城南コベッツ戸田駅前教室

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2023.12.18

こんにちは、こんばんは、おはようございます

戸田駅前教室です

今回は英単語の暗記についてです。

英語を勉強していく上で最初に立ちはだかる壁、それが英単語です。

英単語を覚えていなければ文章を読むことは夢のまた夢です...

そんなことはわかっているけれど覚えるのが苦手だ!全く覚えられない!

という人は多いと思います。

何を隠そう私も暗記は苦手なタイプでした。

しかし暗記に対する意識と取り組み方を変えていくだけで、英単語の勉強に前向きになることが出来、その上でしっかりと覚えていくことが出来るようになりました!

今回はそんなみんなが嫌うであろう英単語の暗記法についてお伝えしていこうと思います!




まず英単語暗記において次の2点を覚えておいてください!

・3回や4回見たくらいじゃ全然覚えられないのは当たり前

・少しずつじっくりではなく短期間に一気にやる


この事実を知らないまま勉強を進めると、中々英単語が覚えられずやる気も下がってしまい、引き出しの奥底で英単語帳が永い眠りに就くことになってしまいます...。

では上記2点を少し掘り下げていきます。
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3回や4回見たくらいじゃ全然覚えられないのは当たり前

これ、"自称暗記が苦手な人"ほど分かっていません。

単語帳を2回か3回見て小テストでうまく思い出せずに「やっぱ全然暗記できねえわ」って言っているパターンが多いです。

しかしおぼえられないなんてことは当たり前なのです

思い出してみてください。

おそらく覚えるのが苦手な人たちも「like」「have」のような英単語の意味は多分分かりますよね?

これがなぜかというと、学校の教科書でほぼ毎回のように出現するからなのです。

それはもう、2回や3回どころか10回や20回でも足りないくらいに目にしているはずですよね?

だから自然と脳に染みついているわけです。


新しく覚える単語も同じです。

5回10回、20回、30回と見飽きるくらいまで確認して、それでやっと覚えられるようなものなのです。

このことをしっかり把握している人は、初めの数回で覚えられなくても「覚えられないのは仕方ない、根気よく繰り返そう!」という気持ちになれます。

逆に分からないまま勉強を続けると「こんなにやったのに覚えられない...向いてない...あきらめよう...」となってしまいます

まずは英単語を覚えるのに必要な回数は思っているよりも多いということをしっかりと認識しておきましょう!



少しずつじっくりではなく短期間に大量にやる

これはいろんなところで言われているかもしれませんが、実際に最近英単語を勉強している僕の実体験からもそう思います

これには2つの理由があります。

①覚えるためには何度もその単語に触れないといけない

既にお話しした通り、暗記には繰り返しの演習が不可欠です。

その為には1日10個ずつ...などとやっていてはとてもじゃありませんが間に合いません。

大体の単語帳は中学生向けでも1000個近く、高校生だと2000語近く載っているものも少なくありません。

それを1日5個、10個...などとやっていたら1周するのに100日、2週目をやるころには3か月も経ってしまっています。

1度頑張って覚えても季節を跨いだらそりゃ忘れてしまいますよね...

そんなことを防ぐためにも、できるだけ1度に多く学び、早い段階で一通りさらうことが大切なのです!



②モチベーションの維持が大変

そもそも英単語の暗記って楽しいですか?

多くの人は単純暗記作業に対してあまり前向きな感情は持っていないと思います。

そんな苦行ともいえるものを長期間に渡ってやるということ自体が、そもそも現実的ではないんです(楽しんでやれる人は別です)

だから、英単語を覚えると決めたら短期間で一気にやり切ってしまう方が絶対に楽なんです。

加えて言えば一気にやってしまう方が、見たことのある英単語が増えてモチベーションの維持が楽です

英単語をやる意欲をそぐ原因なんてものは大抵「見たことのない単語が延々出てくるから」です

まとめてやる勉強法ならば、この問題を解決できます。



ここで一つ戸田駅教室の生徒の成功例をお伝えします!

〇高校2年生の女子生徒 ~演習回数を増やして定着率UP!~

こちらの生徒さんは毎週の授業で100個の英単語から50語を小テストとして出題しています。(合格点は8割の40点)

以前までは毎回50問中20問程度しか正解できず、次の範囲に進むまでに4,5回のテストを要していました。

そこで同じ範囲の小テストを5枚用意し、次週までに最低でも3枚(2日に1回ペース)は取り組むように指導したところ、次のテストでは30問以上正答するようになりました。

またそのやり方を継続していくと、最近では一回目のテストから合格、あるいは30点台後半とかなりの好成績を残すことが多くなりました。

この時勉強する際に気を付けた点としては、パラ見程度でもいいから毎日範囲内の単語に目を通すことです。

「見たことがある」状態にすることで単語の定着率の向上を成功させたパターンです!



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長くなりましたが、短いスパンで一気に繰り返し演習を行う。

これが最重要事項の一つであることはお分かりいただけたかと思います。

英語に割ける勉強時間や現在のレベル感などによって個人差はありますが、短期間でどこまで覚えるかの目標を立てて勉強するだけでも、ぐっと効率よく覚えていくことが出来ます!

戸田駅前教室では、いつまでにどのくらいの単語を覚えるか計画を立てたり、強制力を以て小テストを実施したりというサポートまで行っております。

「中々英語が覚えられない..」「実行できない...」というお悩みがありましたら一度ご相談いただければと思います。

英単語を覚えるだけで、英語の世界がガラリと変わります。

是非、これを機に英単語の鬼となって単語力を鍛えてもらえたらと思います!!

ここまでご精読いただきありがとうございます!

2023.12.14

こんにちは、こんばんは、おはようございます

戸田駅前教室です

今日は冬休みに入る前に、勉強との向き合い方、モチベーションについて話をしたいと思います。

これまでは学校のテストや外部試験が続き、ほぼ毎週のように「今週か来週には試験だ」という状況が作られていたため、勉強が嫌いな子でも「勉強しなきゃ...」という気持ちになっていたと思います。

しかし冬休みが挟まることにより、試験のような"対策しないといけないもの"が直近でなくなることで、モチベーションに差がついてきているように感じます。

しかし年を越したら受験まで一瞬です。

毎年受験生を見てきていますが、受験経験者は口を揃えて言います。

"冬休みが終わったら気づいたら受験を迎えていた"

"3学期が始まったら思うように自学習の時間が取れなかった"と

つまり冬休みに勉強できるかどうかで受験の結果はそのまま決まってしまうと言っても過言ではありません!

そのため「ギリギリにならないとやれない...」などと言って先延ばしにしていると、手遅れになってしまいます

冬休みの勉強が始まる前に、この記事を通してモチベーションを上げてほしいと思います。



前提として私は受験生に対してこのように思っています。

やる気とかモチベーションとか言ってないで勉強しろ

と。

中学1年生2年生は、勉強習慣をつけることが大切なので勉強に対するモチベーションを管理することが優先事項です。

一方で受験生は勉強習慣がついているのは当たり前で、その上で何をどう勉強するかというところに意識が向いてほしいと考えています。

とはいえどうしても勉強が中々始められない、追い詰められないと力が発揮できない、という方はどうしたらいいのか、それについて考えていきましょう




実は残り時間は全然ない

例年受験生を見てきていますが、動き出せない子に共通する多くのパターンは「まだやらなくても何とかなると思っている」ということです

定期テストもテストギリギリまで手を付けず、長期休みの課題も最終日直前まで残すような、そんなタイプです。

だから入試に対しても同じように考えてしまい、まだ大丈夫と考えてしまうのです。


しかし考えてみましょう。本当に時間はあるのか?と


定期テストは直近1,2ヶ月で学んだことから中心に出題されます。

そしてその勉強期間(部活動がなくなる期間)は約一週間でした。

それに対して高校入試の出題範囲は中学3年間、

つまりほぼ36か月分の範囲から出題されるということです。

単純計算だけで36÷2=18週間=4か月半近くの勉強量が最低でも必要ということになります。

ということは、実はすでに今の時点で時間は足りていないと言っても過言ではないのです!

そう考えると「まだやる気が出ないなぁ」や「まだ大丈夫」と考える暇はないということが分かります。

周りと差をつけられてしまう、ということもありますが、もう勉強に取り組んでいないとやるべきことが終わらないのです!

これを見たあなたが少しでも「あ、、意外と時間ないんだ、やばいんだ」と気持ちを入れ替えてくれたら幸いです。



高校受験を頑張る理由


私はこの時期の中3生と面談するたびに「高校受験が人生における分水嶺」だと話しています。

これは「どの高校に行ったかで人生が決まる」と言いたいのではなく、「高校受験でどれだけ頑張れるかで今後に大きな影響を与える」ということを意味しています。

大学受験、就職活動と進んでいくほどに、「自分のことは自分でやって、その結果の責任は自分にある」という風潮が強くなります。

そしてその時に「自分で頑張る」ためには、頑張ったことがある、という経験が必要になります。

高校受験というのは、人生の中で初めて「頑張らなくてはならないイベント」です(中学受験経験者などは除きます)

一方で高校受験というのは、親だけでなく学校や塾などから十分に応援・サポートされた状態で臨むことが出来ます。

また仮に失敗したとしても、それをバネに大学受験で頑張ったり、反省点と捉えて今後に活かすなどのことが出来ます。

ですから、高校受験を前にどれだけ頑張れるかということが、今後頑張れる人間になれるかどうかの分水嶺だということです。

残り少ない時間でありますが是非、勉強に全力を注ぐ、という経験をしてみてほしいと思います。

冬休みが終わったら本当にあっという間です。

これを読んだ今このときから、勉強モードへと心を切り替えていきましょう。

2023.12.11

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

戸田駅前教室の大澤です!

いよいよ冬期講習がスタートし、塾内もいつもより生徒数が増しております。

特に受験生はスパートをかけるべく毎日自習に来ている子が何人も見かけられます!

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さて、今回は数検に関する情報をお届け!ということで、どのように勉強を進めていけばよいかお伝えしていきます。


数検は計算技能を測る一次試験と、思考力を測る二次試験に分かれていますので、それぞれ勉強の進め方をお話していきましょう!



一次試験

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一次試験では途中過程などはなく計算結果のみを回答していく方式になります。

つまり、時間内に間違えずに計算すること、が重要になります。

その為には何度も計算に取り組む経験が必要です!

過去問に何度も取り組んで似たような計算を繰り返し、

気づいたら勝手に手が計算している、くらいまでやりこむと良いでしょう!

塾であれば、+αで様々な教材がありますから、数値を変えた問題でさらに練習を積むこともできます。

少し話は逸れますが、

この先レベルの高い数学の問題に取り組む場合は、この「考える前に手が動いている」という状態まで仕上げることが不可欠です!

是非一次試験は満点が当たり前だというくらいの意気込みで取り組んでほしいと思います!



二次試験

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二次試験は思考力が試されるということで、純粋に難易度が上がったように感じるでしょうし、

これまで「何となく答えが合ってればOK」という考え方でやってきた人はここが難所になります。

そこでまずは問題集に取り組み、一つ一つ解説を理解することから始めましょう。

数学の解説の読み方としては、実際に途中式などを書き写していき、自分で書いてる言葉や式の意味が分からなくなったら立ち止まって考えるというのが大切です。

(出来れば学校の先生や塾の先生などに聞けるのがベストです)

数学の解説はそれとなく読み流しがちですが、一つ一つ書き進めてみると案外理解が曖昧なまま進んでしまっていることが多いです。


...ちなみに逆パターンもあります。

よく「全部分からない」なんて人がいますが、そういう人も同じようにとりあえずわかるところまで書き進めてみると、どこで詰まっているのかが明確になります。

なんならそのまま「あれ、よく読んだら分かるわ笑」なんて人までいます。

とにかく大切なことは、

自分がどこで躓いているのかを把握することです。




いかがでしたか?

数検は漢検や英検よりも学校内容と被る部分が多いので、一つ一つの単元を確実に押さえていくことが合格への最短経路です!

数検で得点することが出来れば、学校でやってきたことは身についていると言っても差し支えありませんので、ぜひこれを見たみなさんは数検にチャレンジしてみてほしいと思います。

私もゆくゆくは数検一級を目指して勉強していくので、また進捗がありましたらご報告させていただきます!

それでは今回はこの辺で

2023.12.07

こんにちは、こんばんは、おはようございます!

1月6日に英検2級CBT受験が確定しました教室長の大澤です!

2級に合格したのは高校2年生の頃と大昔なので、かなり英単語が怪しいです...

しかし目指すはその先準1級なので、ここは余裕をもって突破したいところ...!

日々英単語帳と格闘している日々です!

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さて、少しご報告が遅くなりましたが、先月英検を受験した戸田駅前教室の生徒さんたちの二次試験の結果が返ってきましたのでその結果をご連絡させていただきます!

今回、二次試験を受験したのは4名でしたが、その結果は何と

4名中4名全員合格でした!!


新曽中3年 SMさん 3級合格!!

事前の面接練習では、イラストから言葉にすることに苦戦していましたが、繰り返しの練習の中で言葉を紡ぎ出すことが出来るようになりました!

新曽中3年 KMさん 準2級合格!!

大問4.5の自身の意見を言うタイプの問題が大の苦手でした。
その為、それに特化して色んな角度から質問を繰り返しては答える、という野球の千本ノックのような練習の果て、見事合格ラインまで上り詰めました...!

新曽中3年 EMさん 準2級合格!

前評価から割と余裕を持っていた生徒さん。
とはいえたまに解答に詰まることがあったので、少しだけ不安もありましたが、無事合格してくれました!

戸田中3年 HIさん 準2級合格!!

直前に体調不良となってしまったために学校での対策もできず、本当に直前に塾で対策することになってしまいましたが、わずかな時間の中でたくさんを練習してくれたおかげで見事合格をつかみ取ってくれました!!

特に大問4.5の自身の意見を答える問題では、賛成側と反対側の意見をそれぞれ考える、という練習を何度も行い、どんな質問が来ても言葉が詰まることだけはないように時間の限り練習してくれました!



今回の結果で私立高校の推薦基準に一歩近づいた方や、公立高校の加点基準に達した方もいるので、今回の合格で弾みをつけてこのまま一直線に頑張ってほしいですね!

また、次回英検も1月末に実施されますから、1,2年生の方も受験を見越してチャレンジしてみてほしいと思います!

2023.11.29

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

戸田駅前教室です。

英検対策記事も今回でついに一区切りです。


スピーキングとは、問題カードの文章を読み(リーディング)面接官の質問を聞き取り(リスニング)自身の意見を英文にして発信する(ライティング)、いわば今までの3技能の集大成のようなものです!

その為これまでの内容も当然生かしていく必要があります!

【英検対策】どうやって勉強する?~ライティング編~

【英検対策】どうやって勉強する?~リーディング編~


にもかかわらずスピーキング(二次試験)は結構軽視されがちで、戸田駅前教室の子でも「愛想よければ受かるっしょ!」と軽く考えている人もいますが、当然そんな甘いものではありません。

対策を怠って本番何も話せず不合格になった例を何人も見ています...

とはいえ聞かれることはほとんど形式が決まっていますから、対策がしやすい、というのは事実です。


ですからこの記事を見てしっかりと二次試験に備えて立ち向かうようにしていきましょう!



二次試験で聞かれることは級ごとに多少異なりますが、流れは以下のようになります。

①イラストカードの音読

②本文に関する質問

③イラストに関する質問

④自身に関する質問

このうち、渡されたカードに関する問題については、解答の型がしっかりありますのでまずはそれを押さえていきましょう。




①イラストカードの音読

ここで問われる力は、

正しく英単語を読めているか

本文の内容を理解しているか

の2点です

一つ目の単語が読めているかどうかはわかりやすいかと思います

では、本文の内容を理解しているか、はどのようにして図られるのでしょうか?

それはズバリ「文の区切り方」です

日本語でも長文の日本語を読む場合、ある程度意味のまとまりごとに区切りながら読みますよね

英語でも同じようにある程度の意味の塊で切るのが自然です。

問題はどこで切ればいいの?ということです。

短い文なら一息で読み切ってしまいますが、結構長い文だとどのようにまとまりを作ればよいのか分かりにくいですよね。

そこで僕がよく意識しているポイントは

主語の後、そして、前置詞の前

の2か所です

英語は必ず「主語+動詞+...」と続いていく言語なので、主語でいったん間を置くだけでも文の主役を掴んでいることを証明できます。

例 Most of students / are trying to climbing Mt.Fuji.

次に、前置詞は名詞を伴って追加情報を表すことが多いです。

その為前置詞の手前まで読んで、その後補足情報を言うようなイメージで読み進めると比較的自然に区切れることが多いです。

例 I play tennis / with my friends / in the park.

(※もちろん go to school などのように続けて読んだ方が自然なものもあるので、あくまで分からなくなった時の目安です)

最初の黙読の際に、「ここからここまでが主語だな」と意識しておくだけで、実際の音読のやりやすさがぐっと変わってくるかと思います。



②本文に関する質問

この問題は十中八九"why"または"how"で質問されます。

その為その答えとなる文を本文から探せばよいのです。

ではどこを見ればその答えが見つかるのか

それはズバリ次のキーワードの直前部分を見ることです!

so(だから、そのため)

by doing so(そうすることで)

in this way(このやり方で)

これらのキーワードの直前部分が答えになることが9割以上です!

実際ここ6回分の過去問はこの法則通りでした。

ですから音読の際は、上に示したキーワードがどこにあるのかを必ずチェックしておいてください!

ちなみに答える際は、

why ⇒ Because ~
how ⇒ By ~ing ...

という形で答えるときれいな形になります



③イラストに関する問題

こちらは描かれているイラストを自身で表現する、という内容のものです。

級ごとに求められるレベルが変わっており、

3級 ⇒ 単文を1つ答える

準2級 ⇒ 単文を5つ、つながりのある2文を1つ

2級 ⇒ ストーリー仕立てで、5,6文ほど

文章から単語を拾えた先ほどの問題と違い、自分で言葉を紡がなくてはならない分、
こちらの方が苦手とする方が多い印象です。

日頃から身近なものに関しては、「英語でどう表現するんだろう」と疑問を持つようにすることが大切です。

2級の場合は単に英訳するだけでなく1つの物語にする必要がありますので、苦手な場合はまず日本語で物語を作るところから練習するようにしましょう。



④自身に関する質問

ここでは問題カードは使わずに、受験者自身の考えを聞かれます。

しかし実はこの問題は英作文の時とほとんど同じなのです。

違うところと言えば、質問内容を読み取るのではなく聞き取らなければならないということです。

逆にそこさえ突破してしまえば、今まで培ってきた力で答えることが出来ます。

強いて言うなら会話の中で答えなくてはいけない分、あまり考える時間はないということですね。

その為あらかじめ色んな質問パターンを想定・練習しておき、ある程度どんな質問に対しても一定のテンプレが返せるようになっておきましょう。



なんて聞かれているのか分からない場合...

もし質問内容が分からなくなっても大丈夫!

質問ごとに1回までなら聞き直しても減点されません!

"Could you tell me that again?"、"I beg your pardon?"

といったフレーズを使って聞き直しましょう

まずは落ち着いて質問を聞き取ることが大切です。



最後に

ここまで設問ごとの対策について話してきましたが、

何より大切なことは「ハキハキと話すこと」です!

あくまで聞く相手がいてそこに向けて答えるわけですから、

何を言っているか分からないようでは、どれだけいいことを言っていても採点対象外です

相手に伝わって初めて意味を成します。

その為には何度も練習して、物怖じしないくらいまで自信をつけることです。

冒頭でも言った通り、対策は必須ですが対策さえすれば過度に恐れる必要はありません。

これを読んだみなさんは是非しっかり対策して合格を確実なものにしていきましょう!