2023.07.07
こんにちは!
城南コベッツ 講師の山口です。
今週、期末テストが返却されたので、
コベッツの授業では、期末テストの振り返りを行いました。
私が担当している中学2年の生徒さんたちは、約1ヵ月間、
それぞれの目標に向けて、テスト勉強を頑張っていました。
その結果、
期末テストの点数が90点だった生徒さんもいれば、
中間テストよりも16点も上がった生徒さんもいて、
皆さん素晴らしい結果を出すことができました!
良い結果を出すことができた生徒さんたちがどのように頑張ったのかを踏まえて、
今回のブログでは中学2年生に向けて、
「夏休みの数学の勉強法」について書いていきたいと思います。
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★高得点を目指す人★
<高得点をとった生徒さんの必勝法>
先ほど紹介した期末テストが90点だった生徒さんの必勝法は、2つあります。
それは、
「学校の予習を進めていたこと」と
「応用問題の問題演習をたくさんやったこと」です!
学校で連立方程式の計算を習い始めたときに、
その生徒さんはもう計算は学習し終わっていて、
連立方程式の利用(文章題)に取り組んでいました。
基礎的な計算を素早く習得し、
難しい問題の演習に時間をかけたことで、
高得点につなげることができたのです。
<高得点を目指す生徒さんの夏休みの勉強法>
夏休みの授業では、2学期に学習する「1次関数」と「平行と合同」の予習を進めていき、
学校が始まったら応用問題の演習を重ねていく予定です。
それと同時に、自習課題として
1・2年で学習した内容(全範囲)に関するプリントに取り組んでもらいます。
このようにして、秋の北辰テストや高校受験といった先を見据えた対策をしていきます。
高得点を目指す方は、
夏休みに予習・復習をして、
2学期が始まったら応用問題演習を重ねることをおすすめします。
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★平均点を目指す人★
<平均点を目指していた生徒さんの勉強法>
期末テストの点数が中間テストよりも16点上がった生徒さんは、
「基礎を徹底すること」を目標にしました。
やったこととしては、以下の2つです。
1つ目に、春休みに中1で学習した計算分野の復習を行いました。
具体的には、「正負の数」と「文字式」の計算に取り組みました。
最初のうちは、加法(たし算)と乗法(かけ算)を混同していたり、
分数の計算に苦戦していたりしたのですが、
同じ問題に何度も何度も取り組むことで、
計算方法をマスターすることができました。
2つ目に、基礎レベルの計算問題を何度も解き直しました。
先ほど紹介した生徒さんは、学校のワークのA問題(基礎レベルの問題)を確実に解けるようにすることを目標にしていました。
そのため、学校のワークのA問題を何度も解き直したり、
A問題と同じ難易度のプリントを解いたりして、
繰り返し計算問題演習をしました。
その結果、テスト本番でも計算問題はほとんど正答することができていました。
<平均点を目指す生徒さんの夏休みの勉強法>
夏休みの授業では、1学期に習った内容の復習に加えて、
中1で学習した「比例・反比例」や「平面図形」を復習する予定です。
なぜなら、これらの単元は、2学期に学習する「1次関数」や「平行と合同」といった単元と密接に関連しているからです。
平均点を目指す生徒さんは、
2学期以降の学習につなげるために、
夏休みの間にこれまでに学習した内容を復習し、マスターしておくことをおすすめします。
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中2は、中だるみをしやすい学年だとされています。
私自身が中学生だったころを振り返ってみても、
中1のときはまだ緊張感があって勉強を頑張っていましたし、
中3のときは志望校合格という目標に向けて勉強を頑張っていたのですが、
中2のときには目標がなくて成績も下がっていました...。
今回のブログで紹介した夏休みの勉強法を踏まえて、
目標を決め、計画的に勉強に取り組むことで、
2学期に良いスタートダッシュが切れるようにしましょう!
北戸田教室では、夏期講習や体験授業をご用意しております。
ぜひ教室に足を運んでいただき、コベッツで一緒に勉強しましょう!