戸田駅前教室のメッセージ
「計算は満点なのになぜ?」 AI時代に応用問題で手が止まる理由
2026.10.24
こんにちは! 城南コベッツ戸田駅前教室の教室長の関根です。
保護者のみなさま、お仕事に家事に育児にと毎日お疲れ様でございます。
息つく暇もなく奮闘されている今のままでも、本当に十分がんばっていますよ。
そんな中、当ブログに目をとめていただきありがとうございます。
今日は、お子様の学習について「はっと」するようなお話をさせてください。
■基礎は完璧なのに手が止まる理由
先日、小学生の算数の授業で、三角形や円、おうぎ形の面積を求める方法は知っているのに、組み合わせた図形の中の色のついた部分の面積を求める問題で手が止まる生徒がいました。
また、中学生の数学の授業で、方程式の計算はできるのに、文章題で方程式を立式することに苦労している生徒がいました。
このような生徒は、これまでの長い指導経験の中で、たくさん見てきました。
これは決してお子様に能力がないから、というわけではありません。
今の時代における「学び方の変化」が大きく関係しているのです。
■新しい時代に求められる学びとは
昔は、「知識をたくさん蓄えること」そのものに大きな価値がありました。
基礎から順番に、全てを理解してから次に進む学習が当たり前でした。
しかし、今はインターネットやAIがすぐに答えを教えてくれる時代です。
知識を持っていること以上に、それを見つけ出して活用する力が求められます。
最新の学習指導要領でも、習得・活用・探究という言葉で、自分で考えて表現する力がとても重視されています。
■教え込むのではなく引き出す
では、初見の問題で手が止まるお子様にどう接すればよいのでしょうか。
私たちはつい「何がわからないの?」と答えを教え込もうとしてしまいます。
でも大切なのは、「どこまではわかった?」と優しく問いかけることです。
自分の言葉で考えを整理する経験が、本当の応用力につながっていくからです。
アットホームな雰囲気の中で、この対話を繰り返すことがとても重要です。
詰め込み型から考える力を身につけるほうへシフトすると、一時的にテストの点数が下がることがあります。
国語の文章読解を習得させるとき、思い込みやクセから脱却させ、根拠をしっかり考えさせようとする練習をすると、嫌というほど体感します。
余談ですが、実は、この点数の低下が「ゆとり教育」が失敗したと評価される一つの理由とされています。
※「ゆとり教育」の反省点はいくつか考えられています。
好きなことに時間をかけ、しっかり考えることをした「ゆとり世代」に、世界でも活躍している方が多いのも事実です。
■今この時期だからできること
次の学年を見据える今この時期に、学び方を少し見直してみませんか。
間違えてもいい、立ち止まってもいいと安心できる環境がまずは必要です。
質問しやすい空気があれば、子どもは自ら知識を探しに行けるようになります。
私たちの教室も、いつでも質問しやすい、アットホームな環境づくりを心がけています。
そして、生徒が自ら「あっ!」と気づくためのサポートを全力で行っています。
■お子様の輝く未来のために
これから先の社会では、正解のない課題に立ち向かう場面が増えていきます。
そのとき、自分で考えを整理し必要な情報を引き出す力が自身を助けると確信しています。
戸田駅前教室では、知識を教えるだけでなく、考え方を引き出すことを大切にしています。
お子様が教室で「わかった!」と笑顔で学びに向かう姿を、そっと思い描いていただければ幸いです。






