2025.10.18

2025年10月18日(土)
おはようございます。
本日18日(土)と来週の25日(土)は、調整休館日とさせて頂いております。テスト日程や英検日程などを鑑みて、ときおり休館日を移動変更する場合がございます。
何卒よろしくお願い致します。
また20日(月)に元気にお会いしましょう!
Tel:047-409-7533
受付時間:14:00~20:00/日祝休
2025.10.18

2025年10月18日(土)
おはようございます。
本日18日(土)と来週の25日(土)は、調整休館日とさせて頂いております。テスト日程や英検日程などを鑑みて、ときおり休館日を移動変更する場合がございます。
何卒よろしくお願い致します。
また20日(月)に元気にお会いしましょう!
2025.10.17

おはようございます。
東船橋のクイズ!タイーィムショクです。
秋らしい天気ではありますが、寒いです。寒がりなので、またこの季節が来たか・・・と身構えております。東北地方や北陸、北海道はもう冬の寒さになっているのでしょうね。
とは言え、城南コベッツ東船橋教室内ではホットな一日を送れるよう、元気に明るく過ごしております。
本日は「冬期講習」についてです。
意義、意味のある冬期講習にしていきましょう!そのためには、行き当たりばったりの学習はNOです。
冬期講習は、受験生にとって、また新学年への準備を控える学生にとっても、学習を大きく飛躍させるための重要な機会です。
短い期間で効率的に成果を出すためには、明確な目的意識と戦略的な取り組みが不可欠です。
まず、講習に参加する目的を明確にしましょう。
受験生の場合: 「総仕上げと実践演習」が中心となります。志望校の過去問演習を徹底し、出題傾向を掴みましょう。
間違えた問題の解き直しを講習の復習と並行して行うことが、弱点発見と克服に直結します。特に直前のこの時期は、苦手科目の基礎の再確認と、得意科目を盤石にするための応用問題への挑戦をバランスよく行うことが重要です。
入試本番を想定した時間配分や解く順番などの「作戦練り」も意識しましょう。
非受験生(高1・高2、中1・中2など)の場合: 「これまでの学習内容の総復習」が最大の目的です。
特に2学期に習った重要単元や、将来の受験で重要になる基礎項目に焦点を当て、理解が曖昧な部分を洗い出しましょう。
冬期講習で習う範囲に加えて、家庭学習で弱点分野の徹底的な演習を行うことで、新学年への土台が築かれます。
余裕があれば、次の学年の先取り学習に時間を充てるのも効果的です。
冬期講習の授業を受けるだけで満足してはいけません。講習外の時間の自己学習こそが、成果を左右します。
復習最優先の原則: 講習で習った内容は、その日のうちに必ず復習し、定着させましょう。特に間違えた問題や、講師の説明で「なるほど」と感じたポイントは、自分自身の知識として完全に消化するまで取り組みます。
ルーティン化: 冬休みで生活リズムが崩れがちですが、講習の時間を軸に規則正しい生活を送り、毎日決まった時間に勉強する習慣を維持しましょう。自宅でも自習室でも、集中できる環境を整えることが大切です。
集中力と効率を維持するためには、心身の健康が不可欠です。
体調管理: 受験が目前に迫る時期は特に、手洗いやうがいを徹底し、インフルエンザなどの感染症予防に努めましょう。夜遅くまでの勉強は非効率になりがちです。十分な睡眠時間の確保と、バランスの取れた食生活を心がけましょう。
メンタルケア: 不安や焦りが募りやすい時期ですが、一人で抱え込まず、講師や家族に相談しましょう。これまでの自分の努力を信じ、前向きな気持ちで最後の追い込みに臨むことが、合格を引き寄せる力になります。
冬期講習は、短期集中で弱点を克服し、得意を伸ばす絶好のチャンスです。明確な目標を持ち、講習と自己学習のサイクルを最大限に活かして、万全の状態で次のステップに進みましょう。
城南コベッツ東船橋教室の冬期講習の詳細はこちら
2025.10.16

おはようございます。
東船橋のピグモンです。ガラモンとは区別してください。
本日も宜しくお願い致します。
テーマは、『挫折体験』です。
人が真に成長するために不可欠な要素は何でしょうか。
成功体験、努力、才能...様々な答えがあるでしょう。しかし、その中でも特に深い洞察と持続的な力を与えてくれるもの、それは挫折体験に他なりません。
一見するとネガティブな「失敗」や「後退」と捉えられがちな挫折こそが、私たちを立ち上がらせ、次の高みへと導く強靭なエンジンとなるのです。
企業でも役員への登用条件として「挫折体験があること」を挙げているところがあるぐらいです。
また、テレビやドラマ、漫画などでも 日の当たらない部署への出向をさせられたことをバネにそこかだ一念発起して自分を磨き、のし上がっていくストーリーがよく描かれます。
この真理は、学問の道、すなわち「勉強」においても全く変わりません。
私たちが何かを学び、知識やスキルを身につける過程で、つまずきや壁にぶつかるのは必然です。
何度解いても理解できない難問、期待していた点数には遠く及ばなかった試験結果、努力が報われず自信を失いかける瞬間。
これらは全て、小さな、あるいは大きな「挫折」と言えます。
この時、私たちは心に深い痛みを感じますが、この痛みが、実は成長への第一歩なのです。
成功体験は私たちに「やればできる」という自信を与え、モチベーションを向上させます。
もちろんこれは素晴らしいことです。
しかし、順調な成功ばかりでは、自分の能力や限界を客観的に見つめ直す機会は少ないものです。一方で挫折は、強制的に私たちを立ち止まらせ、深く内省させます。
「なぜ失敗したのだろうか」
「何が足りなかったのだろうか」
「やり方に問題はなかったか」
――挫折は、表面的な知識の習得だけでは得られない、自己認識という貴重な学びの機会を与えてくれます。
特に勉強においては、この「立ち止まって内省する時間」が、単なる知識の丸暗記から、本質的な理解へと移行する鍵となります。
挫折を通じて、私たちは自分の弱点や非効率な学習プロセスを突きつけられることになります。
例えば、ある科目の成績が伸び悩んだとき、「才能がない」と諦めるのは簡単です。
しかし、そこで立ち止まり、「どの単元でつまずいたのか」「復習の頻度が足りなかったのではないか」「そもそもの理解が浅かったのではないか」と具体的に掘り下げることが重要です。
そして、
その原因を徹底的に分析し、新たなアプローチを模索する時、私たちは真の「問題解決能力」を身につけます。
計画を修正し、ねばり強く実行するこの一連のプロセスこそが、私たちの精神力を鍛え、粘り強さ(グリット)を育むのです。
挫折を経験し、それを乗り越えた先に得られる「本当の自信」は、成功体験のみで築かれた自信よりも遥かに揺るぎないものです。
なぜなら、それは「一度失敗しても、立ち直って前に進める自分」という確固たる事実に基づいているからです。
苦しみから逃げずに課題と向き合った経験は、困難に直面した際に「あの時も乗り越えられたから、今回もきっと大丈夫だ」と思える強さとなります。この精神的なタフネスは、勉強だけでなく、社会に出てからの仕事や人生のあらゆる場面で、私たちを支える土台となるでしょう。
挫折は、単なる失敗ではありません。
それは、自分の人生をより深く、より強くする強い燃料になるのです
勉強の道で壁にぶつかったとしても、それをネガティブな終点として捉えるのではなく、「成長のチャンス」と捉え直すことが大切です。
苦しい時こそ、その経験から最大限の教訓を引き出し、未来の自分への糧としましょう。
挫折を恐れず、むしろその経験を力に変える者こそが、学問においても、人生においても、大きく飛躍を遂げるのです。
2025.10.15

高校受験を控える皆さん、志望校選びで「理数科」「国際科」といった専門学科と普通科、どちらが良いか迷っていませんか?
もし
進路に迷いがあるなら、そして将来の選択肢を最大限に広げたいなら、私は断然普通科をおすすめします!
専門学科にも魅力はありますが、こと高校受験においては、合格定員の差が心理的に大きな壁となるからです。
さらには国立を狙うなら結局5教科+1教科(情報)だからです。
さらにさらに、自分の可能性なんて、出会う人、教えてくれる先生、何かのきっかけ、本やテレビやネットなどから得たインスピレーション!
などなどで、10代はくるくる変わるからです。
可能性を自ら狭めることをせずに、あっという間に過ぎていく高校生活の中で将来戦略を考えていったほうがいいでしょう。
専門学科の多くは、普通科に比べて合格定員が非常に少ないのが特徴です。これが、受験の難易度を押し上げ、合格のチャンスを狭めてしまう主要な要因となります。
具体例で考えてみましょう。
仮に、どちらの学科も倍率が1.5倍だったとします。
普通科の場合:
志願者数は 名。
不合格者は $480 - 320 = 160名。
320名枠のうち、160名が不合格になります。
理数科の場合:
志願者数は 名。
不合格者は $120 - 80 = 40名。
80名枠のうち、40名が不合格になります。
たしかに不合格者の「人数」は理数科の方が少ないです。
しかし、専門学科を受験するということは、たった80名という非常に狭い枠を勝ち取らなければならないということです。
定員が少ないということは、わずかなミスや当日の体調の不調が、命取りになりやすい、ということを意味します。
普通科の320名という大きな枠なら、もしテストの成績が同じでも、合格できる確率は相対的に高くなります。
と言うか、どうして高校から専門?
感覚的にはちょっと不思議です。
定員40名とか、80名とか・・・・私が受験生なら「総合コースのほうがいい」「普通科のほうがいい」と1秒で答えを出して、そっちか考えないのですが・・どうしてなのか私が聞いてみたいです。
例えば「理数科」とかありますが、
多分
「数学は得意だから」という理由ではないでしょうか。
例えば「国際」とかありますが、
多分
「英語が得意だから」という理由ではないでしょうか。
う~~~~ん
数学が得意な人、英語が得意な人、もんんんのすごくたくさんいます。
自称数学が得意、自称英語が得意、
数検3級、英検3級、ゴロゴロいます。
数検準2級、2級レベル、英検準2級、2級レベル・・・ゴロゴロいます。
わんさかいます。
あちこちにいます。
いやはや、本当に うなるほどいるんですね。
別にそれがとんでもない武器になるというわけではないので、やっぱり普通科、総合コースのほうをお勧めします。
高校生になってから
「やっぱり興味が変わった」「別の分野に進みたい」と進路が変わることはよくあります。
え?ない?
いや、あります。
しかもものすごく多くあります。
私は何度も相談を受けますし、前に書きましたが、進路の選択間違いで入学金160万円が捨て金になってしまった事例もあります。
ものすごく多くあるのです。
専門学科に進んでしまうと、高校でのカリキュラムが限定的になり、途中で進路変更が難しくなる場合があります。
一方、普通科は、文系・理系を問わずバランスの取れた基礎学力を身につけられます。
これは大学受験はもちろん、社会に出たときにも非常に有利に働きます。普通科で土台をしっかり固めてから、大学やその先の専門分野を決める方が、将来の可能性を広げる上で賢明な選択と言えるでしょう。
高校受験は、人生の大きな分岐点です。専門的な知識は大学からでも遅くありません。
まずは合格しやすい定員の多い普通科を選び、高校生という貴重な3年間を安心して過ごすことを優先してみてはいかがでしょうか。
高校生活でじっくり自分を見つめ直し、将来の目標を見つけても遅くはありませんよ!
2025.10.14

本日は、
『中学受験の成否を握る鍵:まずは算数!』というテーマでお送りいたします。
はじめに、2025年10月13日(祝・月)に実施されたしゅともしの合判模試の算数の問題、大問9をご覧ください。
↓ ↓ ↓
※【出典:首都圏模試:しゅともし2025年10月13日(祝・月)実施の6年生向け 合判模試算数の大問9】
これに続く(1)(2)(3)と問題があるのですが、実施されたばかりの首都模試ですので、さすがに全部載せたらまずいかなと思いましたので、本文のみ拝借してUPしました。
こういう水槽の問題では、右側にあるような直線グラフから推察のとおり、「関数」の問題です。直線が途中で折れ曲がっていますよね。
これがいわゆる「グラフの傾きが変化する問題」ということになります。
いかがでしょう。
例えば、今、小学6年生のお子さんがご家族でいて、
「だいたいうちの子は算数は満点か・・・90点以上ですね」という子がいらっしゃいましたら、この類の問題を解いてもらってみてください。
サクサクッと じゃがりこを頬張りながら、鼻歌交じりで解けたら素晴らしいです!
そして、解けなくても決して「なんで!?」と叱らないでください。
多分、解けないので大丈夫です。
では、本題です。
中学受験を目指す皆さん、そして保護者の皆様。志望校合格という目標に向かう道のりで、「まずは算数!」何はなくても算数、1,2があってもなくても算数、算数が得意であろうが何だろうが算数、学校のテストで100点しかとってないですよ~という子であろうが何だろうが、算数。
はい、これが結論です。
算数は、得意・不得意に関わらず、また学校のテストで満点を取れていようとも、中学受験における最重要科目であり、合否を分けるカギとなります。
多くの難関校・上位校では、算数の配点が他の科目に比べて高く設定される傾向にあります。
一般的に、入試全体で3〜4割もの配点を占める学校も珍しくなく、算数の出来がそのまま合否に直結します。
さらに、算数は知識量だけでなく、応用力と論理的思考力が問われるため、得意な受験生と苦手な受験生との間で得点差がつきやすい科目です。
特に全国的な難関校のデータを見ると、合否の明暗は算数で分かれていることが明らかになっています。他の科目で多少のアドバンテージがあっても、算数の失点を挽回するのは至難の業です。
中学受験の算数では、小学校で習う範囲を超えた特殊な解法(つるかめ算、旅人算など)や、複数の単元・概念を組み合わせた応用問題が多く出題されます。
単に公式を暗記しているだけでは解けず、問題文を分析し、最適な解法を自分で考えて導き出す柔軟な発想力と思考力が求められます。
これは、昨今の大学入試改革の流れとも連動しており、「思考力を試す試験」へと移行している中学受験において、未知の問題にアプローチし解決する能力を養うのに最適なのが算数なのです。
算数の学習を通じて培われる論理的な思考力や正確な情報整理能力は、他の科目にも良い影響を与えます。
特に理科の計算問題や、長文化する国語の問題文を正確に読み解く力、図や表と文章を照らし合わせる複線型読解にも役立ちます。
実際の実例を見るとこうなっているので・・・・というプロセスとどうあっても理解納得が必然ホシイという場合を除き、この結論を是非信じてください。
もう、理由は一つです。
算数の出来が最も左右します
小学校で習っている算数では通用しません
ですから、まずは算数です。
逆転の発想をしますと、
中学受験向けの算数学習をしている子は、中学3年、高校1年ぐらいまでの学習領域としてとらえれば、将来何も怖くありません。
算数は ぶっ飛ぶぐらいに得意にしておいて吉であります。