城南コベッツ東船橋教室

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2025.09.18



人手不足がいい意味で世の中を変える!.png

おはようございます!

今日はちょっとだけ社会的テーマで「人手不足」に焦点をあてました。



日本社会が直面する最も深刻な課題の一つである人手不足は、あらゆる分野に影響を及ぼしており、教育も例外ではありません。


千葉県の公立高校入試が「前期・後期」の複数回から「一発入試」へと移行し、さらに採点の効率化を図るためにマークシートが導入された背景には、採点ミスの防止という名目がありながらも、その根本には教員や採点者という人的資源の不足があります。

人為的なミスはどのようなシーンでもありうることですし、起こってしまったことを何百回責めても解決になりませんので、


果たして、そのようなミスが生じてしまった原因は何だったのだろう?

こういう視点に立つと、見えてくるものがあります。
見えてくるものをさらに精査していくと、

「・・・これは、人手不足が原因だな・・・」と思わざるを得ないものが多いのです。

これは単なる一例に過ぎず、この人手不足の波は、教育のあり方そのものを大きく変えようとしています。

かつての画一的な集団授業や、教師が一人ひとりに直接関わるという教育スタイルは、今後ますます維持が難しくなっていくでしょう。

しかし、これは悲観すべきことばかりではありません。

人手不足という制約があるからこそ、私たちは新しい教育の形を模索し、より効率的で、そして個別最適化された学びの機会を創り出すことができるのです。


これからの教育は、間違いなくデジタルコンテンツが優位となります。

すでに多くの教育現場でタブレット端末やオンライン学習システムが導入されていますが、これは始まりに過ぎません。

2026年度以降、この流れはさらに加速し、教育のスタイルは根本から変容していくでしょう。

デジタルコンテンツを増加させた「教科書改訂」になるのですから。



2026年度以降の教育:人手不足を乗り越える新しい学び

1. 教員の役割の変化とAIの活用

人手不足が深刻化する中で、教員に求められる役割は大きく変わります。

これまでの「知識の伝達者」という役割は、AIやデジタルコンテンツが代替するようになります。

例えば、基礎的な知識の習得や問題演習の採点、生徒の学習進捗の管理といった反復的な作業は、AIが担うことになるでしょう。

その結果、教員はより高度で、人間にしかできない仕事に専念できるようになります。

具体的には、生徒の個性や興味を引き出し、探究心を育むファシリテーターとしての役割です。

AIが提供するデータを活用しながら、生徒一人ひとりの学習状況を深く理解し、その子に最適なアドバイスやサポートを提供します。また、道徳的な判断、人間関係の構築、創造性の育成といった、AIには難しい分野での指導がより重要視されるようになるでしょう。

2. 個別最適化された学習の実現

デジタルコンテンツの最大の利点は、個別最適化された学習を可能にすることです。

従来の集団授業では、生徒の理解度や進度に関わらず、全員が同じペースで学びを進めるしかありませんでした。

しかし、AIを活用した学習システムは、生徒一人ひとりの学習履歴や得意・不得意を分析し、その子にぴったりの教材や問題を提供します。

例えば、数学が苦手な生徒には、基礎的な概念を丁寧に解説する動画や演習問題が自動的に提示されます。

逆に、すでに理解が進んでいる生徒には、より発展的な内容や応用問題が与えられます。これにより、生徒は自分のペースで、本当に必要な部分を効率的に学ぶことができるようになります。

これは、これまで教員が個別に行うには時間的にも労力的にも限界があった、きめ細やかな指導をAIが補完する新しい形です。

3. 教育空間の拡張と「ラーニング・コモンズ」の出現

デジタル化は、学びの場を教室だけに限定しません。

学校という物理的な空間から、オンライン上へと教育の場が広がっていきます。

これにより、地理的な制約なく、多様な学びの機会を得られるようになります。

地方に住んでいても、都会の有名講師の授業をオンラインで受講したり、海外の生徒と共同プロジェクトに取り組んだりすることも可能になるでしょう。


学校の役割も変化し、単なる教室の集まりではなく、生徒たちが自由に集まり、協働する「ラーニング・コモンズ」のような場所へと変貌していく可能性があります。

ここでは、デジタルコンテンツで予習・復習を済ませた生徒たちが、教員や他の生徒と対話しながら、より深い学びを追求します。



結論:人手不足を創造的な変革の契機に

人手不足は、日本の教育システムに大きな課題を突きつけています。


しかし、この困難を乗り越えるために、私たちはテクノロジーの力を最大限に活用し、教育のあり方を根本から見直す必要があります。AIやデジタルコンテンツは、単なる代替手段ではなく、より効率的で、より個別最適化された学びを可能にするための強力なツールです。


人手不足を「教員が足りない、学校が回らない」という問題として捉えるだけでなく、「どうすれば限られた人的資源を最大限に活用し、より質の高い教育を提供できるか」という創造的な変革の契機として捉えることが重要です。


この変革は、生徒一人ひとりが自律的に学び、自分の可能性を最大限に引き出せる社会の実現につながるでしょう。未来の教育は、人手不足という制約の中で、デジタルと人間が協働する新しい教育スタイルを確立していくことになります。


2025.09.17

小学生が確実に進化している!.png

おはようございます。
小学生たちが元気になっている印象・・と裏腹に、高校生と中学生は疲れている印象があります。

太陽の光をいっぱいに浴びて、グラウンドを駆け回るランドセル姿。教室から響く明るい笑い声。

今の小学生たちは、まるで新しい時代の光をまとっているようです。

「勉強はつらいもの」「受験は苦しいもの」

かつて、そんなイメージが当たり前だった時代もありました。

しかし、今の子どもたちは違います。彼らの瞳には、悲壮感よりも、むしろ未来への期待が輝いています。

授業中、先生の問いかけに次々と手が挙がり、議論を重ね、時にはホワイトボードにアイデアを書き出しながら、まるでゲームを楽しむかのように学んでいます。


遊びと学びが融合する毎日

今の小学校の学習カリキュラムは、確かに一昔前と比べるとハードになっています。プログラミング教育が必修化され、英語学習も早期から取り入れられています。しかし、子どもたちはそれを重荷と感じているようには見えません。

なぜなら、その多くが「遊び」の要素と巧みに結びついているからです。

タブレットを駆使して、自分でキャラクターを動かすプログラムを作ったり、海外の学校の子どもたちとオンラインで交流したり。子どもたちにとって、これらは単なる勉強ではなく、好奇心を満たす楽しい「探求」の時間なのです。

放課後の時間も、習いごとの選択肢は驚くほど多様です。

サッカーやピアノといった定番のものから、ロボット工学、論理的思考力を養うボードゲーム、さらにはYouTube動画の制作まで。

確か・・・習い事については、過去最高のペースで売上高が伸びています。子どもの数は減っているけれど、親御さんはわが子に色々なことを習わせてあげてたい意向が強いのでしょう。

子どもたちは自分の興味がある分野を深く掘り下げ、得意なことをどんどん伸ばしています。塾に通う子もいますが、そこはただ知識を詰め込む場所ではありません。仲間と協力して課題を解決したり、プレゼンテーションの練習をしたりと、学校とは一味違う学びの場になっています。

こうした多様な学びの中で、子どもたちは単に知識を増やすだけでなく、「学ぶ楽しさ」そのものを体感しています。

そして、この学びの体験が、彼らの心を豊かにし、困難に立ち向かう強さを育んでいるのです。


困難を乗り越えるしなやかな心

もちろん、つまずくこともあります。

難しい問題にぶつかって悔し涙を流すこともあるでしょう。しかし、今の小学生は、そうした「壁」を乗り越える力を持っているようにも感じるのです。

発展的に物事を考える力とか、大人と対等に議論できる語彙力の増加など、普段私たちは学習塾という現場の中ではありますが、以前より強く感じるようになりました。

それはきっと、彼らが一人で抱え込まず、周りの大人や友達に助けを求めることを知っているからです。

クラスメートと「この問題どう解く?」「こっちの方がいいんじゃない?」と意見を交わし、先生に「もう一度教えてください」と素直に頼むことができる。失敗を恐れず、何度でも挑戦できる「しなやかな心」が育まれているのです。

また、物事を調べるスピードが段違いに早いです!


スマホのなせるワザなのだと思いますが、

わからないこと、調べたいことに出くわしたときの調べるスピードはすごいです。

通常の検索

AI検索

画像からAI判断してもらう検索

動画から知識を得る

ChatGPTなどのAIツールを使う

この類は、すでに日常化されているのがありありとわかります。


心も強いです。
このような心の強さは、学校生活全体にも表れています。

運動会や文化祭、遠足といった行事では、クラス全員でアイデアを出し合い、役割分担をしながら一つの目標に向かって突き進みます。そこには、ただ楽しいだけでなく、協調性や責任感といった、社会で生きる上で不可欠な力が育まれています。



豊かさの源泉となる「個性」

今の小学生の最大の強みは、その「個性」を輝かせていることです。多様な価値観が認められる社会の中で、彼らは「人と違うこと」を恐れません。むしろ、それを自分の強みとして捉えています。

絵を描くのが得意な子、物語を創るのが好きな子、友達の輪の中心にいるのが得意な子、誰かの話を聞くのが上手な子。

一人ひとりの「好き」や「得意」が尊重され、お互いの個性を認め合うことで、クラス全体がより豊かな学びの場になっています。


これからの社会は、ますます複雑化し、答えのない問題に直面することが増えるでしょう。そんな時代だからこそ、多様な視点、斬新なアイデア、そして何よりも「自分らしさ」が重要になります。

今の小学生たちは、すでにその土台をしっかりと築き上げています。


未来へ向かう新たな一歩

今の小学生たちが迎える未来は、私たち大人が想像する以上に、変化に富んだ、そして刺激的な世界です。AIやロボット技術がさらに進化し、仕事のあり方や人々の生活スタイルは大きく変わっていくでしょう。

しかし、彼らは決してその変化に戸惑うことはないはずです。なぜなら、彼らはすでに、「変化を楽しむ力」、「新しいことを探求する力」を身につけているからです。


彼らは、ただ与えられた知識をインプットするのではなく、自ら考え、行動し、そして創造することができます。その好奇心と探求心は、きっと未来を切り拓く大きな力となるでしょう。


かつて、勉強は苦行でした。

習いごとは、誰かに言われてするものだったかもしれません。

でも、今の小学生にとって、それらは全て自分自身を成長させるための、わくわくする冒険なのです。


彼らが持つ無限の可能性は、これからの社会を、そして未来を、より明るく、豊かにしてくれるに違いありません。

彼らが、その翼を広げて、大空へ飛び立っていく姿を、私たちは楽しみに見守っていきましょう。

2025.09.16

おはようございます。

東船橋の「なんでも改造したくなる君」です。
amplugというミニアンプが登場し、ギターを弾く人たちは一様に衝撃を受けました。

0915.png

これは、amplug2のMetal です。

何となく金属板の板が貼ってあるように見えますが、ただのシールです。

大きさは、一番長い辺で8センチちょっとしかない、まさに手のひらサイズ!これをギターに差し込んで(プラグ)、あとはamplugのヘッドホンジャックにヘッドホンとか、スピーカーを差し込めば、

びっくりするぐらいの音に大変身するのです。

通常のエフェクターを買いそろえていくと、けっこうお金かかりますが、これがギター少年のお小遣いでも買えます。(たいてい数千円・・・種類がけっこうありますが、ロック系なら、このMetalでいいでしょう)


で、今回の試みは、

電気的につながって、エレキギターの音が思いっきり変わるのですから、だったら、ギター内部に回路ごと移植できないものか!?

そんな考えでした。
なんだかわからないけれど、妄想だけは色々出て参ります。

ということで・・・。


0915-2.png

全く・・・なんの躊躇もなく、バキッバキ!!とamplug を分解しました。最初ねじ止めされていることに気づかず、マイナスドライバーで力技で開けようとしました。

よく見たら、ねじ止めされてた・・・ということで、ねじをとってマイナスドライバーを軽く入れたら、バコっと取れました。

これが、amplug2の回路です。こんな小さな基盤に、きわめて小さな小さなはんだ付け、これはもう人間ではなく、ロボットはんだ付けじゃないと無理ですね。

それぐらい細かい部品がつけられていました。

さて、この基盤は2つの線、黒と赤、要するに電源でしょう。マイナス線とプラス線でつながれていましたので、これを・・・

0915-3.png

チョキン!と これまた、なにも考えず切ってしまいました。はい、これで回路だけをamplug2の筐体から取り出すことができました。

これをですね、zo-3というギターに移植しようという考えだったのです。

ちなみにzo-3は、ゼットオースリーと読むのではありません・・・。

ぞーさん と読みます。

zo-3だけに、ぞーさん。安直ですが、このギターの形状を知っている人は見なさん、ぞーさんで納得します。

私は、このzo-3は個人的にとても気に入っていて、自分の時間があるときには、パソコンで映画を観ながら、適当に弾いたり、スケール練習などをする際に使っています。

色は非常にうすいグリーンで、もうあちこち禿げております。

zo-3の最大の特徴は、コンパクトな大きさでもあるのですが、やはりなんと言っても、アンプとスピーカーが内蔵されている点なのです。

そして9Vの電池(例の四角い電池です)で動くため、大掛かりなアンプだとかを持っていなくてもギター本体から音が出るので、練習にはうってつけなのですね。


また、シールドを差し込むプラグジャックがあるため、自前でアンプとかエフェクターがあれば、そちらにつないで普通のエレキギターのように大きなアンプから音を出すこともできます。

しかし、残念ながらデフォルト仕様ですと、スイッチを入れたときの電気的な音は、クリーンサウンドと言って、面白味がないのです。

やはりギターは

ディストーションとかオーバードライブとか、コーラスとか、そういう音がほしいですね。


そんなわけで、

①zo-3の内部にあるアンプを取り外して

②amplug2の内部にあるアンプを移植して

③zo-3のスピーカーからamplug2経由の素晴らしい音を

出してやろうじゃないか!!

そんな目論見だったのです。

zo-3のアンプは、9V電池で動いていて、amplug2は、単4電池(単3よりも小さくて細い電池)を2本使っています。これ、直列なので・・・ということは3Vの電圧です。

ということは、
もし、電池を9V電池のままamplug2を移植すれば、amplug2が多分壊れます。

そのため、降圧させるための部品をつけなくてはいけません。それが降圧コンバーターです。

これですね、Amazonで190円ぐらいで買って(本物かどうかわかりませんが送料込みで190円で届くなんてどうなんでしょう・・・)

いざ

移植開始!!

0915-4.png

こちらが、zo-3の裏蓋を空けて内部の基盤を取り出そうとしているところです。

つまりこの内部基盤とつながっているのは

①スピーカー部分

②ギターのピックアップから伸びた線

③9V電池から伸びた線

このようになっているのがわかりました。

はい、設計図とかないですが、まぁ、なんとかなるだろうと思ってやってみました。

要するに、

zo-3で使われていた心臓部(アンプ)を取り除き、amplug2で使われていたNEW心臓部(アンプ)をに交換して、電池は9Vから取るため、降圧コンバーターを間にかませる作業が出来て、スピーカーからのラインと、ピックアップからのラインを繋げば!!!


きっと、zo-3は すっごい音になるに違いない!!


そんなことをサッとかんがえて、サッとやってしまいましたが、

サッと失敗して、


結果は・・・・

zo-3から音は出なくなり・・・・amplug2の基盤も壊れてしまいました。

上手くいくと思い込んでいたため、

正直、少し落ち込みました・・・・。




あちこちチョキンチョキンと切ってしまったのですが、幸い、画像をこのように撮りながらでしたので、またもとに戻して今はzo-3からは音が元通り出るようにまで回復させました。

しかし、amplug2は壊れたままで修復不可能です。



なので、また機会があれば、挑戦します。



うーん、プランは正しいと思ったのですが、なんででしょう??

もしかしたら、ハンダ付けとかの操作をやっているときに、どこか電気的な回路の一部を焼いてしまったのかもしれない・・・とも思っております。

ハンダ付けはちょっとまだ不慣れなのは事実です。


amplug2のMetalは、なかなか売ってません・・・
どうしよ。


2025.09.15

歴史・地理・公民の中では!?.png
おはようございます。
城南コベッツ 東船橋教室から 本日も宜しくお願い致します。


では、いきなりですが下の図をご確認お願いします。


スクリーンショット 2025-09-13 105101.png

こちらの表では、令和4年から7年(今年の2月)までの千葉県公立高校における各分野の正答率です。

一目瞭然ですね。

いずれの年度でも「歴史」の正答率が低いのです。

入試は、「偏差値」の戦いでもあるので、みんなが出来る問題を正答できるよりも
みんながちょっと苦しむ問題で正答できたほうが偏差値に貢献するのです!


歴史の中でも正答率が低いのは、

「時期当て問題」や「並べ替え問題」です。

これらの問題が、歴史の正答率を下げている要因の 1 つです。



これらを正解できるようになると、志望校合格がぐっと近づきます。

千葉県の社会は、歴史が高得点のカギになります。


はい、今回の社会は、most シンプルにまとめました。いかがでしょうか。

何にしても「数字」が語っています。

理科と同様、社会については、ギリギリのギリギリまで点数が上がる教科だと信じて結果を出せるように尽力していきましょう。

2025.09.13

千葉県公立高校入試の理科は、 攻略しやすい!.png

おはようございます。
東船橋より!本日も宜しくお願い致します。

今日は、
2026年実施 つまり今の中学3年生が戦っている最中ですが、2月に実施される千葉県公立高校入試の攻略!本日は理科編です。



理科は、ご存じの通り、「物理・化学・生物・地学」という4つの分野から出題されます。それがゆえに、単元数はかなり多く、整理も大変です。


しかしながら、単元数は多くても、入試で出題される問題は、意外とオーソドックスな問題で標準的問題が多いです。

単元は多いものの、一つ一つの単元を整理するために「深く掘り下げる」必要はあまりなく、基礎から標準問題が解けるようになれば、得点率は上がります。

理科は社会とともに、後発学習でも最終コーナーを回った最後のストレート段階で一気に学力を高められる可能性がある教科です。



イメージ的には・・・・

たとえば、理科の入試のための学習を開始しよう!

そう思い立ったのが中学3年生の春だとします。


入試のための学習ですから、やはり中学1年の内容の復習からスタートすることでしょう。

それでいいのです。

塾から推奨された理科のテキストを使って、コツコツ学習を進めていきますと、やはり単元数の多さとか、苦手な分野が登場して、正直、やる気がダウンするかもしれません。

たとえば1年の内容でも光・音・力あたりの物理分野は苦手にする生徒さんが多いですし、2年の内容になると物理分野のすべてが電気関係なので、電気が苦手な生徒さんいにとっては、「じ、地獄・・・・」そう感じるでしょう。

夏が来て、やっぱり塾からも「理科の学習計画」を提示されたり、復習を継続していく流れになります。

春⇒夏・・・と学習をやっていても、どうも単元が頭の中でまとまっている感じがしない・・・


そんな思いに駆られた経験ありませんか。



そう、この段階ではまだ上手く整理がなされていません。


何故なら3年の内容もまだ学校で未習分野として残っていますし、かなり多い単元数ですから、苦手要素がけっこう多く浮き彫りになります。



不安になりますよね。


しかし、大丈夫です。



理科は、数学や英語、国語ほど系統学習が必須とは言えない教科です。単元と単元の関連性が薄いということです。

たとえば、物理のつり合いの単元と、生物の植物の単元は、関連性はないですよね。

そのように一つ一つの単元の関連性が薄いため、

単元ごとに仕上げていくのが楽な教科なのです。

したがって、勉強すればするほど点数は上がっていく!そういう教科だと思ってください。


さて、それでは以下の表をご覧ください。


スクリーンショット 2025-09-13 101236.png

こちらの一覧は、一発で参考データになると思います。
この一覧表は、令和 7 年度の問題を難易度順に並べ替えたものです。要するに表の下のほうにいくに従い、正答率が低いということです。

ここからわかることは・・・

正答率が低い問題は、分野を問わず計算や作図ばかり!ということです。

つまり

千葉県の理科は 計算・作図が高得点のカギになります。


高得点を取る!と決めたら、

いずれの分野でも「計算と作図が絡んだ問題」を徹底演習することです。
そうすることで、必然的に多くの生徒さんが解けないけれど、

わたしは解ける!

そんな状態にもっていけます。

受験は作戦で勝つ!!