城南コベッツ藤沢駅前教室

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2023.01.10

学習指導要領改訂によって、
「思考力」といった言葉がクローズアップされるように
なりましたが、
「思考力」とは一体どのようなものなのでしょうか?

ここで1つ、例を出してみたいと思います。
予めお断りしておくと、
今回の例は正解を知っている訳ではないので、
あくまで「そういった考え方もできる」程度に
お考えください。

今や生活必需品となった「マスク」。
その中でも、使い捨てマスクを使われる方も
多いのではないでしょうか。
さて、この使い捨てマスクですが、
50枚入り、100枚入りの他に
「65枚入り」が売られている事が多くあります。
この一見中途半端な枚数である「65枚入り」、
なぜこの枚数で販売されているのでしょうか?

例えば、ぱっと思いつくものとしては、
50枚入りに対して「増量パック」を作った、
供給量が安定してきたため、
多く捌ける「65枚入り」を作った
などがあるでしょうか。
ロットの関係で「65枚」が都合が良いのかもしれません。

実際の所、これらが正解かもしれませんが、
「65枚」である理由をもう少し考えてみたいと思います。

まず、使い捨てマスクは、今や「毎日使う」が前提です。
そして、毎日使う場合、
1か月あたりの消費量は「28枚~31枚」となります。
50枚入りの場合、1か月半ほどでの消費となり、
マスクが切れるタイミングがまちまちとなります。

一方で、65枚入りの場合は、
概ね2か月で消費するサイクルとなるため、
「月はじめに購入」などのサイクルが一定保たれます。
このように考えると、65という数字にも
意味が生まれるのではないでしょうか。

思考力とは、「答えが提示されない」問題に対して、
様々なプロセスから自分なりの考えを導くものです。

身近にあるものを題材に思考力を磨く事もできますし、
当校では「クリエイティブラーニング講座」と呼ばれる
SDGsやジェンダーなどの社会問題から「思考力」を磨く
講座も存在します。

ご興味のある方は、是非一度お尋ねください。

2023.01.06

今年度の推薦入試は大方収束に向かっていると思います。
ところで、推薦入試とは何を測る入試であるか、わかりますでしょうか?

まず、推薦入試には大きく2種類あります。
学校推薦型選抜と、総合型選抜です。

学校推薦型選抜は、さらに公募制と指定校制に分かれます。
総合型選抜は少し前までAO入試と呼ばれていた入試形態です。

ここからざっくりと説明すると、
公募制や指定校制では「評定平均」が出願条件に関わってくる場合が多いです。
(公募制の一部は関わらない場合もあります)
さらに、学力を測る試験や、共通テストを課す場合もあります。
志望理由書、小論文、面接は課される学校が多いです。

総合型選抜では「評定平均」が出願条件に関わる場合とそうでない場合で
2分されます。ただし何らかの形で学力を測るように規定されていますので、
小論文や口頭試問といった形で学力の確認を行う場合が多いです。
ペーパーテストの実施を行う学校もあります。
そして、こちらも志望理由書はほぼ必須、面接も基本的には実施されます。
一部はプレゼンテーションやグループディスカッションを課します。

そして、もっとも厄介なのが、大学によって試験方式が大きく異なる、
という事です。そのため、総合型選抜を「駆け込み寺」のように直前で慌てて...
となると、十分な対策ができないまま受験本番を迎えてしまいます。

オープンキャンパスを含め、候補の学校を見つけつつ、
志望理由書や小論文については早めから準備を行う事をお勧めいたします。

2023.01.03

年が明けました。
受験生は今まさに死力を尽くしている段階です。

ここまでくれば、1つ1つ自分の弱点となる範囲を確認していくのみです。
受験前日のその日まで、しっかりと前を見据えて頑張って欲しいと思います。

さて、先日拝見した記事の中に、
「ノートが綺麗な子」が「算数(数学)が得意」とは限らない、
といった話があり、なるほどと思いました。

前提として、ノートのどこに解き方が書かれているかがわからないような子は、
総じて算数(数学)で点は取れません。

この状態は、思考の流れが体系化されていない可能性が高く、
いきあたりばったりの思考に陥っている場合があります。
これでは、継続して高得点を取り続けるのは難しいでしょう。

一方で、ノートに解き方が綺麗に書かれている子が
必ずしも算数(数学)が得意かというと、そういう訳でもありません。

教えられた通り(解説に書いてある通り)の解法を
頭の中で写しているに過ぎない場合があるからです。
この場合、少し角度を変えたような問題でも、たちまちフリーズしてしまいます。

学校のテストレベルであれば、これでもこなせますが、
受験レベルとなると対応が難しくなってきます。
神奈川県の公立入試で言うと、関数や立体図形の(ウ)や確率のような問題です。

試行錯誤の形跡が全くないような「綺麗なノート」の場合は、
少し疑ってみても良いかもしれません。

2022.12.30

12月も末となりました。
受験生にとっては、まさに追い込み時期ですね。

ここまで来ると、理屈ではなく、どれだけ頑張れるかが勝負となります。
頑張ってきた自分を信じて、1日、1時間を大切に行動するのみ、です。

同時にこの時期はどうしても不安が高まる時期でもあります。
ご家族の方は、どうぞ見守る姿勢で応援してあげてください。

城南コベッツでは、当然ながら、
お子様の試験当日までしっかりとサポートを続けて参ります。

輝かしい合格を手にするその日まで、あとひと踏ん張り頑張りましょう!

2022.12.27

「敵を知る」という言葉、聞いた事ありますよね。
私は、勉強においても「敵を知る」事が
とても重要だと考えています。

勉強における「敵」は、学習カリキュラムです。
もう少し踏み込むと、「いつ、どんな学習を進めるのか」
といった、「学習指導計画」です。

例えば、公立生の中学数学では、
おおよそ次のような流れで学習を進めます。

4~6月 計算・代数
7月~10月 関数~平面図形
11月~1月 平面図形~立体図形
2月~3月 統計・確率

学年によって多少の時期の変動はありますが、
中1~3のすべてにおいて学習の順番は変わりません。

そして、各学年において、前の学年の学習内容を
応用・発展させた内容を学習する事になります。

例えば、方程式の分野であれば、
1次方程式(中1)→連立方程式(中2)→2次方程式(中3)
と内容が高度になっていきます。
「学年があがるにつれて、だんだんと授業内容が
 わからなくなってくる」原因は、こうした学習内容の変化が
真因だったりもします。

一方で、こうした学習内容をしっかりと理解しておけば、
とるべき対策は明確に見えてきます。
また、「どこで躓いているのか」を探るヒントにもなります。

今回は数学でお話しましたが、どの教科でも似たような事が
言えます。「敵」を知って、効率よく学習を進めましょう。