城南コベッツ戸田駅前教室

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2023.11.27

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

戸田駅前教室です。

リーディング、ライティングときたら次はリスニングですね!

(リーディングとライティング見てないよって方はこちらもぜひ!)
【英検対策】どうやって勉強する?~リーディング編~
【英検対策】どうやって勉強する?~ライティング編~


僕もリスニングは非常に苦手でした

というか今でも他の分野に比べると苦手意識が強いです...

しかしそんな僕でも、勉強法を確立してからは以前よりだいぶしっかり英語が聞き取れるようになってきました!

ですので今回はどのようにリスニングの勉強をしていけばよいかを皆様にお伝えしていきたいと思います!




リスニング練習の手順は

①聞く⇒②読む⇒③聞きながら読む

の3工程です

順を追って説明します。





①聞く

まず音源のスクリプト(原稿)を用意します。

そしてそのスクリプトを読みながら音源を聞いていきます。

この時に読めない単語をチェックするのは勿論ですが、

最も大切なことは

リンキングしている部分をチェックすることです

ちなみにリンキングというのは「音がつながって聞こえる部分」のことです。

例えばよく聞く「サンキュー!」も、実はThank(サンク)とyou(ユー)の境目がつながっているんです!

こういった2つの語句がつながってしまうことをリンキングと言います。

そしてこのリンキングこそが僕らの耳を悩ませる憎いやつなんです。

これを理解していないと

get up (ゲットアップ)⇒ ゲラァップ

make him ~(メイクヒム...)⇒ メイキㇺ...

のように見た目と聞いた感じが一致せず、「おい!そんなこといっとらんやんけ!」となり、一生理解ができないまま時間だけが過ぎ去ってしまいます。

その為それを回避するために、しっかり本文を目で追いながら

「こことここは繋がってる感じで読まれるんだな」

と実感じながら聞き進めていくことが大切です。

正直これをやるだけでもだいぶ変わってきます。



②読む

次に大切なことは読むこと、さらに言えば音読です

え、リスニングなのに音読するの?

と思うかもしれませんがとても重要です

リンキングの話をしましたが、実際にどのように発音されているのか、を手っ取り早く感じることが出来るのが音読です。

音読を通してこそ、聞く力は養われていきます。

音読をする際はリンキングを意識することも大切ですが、音読の際に意味もしっかり追うようにしましょう。

最終的な目標は「聞き取って、内容を理解する」ことですからね



③聞きながら読む

最後の仕上げとして、聞きながら読む、ということをしていきましょう

よくシャドウイングとか
オーバーラッピングか言ったりしますね

どちらも音源を追いかけるように読む、という点では同じですが

シャドウイング⇒スクリプトを見ないで読む

オーバーラッピング⇒スクリプトを見ながら読む

といった違いがあります。

当然シャドウイング(見ないで読む)の方が難易度が高いです。

ですのでまずは文章を読みながら音源を追いかけるようにしましょう。

その際に意識することは

アクセントや間を音源に寄せることです。

文章の中でどのような単語が強く読まれるのか、あるいはどこで区切られていくのか

これをしっかり意識することで、リスニングの際に重要箇所や概要を掴み損ねることが減ります。


オーバーラッピングができるようになったら、シャドウイングにチャレンジしていくと良いでしょう。


大切なことは、いかに早くレベルの高い勉強法へと進んでいくかではなく、一つ一つの段階をきっちりと仕上げていくことです。

例えば聞く練習中にうまく聞き取れない場合は、何度も再生し、「こう発音しているんだ」と自分の中に落とし込めるまで聞きましょう。

それができてやっと次の音読フェイズです

実際私はオーバーラッピングまでしかやれていませんが、そこまではきっちりやっていたので、以前よりぐっと聞き取れるようになったと感じます。

もちろんシャドウイングまでやった方が良いのでしょうが...


リスニングに限った話ではありませんが、着実に段階を踏んで次のステップへ進むことを意識しましょう



この記事を見てくださった方々も、これを機にリスニング問題を敬遠せずにチャレンジしてくれたらと思います。

私自身、英検準1級や更なる級に向けて英語の勉強に励んでいきますので、よりよい勉強法が確立出来たら改めてご報告します!


2023.11.24

こんにちは、こんばんは、おはようございます

前回に続いて今回はライティング編です!

リーディング編はこちら

それぞれどのような問題があって、どのように対策していけばいいのか

早速見ていきましょう!



ライティング

ライティングに関してはどの級でもやることは一緒です。

質問に対して "根拠を2つ明示して答える" というものです。

しかし必要とされる語数が変わってきますので、まずはそこを確認していきましょう。

3級 ⇒ 30語前後

準2級 ⇒ 55語前後

2級 ⇒ 90語前後


ライティングにはある程度「型」があるため、それを覚えて実践するだけでもぐっと書けるようになってきます。


【英作文の型】

1. 質問に対して賛成・反対を答える。二者択一の問いならどちらかを選ぶ

  使いやすい表現としては"I think that ~"や"I agree ~"などがあるでしょう

2.自身の回答を補強する理由を1つ答える

  理由の前に"I have two reasons""There are two reasons"(理由が二つあります)という
  フレーズを入れてあげると、文としてまとまる上に文字数が稼げます。

3. 2に関する補足や具体例を挙げる

  "for example"(例えば)、"By ~ing ..."(~することで)といったフレーズを使うことで、意見に説得力を増すとともに文字数が稼げます

4.2つ目の理由を答える

5. 4に関する補足や具体例を挙げる

6.最初の主張を繰り返す(言い換えられたらさらに良い)

まずはこの大まかな流れをしっかりと押さえましょう。

とりあえずでダラダラ書き始めるのではなく構成を考えることで、

「あと何語くらいはここの段落で稼いだ方がいいな」と作戦を立てることが出来、

後から「文字数足りない!!」「語数が収まりきらない!」といったことを防げます

ちなみに最後の言い換えに関しては"できたらラッキー"くらいであって、やらないと大幅減点!というわけではありませんので、余裕があったら意識するくらいでOKです!

【英作文での注意点】

英作文で最も気を付けるべきことは「自信のないものは使わない」です

特に上の級になると出てくる語彙に圧倒されて「難しい英単語使わないとダメかな...」などと思ってしまうかもしれません。

しかしそのせいでスペルを間違えてしまっては元も子もありません。

大切なことはスペルや語法に絶対の自信のあるものだけを採用することです。

語彙が稚拙な場合は減点されるかもしれない、ですが

スペルが誤っていた場合減点される、です



【英作文の勉強法】

英作文の独学はかなり難しくなります。

というのも自分で書いたものというのは自分では間違いに気づきにくいからです。

時制や3単元のsなどの簡単なところから、使っている構文は正しいのか、そもそも質問に対して応答として適切かなど、自分だけで改善していくのは難易度が高いです。

その為、できる限り第三者からの添削を受けることが大切です

添削を受けてまた書き直す、このサイクルの中で自分の英作文力は向上していきます。

是非、学校の先生や塾の先生に頼んで添削をしてもらいましょう。



英検の英作文は単に与えられた日本語を訳すわけではなく、自身で意見を考えてそれを英語で発信するということが求められます。

こういった内容を学校でやる機会は少ないため苦手としている子が非常に多いですが、上で紹介した型・流れをしっかり押さえるだけで、むしろ得点源に変えることが出来ます!


2023.11.22

こんにちは、こんばんは、、おはようございます
戸田駅前教室です。

最近は英語の勉強に目覚め、日々英単語や英文法の勉強をしています。

漢検に続いて英検も何とか準1級を取りたい所存...!

というわけで今回は英検(2~3級)の勉強の仕方についてお伝えしていこうと思います!

※準1級はごめんなさい。今勉強中なので、合格したら経験談とともにいずれ書きたいと思っています

英検は検定のなかでも入試に採用している高校・大学が多いですから、確実に押さえていきたいですね!





英検は大きく分けて

リーディング(空欄補充問題、英文読解)

ライティング(英作文)

リスニング

スピーキング(面接)

の4種類がありますから、それぞれについて対策を説明していきます

とはいえ一度にすべてを話すのは大変ですから、分野ごとに分けてやっていきます

というわけで今回はリーディングパートです。


リーディングパートでは、

短文の空欄補充問題

会話文・説明文の空欄補充問題

内容把握問題

の3種類があります

それぞれどう勉強していくか、どう解いていくかということがありますので、
1つずつお話していきます。





短文の空欄補充問題

これは単語力・語彙力の勝負です。

受験経験のある方ならわかる方も多いと思いますが、英検でぶち当たる最初の壁がこのやたらと難易度の高い語彙です。

(逆に後半の読解系問題の語彙レベルはさほど高くない)

まずは如何にここの空欄補充問題でしっかり得点できるかが肝要です。

そのためには何より単語の暗記と向き合わなくてはなりません

各級ごとに英単語帳(有名どころではパス単)がありますから、一冊しっかり覚えていくことで大問1には対応できます。

1冊やり切ればほとんどの英単語は把握できるようになりますし、仮に分からないものがあっても消去法で正解を導いていけるレベルになります。

後は模擬試験ごとに分からなかった英単語はその都度覚えていく、ということを繰り返せば、十分な単語力が身につきます!

そうは言っても単語を覚えるのが苦手...という方には、また改めて単語の勉強法について記事を書きたいと思いますのでお楽しみに!



会話文・説明文の空欄補充問題

こちらは先ほどと違って、しっかりと前後の文章を読んで文脈から判断しなくてはなりません。

しかし使われている英単語や文法知識は標準的なものですから、学年相応級の検定を受けている場合は、さほど苦戦はしないでしょう。

特別何か対策をする、というよりは過去問を通して解法を身に着けるようなイメージで十分得点できる方が多いかと思います。

逆に言うとここで苦手意識を持つ方は、これまでの文法事項で抜けているところがある可能性がありますので、一度文法事項の確認に立ち戻ることも必要です。



英文読解

説明文やメールなどいくつかの形式がありますが、共通する基本戦略は

段落ごとに答えを探すことです!

第一段落 There are several .............. 問1 ⇒There is ...と同じ段落に答えがある!
第二段落 Some scientists said .......... 問2 Some ...と同じ段落に答えがある!
第三段落 By the way , do you know ......... 問3
第四段落 Today , many people use ...... 問4


一部の例外を除いて、段落数と同じ数の設問があり、各段落ごとに対応した設問があります。

ですから第一問であれば、第一段落を探せば必ずそこに答えはあります。

これを知っているかどうかで、文章のどこに目をつければいいかが全然変わってきます。

1つの段落に1つの問い

確実に押さえておきましょう!





リーディングに関しては以上になります!

正直な話、よほど文法に苦手意識があるとかでなければ、
語彙力をどれだけ身に着けられるかが勝負の分け目となります。

単語暗記、多くの学生が(私自身も)敬遠しがちなものですが、
これを乗り越えたものにリーディングの神様は微笑みます!


次回ライティングについて解説しますのでお楽しみに!

2023.11.20

こんにちは、こんばんは、おはようございます

戸田駅前教室です

漢検準1級

※先日ついに合格証書が手元に届きました!

こういったものがあるとテンションが上がって、さらに頑張ろうって思えますよね!(20231201追記)




前回は検定全般に対して、受験する意味などを説明していきました

まだ見てないって人や、それぞれどんなことに使えるの?

と疑問をお持ちの方は是非こちらもご覧ください!
【中高生必見】検定って受けるべき?

そして今回は漢検について具体的に

・何級を受けるべきか

・漢検の出題範囲

・対策の仕方

の3点について解説していきます!



何級を受けるべきか

もちろん学年によって変わりますが、おおよその目安は以下のようになります。

・中学1年生 ⇒ 4級

4級だといわゆる「中学在学レベル」となります。

受ける時期にもよりますが、知っている漢字と知らない漢字が半々くらいであることが多いですから、対策をすれば十分合格できます

・中学2年生 ⇒ 3級

こちらは「中学卒業レベル」となります。

おいおい2年で卒業かよ、と言いたくなりますが、高校入試の加点対象が3級からであることが多く、学校選択問題を採用している高校だと準2級や2級を求められることも珍しくありません。

そのことを考えると2年時点で3級は取得していきたいところです。

先ほど同様、知らない漢字ばかりということはなく、ある程度勉強すれば十分合格可能なレベルです


・中学3年生 ⇒ 準2級(or2級)

こちらは高校受験で必要とされる場合です。

難易度は3級と比較してかなり上がるので、3級を余裕をもって合格できた方は目指すと良いでしょう。


・高校生   ⇒ 2級

正直高校生は皆、受験するかはさておき2級相当の読み書きの力・語彙力を身に着けてほしいです。

高校の現代文や受験で出てくる文章には、難しい熟語や漢字が多く登場するわけです。

その際にそれらの漢字を読めるかどうか、意味が分かるかどうかでぐっと読みやすさが変わってきます。

漢検そのものが受験の加点や試験の点数に直結することは少ないですが、漢検で身に着けた語彙力や漢字力が、読解の助けになることは間違いありません。


上に挙げたものはあくまで目安なので、自分の目標やレベルに合わせて級を上下させるとよいでしょう。


漢検の出題範囲

目標の級を決めた!よし勉強するぞ!としようとした方、ちょっと待ってください。

それでは何タイプを使ってくるか分からないのにジムリーダーに挑むようなものです。

まずは相手(試験)がどのような内容なのかしっかり確認していきましょう。

漢検の問題は以下のように構成されています。

4級(約1300字)・3級(約1600字)

大問1  漢字の読み   30点
大問2  同音異義語   30点
大問3  共通の漢字   10点
大問4  熟語の構成   20点
大問5  部首      10点
大問6  対義語・類義語 20点
大問7  送り仮名    10点
大問8  四字熟語    20点
大問9  誤字訂正    10点
大問10 漢字の書き取り 40点

準2級(約1900字)・2級(常用漢字すべて)

大問1 漢字の読み取り 30点
大問2 部首      10点
大問3 熟語の構成   20点
大問4 四字熟語    30点
大問5 対義語・類義語 20点
大問6 同音異義語   20点
大問7 誤字訂正    10点
大問8 送り仮名    10点
大問9 漢字の書き取り 50点

より詳しい出題形式や実際の問題を見たい方は、漢検公式サイトから過去問が見れますので是非見てみてください!

対策の仕方

これは現在のあなたの到達度によって変わります!

まずは一度、公式サイトの過去問を印刷してチャレンジしてみましょう!

そして合格ラインの半分に達しているかいないかで勉強法が変わります。

ちなみに準2級まではおよそ140点/200点、2級からはおよそ160点/200点

とされていますから、70点(or80点)を取れているかどうかでやり方を変えていきましょう!

①合格ラインの半分に達していない場合

残念ながら出題範囲の漢字の多くを知らない可能性が高いです。

その為まずは範囲内の漢字を「見たことがある」状態にする必要があります。

そこでおすすめの勉強の仕方としては、"書き取り・読み取り" の大問を "頻度順" で勉強することです。

そうすることで、見たことのある漢字が多くなり、その他の分野も定着しやすくなります。

やはり「知っている漢字が増えた」という実感を早く得た方がモチベーションも維持しやすいです。

出題される漢字もある程度偏りがあるので、その中でも頻出のものを確実に押さえる、ということが最も重要です!

②合格ラインの半分に届く場合

どの分野も程度の差こそあれ解ける問題がチラホラ出てきている頃だと思います。

この場合は、優先度の高い分野を集中して取り組んでいきましょう。

優先度が高い分野というのは大きく分けて二つあり、

・配点が高い大問(上の出題範囲で赤字で示してあります)

・得点率が6割を切っている大問

です。

配点の高い書き取りや四字熟語で8.9割の得点が出来れば、多少他で失敗してもカバーできます。

とはいえカバーするにも限界はありますから、6割を下回る正答率の分野は最優先で勉強していきましょう

もちろん①の時と同様に頻度順に潰していくことが肝要です。




最後に漢検の勉強の際に私が実践していることをお伝えしてこの記事を締めたいと思います!

①書いて覚える

スーパー当たり前ですが、漢字は読めるだけでなく書けないといけません。

見ただけで細かい部分まで覚えられる超人はともかく、多くの人は難しいでしょうからしっかり書き取りを行いましょう。

回数は決めなくて大丈夫です!

意識することは「何も見なくても書ける」ということです。

②漢字・熟語の意味を調べる

「拙速」(2級)「義憤」(準2級)「既製」(3級)

これらの漢字を見たときに、読むだけでなく意味まで答えられますか?

答えられない場合は意味までしっかりと調べる癖をつけていきましょう。

意味を調べることで、記憶として定着しやすいだけでなく、知らない熟語に出くわした時でも意味を類推することが出来るようになります。

あとは単純に現代文など他の問題に出てきたときに、内容がスッと頭に入りやすいです。




いかがだったでしょうか??

僕が実践している漢字の覚え方に関してはまだまだコツがたくさんありますが、それはまた別の記事で紹介していきたいと思います!

まずは「しっかり書いてちゃんと調べる」 

これを徹底して、自分の中に着実に漢字をのストックを増やしていきましょう!



私も1級の取得を目指して今後も精進していくので、ここまで読んでくれた皆さんもぜひ漢検にチャレンジしてみてください!

2023.11.17

皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございます。

戸田駅前教室です。

最近保護者のみなさんや生徒さんと話していると、

「先生、検定って必要なんですか?」「何検定を取ったらいいですか?」

といった声を耳にする機会が多くあります。

そこで今回はズバリ、

検定を受けることのメリット

そして

受験するならどれにすべきか?

ということについて解説していきます!!


ちなみに私は先日10/22に受験した
漢検準1級で何とか合格することが出来ました...!

この歳になっても「合格」の2文字はうれしいものです




検定を受けるメリット

さっそく検定を受けることで得られるメリットについて話していきますが、

それは大きく次の3つに分けられます!


  ①現在の自分のレベルが分かる

  ②勉強のモチベーションが上がる

  ③入試において優遇措置がある




①現在の自分のレベルが分かる


漢検であれば、漢字や語彙に関してどれだけ知識を蓄えているか

英検であれば、学校の文法に加えてスピーキングなども身についているか

数検であれば、ここ1年間の内容すべてが満遍なく身についているか

といったところが問われます(筆者の経験談)

そしてこれらの内容がどれだけ身についているかを"〇〇級"という形で表示されるため、

自分の実力が知りたい、という方にはもってこいの内容になります!




②勉強のモチベーションが上がる

今あなたは何を目標に勉強をしていますか?

定期テスト? 高校受験? 大学受験?

学校生活を普通に送っていると、勉強の必要性に迫られるのはおよそ上に挙げた内容ではないでしょうか

ですが、

定期テストは点数や順位こそ出ますが、明確な「合否」というものは出ません。

受験は合否こそ出ますが、それを目標に勉強し続けるにはあまりに長すぎます


そこで検定があるわけです


明確に「受かった・落ちた」というものがあり、それでいて挑戦する機会が年に何度かあります。

こういったものを目標にして、勉強に対するモチベーションをあげていくことはとても大切なことです。



③入試において優遇措置がある


①②で挙げたことももちろん重要ですが、役に立つ度合いで言えば間違いなくこれでしょう!

検定を持っているだけで、入試において圧倒的に有利になります!

具体的には、

高校入試⇒推薦基準の緩和、当日の試験得点に加点、など

大学入試⇒級に応じた得点換算、対応科目の試験免除、出願要件、など

関東圏内に限った話をしますと、

検定の有無で入試優遇措置を取っている大学の数は、

漢検 ⇒ 約130校 (参考 日本漢字能力検定公式サイト)

英検 ⇒ 約150校 (参考 パスナビ)

数検 ⇒ 約150校 (参考 日本数学検定協会公式サイト)

※高校入試ではほとんどの高校において加点優遇がされているので省略しています


この数字を見ただけでも、検定を持っていた方が有利に働くことがお分かりいただけると思います!!



受験するならどれにすべきか

ここまでの話を聞いて「検定を受けると良いことがあるのはわかったけど、じゃあどれを受けたらいいの?」という話になりますが、

大学受験のことを考えるなら

英検 > 漢検 > 数検

というのが僕の結論です。

というのも、確かに上に挙げた通り多くの学校が入試で優遇措置を取っていると話しましたが、
一口に入試優遇と言ってもその利用のされ方は様々です


漢検数検は「推薦入試の出願要件の一部」のように直接点数に結び付かない場合が多く

英検は「〇級で何点加算、何点換算」というように点数に直結するものが多いです。

また、いわゆる「日東駒専」や「Gmarch」などといった有名大学の多くは、英検を利用した入試制度を採用しています。

その為、できるだけ上位校を目指したい方にとっては、現状英検が最もコスパの良い検定と言えるでしょう



最後に

確かに受験だけを考えれば英検の優位性が高いのは確かです。

が、漢検や数検が無意味というわけではありません。

何よりも大切なのは目標に向かって勉強をするということです。

その為、自分の好みやその時々の目的に応じて、どれを受験するかを決めると良いでしょう


検定受験が勉強に向き合う一つのきっかけになればうれしく思います。



戸田駅前教室では、検定に向けた授業や教材もそろっていますので、学校だけでなく検定も気になるな...という方は是非お声掛けくださいませ!

僕自身も日々さらなる級取得に向けて勉強していますので、一緒に検定取得をして行けたらなと思います!

次回以降で「検定の勉強法」について検定ごとに詳しいことを書いていく予定ですのでお楽しみに!!