城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

2026.09.12

退屈な反復こそが最強の投資 (36).png



定期テストが終わり、学校では後期の授業に入っていきます。

「テストが終わったから少し一息」と油断していると、いつの間にか授業のスピードに
置いていかれてしまうことも珍しくありません。

事前に「どんな単元を学び、どこでつまづきやすいのか」というポイントを知っておくだけで、
日々の授業の受け方や家庭学習の効率はガラリと変わります。


中学1年生:基礎の定着から応用力へ


【数学】比例・反比例、図形分野

◆重要単元◆
比例と反比例、平面図形、空間図形

◇コツ◇
比例・反比例はグラフを描く練習y = ax などの式に代入する基本を徹底しましょう。
空間図形は展開図や立体の見取り図を実際に手で描いてイメージを掴むことが大切です。


【英語】文法の壁と過去形

◆重要単元◆
三人称単数現在形(3単現のs)、三人称・代名詞の変化、過去形

◇コツ◇
「主語が誰か」によって動詞の形が変わるルールを整理しましょう。
単語の暗記だけでなく、声に出して例文ごと覚えるのが効果的です。


【国語】古典・文法・空間描写

◆重要単元◆
竹取物語、故事成語、指示語・接続語

◇コツ◇
古典は歴史的仮名遣いのルールを暗記し、音読でリズムに慣れるのが一番の近道です。


【理科】光・音・力 / 地形

◆重要単元◆
光と音の性質、力と圧力、火山・地震・地層

◇コツ◇
光の屈折や圧力の計算は公式を丸暗記せず、図を描いて視覚的に理解しましょう。


【社会】世界地理から日本史へ

◆重要単元◆
世界の諸地域、原始〜中世の歴史

◇コツ◇
歴史は単なる暗記ではなく、「なぜその出来事が起きたのか」という時代の流れ(原因と結果)
意識して読み進めましょう。


中学2年生:1つの大きな山場


【数学】証明問題と確率

◆重要単元◆
図形の合同証明、確率

◇コツ◇
証明は「根拠となる定理(合同条件など)」を順番に書き出すパターンをマスターすることが
重要です。


【英語】長文にも関わる重要文法

◆重要単元◆
不定詞・動名詞、比較、受動態(受け身)

◇コツ◇
不定詞(to + 動詞の原形)の3つの用法(名詞的・形容詞的・副詞的)の見分け方
クリアにすることが最優先です。


【国語】用言の活用と古典

◆重要単元◆
平家物語、動詞・形容詞などの活用

◇コツ◇
文法(活用形)は表を丸暗記するだけでなく、実際の文章の中で見分ける練習を繰り返しましょう。


【理科】電気と天気

◆重要単元◆
電流・電圧(オームの法則)、天気とその変化

◇コツ◇
オームの法則を用いた計算演習を数をこなして慣れましょう。
天気は線や気圧配置の図とセットで覚えましょう。


【社会】日本地理と近現代史

◆重要単元◆
日本の諸地域、江戸時代〜明治維新

◇コツ◇
地理は地形や産業の特色を地図帳とセットで確認し、歴史は時代ごとの改革や政治の中心人物
整理しましょう。


中学3年生:入試を見据えた総仕上げ


【数学】図形の応用と三平方の定理

◆重要単元◆
相似な図形、円周角の定理、三平方の定理

◇コツ◇
相似や三平方は入試超頻出です。
複雑な図形から必要な三角形を抜き出して考える力を養いましょう。


【英語】複雑な構造の文章

◆重要単元◆
関係代名詞、仮定法、長文読解

◇コツ◇
関係代名詞は「どの名詞(先行詞)を後ろから説明しているか」をスラッシュリーディングで
意識しながら読む練習をしましょう。


【国語】入試対策と総合力

◆重要単元◆
論説文・小説の読解、おくのほそ道、和歌・俳句

◇コツ◇
記述問題の対策を中心に、「本文中のどこから根拠を探すか」という解法のプロセス
意識しましょう。


【理科】物理・地学の難関分野

◆重要単元◆
物体の運動とエネルギー、天体の動き

◇コツ◇
天体(日運動・年運動)は地球の自転・公転の向きと方角(東・西・南・北)を
立体的に捉える練習が必要です。


【社会】公民(経済・国際)

◆重要単元◆
現代の経済、国際社会と平和

◇コツ◇
ニュースや新聞の話題と結びつけながら、市場価格の仕組みや国連の働きなどの用語の意味
正しく理解しましょう。


後期の学習内容は、そのまま次の学年や高校入試の重要ポイントに直結します。

早めに日々の復習ペースを作り、つまづきを放置しないように進めていきましょう。

2026.09.11

退屈な反復こそが最強の投資 (35).png
日本の小中学校で導入が進む「学習者用デジタル教科書」
便利さが期待される一方で、「本当に子どものためになるのか?」という議論も絶えません。

海外に目を向けると、先行してIT化を進めてきた国々が新たな局面に直面しています。
海外のリアルな潮流と比較しながら、デジタル教科書の本質的な価値と評価のあり方を考えます。


【世界の動きはどうなっている?】


ICT教育で先進的だった欧州やアジアの国々では、すでに「デジタルの限界と副作用」を踏まえた
次のステップへ移行しています。


① スウェーデン・ノルウェー:脱デジタルと「紙回帰」の動き

北欧では早期から児童へ端末を完全普及させ、教科書もデジタル化を進めました。
しかし、読解力の低下(PIRLS等の国際調査結果)や子どもの集中力低下、画面凝視による疲労が
問題視されました。

現在スウェーデンでは政府が予算を投じて紙の教科書買い直しを強化しており、
「幼少期は紙での読書や手書きの学びを重視すべき」という政策転換が始まっています。



② 韓国:AIデジタル教科書の挑戦と慎重論

教育ICTの先進国である韓国では、生徒の理解度に合わせた「AIデジタル教科書」の
全面導入を推進しています。
しかし、保護者からの「スマホ依存や集中力低下への不安」や、教員の負担増に対する懸念から、
慎重な導入を求める声も根強く残っています。


③ 日本:「紙かデジタルか」ではなくハイブリッド

日本は法改正によりデジタル教科書を正規の教科書と同等に扱う枠組みを整えつつも、
全廃や完全移行といった極端な舵切りはしていません。
「紙とデジタルのハイブリッド運用」を選択肢に残す慎重なアプローチを取っています。



【良い・悪い(正解・不正解)だけではない「多角的な評価軸」】


デジタル教科書の議論は、

「学力が上がる=良い」
「目が悪くなる・集中力が落ちる=悪い」

といった二元論に陥りがちです。

しかし、教育におけるテクノロジーの役割は、そう単純なトレードオフではありません。

次のような「異なる視点・物差し」から評価することが重要です。


視点① 「知識の暗記」vs「学びのアクセシビリティ」

テストの点数(記憶力・読解力)という単一の指標だけで見ると、
紙のほうが優れているというデータもあります。

しかし、「視覚障害や発達障害を持つ子」「日本語が母語でない子」にとっては、
拡大機能や音声読み上げ、翻訳機能があるデジタル教科書がなければ
「スタートラインにすら立てない」という現実があります。

教育の公平性やインクルージョンの観点からは、絶大な価値を発揮します。


視点② 「短期的成果」vs「将来のデジタル情報リテラシー」

紙のほうが短期的には深く文章を読み込めるかもしれません。

しかし、現代社会はデジタル情報であふれています。

若いうちから端末上で「情報を検索し、比較し、検証し、まとめる」という
実社会で必要なデジタル情報処理能力(リテラシー)を身につけるという点では、
デジタル環境での学習が不可欠です。


視点③ 「発達段階(年齢)」による適性の違い

一括りに「子ども」と言っても、小学生と中高生では脳の発達段階が異なります。

◆低学年◆
空間認識や五感を使った手書き、全体を俯瞰する「紙」での学びが効果的。

◆高学年・中高生◆
検索性や動画・音声コンテンツ、多様な意見のデータ共有といった「デジタル」の強みが活きる。

このように「学年や教科によって最適なツールが変わる」という視点を持つことが不可欠です。


【「ツール」に振り回されず、目的を見つめ直す】


海外の事例が教えてくれるのは、「テクノロジーは魔法の杖ではない」という当たり前の事実です。

「デジタル教科書を入れれば学力が上がる」わけでもなければ、
「紙に戻せばすべて解決する」わけでもありません。

大切なのは、二項対立で良し悪しを決めることではなく、
「誰に、どの発達段階で、何の目的のために使うのか」を柔軟にデザインしていくことなのです。

2026.09.10

退屈な反復こそが最強の投資 (34).png
経済協力開発機構(OECD)が実施した「PISA 2025(国際学習到達度調査)」の
最新結果が公表されました。

PISA調査は、15歳(日本の高校1年生相当)を対象に、知識の暗記量ではなく
「実生活で直面する問題をどれだけ思考・解決できるか」を測る国際的な学力テストです。

今回は世界91の国・地域から約76万人が参加しました。


【日本の総合結果】


まず結論からお伝えすると、日本の生徒の思考力や応用力は、依然として世界最高水準にあります。
OECD加盟国(38か国)の中では、中心分野の「科学」をはじめ、すべての分野で上位を獲得
しました。

評価内容 日本の順位 OECD加盟国内の順位 2022年との比較
科学コンピテンシー 5位 1位 低下したが有意差なし
読解力 4位 1位 有意に低下
数学的リテラシー 5位 1位 低下したが有意差なし
ラーニング・イン・デジタルワールド 5位 1位 今回初実施

世界的にコロナ禍以降の学習遅れが尾を引いており、OECD全体の平均点が低下傾向にある中、
日本がこれほどの高水準を維持できたことは大きな成果と言えます。

また、革新分野として実施された「ラーニング・イン・デジタルワールド
(デジタル環境下での自律的学習能力)」でOECD1位となった点は、GIGAスクール構想による
1人1台端末の普及と、ICT教育の定着が成果として表れた形です。


【PISA2025から見えた日本の「3つの重大課題」】


世界トップレベルの結果を残した一方で、詳細なデータからは今後の日本の教育が直面する
3つの根深い課題が浮き彫りになりました。


① 基礎学力が届かない「低得点層(習熟度レベル1以下)」の増加

最も懸念されているのが、国内における学力の二極化です。

高得点層(習熟度レベル5以上)の割合は維持されているものの、義務教育段階で身につけるべき
基礎が不足している「低得点層(習熟度レベル1以下)」の割合が全分野で増加しました。

科学コンピテンシーの低得点層:8.0%から11.3%に上昇
読解力の低得点層:13.8%から18.6%に上昇
数学的リテラシーの低得点層:12.0%から16.1%に上昇

読解力については「教科書や長文の意図を正確に読み解くことができない」生徒が
約2割に達している計算になります。
背景には、スマートフォンやSNSの長時間利用による「短文・動画中心のコミュニケーション」への
移行や、家庭での読書習慣の衰退が影響していると分析されています。


② 家庭環境による「経済・教育格差」の影響拡大

親の収入や学歴、家庭にある本やデジタル機器の環境など、「社会経済的背景(ESCS)」が学力に
与える影響度が、過去の調査に比べて大きくなりました。

家庭の経済的ゆとりや保護者の教育関心が、生徒の学習時間やデジタル機器を正しく使いこなす
スキルに直結しており、学校教育だけでは埋めきれない「環境の格差」が顕著になっています。


③ 高い学力の一方で低い「好奇心と理科・科学への関心」


知識や問題解決能力は非常に高い一方で、学ぶこと自体に対するポジティブな感情(非認知能力)の
低さが再び課題となりました。

◆好奇心◆
「色々なことに好奇心を持っている」と答えた日本の生徒は63%(OECD平均 73%)

◆学習意欲◆
自ら問いを設定して主体的に探究を進めることに対して前向きな生徒は42%(OECD平均58%)


「テストで点は取れるが、自分から進んで学びたいわけではない」
「疑問や課題に対し、自分で計画を立てて調べたり分析したりするのが好きではない」

と感じている生徒が多い実態が浮かび上がっています。


【「全員の底上げ」が次のステージ】


日本の15歳が持つポテンシャルは世界トップクラスです。

しかし今後は、「トップ層を伸ばす」こと以上に、
「取り残されがちな低得点層をいかに救い上げるか」

そして
「点数を超えた学ぶ楽しさ・好奇心をどう育てるか」

が、日本の教育における最大のテーマとなっていくでしょう。

2026.09.09

退屈な反復こそが最強の投資 (33).png
「入試は当日点で挽回すればいいや」と思ってはいませんか?

実は、高校入試において内申点は思っている以上に重要な要素です。
志望校選びの「足枷」にも「強い武器」にもなり得ます。

今回は、なぜ内申点がそれほど重要なのか、入試の仕組みや私立高校の併願推薦基準を
交えてお伝えします。


【当日点と内申点の「1点」は、まったく同じ価値がある】


もちろん、入試当日の点数も大事です。

しかし知っておいてほしいのは、多くの高校入試において「当日の点数」と「内申点」の
合計によって合否が決まるということです。

つまり、「学力検査の1点」と「内申点の1点」は、まったく同等の価値を持っています。

内申点をあらかじめ高く上げておくということは、
「入試が始まる前の段階で、すでに当日の点数を獲得している」のと同じです。
本番のテストが始まる前にリードを作っておけるわけですから、
受験においてこれほど大きなアドバンテージはありません。


【内申点は「選択肢の多さ」に直結する】


志望校を決める際、最終的な判断基準になるのは当日の目標点だけではありません。
「過去の内申点がいくつあるか」によって、受けられる高校の選択肢そのものが変わります。

どんなに模試の偏差値が上がっても、内申点が大きく不足していると合格ラインに乗せるハードルが
跳ね上がります。
逆に内申点がしっかり取れていれば、当日の精神的なゆとりにも繋がります。


【千葉県公立高校は「3年間すべて」の成績が評価される】


千葉県の公立高校入試では、中1・中2・中3の3年間の成績がすべて評価対象となります。

・中1の学年末成績(5教科×5段階 + 実技4教科×5段階 = 45点)

・中2の学年末成績(45点)

・中3の後期中間(2学期期末)成績(45点)

合計135点満点で評価されます。

つまり、公立入試は「中3からスタートする」のではなく、
「中学校に入学した瞬間からすでに始まっている」のです。


【私立の推薦をもらうためにも、中3の内申点が欠かせない】


公立高校を第一志望とする受験生の多くは、万が一に備えて私立高校の「併願推薦」を利用し、
合格校(滑り止め)を事前に確保して本番に臨みます。

この私立高校の推薦基準を判定する際に、多くの学校で使われるのが「3年生の内申点」です。

単願推薦
その高校に必ず進学することが条件。

併願推薦
公立高校などを本命とし、チャレンジできる。(単願よりも基準が高く設定される

公立を本命にして安心して勝負するためには、高めに設定されている私立の「併願推薦基準」を
クリアしなければなりません。
中3の定期テストや提出物で1点でも多く内申点を伸ばすことが、合格校の確保に直結します。


【過去の数字は変えられない】


ここで知っておいてほしい現実があります。

「すでに決まってしまった過去の内申点は、あとから頑張っても絶対に変更できない」
ということです。

たとえば、中1・中2の内申点で「2」や「3」が多くついてしまっていた場合、
中3でオール5を取ったとしても、3年間の合計内申点には限界があります。

「今から頑張っても上がりきらない」という事態が発生してしまうのです。


【だからこそ、今日の「1点」を大事に】


過ぎた過去は変えられませんが、
これから取るテストの1点、今日の提出物1つ、授業態度の積み重ねは自分の手で変えられます。

こうした日々の努力の積み重ねが通知表の「1」の差を生み、最終的な内申点の差になります。

「内申点の1点」は「当日点の1点」と同じ価値を持ちます。
行きたい志望校へ胸を張って挑戦するために、内申点をしっかり上げていきましょう。

2026.09.08

授業のスタイルを根本から変えていきたい.png

おはようございます。
城南コベッツ東船橋教室/東船橋フリースクールから本日もよろしくお願い致します。

今年は、雨が多すぎです。記録的大雨・・・が全国を巡り巡っている様相です。どうも雨じゃない日のほうが少ないのでは?と思しき状態です。


今日は、ipadで何かを書いたり(描いたり)ということがテーマです。

一応ipadのタッチペンは持っています。ですが、アレ、1本がけっこう高いですよね。ですから、サードパーティーで評判の良いものをAmazonで買って試してみることにしました。

同時に、ipadのツルツル画面の上だと書きにくいということが想定されましたので、調べてみたところ「ペーパーライクフィルム」というものがあるようでしたので、それも試し買いしていました。


スクリーンショット 2026-09-07 123713.png

KINGONEというところのスタイラスペンと、Presivの2枚セットペーパーライクフィルムです。

4日(金)に発注して、5日に両方とも到着しました。
土曜日は確認テストの日でしたので合間を見て、これらの品物を試してみたのです。

結論から言いますと、

①タッチペンは、多分appleの純正品じゃないとキツイ
②ペーパーライクフィルムは気泡なしで貼るのは相当の技術(コツ)がいるかも

というところです。
まぁ、2つ目のフィルムですが、iphoneなどのガラスフィルムはしっかりと上手く貼れるのですが、ペーパーライクフィルムはあまり圧手の物を使えば、ペンからの反応が悪くなってしまうため、薄手のものを使います。

よって、ペラペラですから、貼るのに、かなり苦労します。

実際は、この初回のフィルム貼りは大失敗で、気泡だらけです。表面が少しざらついて、光沢がない分、気泡の箇所が目立って仕方がありません。

このペーパーライクフィルムも金額に幅がけっこうあり、1枚単価が数百円(700円前後)のものから、数千円のものまでいろいろあります。

今回は試験的に買ってみましたので、表示された中でも1枚単価が一番安いのを選びました。(だから上手くいかなかった・・・のかもしれません)


このフィルムについては、自分の貼る技術を磨くか、別商品で試せばいいのですが、やはり問題はタッチペンです。


使いながらも

「はっ!?」

と思わず声が漏れ出てしまうぐらい、うまくできませんでした。


具体的には、

・ペンの先が勝手に移動してしまう
・ipadの画面に掌などが触れると、読み取りがおかしくなる(文字で記載していた場所が飛ぶ)
・図形を描いても、掌を触れると、変になりますので、手を浮かして書くことで、とてもひと様に魅せられる出来にはならない
・もっと小さい文字を書きたいが、それも上手くできない


この商品が悪いというよりも、ipadとのマッチング、フィットがうまくいってないだけだとは思いますが、
これだと、かなりのストレスになってしまいそうです。



実験をしている理由は、

どちらかというと、何かしら事情あって、学校に行けなくなってしまった子たちの授業対応や、かなりの悪天候時にも授業の安定供給をしていきたいからです。

すでにオンライン授業のしくみはあるのですが、


それは、zoomを使ったり、AI授業やアニメーション授業用のシステムを使う形式ですので、もっと授業自体をわかりやすくして、コミュニケーションも取りやすくしていくために、

もう一歩踏み込んだオンライン授業を行いたいと考えております。



オンラインの授業を実際にやった経験のある先生とか、サイトで色々調べつつ、どれが一番マッチしそうかと考えており、ちょこちょこ実験をしているというところです。

さすが経験のある先生は、実際に授業をやってみたときの やりやすさ(やりにくさ)とか、
こうしたら、こういう効果があったという体験をもとに伝えてくれましたので、とてもわかりやすかったです。



何となく「オンライン授業をよりよくするために」整えるべき項目は上記を含めて、数々まとまりつつあります。

私たちが現行利用できるAIのしくみや、その他ハード的、ソフト的ツールの中から取捨選択しつつ、新しいものを取り入れていくための実験は、

実験段階でもなかなか面白いです。


もちろん、こういうのは、初期の「こうなれば、こうなるだろう」という仮説的なものは色々浮かぶものの、全くその通りにいかないこともありますし、ブラッシュアップすれば、いい形に出来上がるものもあります。


すでに、その変化があることがわかっている次期学習指導要領のことも想定に入れながら、変化対応していきたいと思います。

その際の変化対応というのは、

受講のコースをどうこうする・・・ことをベースにするのではなくて、

受講のスタイルについてです。

何故なら、学習塾にわが子を入会(入塾)させようと思う理由は、

・成績を上げたい

・志望校に合格できるようにしたい

・各種検定に合格できるようにしたい

・学習習慣が身につくようにしたい

大別すると、この4つです。

これを2つにまとめると、

★成績を上げ合格させたい

★学習習慣

こうなります。

●●コースから▲▲コースに変更したから成績が上がる、学習習慣がつく、というのは、想定はされたとしてもその通りになることはなかなか難しいケースがあります。

ですから、スタイルです。


根本から変えていきたい、特に最近はそう思います。


見学・ご相談.png









2026.09.07

退屈な反復こそが最強の投資 (32).png

「解き方は合っていたのに、計算ミスで失点した...」

「ケアレスミスさえなければ、あと10点高かったのに!」


テストや模試の返却時、誰もが一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、厳しい現実をお伝えすると、

「計算ミスも立派な実力のうち」

です。

今回は、なぜ計算ミスが起きるのかという根本的な原因から、今すぐ実践できる具体的な解決策
そして計算力が数学以外の科目や入試全体に与える絶大な影響について詳しく解説します。


〇なぜ計算ミスをするのか?〇


ミスを減らす第一歩は、「自分がどのタイプで間違えているか」を知ることです。
計算ミスの原因は大きく3つに分類できます。

① 途中の式を省く・途中式が汚い

頭の中だけで計算しようとして途中の式を書かなかったり
自分の書いた数字(「0」と「6」、「1」と7」など)を見間違えたりして起こるミスです。

② 集中力・注意力の欠如と焦り

「残り時間が少ない」
「解き方が分かって嬉しくなり、最後の計算で気を抜いた」

など、焦りや油断がミスの引き金になります。

③ 基礎的な計算ルール・反復練習の不足

符号の移動(プラス・マイナスの入れ替え)や分数の通分など、基本的な操作の練習不足により、
意識のリソース(脳のメモリ)がそちらに奪われてミスが発生します。


〇計算ミスを減らす解決策〇


原因が分かれば、対処法が見えてきます。
日頃の勉強から以下の5つの習慣を取り入れてみましょう。

①「途中式」は省かず、丁寧に書く

途中式は「未来の自分へのメッセージ」です。
行を飛ばさず、等号(=)を揃えて書くだけで見間違えや移項ミスは激減します。

②自分のミスの「癖」を知る「ミスノート」を作る

間違えた問題を「計算ミスだから次からは気をつける」で済ませてはいけません。

「符号の変え忘れ」「繰り上がりミス」など、自分の弱点をノートに記録し、
テスト直前に見返す習慣をつけましょう。

③計算の「工夫」を身につける

例えば「25×16」をそのまま筆算するのではなく、「25×4×4=100×4=400」のように
工夫することで、ミスするリスクそのものを減らすことができます。

④見直しは「逆算」や「概算」で行う

自分が書いた式を上から目だけで追っても、脳は思い込みで間違いをスルーしてしまいます。
解いた式とは別の方法(代入してみる、逆の計算をする、大体どれくらいの大きさになるか見積もる)
で見直しましょう。

⑤日々の「短時間・高負荷」トレーニング

毎日10分間、時間を計って計算問題を解くことで、プレッシャーの中でも正確に素早く処理する
「計算の体力」がつきます。


〇計算は「算数や数学だけの話」ではない!〇


「計算ミス=数学の問題」と思われがちですが、実は他の教科の成績に波及します。

【理科(物理・化学)】

概念や公式を完璧に理解していても、最後の数値計算で間違えれば大問全体の得点を失います。

【社会(歴史・地理)】

統計データの読み取りや地形図の縮尺、時差の計算など、数値処理の精度がダイレクトに問われます。


このように数学以外の教科でも
「正確で素早い処理能力(=計算力)」が必要になる場面があるのです。


〇入試やテストへの致命的な影響〇


それでは、入試においてどのような影響があるのか見ていきましょう。
計算ミスは単なる「マイナス2点」では済みません。

◇連動問題での壊滅

入試の数学や理科では、問1の計算結果を使って問2・問3を解く構成が一般的です。
問1で計算ミスをすると、その後の大問すべてを落とす(数十点の失点)ことになりかねません。

◇「合否の分かれ目」になる

入試は数点の差で合否が決まる世界です。
難解な応用問題を1問解くのも、基本の計算問題を1問正解するのも、
同じ得点であることが多々あります。

合格する人は「取れる計算問題を確実に取る」人です。

◇焦りによる集中力の低下

計算が合わないと「どこで間違えたんだろう」と焦り、残りの時間がなくなって
他の問題でも実力を発揮できなくなります。




計算ミスは「注意すれば直る」ものではありません。
「ミスが起きない仕組みを作る」ことで初めて防ぐことができます。

今日からノートの書き方を少し変えてみる、日々の計算練習を10分追加してみる。
その小さな意識の差が、本番での大きな1点、そして志望校合格へと繋がっていきます。

ぜひ自分の計算プロセスを見直してみてください。

2026.09.05

9月5日(土)前期期末対策イベントチラシ.png

宮本中の生徒さんは、前期期末テストまであと1週間を切りました。


本日は【前期期末テスト対策 確認テスト】を実施いたします。


これまでは、試験範囲を全て網羅したプリントをお渡ししておりましたが、

今回は趣向を変えて

時間を決めて

テスト形式で

実施いたします。


また、テスト後には

【講師による巡回個別指導】

を実施いたします。

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★対象:公立中学生

◆持ち物:筆記用具、三角定規

▼タイムスケジュール

11:00~11:30 国語
11:40~12:10 数学
12:10~12:40 休み時間
12:40~13:10 英語
13:20~13:50 理科
14:00~14:30 社会
14:30~15:00 苦手単元チェックシート記入
15:00~18:00 講師による巡回個別指導

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巡回個別指導では、記入いただいた苦手単元チェックシートを基に弱点の克服に努めます。
解いた問題の直しを行いつつ、類題で確認を行います。


テストまで時間はありませんが、
ワークは必ず3周は実施するようにしてください。

ワークの問題は完璧にした状態でテストに臨めるようにしましょう。


前期期末テストで過去最高点を目指しましょう!

2026.09.04

理系個別指導なら.gif

おはようございます。
理系個別指導なら城南コベッツ東船橋教室!
今日も宜しくお願い致します。

理系科目(算数・数学・理科・化学・物理)が得意になると、「テストの点数が上がる」「受験で有利になる」といった学業面のメリットにとどまらず、その後の人生やキャリア全体にわたって絶大なアドバンテージをもたらします。


これらの科目が得意であることによって得られる主要なメリット3つを解説します。


1. 「考える力」の向上と論理的思考力の獲得

理数系科目を習得する最大の価値は、知識そのものよりも「課題解決のための思考のプロセス」を身につけられる点にあります。


  • 課題解決スピードの飛躍的な向上

    算数や物理の問題を解くプロセスは、「問題の整理」「仮説の構築」「適切な解法の選択」「実行と検証」というステップで進みます。

    このトレーニングを繰り返すことで、日常のトラブルや仕事上の複雑な課題に直面した際にも、感情に流されず「何が問題で、どう解決すべきか」を構造化してスピーディに答えを導き出す力が身につきます。



  • 数字・データを正しく見極める力(データリテラシー)

    数学や統計の基礎があると、ニュースの数値やビジネス上のグラフ、確率に惑わされなくなります。「平均値のワナ」や「相関関係と因果関係の違い」を正しく見抜き、偽の情報や詐欺的な話に騙されない「批判的思考力(クリティカル・シンキング)」が養われます。

    クリティカル・シンキングとは!?

    今の時代って、「昔の成功体験」や「今までの当たり前」が急に通用しなくなること、めちゃくちゃ多いですよね。

    そんな「先が読めない時代」だからこそ超重要になってくるのがクリティカルシンキング(批判的思考)です。

    これは要するに、「自分の思い込みや過去の経験を、一旦疑ってみる思考法」のことです。

    人間ってどうしても、「前はこうだったから」「自分の経験上こうだから」って自分の知ってる範囲だけで物事を判断しがちです。でも、それだと考えが偏ったり、新しい問題の「本当の原因」を見落としたりしちゃいますよね。

    だからこそ、

    あえて「これって本当に正解だっけ?」「別の視点はないかな?」と論理的に疑ってみるということです。

    これは、どちかというと今まで論理的(ロジカル)で培ってきた日本人がちょっと弱い部分かもしれません。

    でもこの考え方はすっごく重要なのです!!

    過去のやり方が通用しない未知のトラブルにぶつかった時でも、感情やカンに頼らず、問題の本質を見抜いてバシッと解決策を導き出すために欠かせない思考のギアです。



  • 複雑な事象をシンプルに捉えるモデル化能力

    物理や化学では、現実世界の複雑な現象をシンプルな法則や化学式に落とし込んで理解します。この「複雑なものを単純化して捉える力」は、ビジネスのシステム設計やプロジェクト管理、マーケティングなど、あらゆる領域で強力な武器となります。


2. 受験・キャリア・年収における圧倒的アドバンテージ

現代社会において、理数系人材(STEM人材:科学・技術・工学・数学)の需要は世界的に高まり続けています。


  • 進路選択・資格取得の幅が圧倒的に広がる

    理数系が得意であれば、理学部・工学部・医学部・薬学部といった理系分野はもちろん、経済学や金融工学、データサイエンスなどを扱う文理融合分野への進出も容易になります。また、文系学部であっても国公立大学受験において数学が得意な受験生は圧倒的に有利に立ち回ることができます。


  • 最先端分野・高年収職種へのパスポート

    AI(人工知能)、データ分析、金融工学、宇宙開発、半導体、創薬など、現代および未来の成長産業の中心には常に数学や物理・化学の理論が存在します。理数学科のバックグラウンドを持つ人材は労働市場で極めて希少価値が高く、高収入かつキャリア選択の自由度が高い職業に就きやすい傾向があります。


  • あらゆる業界で活きる「再現性の高さ」

    理数系分野の理論や数式は世界共通の言語です。国語や法律のような言語・文化依存度が低いため、英語などの語学力と組み合わせることで、グローバルな環境や外資系企業でも即座に能力を発揮できます。



3. 日常生活の充実と世界の解像度の高まり

理科・物理・化学の知識は、私たちが生きている世界の「裏側の仕組み」を教えてくれます。

  • 身の回りの現象が面白く見える(世界の解像度が上がる)

    • なぜ空は青く、夕焼けは赤いのか(物理:光の散乱)

    • なぜ洗剤は油汚れを落とせるのか(化学:界面活性剤の働き)

    • なぜ電子レンジは食品を温められるのか(物理・化学:水分子の振動)

    理科や物理・化学が得意になると、日常の些細な出来事や自然現象の「なぜ?」が解き明かされ、世界が何倍も刺激的で面白く見えるようになります。


  • 身近な危険の回避と合理的な判断

    化学物質の性質を知っていれば「混ぜるな危険」の洗剤の扱いによる事故を防ぐことができ、物理の知識があれば車の制動距離や物体の落下衝撃などを感覚的・理論的に理解し、事故やケガのリスクを抑えられます。




算数・数学・理科・化学・物理を得意にすることは、勉強の枠を超えて「人生をより有利に、そして面白く生きるための万能ツール」を手に入れることを意味します。

論理的な思考力、時代の最先端で生き抜くキャリアの武器、そして世界を深く理解する眼差し----これらは一度身につければ生涯にわたって消えることのない、価値ある資産となります。


そして何より、今最も求めらえるスキルは数学的なスキルであり、

もっとも欲せられる人材(人財)は理系人材であるという事実!

まずは小学生のうちから「算数が大の苦手」・・・とならないよう、算数に不安をちょっとでも感じたらご相談ください。

小学校の算数が昔の算数とは「ぜんっぜん!違う」ということをまずは知ってあげることが重要で、

さて、こんな問題に向き合う(向き合わせる)ために、どうしたらいいのか・・・

この部分を冷静に考えてみましょう。

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2026.09.03

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おはようございます。
東船橋駅徒歩6分、市場通り沿いの城南コベッツ東船橋教室/東船橋フリースクールです。

今日のテーマは、「特異な能力」についてです。


「みんなと同じ」を求める時代は、静かに終わりを告げようとしています。

テストの結果とか、順位、偏差値などで比較される競争原理がなくなるとは思いませんが、今までの「平均点が算出されて、それ以上なら平均以上だよね」というような考えに基づく育成は、今後大きく変わっていくのではないでしょうか。


なぜなら、AIの進化によって、誰でも平均以上になれるからです。

そうなってくると、今度着目されるのは、やっぱり「特異な能力」だと思います。

個々人が持つ特異な能力や、尖ったこだわり、一見すると「浮いている」とされるような尖鋭的な個性を、否定するのではなく「卓越した才能」として認める風潮が急速に広がっています。


例えばある子は、芸能人の写真から模写するのですが、その精度が「鉛筆で書いているのに、このクォリティー??」とびっくりするものがあったりします。

異常なぐらいの高音域が出て、歌を歌わせたら世界中が響きまくる!そんな子もいます。

もしかしたら、将来、
知らないうちに身につけたゲームによる動体視力が、ドローンに活かされて、ドローン操縦専門の兵士として育成される子も出てくるかもしれません・・・・。


こういった価値観のシフトは、「多様性の尊重」ということになるのでしょうか。
いずれにしても、これからの「教育」という概念そのものを根底から覆す可能性を秘めていると言えます。


「欠陥」が「才能」に反転する時代

これまでの教育システムは、○とか×がつけられるのですから、どちらかというと「減点方式」です。


国語、数学、理科、社会、英語をまんべんなくこなし、苦手な部分を埋めて平均点以上を取り、尚且つミスをなくして満点近くをとれるようにすることが「優秀」の代名詞でした。


極端にできない子どもたちは、少々「問題児」とか「不器用な子」として扱われがちです。

その延長には、社会順応性があるのだろうか?という疑問符さえ持たれてしまう傾向です。

しかし、一見すると社会に適応しづらいとされる特性が、実は「とんでもなく大きな可能性を秘めた源泉」であることが広く知られるようになりました。


  • 過度なこだわりや集中力:特定の領域における圧倒的なプロフェッショナル性

  • 既存の枠組みに収まらない発想:常識を打ち破るアイデアや芸術的センス

  • 極端な感覚過敏や過集中:微細な変化を見抜く分析力や没頭力


現在の風潮は、こういった「突出した強み」を最大限に伸ばすことこそが、個人の幸せと社会の発展につながるという考え方にシフトしています。

平均的な人間ではなく、どちらかというと「尖った強みを持つ人間」が輝く時代が来たのです。


「教育」という概念の3つの大転換

さて、それでは上記のような特異な能力を持った子たちが脚光を浴びるようになってきた時代、これからの学校や学びの場はどのように変わっていくのでしょうか。


まずはやはり「教育」という概念が変わるということです。

1. 「教え育てる」から「個の才能を発掘・伴走する」へ

従来の教育(Education)の語源は、ラテン語の「Educere(引き出す)」にあると言われます。しかし実態は、決められた知識を上から詰め込む「注入型」が主流でした。

これからは、先生の役割が「知識を教える人」から、生徒一人ひとりの内側にある特有の関心や才能を見つけ出し、それを伸ばす環境を整えるような良きコーチへと変化します。

一斉授業で同じ教科書を開く時間よりも、個々の探究心に基づいたプロジェクトに没頭する時間が学びの中心になっていきます。


2. 「平均の追求」から「強みの尖鋭化」へ

「苦手な教科を克服するために塾に通う」という光景は過去のものになるかもしれません。これからは、「得意なこと、好きなことを極限まで伸ばす」ための教育投資が標準になります。

数学が飛び抜けて得意なら、年齢に関係なく大学レベルの数学に触れさせる。絵を描くことに圧倒的な情熱があるなら、その才能をデジタルアートやビジネスと結びつける方法を学ぶ。苦手なことはAIやテクノロジー、あるいはそれを得意とする他者に補ってもらえばよいという前提に立ち、「平均点を取る努力」よりも「尖った強みを研ぎ澄ます努力」が評価されるようになります。


3. 「学校というハブ」から「多様な学習エコシステム」へ

一律の年齢で区切られた教室に集まり、同じカリキュラムをこなす「学校」という枠組み自体も柔軟化します。

オンライン教育や生成AIの普及により、誰もが自分に合ったペース・方法で高度な知識にアクセスできるようになりました。その結果、学校という単一の場所に縛られず、地域のコミュニティ、オンラインサロン、専門機関、企業などを自由に行き来しながら学ぶ「分散型・オーダーメイド型の学び」が一般的になるでしょう。

下手すると、学歴・・・というものの重要性がだんだんと無意味とまでは言わないまでも、学歴に変わるフィルターみたいなものができてくるのかもしれません。



違いを面白がる社会が手繰り寄せる未来

「みんなと違うこと」は、かつては恐怖や生きづらさの対象でした。しかし、誰もが誰かの真似事ではなく、「自分だけの特異性」を武器に生きていける社会になりつつあります。

異質なものを排除するのではなく、「それ、すごく面白ね!」「その視点はなかった!」と互いの能力を認め合い、面白がり、掛け合わせていく。

そうした風潮が定着した先にある教育は、子どもたちを一定の型にはめる「訓練」ではなく、誰もが自分らしく生きるための「自己解放のプロセス」へと変化していくはずです。

誰しもが内に秘めている「特異な能力」という芽。それを摘むことなく、芽吹き、咲き誇らせることができる教育の未来は、間違いなくワクワクする魅力に満ちています。



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2026.09.02

次世代学習指導要領.png


おはようございます。
城南コベッツ東船橋教室 / 東船橋フリースクールより、本日も宜しくお願い致します。

今日はけっこう真面目な話題で「次期学習指導要領」についてです。

文部科学省の中央教育審議会において、2030年度以降に順次導入される「次期学習指導要領」の審議まとめ素案が公表されました。

一応スケジュール的には以下のようになっています。

次期学習指導要領の導入スケジュール

次期学習指導要領は、中央教育審議会による2026年度末の正式告示を経て、準備・移行期間を挟み、2030年度から段階的に全面実施ということです。

校種 答申・告示 全面実施(切り替え時期)
幼稚園等 2026年度末(告示) 2028年度〜
小学校 2026年度末(告示) 2030年度〜
中学校 2026年度末(告示) 2031年度〜
高等学校 2027年度末(告示) 2032年度〜(新高校1年生から学年進行)


ちなみに、現行の学習指導要領は、告知が2017年(平成29年)で、2020年(令和2年)に小学校、2021年(令和3年)に中学校、2022年(令和4年)に高校で、それぞれ全面実施(切り替え時期)となっていました。

そうでした、よく覚えています。

ちょうどコロナが全世界で拡大していった2020年、2021年の時期です。けっこう現場は大変でしたね。

昨日の9月1日付の朝刊はテレビ、ネットニュース等でも大きく取り上げられていますが、今回の改定案はこれまでの枠組みを大きく変える、まさに「教育の大転換点」とも言える内容が詰まっています。


「学校の授業はどう変わるの?」
「うちの子の学習にはどう影響する?」

と不安や関心を抱かれている保護者様も多いのではないでしょうか。

今回は、ネットや報道で発表された最新情報を整理し、これからの教育がどうなるのかを詳しく解説します。



1. 学校の裁量で授業時間を柔軟に!「調整授業時数制度」の導入

今回の素案で最も注目されている改革の一つが、小中学校における授業時間の柔軟化です。

これまで全国一律で厳格に定められていた標準授業時数に対し、学校側の裁量で特定教科の授業数を最大15%程度削減し、別の時間へ充てることができる「調整授業時数制度」が創設されます。


これにより、生み出した時間を使って以下のような柔軟な取り組みが可能になります。


  • 苦手教科の克服や基礎学力の定着(時間の上乗せ)

  • 探究学習や個別の課題解決学習の拡充

  • 児童生徒一人ひとりの興味関心に応じた応用的学習


年間総授業数を増やすことなく、学校や地域の特性、子どもたちの実態に応じた「強みや弱みに寄り添うカリキュラム」が編成できるようになります。


2. 生成AI時代の到来!「体系的な情報教育」の抜本的強化

急速に進展するAI技術に対応するため、情報教育の大幅な拡充も明記されました。

小学校では「総合的な探究の時間」の中に「情報の領域」が新設され、中学校では技術・家庭科から技術分野を独立させた新教科「情報・技術科」が設置されます。


ここでは単にパソコンの操作を学ぶだけでなく、次のような「AI時代を生き抜く力」を体系的に学びます。

  • 生成AIの出力特性やリスク(ファクトチェックやネット依存など)の理解

  • アルゴリズムが人の思考や認知に与える影響(エコーチェンバー現象など)

  • AIをツールとして使いこなし、人間ならではの思考力・表現力を高める学習


単に「AIに使われる」のではなく、「AIを正しく理解し、主体的に活用する力」がこれからの時代、強く求められることになります。




3. 多様性を包摂する「特別の教育課程」と柔軟な学習評価

教育の「個別化」と「包摂(インクルージョン)」も重要な柱です。

素案では、
不登校の児童生徒特定分野に特異な才能(ギフテッド等)を持つ子どもたちに対し、一人ひとりの状況に合わせた「特別の教育課程」を編成できる特例措置が盛り込まれました。


従来の形式的な一斉授業や評価基準にとらわれず、次のような柔軟な対応が期待されます。


  • 不登校児童生徒への柔軟な学び直し機会と学習評価の実施

  • 特異な才能を持つ子どもの「好き・得意」を伸ばす専門的な教育課程の提供

  • 校内外の教育支援センターやフリースクール等と連携した多様な学びの確保


「みんなと同じペースで同じことを学ぶ」時代から、「一人ひとりの特性や環境に寄り添った学び」へと、学校教育のあり方が大きく舵を切ろうとしています。


城南コベッツ東船橋教室 / 東船橋フリースクールとしての想い

今回の文科省の動きは、私たちが日頃から大切にしている「個別指導」や「フリースクールでの一人ひとりに寄り添った学びの支援」の方向性と深く一致しています。


学校の授業が変われば、当然、求められる家庭学習や個別サポートの形も変わります。


  • 個別指導の「城南コベッツ東船橋教室」では、学校の裁量化に伴う学習内容の偏りや苦手教科への不安を解消し、AI時代に必要な「自発的に考える力」を育成します。

  • 「東船橋フリースクール」では、不登校のお子様や個性が光る特異な才能を持つお子様が、安心して自分らしく学べる居場所と最適な学習環境を提供し続けます。


時代がどれほど変化しても、学びの主役は子どもたち自身です。


次世代の教育へと向かう大きな変化の中で、保護者の皆様や子どもたちが迷うことのないよう、私たちは最新の教育動向を捉えながら、ベストな学習環境を提供してまいります。


教育に関するご不安やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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