城南コベッツ東船橋教室

Tel:047-409-7533

  • 〒273-0862 千葉県船橋市駿河台1丁目1-50 1階
  • JR総武線 東船橋駅 徒歩5分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

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東船橋教室のメッセージ

2026.03.31


当教室が 「緊張感ゼロ」の相談環境を 目指す理由.png

おはようございます。
ついに3月末を迎えました。年度末の最終日です。

春の足音が聞こえてくるこの時期、お子様の学習状況や進路について「どうしようかな......」とふと不安がよぎる瞬間はありませんか?

塾という場所は、どうしても「厳しい場所」「ハードルが高い場所」というイメージを持たれがちです。

面談ともなれば、

「うちの子、全然勉強していなくて恥ずかしい」
「成績が悪いから受け入れてくれないかも」

と、身構えて来校される保護者様も少なくありません。

しかし、断言します。

「当教室は、保護者様が一切緊張する必要のない教室です!」

今日は、私たちがなぜそこまで「相談のしやすさ」にこだわっているのか、その理由をお話しさせてください。



1. どんな「小さなお悩み」も、私たちにとっては大切なヒントです

「こんな些細なことを相談してもいいのかしら?」

そんな風に遠慮される必要は全くありません。


  • 「家でスマホばかり見ていて、声の掛け方に困っている」

  • 「ノートの字が雑すぎて、何を書いているか読めない」

  • 「そもそも、何がわからないのかが親子でわかっていない」


これらはすべて、立派なご相談内容です。

むしろ、こうした日常の小さな変化やストレスの中にこそ、お子様の学習意欲を改善する鍵が隠れています。

どのような内容でも、まずはお聞かせください。私たちは「教えるプロ」であると同時に、保護者様の「最高の聞き役」でありたいと考えています。


2. 進路・学習相談は「随時」承ります

「面談期間」まで待つ必要はありません。

当塾では、進路相談や学習相談を「随時」受け付けています。

受験制度は年々複雑化しており、ネットの情報だけでは何が正しいのか判断に迷うことも多いでしょう。

「志望校を下げたほうがいいのか?」
「今の塾のペースで間に合うのか?」

など、不安が芽生えたその瞬間に、公式LINEやお電話でメッセージをください。

モヤモヤを抱えたまま過ごす1ヶ月よりも、5分、10分、30分、90分とお話ししてスッキリする今日の方が、お子様への接し方もポジティブに変わるはずです。


3. 「授業へのリクエスト」は大歓迎です!

「塾にお任せしているから、口を出すのは失礼かも......」 いいえ、そんなことはありません。

当塾では、保護者様からの「授業へのご要望」を積極的にお伺いしています。


  • 「今週は学校の宿題が多いので、塾の宿題を少し調整してほしい」

  • 「来週の小テストに向けて、漢字を重点的に見てほしい」

  • 「最近やる気が落ちているので、今日は厳しめ(あるいは褒め多め)に接してほしい」


ご家庭と塾でタッグを組み、その時々のお子様のコンディションに合わせた「オーダーメイドの指導」を行うこと。それが個別指導塾である私たちの役割です。ぜひ、皆様の「わがまま」を私たちにぶつけてください。

4. 圧倒的な情報量で「見えない不安」を解消します

保護者様が不安になる最大の理由は、塾で何をしているかが「見えない」ことにあると考えています。 そのため、当塾では徹底した情報共有を行っています。


  • 毎時の授業報告: その日の学習内容、理解度、宿題の達成度を毎回しっかりご報告します。

  • 豊富な情報提供: 地域の学校情報、最新の入試データ、さらには「やる気を引き出す声掛けのコツ」といったコラムまで。教室からの発信は、どこよりも手厚く、鮮度高くお届けします。


「今、何が起きているか」が可視化されることで、安心してお子様を送り出していただける環境を整えています。


最後に:私たちは「教育のパートナー」です

塾は、お子様が勉強するためだけの場所ではありません。保護者様が子育ての悩みを共有し、肩の荷を少しだけ下ろせる「止まり木」のような場所でありたい。私たちはそう願っています。

扉を開けるときに「よし、相談するぞ!」と気合を入れなくても大丈夫です。

「ちょっと近くを通ったので」くらいの気軽な気持ちで、いつでもお立ち寄りください。


美味しいお茶(ときどき飴ちゃんも!)をご用意して、お待ちしております。



【まずはチャット感覚でお問い合わせください】

「今の状況、ちょっと聞いてほしい」と思われましたら、以下のボタンからお気軽にご連絡くださいね。



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2026.03.30

誰もが選べる学びを。 不登校調査が示す支援の在り方 (1).png
※本記事は、旺文社 教育情報センターの資料をもとに作成しています。

〇利用大学数の推移と現状

2026年度入試において、英語外部検定(以下、外検)を利用する大学は
494大学に達し、国公私立大学全体の65%を占めるに至りました


一部で利用を中止する動きもありましたが、新規に導入する大学がそれを上回り、全体数は増加傾向を
維持しています


入試区分別では、一般選抜での利用大学数は331校(前年比5.4%増)と伸びがやや鈍化したものの、
総合型・学校推薦型選抜では403校と増加に転じ、両区分の差は縮まっています


大学種別では私立大学の活用が目立ち、何らかの形で外検入試を実施している
私立大の割合はついに7割に到達しました


一方で国公立大学の利用状況には大きな変化はなく、一般選抜での利用率は国立22.2%、
公立7.3%にとどまっています



〇採用されている検定試験と受験生の動向

採用される検定試験の種類については、
一般・総合型・推薦型いずれも「英検」がほぼ全ての入試で利用可能
(採用率99%)となっており、圧倒的な地位を築いています


次いでGTEC、TEAP、TOEFL、IELTSなどが続きますが、総合型・推薦型においてTOEIC以外の検定の
採用率が上昇しており、選択の幅が広がっているのが今年の特徴です



スクリーンショット 2026-03-27 165758.png
受験生側の利用状況を見ると、英検への集中がさらに加速しています。
2025年度一般選抜のデータでは、外検利用者のうち92.8%が英検を使用しており、
3年連続で9割を超える結果となりました


スクリーンショット 2026-03-27 171014.png
また、英検に31年ぶりに新設された「準2級プラス」については、2026年度入試で利用する大学は
一般入試で9.4%、総合型・推薦型で8.9%にとどまり、本格的な普及はこれからという段階です。


〇外検の利用方法とレベル

利用方法は、一般選抜では「得点換算」が74.4%と主流です

総合型・推薦型でも「得点換算」の導入が前年から5.6ポイント増加して24.7%となり、
従来の「出願資格(44.2%)」重視から、学力試験型入試での活用へと広がりを見せています


この背景には、文部科学省が「得点換算」を望ましい利用方法として示したことが影響しており、
外検を持たない受験生との公平性を確保する狙いがあります


利用可能な最低レベル(最易レベル)は、一般選抜・総合型・推薦型ともに
CEFR A2(英検準2級相当)およびB1(英検2級相当)がボリュームゾーン
となっており、
両レベルで全体の7割以上を占めています


準 2 級プラスの利用について集計を行うと、「出願資格」もしくは「得点換算」「加点」の
最易レベルとしての利用は、一般選抜、総合型・推薦型のいずれも全体の 2.6%と低い値に
とどまりました。

スクリーンショット 2026-03-27 165520.png
前述の利用大学数と同様、利用内容の点からも今後の動向が注目されます。

2026.03.28

こんにちは。

サイトをご覧いただきありがとうございます。
東船橋の個別指導塾 城南コベッツ東船橋教室&東船橋フリースクールです。

本日3月28日(土)は調整休館日です。

自習室も空いておりません。ご注意ください。

来週3月30日(月)より、またよろしくお願いいたします。

2026.03.27

誰もが選べる学びを。 不登校調査が示す支援の在り方.png文部科学省の調査で不登校児童生徒数が過去最多を更新し続ける中、株式会社ベネッセコーポレーションが実施した意識調査(2026年1月発表)は、小中学生の保護者2,240名のリアルな声を浮き彫りにしました。本記事では、特に重要な3つの視点から、不登校支援の現在地を整理します。

◇不登校や行き渋りは「誰にでも起こりうる」普遍的な事象へ◇

本調査で最も衝撃的なデータは、小中学生の保護者の約4割が「子どもに不登校の経験、またはその兆候がある」と回答したことです。

具体的には、「過去に経験」が5.5%「現在通えていない」が5.3%
そして「行き渋りなどの兆候がある」が25.6%という内訳になっています。

かつて不登校は、特定の家庭環境や個人の問題として捉えられがちでしたが、現在ではクラスの数名に一人は何らかの「登校のしづらさ」を抱えている計算になります。

背景には、発達特性による不安や疲れ、体調の不安定、人間関係など、複数の環境要因が複雑に重なり合っており、決して特殊なケースではないことが強調されています。


◇フリースクールの「認知」と「利用」に横たわる大きな溝◇

不登校が普遍化する一方で、学校外の学びの場である「フリースクール」の活用には依然として
高いハードルが存在します。

  • 利用率の低さ
    不登校を経験した層の
    約8割が「フリースクールを一度も利用したことがない」と回答
    しました。

  • 利用意向とのギャップ
    その一方で、現在不登校や兆候がある保護者の
    約7割は「条件が合えば利用したい」という前向きな意向
    を持っています。

この「利用したいが、利用できていない」というギャップの最大の要因は、
経済的負担と情報不足です。

利用を検討しない理由の1位は「費用が高い(41.5%)」であり、公的な補助が乏しい現状が、
保護者の選択肢を狭めています。

また、フリースクールが具体的にどのような教育を提供し、卒業後の進路にどう繋がるのかといった
「質」に関する情報が、十分に届いていないことも利用を阻む要因となっています。


◇フリースクールに期待される「居場所」と「学習」の二極化◇

保護者がフリースクールに求める役割は、子どもの学年によって明確なグラデーションが見られます。

  • 小学生:社会的な繋がりと「安心」の確保
    小学生の保護者の7割以上が期待しているのは、「友達や同世代の人と関われる場(73.6%)」
    「学校以外の安心できる居場所づくり(72.6%)」です。
    まずは家庭以外の安全な場所で他者と触れ合い、孤立を防ぐという、福祉的・心理的なサポートが
    最優先されています。

  • 中学生:学力担保と「進路」への橋渡し
    中学生になるとニーズは一変し、「学び直しなど学習の遅れへのサポート(72.4%)」
    最多となります。
    高校進学という現実的な課題を前に、フリースクールを「学習の場」として強く期待している
    ことがわかります。

◇求められるのは「環境側の選択肢」の拡充◇

不登校の原因を子ども本人に求めるのではなく、子どもの状態に合わせて「学び方」をカスタマイズ
できる社会の必要性を訴えています。

フリースクールは今、単なる「学校の代替品」ではなく、小学生には「情緒的な繋がり」を、
中学生には「確かな学力と進路」を提供する、多様な学びのインフラとしての進化を
期待されています。

東船橋フリースクールでは、個別指導塾であることを活かし、「学習の場」としての
フリースクールのあり方を模索していきます。

2026.03.26

15年間毎年、不登校の子たちを お預かりして参りました。.png

おはようございます。
城南コベッツ東船橋教室×東船橋フリースクールです。

昨日は、すぐやむかと思いきや、ずっと雨降ってましたね。でも季節の変わり目は雨がちになりますので、本格的な春がやってくることでしょう。
意外と、春と飛ばして「夏日和」というもの多いので、日焼け止めとか紫外線というキーワードが乱舞するかもしれません。


本日は、【東船橋フリースクール】概要:実績編 というテーマでお送りします。

「ん?実績?まだ一か月無料のモニターを募集している段階でしょう?」

そう・・・思われますよね。

でも実際には私たちの自慢できる実績がたくさんあります。

城南コベッツの教室運営で教室長やマネージャーなどの業務をしたのが、2011年2月です。ですからもう満15年になりますね。
その間、たくさんの生徒さんたちと出会い、たくさんの保護者様ともお話しをしてまいりました。


この初年度から今に至るまで、「学校にいけなくなってしまった子」を生徒さんとして迎え入れた経験が毎年あります。



・不登校になってしまった子たちが学校には行けないけれど、塾には来れる!

・学校には行けないけれど、塾のオンラインは参加できる!

そういう多くのお子さんをお預かりしてまいりました。

さらに、

不登校になってしまった子たちが、どのタイミングで来られるかですが、一番多いのが受験期でした。
例えば、中学3年生から、高校3年生からというパターンです。


その実績は!!

今までのたくさんの事例で自信をもって言えることとして

学校に行けなくなった子たち、不登校の子たちの学習を担当してきて、その全員が合格をしたという事実です。


つまり、誰一人として「進学できなかった」というものが、ないのです。


不登校の子たちの実績は「全員合格」ということです。







2026.03.25

「いじめに勝ったストーリー」.png
おはようございます。

今日は、【東船橋フリースクール】の概要の中から目的編として皆さんに知って頂きたくこちらに記載いたします。


ここで、まことしやかに カッコつけたことを言っても仕方ないので、事実おつたえします。



私は、小学校4年生まで「いじめ」にあっていました。


これは実は今でも心のトラウマっぽく、ほんの少し残っています。

いじめは、たいていは「校庭」で行われました。相手の子の名前、苗字は今でも覚えています。仮称A君は、とても背が高かったです。そのときの一番大きな子でした。



私は今173センチぐらいですが、当時は、華奢で学研の科学と学習をこよなく愛する少年でした。運動はそんなに得意じゃなかったですが、学校の勉強は楽しく進められた記憶です。


上記で「4年生まで」と明記しましたのは、5年生からはいじめられなくなったからです。

このとんでもなく輝かしいシーン(※私にとって)は、ちびまる子ちゃんの、例のおじいちゃんが、想像の世界にダイブするような、私にとって甘美な記憶なのです。


私は、卑劣な手段をとり、ずっといじめをしてきたA君を木っ端みじんにしたのです。

(あれは夢だったのだろうか)

何年経っても記憶にしっかり刻まれている「あの記憶」は、卑劣でしたが、私は勝利を勝ち取り、以降自信に満ち溢れ、そう・・・その日を境に私は、小学校で覇者となったのです。

では


どんな卑劣な手段だったか。

はい、全くもって卑劣です。

いつものように昼休み、外で遊んでいたA君を見つけました。彼は後ろ姿です。私に背を向けた状態です。
私は、履いていた靴を脱ぎ、後ろから忍び寄り、

大きく振りかぶって、A君を後ろから後頭部が割れるのではぐらいの勢いで(実際は小学4年生の非力な力ではありますが)靴でぶん殴りました。

ひ、卑劣すぎ・・・

よく時代劇などでは、後ろから襲うのは卑怯者と言われます。まさにそれです。

正面から戦っても勝てないのですから、まぁ、奇襲するしかなかったのですが、そのチャンスが訪れたのです。

A君は、その場で崩れ落ち、後ろを振り返りながらびっくりした目で私を見ていました。

これはまずい・・・逆襲されたらたまらん・・・多分、古代からの血が騒いだのでしょう。


(と、、とどめを刺さなきゃ!!)


ということで、私は、A君を 脱いだ靴でメタメタにしました。うずくまるA君に対して、情け容赦なく靴で叩きのめしたです。

そうです。
木っ端みじんです。

そのうち、周りにいた子供たち、学校の先生が集まってきたわけですが、自分はもうどうなったのか・・・
あとのことは覚えていません。


私は、小4まではいじめられていた。
しかし、小5のある日、いじめの張本人を叩きのめした。
翌日から、私は誰かれもいじめられなくなった。
その後、小学校で天下を取った。

これが真実です。

やってしまった卑劣な行為はとんでもなく悪党ですが、大逆転したことそのものは、私にとっては甘美ということであります。


「自信」

この日から私は、すべてにおいて自信に満ち溢れた学校生活を送るようになりました。




小4までのいじめられていたときの自分と小5からの生まれ変わった自分は全く違います。そして、絶対に誰かをいじめるということはしませんでした。


もし私が現代の学校に通い、いじめを受けていたなら、もしかすると不登校になっていたかもしれません。
私のようにラッキーな展開になれるのは、可能性としてどの程度あるのでしょうか。

今の世の中では、身近に起こっていることが簡単に拡散していきます。
SNSは便利なツールであるかわりに、ときに人ひとりを簡単に追い込みます。

学校に行けなくなってしまうこと、そのものは、子供にとっては超ギリギリの心が壊れる寸前で自己防衛としてとった手段です。

こんなに急増している不登校の子たちに勇気を与えたい。



これが「目的」です。


そして、目的は「寄り添うだけ」で果たせるとは思っていません。


何故なら、いつか必ず自分で生きていく力を手に入れる必要があるからです。
親御さんはいつまでも一緒にいることは出来ないからです。
親御さんのほうが先に老いてしまうからです。


城南コベッツ東船橋教室で行う「東船橋フリースクール」は、学習塾であることを最大限生かしたフリースクールです。

学習面でのサポートが最も得意なフリースクール、それが「東船橋フリースクール」です。



私たちは、この15年間、毎年不登校の子たちも普通通りに学習を指導してまいりました。小学生も中学生も、そして高校生も



誰一人として

「進級できない」
「進学できない」

ということはありませんでした。

これが一つの「自信」になっています。


東船橋フリースクール.png

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※一か月無料で試してみませんか。

2026.03.24

「愚者は経験に学び、 賢者は歴史に学ぶ」 (1).png

おはようございます。

学校は春休みに突入しますね。20日(金)から春休みと思いきや、やっと今日からというところが多いみたいです。
さて今日のテーマは、

『制度(入試制度)は必ず揺り戻しがある。そしてその未来とは!』

と題して、意外や意外、歴史は繰り返すっていうことについて述べます。


変わり続ける入試制度の宿命

日本の教育界において、唯一変わらないものがあるとすれば、
それは制度が変わり続けるということそのものです。



受験生や保護者、そして教育現場の人間は、常に最新の情報を追いかけ、その荒波に飲み込まれないよう必死に舵を取っています。

しかし、一歩引いてその歴史の大きなうねりを眺めてみると、そこにはある種の循環構造が見えてきます。


現在の大学入試のトレンドは、間違いなく総合型選抜や学校推薦型選抜へのシフトです。

かつてのAO入試が進化したこれらの制度は、学力試験一辺倒だった過去への反省から生まれました。

知識の量だけでなく、受験生の意欲、適性、そして主体的な活動を多角的に評価しようとする試みです。

しかし、


振り子が極端に振れれば、必ず反対側へと戻ろうとする力が働きます。

歴史が証明しているように、

入試制度もまた、いずれ一般入試主体の時代へと回帰する可能性を大いに秘めています。


ここで、ちょっと記憶に新しい「ゆとり教育」という言葉をここで登場させてみましょう。

これにはすさまじい賛否があり、もはや当時のこの制度をつくった方々は、それが話題になるたびに、集中砲火を浴びるため、少々息苦しくなると思います。



ゆとり教育の反省と揺り戻しの法則

そう、この揺り戻しの法則を理解するために、最も分かりやすい例がゆとり教育の変遷です。

かつて、日本の教育は詰め込み型と揶揄され、受験戦争の過熱が社会問題となりました。

その反動として登場したのが、学習内容を削減し、自ら考える力を養うことを目的としたゆとり教育でした。


しかし、

その結果として学力低下が懸念されるようになると、世論は一気に逆転しました。


ゆとり教育への大反省を経て、学習指導要領は再び内容を充実させる方向へと舵を切りました。

うぇえええ?そうだったの?
って思いますよね。
ですが、これ本当のところです。



そして、さらに言えば、現在の教育課程は、単に知識の詰め込みに戻ったわけではありません。



むしろ、かつての詰め込み以上の知識量をこなしつつ、さらにそれを活用する応用力や思考力も同時に求めるという、非常にハードな体制になっています。

ちゃっかり応用もやらなくてはいけないというスタンスは、現場にさらなる負荷を強めていますが、これこそが揺り戻しの後に訪れる進化の形でもあります。


総合型選抜の成熟と新たな歪み

入試制度においても、これと同じことが起きようとしています。
現在、多くの大学が定員の半数近く、あるいはそれ以上を推薦や総合型で確保するようになりました。

これによって高校生活のあり方は激変しました。


ボランティア活動、探究学習、課外活動の実績を積むことが、合格への切符となっています。

しかし、


この制度が一般化すればするほど、新たな歪みが表面化してきます。


第一に、評価の客観性と公平性に対する疑問です。

総合型選抜は評価基準が不透明になりやすく、家庭の経済力や地域格差が活動実績に直結しやすいという側面を持っています。

第二に、大学入学後の学力不足の問題です。特定の分野には強いが、基礎的な学問的素養が欠落している学生が増えれば、大学側は再び共通テストや個別試験のような数値化された学力を重視せざるを得なくなるでしょう。


螺旋階段を上るような教育の進化

制度がまわりまわると、もとに戻るという現象は、社会が安定と変革の間でバランスを取ろうとする本能的な動きです。

総合型選抜が成熟しきった先で、人々は再びこう言い出すはずです。

結局、一番公平なのは一発勝負の筆記試験ではないか、と。

そして、

かつての一般入試が復活を遂げる日が来ます。


ただし、それは単なる昔への退行ではありません。



ゆとり教育を経て知識と応用のハイブリッド体制になったように、次世代の一般入試は、かつての暗記型試験とは異なる姿をしているはずです。



基礎的な知識を徹底的に詰め込んだ上で、それを論理的に構成し、記述させるような、より高度な選抜試験へと進化して戻ってくるのです。


本質的な知を蓄えた者が勝つ時代

教育制度の変遷は、あたかも螺旋階段を上るようなものです。同じ場所をぐるぐると回っているように見えて、実は少しずつ高い位置へと移動しています。

今の総合型全盛期は、あくまで一つの通過点に過ぎません。

受験生に求められる資質が多様化すればするほど、最終的には揺るぎない基礎学力を問う一般入試の価値が再認識されることになります。


私たちは、制度が変わるたびに一喜一憂し、その場しのぎの対策に追われがちです。

しかし、真に知的な強さを身につけるためには、制度の表面的な変化に惑わされてはいけません。

たとえ推薦主体の時代であっても、その根底にあるべきは確固たる学問への姿勢です。


入試制度はこれからも絶え間なく変わり続け、完全確定の日は永遠に来ないでしょう。

しかし、制度が一周して一般入試主体の時代が再び幕を開けるとき、勝利を手にするのは、どの時代においても変わらぬ本質的な知を蓄えてきた者たちです。


振り子が再びこちら側へ戻ってくる足音は、すでにかすかに聞こえ始めているのかもしれません。

この予測が現実となるまで、そう長くはかからないはずです。歴史は繰り返します。しかし、それは常に新しい衣をまとって現れるのです。

ここで、これを言うのは、多分4回目。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」




2026.03.23

最初から推薦はNG.png



高校生は最初から総合型、推薦に走るな!

近年、大学入試において「総合型選抜(旧AO入試)」や「学校推薦型選抜」の割合が急増しています。

私立大学では入学者の半数以上がこれらの推薦系入試で占められる時代となりました。学習塾においても、総合型選抜、学校推薦「専門」と謳うところもあるようです。

しかし、あえて!

「高校生よ、最初から総合型や推薦だけに絞って走るな」ということをお伝えしたいです。

もちろん、推薦入試を否定するわけではありません。
しかし、最初から「一般入試を捨てる」という選択には、将来を左右しかねない大きなリスクが潜んでいます。

なぜ最初から推薦に逃げてはいけないのか、その本質的な理由を解説します。


(※もちろん、高校1年の学習から、本当に自分の将来のためにコツコツと努力を続け、結果として考査の点数がよく評定も稼げているという状況は、とても大切です)



1. 基礎学力という「一生モノの武器」を失うリスク

総合型選抜や推薦入試の準備には、どちらかというと「学問以外」で時間がかかります。
自己分析、志望理由書の作成、小論文対策、面接練習。これらに没頭するあまり、主要科目の学習がおろそかになるケースが後を絶ちません。


もし、最初から「推薦一本」で進み、一般入試レベルの学力を身につけずに大学生になったらどうなるでしょうか。

大学での学びは、高校までの基礎学力(特に英語、国語、論理的思考力)の上に成り立っています。

基礎がスカスカの状態で入学すれば、講義についていけず、単位取得に苦労し、最悪の場合は中退という道を選ばざるを得なくなります。

一般入試の勉強を通じて培われる「粘り強く考え抜く力」は、大学生活だけでなく、社会に出てからの問題解決能力にも直結しているのです。


2. 「不合格」になった瞬間に詰む、選択肢の狭さ

推薦系入試は、どれだけ実績や熱意があっても「確実」はありません。

大学側との「マッチング」という不確定要素が強いため、思わぬ不合格を突きつけられることがあります。

最初から推薦に特化して勉強を捨てていた生徒が、11月や12月に不合格になった場合、


そこから一般入試に切り替えるのは至難の業です。


周囲が1〜2年かけて積み上げてきた学力に、わずか数ヶ月で追いつくことは不可能です。

結果として、自分の本来の志望順位とはかけ離れた大学へ、妥協して進学することになります。

「一般入試でも戦える学力」を持ちつつ、推薦に挑む。

この「二段構え」こそが、受験における最強の戦略であり、精神的な安定剤にもなります。


3. 大学進学後の「学力格差」と就職活動への影響

厳しい一般入試を突破した層と、早期に合格を決めた層の間には、しばしば明確な学力格差が生じます。

特に英語力においてその差は顕著です。

大学が求める英語力は、概ね英検で言えば準1級レベルです。英語などの語学は、継続と系統的学習が必須ですので、少し時間が経過すると、単語や熟語からどんどん知識が抜け落ちてしまいます。

一般受験で戦ってきた受験生と推薦などの受験生の大きな差は、

私たちの学習塾における「講師採用テスト」でも顕著に表れてしまいます。しかも恐ろしいほどに・・・


ちょっと(実際のことで、何度も経験していること)を紹介します。


敢えて大学名は言わないですが、早慶上理 のうちのどれかと言っておきましょう。この例がただ一つだけなら、こんなところに記事として書かないのですが、3回もあるので、さすがにこれは尋常ではないということで。。。。


その一角の中にある大学で、指定校推薦で合格した大学生を学生講師採用のときに、面接して、いざ試験をということで、英語もしくは数学の40分のテストを課してみたところ、
3名とも・・・城南コベッツにおける 及第点を大きく下回ったという事実があるのです。

余裕で突破するだろうとタカをくくっていたのですが、驚くべき結果でした。

そして彼らは3名とも同じことを言いました。

「・・・・けっこう忘れてしまっています・・・」

ほんの少しの及第点割れでしたら、人物評価を加点して何とかしたいという気持ちもあるのですが、さすがにかなり割り込んでいると、教科指導はなかなかできるものではありません。

従って、3名とも不採用としました。

(え、どうしてだろう。●●大学なのに、ああ・・・推薦ってそうなっちゃうのか・・・)

これが正直頭の中で思ってしまったことです。









また、就職活動においても、一部の企業では適性検査(SPIなど)で高い論理的思考力や計算能力を求められます。高校時代の学習を早期に切り上げたツケが、数年後の就職活動で回ってくるのです。


「推薦で受かったからラッキー」で終わるのか、

それとも

「推薦で得た時間をさらに高い学力を磨くために使う」のか。



最初から推薦に走るタイプは、多くの場合、前者の「楽をしたい」という心理が働いています。その姿勢は、その後のキャリアにも影を落とします。



本来あるべき受験の姿

理想的な受験スタイルは、「一般入試で合格できる学力を3年生の秋まで作り続けること」です。

その過程で、自分の探究したいテーマが見つかり、たままその大学に総合型選抜があるから「チャンスを増やすために」出願する。これが正しい順番です。


一般入試の勉強は、決して無駄ではありません。

・数学は論理的な思考回路を作ります。
・現代文は他者の意図を正確に読み取る力を養います。
・英語は世界を広げるツールになります。


これらを放棄して手に入れた合格も確かに合格です。しかしながら、合格がゴールではないのは、

中学受験合格も高校受験合格も大学受験合格もみな一緒です。
それがゴールだったら、楽ですよね。

ですが、


合格した「後」のほうがはるかに重要ですし、社会に出てからの半世紀にとてつもない影響を与えるのです。




結論

高校生の皆さん、そして保護者の皆様。

安易に「推薦枠があるから」「小論文なら得意そうだから」という理由で、早い段階から科目の勉強を捨てないでください。

学力という土台があってこそ、あなたの個性や熱意は大学で花開きます。


「一般入試で戦える実力をつけながら、推薦というチャンスも掴みに行く」


このタフな姿勢こそが、
10年後、20年後のあなたを支える本当の力になるはずです。楽な道に逃げず、まずは机に向かって教科書を開くことから始めてください。


2026.03.21

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おはようございます。

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2026.03.20

学習習慣を 身につける方法.png

おはようございます。
今日は「春分の日」祝日ですが、平常授業実施しております。

・・・と、言いますか、今日から春期講習です。

短い春休みですが、勉強って一週間離れているとどんどん忘れるので、学習習慣は継続させたいですね。

今日のテーマは、「学習習慣」です。


学習習慣を身につけることは、根性の問題ではありません。

脳の仕組みを理解し、且つ利用した技術の問題と言ってもよいでしょう。

多くの人が三日坊主で終わってしまうのは、意志の力が足りないからではなく、仕組み作りがうまくいっていないからです。

この記事では、心理学や行動科学に基づいた、無理なく学習を習慣化するための具体的なステップを解説します。



1. ハードルを極限まで下げる

習慣化の最大の敵は、開始時の心理的な抵抗感です。
まずは、脳が拒否反応を起こさないほど小さな行動から始めましょう。


スモールステップの徹底

いきなり1時間勉強すると決めるのではなく、まずは5分だけ机に座る、あるいは本を1ページだけ開くといった、絶対に失敗できないほど小さな目標を設定します。これをベビーステップと呼びます。


0分をなくす

体調が悪い日や忙しい日でも、1分だけでいいから教材に触れることが重要です。

一度途切れてしまうと、再開するのに、意外とエネルギーが必要になります。
完璧主義を捨て、継続しているという事実を維持することに注力していくとよいでしょう。



2. 既存の習慣に紐付ける

新しいことを始めるのは大変ですが、すでに無意識に行っている習慣の後に学習を付け加えるのは比較的簡単です。

これをイフ・ゼン・プランニング(If-Then Planning)と呼びます。



具体的なルールの作り方

  • 朝食を食べ終わったら、英単語を5個覚える

  • お風呂から上がったら、参考書を1ページ読む

  • 通勤電車で座ったら、アプリで問題を解く


このように、いつ、どこで、何をやるかをセットで決めておくことで、やる気に頼らずに行動を開始できるようになります。




3. 環境をデザインする

人間の意志力は消耗品です。勉強を始めるために片付けをしたり、スマホの誘惑と戦ったりするのは、エネルギーの無駄遣いです。


誘惑を物理的に遠ざける

スマホは別室に置く、あるいは通知を完全にオフにします。
視界に入るだけで集中力が削がれることが研究で分かっています。


準備をゼロにする

明日勉強するページを開いたまま寝る、ペンを筆箱から出しておくなど、やりたい行動への摩擦を最小限にします。逆に、テレビのリモコンを棚の奥に隠すなど、やめたい行動への摩擦を大きくする工夫も有効です。




4. 記録と報酬でモチベーションを管理する

脳は達成感を感じるとドーパミンを放出し、その行動を繰り返したくなります。
この仕組みを学習に取り入れましょう。


記録の可視化

カレンダーに丸を付ける、学習管理アプリを使うなど、自分の頑張りを視覚的に確認できるようにします。積み上がった記録は、途中でやめるのがもったいないという心理的なブレーキにもなります。

小さなご褒美

1週間継続できたら好きなお菓子を食べる、目標を達成したら欲しかったものを買うなど、自分への報酬を用意します。ただし、報酬は学習そのものの邪魔にならないものを選びましょう。




5. 学習の質より、まずは型を作る

最初から効率的な勉強法を追い求めすぎると、疲れて挫折します。まずは、内容が伴わなくてもいいので、決まった時間に机に向かう型を完成させることが優先です。


習慣が定着するまでには平均して66日かかると言われています。

最初の1ヶ月は、勉強の中身よりも、いかに決まったルーティンをこなすかに集中してください。

質を追求するのは、体が勝手に動き出してからで十分間に合います。




まとめ

学習習慣を身につけるコツは、やる気に頼らない仕組みを作ることです。

  1. 小さく始める

  2. 今の生活に組み込む

  3. 環境を整える

  4. 記録して自分を褒める



このサイクルを回すことで、

勉強は努力して行う特別なことではなく、歯磨きと同じような当たり前の日常に変わっていきます。


まずは今日、参考書を手に取るという10秒のアクションから始めてみてください。







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