城南コベッツ戸田駅前教室

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2026.05.16

こんにちは! 城南コベッツ戸田駅前教室の教室長の関根です。

現在、学校では確認テスト(中間テスト)のシーズンだと思います。
保護者のみなさま、お仕事に家事に育児に、またお子様のテストの応援と、マルチタスクに奮闘され、本当にお疲れ様でございます。

実は、テストが終わった瞬間こそ自学自習を習慣化するのにベストなタイミングです!

今日はそんなお話です。

たった3週間で学習習慣は作れる!

お子さまがなかなか勉強しなくて、心配になることはありませんか。
でも、テスト前はさすがにがんばっているお子様。
このまま、テストが終わっても勉強を続けてほしい。
そう思いますよね?

脳科学や心理学の研究によると、新しい習慣を作るには3週間かかると言われています。
テスト2週間前くらいに範囲が発表されて、お子様は1週間~2週間、テスト勉強をしていたと思います。
テスト勉強からの流れで、勉強へのハードルが下がっている今この時期が、無理なく習慣化させるベストなタイミングなのです。

そして、一度習慣化してしまえば、何も考えなくても、机に向かうようになります!
私たちが、何も考えずに食後に歯を磨くように、習慣化ができれば、それはすばらしいことです。

私たちは、「何色のくつ下にしようかな?」といった小さなものから、人生を決める大きな決断まで、1日に30,000回以上もの選択をしているそうです。
そして、脳のスタミナをどんどん消費していき、睡眠によって回復するまで脳は疲弊していくそうです。
つまり、習慣化さえできれば、他のことに脳を使ってレベルアップできるということになります!
iPhoneを開発した著名なスティーブ・ジョブズのような人たちは、いつも同じ服(黒のタートルネックにデニムパンツのような)というのは有名な話です(つまり、服を選ぶという決断の場面を回避しているのです)。

■お友達との対話が大きな力を生む

これは、前回「メタ認知」のところでも触れましたが、文部科学省も推奨するように、誰かとの「対話的な学び」はとても重要です。
子どもは他者から、特に同世代の仲間から、私たちが思う以上の大きな影響を受けています。
一緒に目標を立てたり教え合ったりすることで、学習効果は何倍にもなります。
自分の言葉で誰かに説明することで、本当に理解できているか確認できるからです。

ご家庭でも、お子様に「今日は学校でどんなことがあったの?」という会話の中で、「どんなことを勉強しているの?」と問いかけてみてください。
もし今そのような声かけをなさっているなら、お子様にとってとてもすばらしいことだと思います。

また、塾生の保護者様なら、お子様に聞いてみてください。
おそらく私から「今日はどんなことを勉強したの?」とか「今日1つ覚えたことがあるとしたら、何かな?」といった声かけをされたことがあると思います。

■国語の記述問題から論理的思考力へ

ここで、私が以前に指導していたSさんという生徒のエピソードをご紹介します。
集団授業の塾で国語を指導していたとき、記述問題の模範解答を発表していました。

少しだけ国語のお話をさせていただきます。
不要な方は次の段落まで読み飛ばしてください(^ ^)
国語の問題集に載っている記述問題の解答は、国語のプロが作った、無駄のないかっこいい解答です。
一方で、恐れずに言えば、そのような解答らしい解答は、小学生や中学生では作れないと私は考えています。
ですから、私の授業では、小中学生が持っているであろう語彙、あるいは私自身が小学生・中学生時代に知っていた語彙を使って、小中学生でも作ることが可能だと思われる解答を発表しています。
テストで満点をとることは非常に難しいけれど、合格点を取れば受かるように、記述問題(の配点)で満点をとることは非常に難しいので、部分点を目指す戦略の答案です。
何も書かないとなると0点ですから、トライするようには指導しますが、満点をねらうよりは、選択肢の検討や他の問題にケアレスミスが無いかなどに時間を使うほうが得点の効率が良いのです。
それでも、生徒一人ひとりが持っている言葉や、これまで触れてきた文のスタイル(その生徒の内面に影響を与え、表現の土台となっている型)は千差万別なので、一人ひとり添削することが望ましいです。

そこで「自分の答案の日本語の使い方や文脈に自信がない人は聞きにおいで」と伝えていました。
Sさんは毎授業ですべての記述を確認する習慣がつき、メキメキと実力を伸ばしました
記述が強いことは他教科の記述にも良い影響を与え、論理的な思考力も育ちました。
そして最終的に、Sさんは見事、第一志望の市立浦和高校に合格して進学したのです。
分からないところをそのままにせず、自ら動いたことが大きな飛躍に繋がりました

■安心して学べる温かい居場所づくり

Sさんのように、自分から疑問を解決できる安心した環境はとても大切です。
当教室は生徒と講師の距離が近く、とてもアットホームな雰囲気で包まれています。
だからこそ、つまずいた時にはいつでも質問しやすい環境が自然と整っています。
他の生徒ががんばる姿を見て、自分もやってみようと前向きな気持ちになれます。
テスト前には、同じ学校の同じ学年どうしの生徒が問題を出し合ったり、課題を確認し合ったりしている様子も見られました
どんなささいなことでも質問しやすい雰囲気だからこそ、一人ひとりの理解がより深まります
私たちは、生徒のみなさんの「わかった!」という笑顔を何よりも大切にしています。
恥ずかしがり屋のお子さまでも質問しやすいよう、常に温かく見守っています。

学校から帰ってきたお子さまがカバンを置き、塾の自習室へと出かけて自然と机に向かう
そして「先生、ここ教えて!」と目を輝かせながら、自らの目標に向かって進んでいく。
そんな頼もしいお子様の様子を想像したら、保護者のみなさまもホッと安心できると思います。

当教室では、授業で何を学んだか、アプリを使って報告書の送信もしています。
私たちは、お子さまが自ら答えを見つける力を、その生徒に応じたオーダーメイドのカリキュラム温かい対話を通じて引き出します。
そして、授業や自習室での小さな「できた!」を積み重ねる道のりを、私たちは全力でサポートいたします。

2026.05.09

こんにちは! 城南コベッツ戸田駅前教室の教室長の関根です。

保護者のみなさま、お仕事に家事に育児に毎日息つく暇もなく奮闘され、本当にお疲れ様でございます。

いつもお子さまのことを第一に考え、悩みながらも前向きに支えていらっしゃる姿、本当に素晴らしいなと頭が下がる思いです。

そんな中、貴重なお時間を割いて当ブログに目をとめていただき、本当にありがとうございます。

お子さまの可能性を信じるあなただからこそ、この記事が、明日からの笑顔のヒントになればいいなと願っております。

■「教える教育」から「伴走する教育」へ

今、学校や塾の役割が大きく変わろうとしています。

文部科学省が推進する「個別最適な学び」という方針をご存じでしょうか。

これは単に知識を詰め込むのではなく、子供が自分に合った学び方を見つける自律的な姿勢を育むものです。

かつての「先生が正解を教える」スタイルは、変化の激しい現代では通用しにくくなっています。

今、求められているのは「答えを教える人」ではなく、「問いを投げかけ、意欲を引き出す伴走者」です。

当教室は、お子さまが自ら考え、一歩踏み出すためのコーチングを大切にする、アットホームな環境を整えています。

■「もう」1週間か「あと」1週間か

さて、多くの中学校では1週間ほどでテスト期間となります。

「もう1週間しかない」と焦るのか、「あと1週間もある」と捉えるのか。

この心の持ちようだけで、勉強したことを吸収する脳は驚くほど変わってきます。

特に、理科と社会の暗記分野にしぼると、1週間という短期間での得点アップが十分に可能です。

最新の脳科学の研究でも、「ただ読むだけ」の勉強法は効率が非常に低いことがわかっています(なんと、教科書を繰り返し読んでも、3回目以降は効果がないそうです!)。

効率よく成績を伸ばすカギは、情報を能動的に思い出す作業「アクティブ・リコール(想起)」にあります。

■効率よく暗記を定着させるコツ

理科や社会の暗記で大切なのは、本を閉じて「思い出す」作業です。

教科書を眺めるだけではなく、クイズ形式で自分に問いかける時間を意識的に増やしてみてください。

この「思い出す」作業を繰り返すだけで、記憶の定着率は1.5倍から2倍も向上することが証明されています。

このとき、お子さまが「これってどういう意味だっけ?」と質問しやすい雰囲気を作ることが大切です。

ご家庭でも「テストでどんなところがでそう?」「勉強してみて、新しく学んだことはどんなこと?」といった声掛けをしてみるのもいいかもしれません。

当教室でも、生徒たちが「ここがわからない!」と質問しやすい環境づくりを徹底しています。

■才能より大切な「メタ認知」の力

学習効果を左右するのは、才能ではなく「自分が何を知らないかを知る」力です。

この「メタ認知能力」は、持って生まれた才能(遺伝)より、学習効果に2倍も影響を与えるという 驚きの研究結果が出ています。

「これなら人に教えられる」という、教える想定で学ぶだけで、脳は覚醒し、理解が劇的に深まります。

これは、福沢諭吉の慶応義塾の創設から続く「半学半教」の精神です。

また、理解度をチェックし、間違いを正すプロセスそのものが、脳を最も効率よく成長させてくれるのです。

当教室では、生徒が「自分で気づき、 質問しやすい」対話型の指導を行い、メタ認知能力を自然に高めていきます。

■未来の「できた!」を支えるために

テスト当日、答案用紙を前にしたお子さまが、「あ、これわかる!」と自信を持ってペンを走らせている姿。

晴れやかな表情で帰宅し、「お父さん、理科ですごくいい点取れたよ!」と報告してくれる瞬間。

そんな未来は、ちょっとした関わり方の変化から始まっていきます。

お子さまが自発的に机に向かい、「次も頑張ろう」と目を輝かせる。

そんな光景が、この教室の日常です。

もし興味を持っていただいたら、私たちと一緒に、お子さまの 新しい可能性を見つけていきませんか?

2026.04.30

こんにちは! 城南コベッツ戸田駅前教室の教室長の関根です。

保護者のみなさま、お仕事に家事に育児に毎日息つく暇もなく奮闘され、本当にお疲れ様でございます。

そんな中、当ブログに目をとめていただきありがとうございます。

そんな中、当ブログに目をとめていただきありがとうございます。

お子様を大切に想う素敵な保護者様に読んでいただけて、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

今日は、お子様が自分から机に向かいたくなるような、少し新しい視点のお話をさせてください。

「先延ばし」の科学

つい宿題を後回しにしてしまうお子様を見て、「やる気がないのかな?」と不安になることもありますよね。

でも、実は「先延ばし」をしてしまうのは、決して本人の性格や意志の弱さのせいではないんです。

最新の脳科学の研究では、これは脳が自分を守ろうとする「自然な反応」であると解明されています。

人間には「正常性バイアス」という心の仕組みが備わっています。

これは、大きな変化や未知のストレスを避ける本能的な部分で、「今はそのままで大丈夫」と自分に言い聞かせるのです。

勉強という「エネルギーを使う作業」を前にして、脳が「今はまだやらなくていいよ」とブレーキをかけます。

文部科学省の専門部会でも、子供たちが自ら学びを調整する「自己調整学習」の重要性が議論されています。

この力を育むには、根性論ではなく、まずこの「脳の仕組み」を正しく理解してあげることが第一歩です。

「やりなさい」と叱るのではなく、脳のブレーキをそっと外してあげることが大切なんですね。

心の安全基地がやる気を育てる

脳がブレーキをかけている時に無理に動かそうとすると、心はさらに「防御モード」に入ってしまいます。

そんな時に必要なのが、お子様が安心して自分の今の気持ちを吐き出せる場所です。

私たちは、教室を「第二の家」のように感じてもらえるようなアットホームな空間に整えています

リラックスした状態こそ、脳が最も効率よく働き、新しい知識を吸収できるゴールデンタイムだからです。

わからないことがあっても、「こんなことを聞いてもいいのかな」と迷う必要はありません。

講師がいつも笑顔で隣に寄り添い、どんな小さなことでも質問しやすい空気感を大切にしています。

この「心の安全」が確保されることで、脳の正常性バイアスは少しずつ解けていくのです。

「ここは間違えても大丈夫」「ここは質問しやすい場所なんだ」という安心感が自信に繋がります。

お子様が自らペンを持つためには、まず「心が守られている」と実感できることが何よりの近道です。

コーチングで「未来」を変える

当教室では、この心の仕組みをサポートするために「アドラー心理学」を基にした「コーチング」を取り入れています。

アドラー心理学では、過去の「原因」を責めるのではなく、これからの「目的」を一緒に考えます。

「なぜできなかったの?」と詰問するのではなく、「どうすれば次は楽しくなれるかな?」と問いかけます。

これを「勇気づけ」と呼び、お子様の自己肯定感を内側から高めていく手法です。

自分を信じる力が育つと、自然と「やってみよう」という前向きなエネルギーが湧いてきます。

ここには、勉強の解き方だけでなく、心の整え方も一緒に学べる環境があります。

先生との対話を通じて、お子様自身が自分の学習プランを納得して選べるよう伴走していきます。

何でも質問しやすい頼れる大人がそばにいることで、子供たちの表情は驚くほど明るくなります。

今この時期に、こうした「一生モノの心の習慣」を身につけることは、将来の大きな財産になるはずです。

変化を楽しむ心が、無限の可能性を開く

夕食の温かいテーブルで、その日学んだ新しい発見を、目を輝かせながらご家族に話してくれる。

少し難しい問題にぶつかっても、決して投げ出さずに「どうすれば解けるかな」と笑顔で考える。

そんなふうに、学ぶことそのものを心から楽しめるようになれば、もう心配はいりません。

目の前のテストの点数だけでなく、自分で困難を乗り越えていく本物の強さが身につくはずです。

私たち大人の役割は、正解を教え込むことではなく、一緒に考え、日々の成長を喜ぶことです。

つまずいたときは隣の席でそっとヒントを出し、解けたときは自分のことのように一緒に思い切り喜ぶ。

そんな安心できる温かい場所で、今日も自分の目標に向かって楽しそうにテキストを開く。

この前向きな時間の積み重ねが、お子さまのたくましく輝かしい未来へと続いていくと信じています。

もし、今の学習習慣や将来のことで、ほんの少しでも気になることがあれば、いつでもお話しください。

私たちは、お子さまと保護者さまの味方として、いつもここでお待ちしております。

2026.04.25

こんにちは! 城南コベッツ戸田駅前教室の教室長の関根です。
保護者のみなさま、お仕事に家事に育児に毎日息つく暇もなく奮闘され、本当にお疲れ様でございます。
そんな中、当ブログに目をとめていただきありがとうございます。

さて、日々の教室での面談では、お子様の学習状況について多くのご相談をいただきます。
特に、「家でなかなか勉強に集中できなくて...」という切実なお悩みを、本当にたくさん耳にします。

そこで今回は、現代の教育業界で注目されている、科学的に正しい学習の新常識をお伝えします。
お子様の学習をサポートする上でのヒントとして、ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。

現代の学習環境における「スマホ」の罠

まずは、現代の子どもたちを取り巻く学習環境、特に「スマホ」との付き合い方についてです。
文部科学省の「全国学力・学習状況調査」のデータをご覧になったことはあるでしょうか。
この調査では、スマホやゲームの利用時間が長い児童生徒ほど、明確に学力が低下する傾向が示されています。
東北大学の研究(榊浩平助教ら)によると、スマホを1日3時間以上使うお子さまは、どんなに長時間勉強や睡眠を確保していても、成績が平均を下回る傾向があるという衝撃的なデータもあります。
長時間のスマホ利用は、大切な勉強時間を奪うだけでなく、集中力そのものを削いでしまうのです。

たとえ電源を切って机の端に置いてあるだけでも、視界に入るだけで脳のリソースは奪われます
これは、ダイエット中に目の前に美味しそうなケーキが置かれているのと同じ状態です。
意識していなくても、脳は常に視界に入る情報を処理しているため、誘惑に負けそうになるのです。
スマホが目に入るだけで、脳は無意識のうちに「スマホを見るモード」へと切り替わってしまいます。

だからこそ、勉強中はスマホを別の部屋に置くなど、「物理的に視界から消す」ことが重要です。
意思の強さに頼るのではなく、集中せざるを得ない学習環境を整えることが、成績アップの第一歩となります。
教室に自習に来る生徒は、自然と勉強モードになり、スマホを意識せず課題に取り組んでいる姿をよく見ます。

「やる気」は待っていてもやってこない?

次に、保護者の皆様が最も頭を悩ませる「やる気」の問題について、驚きの事実をお伝えします。
「うちの子、なかなかやる気が出ないみたいで...」と、心配されるお気持ちは痛いほどよく分かります。
しかし実は、東京大学の脳科学研究などでも指摘されている通り、科学的には「やる気」という感情は存在しません

人間は、行動を起こすことで初めて脳の「側坐核(そくざかく)」という部分が刺激され、後から集中力が湧いてくる生き物です。
これはドイツの精神科医クレペリンが提唱した「作業興奮」と呼ばれる、れっきとした脳のメカニズムです。 つまり、「やる気が出たら勉強する」のではなく、「勉強を始めるからやる気が出る」というのが正しい順序なのです。

ですから、最初のハードルを極端に低くして、「まずは1問だけ解いてみよう」と声をかけてみてください。 一旦机に向かってペンを握ってしまえば、脳が自動的に勉強モードに切り替わり、自然と学習が続きます。
毎日少しでも机に向かう習慣をつけることが、モチベーションに左右されずに学習を続ける最大の秘訣です。

正しい「計画」が努力を結果に変える

どんなに素晴らしい環境や習慣があっても、間違った方向に努力してはせっかくの時間がもったいないですよね。
すし職人を目指して、マグロを獲りに漁に出るような、方向性をまちがった計画では挫折してしまいます
勉強も全く同じで、まずは過去問などの「ゴール」を確認し、現在地からの最短ルートを考えることが重要です。

深い霧の中で迷子にならないように、まずは灯台の光という明確なゴールをしっかりと見据えるのです。
そして、今の自分の実力から逆算して、無理のない具体的な学習計画を立てていく必要があります。
また、文部科学省も推進する「自己調整学習」の観点からは、上手くいっている人のやり方を「模倣」することが推奨されます。

プロの料理人になりたいなら、自己流で練習するより、プロのレシピや包丁さばきを真似るのが一番の近道ですよね。
学習も同様で、正しいノウハウを持つ専門家や先輩のやり方を素直に取り入れることが、成績アップへの特急券となります。
塾では、いつまでに何をやるのか、一人ひとりの目標に合った正しい計画を立てていきます

輝かしい未来へのステップ

ここまで、「環境」「習慣」「計画」という、学習における3つの要素についてお話してまいりました。
正しい環境で机に向かい、脳の仕組みを利用して習慣化し、自分に合った計画に沿って一歩ずつ進む。
この小さな成功体験の積み重ねは、やがてお子様自身の揺るぎない自信へと変わっていくことでしょう。

静かで落ち着いた空間で自ら進んで机に向かい、いきいきとペンを走らせる頼もしい横顔が目に浮かびます。
「わかった!」「できた!」という喜びの声とともに、充実感に満ちた表情でテキストに向き合っている姿です。
その自信に満ちた笑顔は、やがて希望する進路を自らの手で力強く切り拓いていく、何よりの原動力となるはずです。

お子様の可能性は無限大であり、正しい方法さえ身につければ、必ず大きく成長することができます。
私たちは、そんな素晴らしい未来へと向かって頑張るお子様の伴走者として、いつでも力になりたいと願っています。

2026.04.21

こんにちは! 城南コベッツ戸田駅前教室の教室長の関根です。

保護者のみなさま、お仕事に家事に育児に毎日息つく暇もなく奮闘され、本当にお疲れ様でございます。
にもかかわらず、当ブログに目をとめていただきありがとうございます。


4月は毎年恒例の全国学力調査(対象は小6と中3)が行われていますが、昨年の結果は衝撃的でした。
保護者のみなさまはご存じでしょうか?

「英語嫌い」が急増中? 突きつけられた高い壁


今、学校の現場では大変なことが起きています。
文部科学省の新しい指導方針により、英語の学習内容が激変したのです。
具体的には、中学校卒業までに覚える英単語の数が、これまでの約1,200語から、最大で2,500語へと一気に増えました。

なんと、私たちの頃の「2倍」以上です。
さらに深刻なのは、小学校と中学校の「つながり」です。
小学校の英語では「聞く」「話す」といった楽しさが重視されますが、中学校では、文法事項が「すでに知っているはずのこと」として扱われ、いきなり難しい文法からスタートします。

この急激なギャップは中1ギャップの中でも特に深刻で、最初の一歩でつまずき、「自分は英語ができないんだ」と自信を失ってしまう子が今、全国で溢れかえっています

削られた「国語と算数」の時間、そして学力の現状


実は、
英語を授業時間を確保するために、国語や算数(数学)時間が削られているのをご存じでしょうか?
文部科学省の学習指導要領の変遷を見ると、小学校での英語必修化などに伴い、国語や算数といった「学びの基礎」となる時間が実質的に圧迫されている現状があります。

その影響でしょうか。
文部科学省の「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の結果を見ると、気になる傾向があります。
例えば、中学校の英語では「話すこと」の平均正答率が12.4%(2023年度調査)という衝撃的な低さを記録したこともありました。

知識を詰め込もうとする一方で、子供たちの「基礎学力」が育ちきっていない。
このままでは、英語も国語も中途半端になってしまう......。
そんな危機感を私たちは抱いています。

週1〜2回の英語教育では「圧倒的に足りない」現実


よく「早いうちから英語のシャワーを」と言われます。
しかし、言語学の研究によれば、乳幼児が自然に言葉を覚えるために浴びる言語の量は、数千時間~数万時間といわれます。
私の自宅にも、子どもがうまれてから「ディニー」の英語教育DVDの体験版がよく来ました。最後の宣伝のパートでも言われていましたね。
そのため、週に数時間の小学校の授業では、残念ながら「自然に身につく」レベルには圧倒的に足りないようです

では、日本人が英語を習得するために一番大切なことは何でしょうか?
それは、土台となる「国語の力」だと思います。
自分の国の言葉で論理的に考え、表現する力がないまま、別の言語を積み上げようとしても、それは砂上の楼閣になってしまいます。
英語という「枝葉」を伸ばすためには、国語という「根っこ」を深く張る必要があると思うのです。

「もっと早く来ればよかった」となる前に


お子様が「勉強しなさい!」と言われても動けないのは、怠けているからではないかもしれません。
あまりに高い壁を前に、どう登ればいいか分からず、立ちすくんでいるだけかもしれないのです。
勉強していないように見えて、真剣に考えた結果、無意識に一生懸命考えていないフリをしているのかもしれないのです。

私たちの教室が大切にしているのは、コーチング理論でお子様をまるごと認める「究極の全肯定」です。
つまずいている場所まで一緒に戻り、一段ずつ、確実に階段を登るお手伝いをします。
英語の力を伸ばすのはもちろん、英語に苦しむ前に、理系でありながら国語科の主任経験もある私が、国語や算数(数学)を通して、すべての教科の土台となる「考える力(論理的思考力)」から丁寧に育つよう、伴走していきます。

ぜひ一度、お子様の英語の教科書を開いてみてください!!
「学校の授業、難しくなってないかな?」と不安を感じたら、苦手意識が固まってしまう前に、ぜひ一度私たちに会いに来てください。
お子様の「自分はできる!」という最高の笑顔を取り戻すために。 教室の扉を、いつでも開けてお待ちしております。