城南コベッツ北小金教室

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2025.06.19

県立 東葛飾高校 (誰もが「へー、すごいね」というトーカツ)

県立千葉・県立船橋とで「御三家」と呼ばれている。いわずと知れた東葛地域県立では"てっぺん"の高校。通学用自転車に東葛東葛高校.jpg高校のステッカーが貼ってあるだけですごいと思っちゃう。

2016年に県立中学校が開校し、併設型中高一貫校となった(もうすぐ10年)。

「自主自立」が校是で、校則は無いに等しい(下駄禁止ぐらい)。髪染め、ピアスも部活動で禁止される程度。制服もなく(式典用の標準服もない)、県立で唯一の完全私服校。なにせ偏差値の高い生徒の集団なので、大人がルールを決めなくても常識の範囲で行動ができる(はず)。逆に自由過ぎて在学中に成績が大きく下降する生徒もいるらしく、誰もがGMARCH以上に進学できるわけでは無い。※東大実績も好調です
指定校推薦に早稲田大、慶應義塾大、東京理科大などあるけど利用するのかな?

学校行事は生徒会中心に運営されることが多く、賢い人はメリハリが効くので、一体感と盛り上がりは熱狂的とのうわさ。

最寄り駅は柏駅で、徒歩8分と激近い。卒業生にサンプラザ中野くんとパッパラー河合(ともにミュージシャン)。といってもわかる人はだいぶ少ない。♪走るぅ~走るぅ~オレぇたぁちぃ~♪

選抜方法は"超・学力主義"で、学力検査比重75%、内申67.5点(賢い学校なので半分にされちゃう)、そして2023年度入試より「作文」が「思考力を問う問題」(60分/100点)に変更された。要は学力検査が600点満点みたいなもの(総学力検査比重は89.9%!)。調査書の加点は無い。ちなみに「思考力を問う問題」は千葉県が作成しており、県立千葉・千葉東高校が採用している(やはり賢い学校)。標準偏差値は66からで、足切点なんてものは無いが5科400点程度は必須でしょう。試験の点数が最優先されるため、当日のコンディションが合否に影響することもある。そのためにも3年間内申はとても大切(127は超えたい。135なんてざらにいそう・・・)。苦手克服での教科を絞った受講が大切(国語力重要!)

毎年のように倍率は全県最高位を記録しており、前年度は1.85倍とやや下がったが相変わらず狭き門。2025年度はその反動で1.94倍と全県1位に返り咲き!※普通科の2位は船橋(1.72)でした。

東葛を受験する生徒は併願推薦を取らず(併願校はレベルの落差が激しいので、プライド的に絶対行きたくない)、一般入試で同等レベルの私立高校をキープする傾向が高い。芝工柏(GS)、日大習志野、専松(E)、江戸取などを受験している。大学進学率は83.3%だが、それ以外は進学準備(不本意進学を避けた、積極的浪人)がほとんど。

ちなみに"東葛中学校"の一次受験倍率はなんと8.5倍(二次は3.9倍)!半数あまりが記念受験としても、4倍を超えるのは私立大学でもそうそうない(もちろん募集定員にもよりますが・・・)。その子たちがもれなく進学してくるので、内進生はなかなか手強い"(-""-)"
※過去には10倍を超えていたので、近年はやや低下傾向にはある。

松戸市内中学校の進学先高校を見ると、東葛高校はどこも毎年1~2名いるように思う。またそれ以上の高校進学者が1~2名いるとすると(開成・渋幕・県船・県千葉など)学内順位が1桁で且つ5番以内でなければ合格は難しいと想定されます。

北小金教室でも過去に1名の合格者を輩出しています(まだ前後期入試があったころの話)。その生徒の3年間内申は、なんとビックリ134点(満点は135点です)。1年の時に技術系で4が一つあっただけで、あとはオール5という素晴らしい成績。で、前期入試の自己採点が411点でしたが不合格でした。「落ちるんだ~」と思いましたが、そのまま後期もチャレンジして、431点(自己採点)で合格!見事にリベンジしました。※上記の自己採点には「国語作文(12点)」「英語自由英作文(8点)」は入っていません。だから実質はもっと点数が高いと思う。

学習のポイントとしては、学力検査では425点は必要なので、やはり模試などで正答率が低い(15%以下)問題までを、数こなすことが必須です。そして基礎問題ではミスが絶対に許されない(前述の前期入試の失敗は基礎問題での失点でした)ので、日ごろからスピードと正確さを鍛えることが大事です。あわせて「思考力問題対応」で読解力を鍛えるのは言うまでもありません。受験者には上位校に特化した「スーパーハイレベルコース」がおすすめです。


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2025.06.14

定期テスト対策勉強会(南中編)

本日6/14(土)は、南中対象の定期テスト対策勉強会を実施しました。20250614①.jpg
14:00~20:00でのカンヅメスタイルです(南中生は強制です)。

先ずは「模擬テスト5教科」を実施(5月に実施した、模擬中間テストの続き)。
今日のテーマは「アウトプットを確認する」です。20250614②.jpg
問題数が多くて苦戦を強いられていた生徒もいましたが、自身の学習の定着度や弱みは明確になったようです。

自己採点後に各自解き直し実施して、講師への質問&講義となりました。
その後は各々ワーク2周目や、対策問題集を実施して知識の見直しをしました。20250614③.jpg
「休憩とるようにね~」と言わないと、手が止まらないほど集中しています。
担当講師も質問対応で飛び回っていました。

週明けの6/16(月)・17(火)はテスト本番です。

明日の日曜日の仕上げも含めて頑張ろう!
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2025.06.13

県立 流山おおたかの森高校 (人気が戻ってきた)

柏の葉高校と同じく「つくばエクスプレス(Tx)」沿線の人気高校。おおたか.jpgだが2024年度では志願倍率1.24(普通科)とやや陰りが出ていたが、今年度は1.33と復活してきた。県全体で志願倍率1.14倍なので、偏差値を考えても根強い人気がある。一方で国際コミュニケーション科は昨年度までの高倍率が影響して、今年度は志願時で1倍を切っていました(受験倍率は1.10倍)。2026年度は反動でキツイかも。

校舎は古くてイメージ負けしている感があり、最寄駅(Txおおたかの森)からは25分とチト遠い(県立はほとんど駅から離れているが...)。女子のモチベーションとなっている制服ですが、校則がかなり厳しく、「かわいく」とは校内で過ごせないようです。まぁ駅周辺が「やたらにおしゃれ」で下校後は楽しいかも。この学校を目指している中3生は学校説明会だけでなく、在校生の話をよく聞いておいたほうがいいです。イメージとは違うかも。※本校は平成20年に流山中央高校と流山東高校の統合で設立された高校です。

授業は英語教育の拠点校として少人数制授業と専任ALTの指導の下、先進的な英語授業を展開している。特に県下初の国際C科では実践的な語学力の養成に力が入っている。異文化理解・総合英語・中国語・韓国語などの専門科目や高大連携授業などを通して国際人としての資質を磨いている。普通科では主要3教科の授業時間を厚くして基礎学力の充実を図っている。文理選択は3年で、選択科目もあって多様な進路に対応。夏季休業中には進学補講を実施。


大学進学率は67%程度ですが、2024年度は現役で「法政大学」「立教大学」とMARCH合格者を出しています。高校の標準偏差値が46~48(普通科)を考えても、とても素晴らしいと思います。

指定校は日大、東洋、獨協、東京電機、神田外語、千葉工業など(2025年度)


入試選抜方法は学力検査比が74.3%、内申135点と加点が20点、面接18点(国際コミュニケーション科は適性検査20点があり、英語は1.5倍の傾斜配点)。例年、柏の葉・柏中央高校からの流入が多いので、偏差値以上の学力を必要とする。特に内申点の確保は必須。2025年度は柏の葉高校が定員増で落ち着き、断念組も松戸六実高校と柏陵高校などへ分散した模様。

北小金教室は例年普通科で多くの合格実績があります(国際科は受験者なし)。まずは「スタンダードコース」がおすすめです

3年間内申点は普通科で100点、国際コミュニケーション科で98点(9科の中に評価4が5~6個必要)。学力検査は普通科275点、国際は280点(英語は1.5倍の傾斜配点)。1教科当たり55点はキープできる力必要。模試や過去問で常時平均点をとれるように。対策は基礎問題演習ではミスが無いようにすることで、得意な単元は応用問題も着手してください。国際コミュニケーション科は英検3級は必須、できれば準2級は欲しい。

2026年度は国際C科に志願倍率の反動が予想されます。この学校は偏差値に対して、合格までに結構なパワーが必要な学校です。

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2025.06.12

高校入試のデジタル併願制

4月下旬に石破総理が「公立高校入試における単願制度の見直しの検討」を指示し、文科省の阿部大臣が「デジタル併願制のメリット、課題について整理検討する」と発表しました。なんだか突然出てきて、ふわっと消えてしまいそうな話です。※別に石破総理が発案したわけではない

★デジタル併願制とは
簡単に言うと、現在公立高校は一人1校しか受験できない単願制だが、「試験は1回で、複数の公立高校に志望順位をつけて出願できる」併願制受験のこと(大学入学共通テストに近いイメージ)。

試験の点数等で合格ラインをクリアしている学校のなかで、最も志望順位の高い学校(のみ)に合格となる。選別は「受入保留アルゴリズム」という経済学のマッチング理論で瞬時に合格校が決定する(コンピューターが行うので、ここに人は介在しない)。
※すでに公立併願制を実施している兵庫・愛知とは方式が異なる

メリットは
・受験生の進学機会の拡大(公立受験のハードルが下がる)
・不合格者の私立流出(特に上位校)を防ぎ、最終的に定員割れの学校に配分されることになる(2次募集が減少する)
・入試制度の公平性と透明性の向上(学力検査優位なので)
・出願時のヒューマンエラーがあってもダメージが少ない(かも)
・一発勝負ではないので受験生の心理的負担の軽減(これは大きい)
・入試業務の効率化で職員の負担が軽減されるはず
・学力検査優位なので公立上位校のレベルが維持される
...など

デメリットは
・優先順位があるとはいえ自動的な割り振りなので、不本意入学になることもある
・学力優位になるので高校の序列化が一層進む
・公立上位校以外は2番手からレベルがUPしてしまう(上から学力上位者が降りてくるので)

・各高校の内申点の扱いに対する公平性の担保
・進路選択を通じた生徒の成長機会を失う(単願時のような志望校を決断する努力や意味がなくなる)
・高校受験が比較的にイージーになり、中学校や学習塾の向上心へ指導が困難になる
・私立高校の併願者の歩留率が低下し、単願者を多くとるしかなくなる
・私立高校の多様な教育機会や選択肢が失われる恐れがある
・学習塾はそこまで必要性がなくなるかも( ;∀;)

導入するためには
・高校の学校設定検査内容を統一する必要性がある(特に実技)
・試験の採点基準の統一(記述解答の部分点の基準など)
・志望校は何校まで指定可能にするのか(併願制実施の兵庫と愛知は2校まで)⇒無制限にしても結果は変わらないと思うが・・・
・第1志望者をどの程度優先させるのか
・導入に抵抗する私立高校への対応(不人気校は淘汰される?)
...など

このデジタル併願制を検討しているのは「デジタル行財政改革会議」の、「デジタル行財政改革戦略チーム」です。そのメンバーに熊谷俊人 千葉県知事が参加しているので、ひょっとしたら千葉県は導入に手を挙げるのかも。まぁ早くても3年後ですが。。。

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2025.06.12

令和10年度の高等学校統合の案が発表されました。
※令和7年5月発表「県立高校改革推進プラン 第2次実施プログラム(案)」より

令和10年度なので、現中1生が高1生になるときの案です。

★八千代東+八千代西で「学びの多様化学校」
(校舎は八千代東高校)
・不登校生徒の実態に配慮した特別教育課程
・単位制、習熟度別授業、ソーシャルスキルトレーニング
・ICT環境整備による遠隔教育の活用
・複数担任制、ソーシャルワーカーやカウンセラー配置

★船橋豊富+船橋北で「総合学科」
 (校舎は船橋豊富高校)
〈系列設置例〉系列名は仮称
・ウェルビーイング系列・・・福祉コース継承、未来型福祉
・情報クリエーター系列・・・プログラミング、eスポーツなど
・スポーツ科学系列・・・健康や体力づくり
・一般教養系列・・・英検取得、大学等への進学対応

★沼南高柳+沼南で「フレシキブルスクール」
 (校舎は沼南高柳高校)
・昼間二部制定時制(午前・午後部)と通信制を併置(夜間はない)
・不登校経験がある生徒や日本語を母語としない生徒等にも対応
・定時制は1日4時限、他部履修等により3年で卒業も可
・通信制はオンライン指導やレポートの電子化を推進

卒業生にとっては母校の名前が消えてしまうかもしれません( ;∀;)
※でもコンセプトは「統合」⇒「新しい学校」というポジティブな考えです。

少子化と私立志向による定員割れはどうしようもなく、多様なニーズに応えるためにも高校の統合は必要な対応と考えます。
※進学研究会「高校進学説明会資料」を参考

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