄いのは、たまに教室を入ったちょっと左側のスペース(生徒の予定表が貼ってあるところ)で、

くにゃくにゃ踊っていました。

私はよくわかりませんが、なんとなく韓国のアイドルグループっぽい踊りでしょうか。くにゃくにゃ踊りをして、うれしそうです。


強靭なメンタルを身にまとい、模試や 教室内の模試、そしてここでの自主学習ととにかく明るく頑張っていました。

夏後の模試は順調でしたが、ちょっとだけ偏差値推移に心配もありました。

ですが、ご本人は絶対に志望校を下げる気持ちはありませんでした。どんな状態でも明るく、「私は〇〇中学に合格して」という内容でしたので。


受験を迎える直前週もとても明るくニコニコしていました。

5年生のときに感じた ちょっと気持ち的に弱い部分もあるかもと思っていた自分は完全に考えを変えることになりました。

「人はいくらでも変われる」ということです。


合格発表の日

塾の前の横断歩道をパタパタパタと走ってくる子が見えました。


その段階で、もうニコニコしているので、結果もわかったのですが、ガラリと扉を開けたとき

「ど、どうだった」と私も少々緊張したのです。

ニコニコ顔が言いました。

「受かりましたああああああ!しかも〇〇コース合格でーーーーす」

第一志望通りのしかも上位コースの合格です。

「うおおおおお、すげーーーーな、おいいいい」 なんだか私も語彙がほとんど消え失せましたが合格の吉報をそんな風に受けました。



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