城南コベッツ東船橋教室

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2025.11.07

おはようございます。

東船橋の受検アナリストです。

今日のテーマは「進学における有利な情報は学校で?それとも塾で?」という内容です。

あはははは、すまんのお 今年のプレゼントは なしじゃよ~ まずは合格じゃよ~.png

「有利な進学方法は学校で教わるものではなく、ほとんどが塾である!」

この主張は、多くの保護者が漠然と感じつつも、声に出しにくい現実かもしれません。

学校教育が「広く、平等に」知識を提供する場であるのに対し、塾は「狭く、深く、個別最適に」目標達成のための戦略を提供する、その役割の違いが、進路決定における情報の質と量に大きな差を生んでいます。

進路指導において、学校と塾が持つ情報の「有利さ」がどのように異なるのか、特に保護者面談の「時間」と「志望校分析」という具体的な視点から、その実情を探ります。


学校の面談時間から見る限界

学校における保護者面談は、学期末などに設定されることが一般的です。ここで、ご提示いただいた各面談時間の目安を見てみましょう。

  • 小学校での面談は何分ぐらいですか?

    • 目安:10分〜15分程度

  • 中学での面談は何分ぐらいですか?

    • 目安:10分〜15分程度(三者面談含む)

  • 高校での面談は何分ぐらいですか?

    • 目安:10分〜15分程度(進路相談が加わっても、一人あたりに割ける時間は限られる)

多くの学校で、面談時間は10分から15分が一般的です。

これは、担任の先生がクラス全員の生徒・保護者に対応する必要があるため、物理的な限界があるからです。決して学校の先生を否定することではなく、仕方ないことなのです。

この点記事をご覧頂いている方は誤解なさらないようお願いいたします。

学校の先生が鬼のように大変なのは、私たちもよく存じておりますし、私たちの教室から巣立っていった学生講師の何人もが公立や私立の先生になっているのも事実です。

しかし、現実問題面談時間で・・・・

10〜15分で何が話せるか?

ということになりますと、まぁ・・・推して知るべし、まともな内容まで行きつくことは難しいのではないかと思います。

ではそれが、30分に延長された場合はどうか・・・これでも難しいでしょうね。それにクラスには例えば35人の生徒がいたとすると、30分面談を35人やれば1050分かかります。そうすると17時間30分かかる計算です。

学校の先生は面談だけが仕事ではなく、授業を受け持ち、部活動顧問をやったり、会議に出たり、試験問題をつくったり、採点したり所見を書いたり・・・それはそれはとんでもない多忙な毎日です。

面談実施期間がどの程度あるかわかりませんが、そう多くの時間を費やすことは出来ないでしょう。

・・・・大変ですよね。

面談というと、

話し合われる内容は、主に以下の通りです。

  1. 学校での生活態度や交友関係

  2. 授業への取り組みや定期テストの結果

  3. 家庭での様子に関する情報交換

  4. (中高の場合)一般的な進路の方向性の確認

正直なところ、生徒の個性、学力の詳細な弱点、そして最新かつ詳細な受験情報に基づいた志望校の戦略的な絞り込みまで深く掘り下げるのは、時間的に極めて困難です。

先生は生徒の日常を把握しているという強みはありますが、「時間がない」という制約が、進路戦略の深みを阻んでしまうのです。


裏付けあるデータからの志望校分析は学校でありますか?

進学における「有利な情報」とは、「合格可能性を高めるための戦略的なデータと分析」に他なりません。この点において、学校と塾の間には決定的な差があります。

学校の進路指導の強みと弱み

  • 強み: 内申点(通知表の成績)や日々の生活態度など、学校内での継続的なデータを保持しています。また、過去の卒業生の学校全体としての進学実績に基づいた指導が可能です。

  • 弱み:

    • 個別最適化の限界: 多くの生徒に対して一律の指導になりがちで、特定の難関校や特殊な受験形式(例:総合型選抜、学校推薦型選抜の対策ノウハウ)に対する個別特化の深い分析は難しい場合があります。

    • 客観的な全国データへの依存度: 学校は、自校の生徒の成績データは豊富ですが、全国のライバルと比較した立ち位置(模試の偏差値、判定結果)や、最新の入試傾向(問題傾向の変化、倍率の推移)といった裏付けあるデータを即時的かつ専門的に分析する体制やリソースが、塾ほど充実していないことがあります。

塾が提供する「裏付けあるデータ分析」の優位性

塾、特に進学塾は、

「生徒を志望校に合格させる」という明確なミッションを持っています。そのため、進路指導の中心は「データに基づいた戦略」になります。

  • ① 模試の徹底分析: 全国規模の模試の結果は、生徒の学力を全国の受験生との相対的な位置で客観的に示します。塾は、この模試の成績だけでなく、模試会社が提供する詳細な分析資料(設問ごとの正答率、分野別の弱点)を徹底的に活用します。

  • ② 最新の入試情報とノウハウ: 塾は、各大学・高校の入試制度の変更、出題傾向の変化、推薦入試の具体的な合格基準など、「生きた情報」を常に収集・分析しています。長年の指導実績から蓄積されたノウハウは、学校では得難いものです。

  • ③ 個別学習プランの策定: 講師は、生徒の得意・不得意や志望校のレベルをデータで照らし合わせ、「合格から逆算した」具体的な学習スケジュール(何を、いつまでに、どうやって克服するか)を作成します。学校の先生が個々の生徒に割ける時間の何倍も、一人の生徒の戦略に集中して時間を割くことができます。


「戦略」こそが有利な進学方法

学校が「学びの土台と社会性」を育む場であるのに対し、塾は「目標達成のための専門的な戦略」を提供する場です。学校の面談時間が短く、分析が一般論に留まりがちなのは、その目的が「進路決定」に特化しているわけではないからです。

有利な進学とは、

「入試のルール」を熟知し、裏付けあるデータに基づいて「自分の子」に最適な戦略を立てることです。

そして、その戦略の策定と実行支援において、時間とリソースを集中投下できる塾が、進路情報において「有利」となるのは、ある意味で構造的な必然と言えるでしょう。

進路選択においては、学校の日常的な見守りと内申点の情報を土台としつつ、塾が提供する客観的なデータ分析と専門的な戦略的指導を組み合わせることが、現代の複雑な受験戦争を勝ち抜くための最も賢明な方法だと言えます。

2025.11.06

おはようございます。

東船橋のコッチジャンコチュジャンです。

今日は 100%英検合格 についての内容です。

小学生から英検取得が 絶対お得!.png

以下は、

城南コベッツ東船橋教室の英検合格最近状況の報告です。

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RIさん・・・中学3年生 英検準2級 【合格】 

TG君・・・中学3年生 英検3級【合格】

TT君・・・小学6年生 英検4級 【合格】

RK君・・・小学4年生 英検4級 【合格】

ISさん・・・小学6年生 英検4級 【合格】

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ちなみに、

教室開校以来、小学生と中学生の英検トライ⇒合格率はずっと100%です。

英検取得のための実施コースもあるのですが、私たちの教室スタンスとしては専門のコースを受講することでももちろん結果が出ますが、

通常のコースを英検試験期間だけ「英検取得のための学習カリキュラム」に変更して英検専門の授業を実施する形でも対応できます。
もちろん料金の追加はございません。

「英検受けたほうがいいですよ」

これは、もう口癖のように、保護者様にはお伝えしております。面談のときにも、普段のメールでのご連絡、ご報告の際にもです。

英検の正式名称は、実用英語技能検定です。

もはや「英検」は、日本の英語学習者にとって最も身近で、かつ多大なメリットをもたらす資格試験の一つとなっています。
英検は、英語学力の測定という位置づけでもあるのですが、学習そのものと、受けた資格そのものが、ずっと活きてくるくものです。

英検を受けるべき3つの大きな理由

1. 大学受験での圧倒的優位性

英検の取得は、特に大学受験において非常に有利に働きます。

多くの大学が英検の合格級やCSEスコアを出願資格として認めているほか、以下のような優遇措置を設けています。

  • 得点換算・満点扱い: 準1級などの上級を取得している場合、英語の個別試験の点数が満点に換算される大学・学部があります。これにより、他の科目に集中して受験対策を進めることが可能になります。

  • 試験免除: 英語の個別試験そのものが免除されるケースもあります。

  • 加点: 総合点に加点される制度も一般的です。

高校在学中に準1級(大学中級程度)に合格することは、大学教育を受けるのに十分な英語力が備わっていることの証明となり、受験戦略上の大きなアドバンテージとなります。

2. 「使える英語」としての4技能の習得

英検は、読む(Reading)、聞く(Listening)、書く(Writing)、話す(Speaking)の4技能すべてをバランスよく測定します。

日本の学校教育で重視されがちな「読む・書く」能力だけでなく、「聞く・話す」能力も問われるため、合格を目指す過程で社会で通用する「実用的な英語力」が自然と身につきます。各級の目標をクリアしていくことは、着実に英語力の階段を上るための明確な道しるべとなります。

3. 自信と進路の選択肢の拡大

英検は、学習レベルに応じて8つの級が設定されており、どのレベルからでも目標を設定できます。一つ上の級を目指して努力し、合格という形で結果を得ることは、学習意欲の向上と大きな自信につながります。また、上位級の取得は、海外留学時の語学力証明として世界各国の教育機関で認められており、将来の進路の選択肢を大きく広げます。履歴書に永久的に記載できる資格である点も、社会人になっても役立つメリットです。


合格率100%継続中を目指す!究極の学習戦略

インターネット上には「英検 合格率 100% 継続中」を掲げる教育機関や個人の報告が見られます。これは、個々のレベルに応じた緻密な戦略と継続的な努力によって実現するものです。合格を掴み取るための戦略は以下の通りです。

1. 徹底した目標級の分析と対策

合格率が高い学習者の多くは、目標とする級の出題傾向を徹底的に分析しています。

  • 過去問演習: 過去3回分程度の過去問を解き、自分の弱点(語彙、文法、技能)を明確化します。

  • 語彙力強化: 合格に必要な語彙は、級が上がるほど難解になります。単語帳での暗記だけでなく、長文やリスニングの中で生きた言葉として習得するよう努めます。

  • 4技能のバランス調整: CSEスコアを意識し、合格基準に満たない技能を重点的に強化します。特にライティングとスピーキングは、添削や模擬面接を通じて実践的な訓練を重ねることが不可欠です。

2. 計画的な継続学習

「合格率100%継続」の鍵は、一過性の努力ではなく「継続」にあります。

  • 長期的な学習計画: 受験日から逆算し、具体的な学習目標を日単位、週単位で設定します。

  • 日々の積み重ね: 毎日少しでも英語に触れる時間(例:リスニング20分、単語帳10ページなど)を確保し、習慣化します。

  • 弱点補強への集中: 過去問や模試で間違えた問題は、なぜ間違えたのかを徹底的に分析し、同じ間違いを繰り返さないように復習に時間をかけます。

英検は、英語学習のモチベーションを維持し、将来の可能性を広げるための最適なツールです。具体的な目標設定と継続的な努力によって、あなたも「合格率100%継続中」の成功体験を手に入れることができます。

城南コベッツ東船橋教室の英語学習への取組

具体的にどのようにやっているかをお伝えいたします。

上記タイトルに挙げた「小学生・中学生」の英検合格率100%は実際のことですので、堂々と書かせていただきます。

①まずは保護者様とのお話しで「英検受験をする」ということを決めます

②受験することが決まったら、受験日程を決めます。

一年に3回ありますが、この「日程決め」を先延ばしにすると、結局は受けなかったということになったりとか、気持ちと行動がちぐはぐになるため、日程を決めてしまうことはとても重要です。

③生徒さんに合わせた学習プランを提案します。

新規の生徒さんでしたら、すぐにはプラン提出が難しいかもしれませんが、早期に生徒さんの英語力をチェックして、計画作成します。
既存の生徒さんの場合で、今まで英語を習ったことがない場合にはその計画を立てます。英語をずっと習っている場合には英語力も進捗もわかりますので、早々に計画作成します。

ちなみに・・・「計画を立てる」とか「プラン提出」というと、印象として、

多くの授業を設定されるのではないか?という疑念もわきますよね。

ご安心ください。全くそのようなことはありません。

なぜなら・・・・

ほとんどの生徒が、英検取得のための特別な授業を「仮に」組むとしても12回がマックスでした。


なかには8回で完成する事例も多いです。

つまり、英検のための特別な授業をコスト化しても2万円台~3万円台で仕上がっているということです。

また

もっと言えば、私たちの英語授業は、小学生低学年でも、中学1年内容から入ります。
それって・・・無謀?って思いますでしょうか。

いえいえ、全然無謀じゃないです。
何故なら、中1の英語テキストの単元学習用の内容は、最初はアルファベット大文字からです。小学生の英語テキストよりやりやすいですし、習得が早いです!!

つまり!
小学生と言えでも最初から英検取得を視野に入れた学習プランで進行する!ということなのです。

勝てますよ。

余裕で。

2025.11.05

おはようございます。

東船橋の肉より魚、魚より大豆です。今日のテーマは計算ミスについてです。

私の名前は、カリキュレーターマン! へ、へんんしん!!.png

計算ミス:思い込み、見落とし、覚え間違いによることが多い

「計算ミス」と聞くと、不注意による「ケアレスミス」だと片付けられがちです。

しかし、そのミスの背後には、

計算ルールの「思い込み」「見落とし」「覚え間違い」といった、

より根深い認知的な要因が潜んでいます。

これらは単なるうっかりではなく、知識の曖昧さや思考のクセが原因で生じる、誰もが陥りやすい「落とし穴」と言えるでしょう。

計算ミスを減らし、正確性を高めるためには、これらのミスの正体と、その発生メカニズムを理解することが不可欠です。


「思い込み」が導く勘違い

計算における「思い込み」とは、「きっとこうだろう」「いつもこうだから」という過去の経験や浅い理解に基づいた誤った推測や解釈です。

特に、新しいルールや複雑な計算に直面した際、人は無意識のうちに自分の都合の良いようにルールを単純化したり、過去の類似問題の解法を安易に適用したりしがちです。

例えば、正負の数の計算で符号の処理を誤ったり、分数の計算で通分のルールを無視してしまったりするケースがこれにあたります。計算のルールを「なんとなく」で済ませていると、「正しいルールが頭に入っていないまま、なんとなく解いてしまう」状態になり、ミスが生まれます。

思い込みミスの例:

スクリーンショット 2025-11-04 100944.png

こうしたミスを防ぐには、計算の根本原理を深く理解し、目の前の問題に対して「正しいルール」を意識的に適用する訓練が必要です。


「見落とし」が生む不注意

「見落とし」は、計算過程や問題文の特定の部分に注意が向かないことで発生します。

これは、急いでいる時や疲れている時に起こりやすいですが、計算式の書き方が雑であったり、途中の式を省略しすぎたりすることでも誘発されます。

最も一般的なのは、符号や数字の桁の見落としです。例えば、途中式でマイナス符号を書き忘れたり、筆算の繰り上がりや繰り下がりを見逃したりすることで、最終的な答えが大きく狂ってしまいます。また、長い文章問題では、単位の指定解答形式の指示など、問題文の重要な情報を見落とすことも致命的なミスにつながります。

見落としを防ぐための対策は、計算過程を丁寧に、明確に書くことです。

一行ごとに一つの計算を徹底し、数字を大きく、分かりやすく書くことで、視覚的なミスを減らすことができます。また、解答を出す前に、問題文と計算結果を照らし合わせる「見直し」の習慣も欠かせません。


「覚え間違い」が起こすルールの混乱

「覚え間違い」は、計算ルールや公式そのものを誤って記憶している状態です。これは、知識が定着していない、あるいは、複数の類似したルールが頭の中で混同している場合に起こります。特に、数学や物理など、多くの公式や定義を扱う科目で頻発します。

例えば、展開の公式因数分解の公式、あるいは三角関数や微積分の公式などを、部分的に間違って覚えていたり、特定の条件(例:定義域)を誤解していたりすると、正確な計算は望めません。この種のミスは、単なる不注意ではなく、知識不足に起因するため、根本的な知識の再確認と反復練習が必要です。

覚え間違いミスの例:

スクリーンショット 2025-11-04 101240.png

覚え間違いを克服するには、単なる暗記ではなく、公式やルールの導出過程を理解することが有効です。

なぜそのルールが成り立つのかを理解することで、記憶がより強固になり、混同を防ぐことができます。


計算ミスを減らすための戦略的アプローチ

計算ミスは、単に「気を付ければ防げる」ものではありません。それは、人間の認知の限界や学習の過程で生じる構造的な課題です。

  1. ミスの「見える化」: 自分がどんなミスをしやすいか(符号ミス、桁の見落とし、どの公式の間違いなど)を具体的に分析し、「ミスの傾向」を把握することが第一歩です。

  2. 途中式の徹底: 途中式を省略せず、丁寧に書くことで、見落としや思考の飛躍を防ぎます。

  3. 基礎の反復: 基本的な計算ルールや公式を、曖昧さがなくなるまで繰り返し練習し、無意識でも正確に実行できるレベルまで習熟度を高めます。

  4. 効果的な見直し: 答えを出すだけでなく、逆算別解で検算するなど、単なるなぞり読みではない、戦略的な見直しを行う時間を確保しましょう。

これらの対策を通じて、「思い込み」「見落とし」「覚え間違い」といったミスの真の原因に対処することで、計算の正確性は飛躍的に向上するでしょう。

2025.11.04

能ある鷹は爪を伸ばす!.png

受験生へ送るエール:能ある鷹は、今こそ爪を伸ばせ!

おはようございます。東船橋の彦三郎です。

受験生の皆さん、長きにわたる努力、本当にお疲れ様です。

この時期、皆さんの胸には様々な感情が去来していることでしょう。

不安、焦り、期待、そして今まで積み上げてきた自信。それら全てが、あなたの努力の証です。

皆さんもよくご存知の通り、「能ある鷹は爪を隠す」という言葉があります。

本当に能力のある人は、それをむやみにひけらかさない、という意味ですね。

しかし、受験という名の勝負の場においては、この言葉を敢えて覆す必要があります

今こそ、皆さんの中に秘められた「能」――これまで寝る間も惜しんで培ってきた知識、思考力、集中力――を、躊躇なく、最大限に解き放つ時です。

「能ある鷹は、今こそ爪を伸ばす」

これが、皆さんへのメッセージです。

鷹が獲物を捕らえる瞬間、その爪は鋭く、長く、迷いなく伸ばされます。それは、ただ爪を「見せる」のではなく、「使う」ということです。

皆さんが試験会場で向き合う問題一つひとつが、その「獲物」です。

  • 今まで隠してきた、あなただけの深い理解。

  • 膨大な過去問から得た、問題を読み解く鋭い洞察力。

  • プレッシャーの中でこそ研ぎ澄まされる、集中力という名の強靭な筋肉。

これら全てが、キミたちが持つ「爪」なのです!!

試験本番は、あなたの努力をひけらかす場ではありません。しかし、それは同時に、キミたちが努力によって得た能力を、最大限に発揮し、結果に結びつける唯一のチャンスです。

周囲の目や、過去の小さな失敗に囚われる必要は全くありません。自信を持って、堂々と、自分が持つ全ての力を答案用紙にぶつけましょう。

緊張は、あなたが真剣に取り組んでいる証拠です。その緊張を力に変え、あなたの持てる「能」を信じ、最後の最後まで粘り強く挑んでください。

皆さんの勝利を、心から祈っています。

2025.11.03

おはようございます!

2025年11月3日 月曜日を迎えました。今日は文化の日です。三連休の最終日如何お過ごしでしょうか。お父様お母様ももし休めるものでしたら、骨休めされてください。

クリスマスは くるしみます.png

「サンタは来ません」

「クリスマス?受験生はクリスマスはございません。クリスマスは苦しみますです」

なんてことを少々冗談めかして受験生、特に中学受験の生徒さんには言います。

では今日も宜しくお願いします。



今日のテーマは、

「基礎問題重視」です。

受験生へ:基礎問題重視が合格への一番の近道!

受験勉強、本当にお疲れ様です。

目先の難問や応用問題にばかり目が行きがちかもしれませんが合格を確実にするための鍵は「基礎問題」の徹底にあります。

基礎をおろそかにして、砂の上に城を築くような勉強をしてはいませんか?ここでは、なぜ基礎問題に全力を注ぐべきなのか、その理由と効果的な学習法を解説します。


なぜ基礎問題が最も重要なのか?

1. 応用問題の正体は「基礎の組み合わせ」

大学受験で出題される難問や応用問題のほとんどは、実は複数の基本的な知識や解法を組み合わせたものに過ぎません。

基礎が完璧に理解できていれば、初めて見る問題でも、「この問題はあの公式とこの定理を使う」といったように、糸口を見つけ出し、解決への道筋を立てることができます。

逆に、基礎がグラグラだと、少しひねられただけで手も足も出なくなってしまいます。

2. 確実な得点源で精神的な余裕を生む

入試問題には、合否を分ける難問だけでなく、誰もが正解すべき基礎的な問題も必ず含まれています。この基礎的な問題を取りこぼさないことが、まず合格ラインに到達するための絶対条件です。基礎問題を「考えなくても手が動く」レベルまで徹底することで、ケアレスミスが減り、確実に得点できます。この確実な得点力が、本番での自信となり、難しい問題に挑むための精神的な余裕を生み出します。

3. 効率的な学習につながる

基礎固めに時間をかけることは、一見遠回りに見えるかもしれません。しかし、基礎知識や解法が完璧に定着すれば、その後の応用問題の習得スピードは格段に上がります。土台がしっかりしているからこそ、新しい知識や複雑な解法をスムーズに積み重ねられるのです。受験勉強全体の時間の7割を目安に基礎固めに時間を使い、その上で応用へ進むのが最も効率の良い学習法と言えます。


基礎を「身につける」ための具体的な学習法

基礎問題を「ただ解ける」状態から、「自由に活用できる」「身についている」状態にレベルアップさせましょう。

  • 人に説明できるレベルで理解する: 教科書や参考書の用語、公式、定理を、誰かに教えるつもりで説明してみてください。正確に伝えられれば、深く理解できている証拠です。

  • 反復練習で「無意識化」: 数学の公式や英単語、理科・社会の基本用語などは、もはや九九のように「考えずに瞬時に出てくる」まで繰り返しましょう。反復練習こそ、基礎を定着させる王道です。

  • 間違えた問題を徹底的に分析: 基礎問題で間違えたら、単に答えを暗記するのではなく、「なぜ間違えたのか?」「どの知識や手順が抜けていたのか?」を徹底的に分析し、ノートに記録しましょう。この振り返りが、弱点を克服し、確かな土台を築きます。

基礎を極めることが、

最終的に最も難しい応用問題を解く力、そして合格へと直結します。

今日からもう一度、基本に立ち返り、自分の土台を磐石なものにしてください。応援しています!

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