矢野口駅前教室のメッセージ
【稲城中3・高校受験】模試の偏差値を上げる勉強法|目標を「あと2問」まで具体化する
2026.10.02
(#始まりがさみしすぎる)
めちゃくちゃ雑談ですが、昨日、お隣の「NOOK COFFEE」さんでお昼ご飯を食べてきました。
コーヒーのテイクアウトとかはするんだけど、あんまりゆっくりご飯を食べたことはないのもので。
いつもどおり一人で適当にご飯たべようと思っていたら、
みなさんご存じ牛誠のお二人にばったりあいまして、「NOOK COFFEEに行こうとしている!」って伺ったので、方向転換して、上田も一緒に行くことに。
(#どこまでもついていきます)
夜は夜で、その勢いのまま牛誠さんへ。
NOOK COFFEEさん
牛誠さん
さて、今日は、
「モチベーション上げようと思ったら・・・」
って話をしようと思います。
昨日と同じように、面談の一部を切り取ってお話しします。
最近、中3生の9月の定期テストの結果とVもぎの結果が返ってきているので、そいつらの結果を見ながら順番に面談をしています。
その中で、
「あ、たしかにこの状態になったらモチベーションって上がるよね!」
ってことがあったので、共有します。
(#モチベーションに頼らない方がよい)
ちなみに最近、上田はブログを一通り書いた後にAIに添削してもらっているので、やや上田っぽい文章じゃないところがあるけどご愛敬。
(#ちょっとずつ学習させてやりますわ)
では、本題に行きます!!
「偏差値を上げよう!」って言われても、よく分からなくない??
模試が返ってきたら、
「偏差値が上がった!!」
「偏差値が下がった・・・。」
「志望校判定がBだった!!」
「Dだった・・・。」
ってところに目が行きます。普通に上田的にもまずそこを見てしまいます。
どうせ「一喜一憂するな!」って言ってもするので、そこはそういうもんだとあきらめております。
(#存分に一喜一憂してください)
でも今回、生徒たちと一緒に見たのは、
「偏差値換算表」
です。
毎回の模試にも、各科目で何点取るとどのくらいの偏差値になるのかを確認できる換算表があります。
これを見ながら、
「今回○点だったじゃん??」
「じゃああと何点取っていたら、偏差値これくらいまで上がるじゃん!!」
みたいな話をしていました。
すると、
意外とあと数問だったりする。
科目や得点帯によってい違ますが、都立型の模試では1問のあうかあわないかで偏差値が3くらい変わります。
そうすると、
「あと1~2問取れていたら、このケアレスミスがなければ、偏差値が結構変わっていたじゃん!!」
みたいなことばっかりです。
ちなみに自分のミスをケアレスミスって言って、逃げているうちは、そのケアレスミスとやらはなくなりません。
(#自分の実力不足だ)
(#厳しすぎる)
「偏差値を3上げよう」より「あと2問取ろう」
これ、考えてみたら当たり前なのかもしれません。
例えば、
「次の模試までに偏差値を60に上げようぜ!!」
って言われることってある気がしますが、なんとなくわかったようなわからないような目標。
みんなからすると、偏差値を上げるってのが結構距離感が分かりにくいんですよね。
でも、
「次の模試で、あと各科目1問ずつミスをなくそうぜ!!」
「あと1問ずつ、できる問題を増やそうぜ!!」
だったらどうよ??
ぼんやりと偏差値上げよう!よりはいけそうな気がしない??
偏差値を上げる。
↓
あと10点取る。
↓
あと2問取る。
↓
今回間違えた、この問題とこの問題を次は取る。
特に数学なんてパターン決まっているから、みんな偏差値60とってほしいと思っているよ。
(#みんながあがったら偏差値は変わらんけど)
ここまで来て、
「じゃあ、何を勉強すればいいの??」
までより明確になってきます。
これって模試だけじゃなくて、定期テストでも、なんなら人生選択でも大事だな~~と思ったんです。
目標との距離が遠すぎると、ぼんやりする
「志望校に合格したい!!」
もちろん素敵な目標です。
でも、中学3年生からしても、中学1,2年生からしても入試はまだ先です。
(#中3にとっては2学期は一瞬だけど)
「偏差値60にしたい!!」
これも悪い目標じゃないんだけど、
でも、偏差値を60に上げるって言われてもまであとどれくらいなのかがよく分かんない。
人間って、目標との距離が遠すぎると、「あれ?なんで今これやっているんだっけ??」みたいに
急にぼんやりするんじゃないかと思っています。
そして、
遠くにあって、ぼんやりしている高校受験より、
目の前にあるスマホの方が具体的です。
ショート動画なんて開いた瞬間に面白そうな動画が流れてきます。
(#しかも次から次へと出てくる)
「半年後の高校受験」と、
「今すぐ見られる面白そうな動画」。
何も考えずに戦わせたら、
そりゃショート動画の方が強いですわ。
(#ドーパミン中毒)
だから、
「スマホ見るな!!」
「受験生なんだからもっとやる気出せ!!」
って言うだけでは、なかなか難しいんじゃないかと思います。
「今やっているこれ」が、どの未来につながっているのか??
そこで大事なのが、
今やっている行動と、自分が行きたい未来をつなげること。
だと思います。
(#抽象的な話するとお説教っぽくなるから好きじゃない)
例えば、
今日、数学のワークを10ページやる。
それだけだったら、
ただの「数学のワーク10ページ」です。
(#そりゃYouTube見たくなる)
でも、
この10ページをできるようにする。
↓
次の定期テストで80点を取る。
↓
数学の評定を上げる。
↓
高校受験で選べる高校を増やす。
↓
自分が行きたい高校に近づく。
ここまでつながっていたら、
今日やる数学のワーク10ページの意味が変わる。
やっていることは同じです。
でも、
「今やっているこの行動って、この未来につながっているよね??」
って分かっているかどうか。
これが結構重要なんじゃないかと思います。
レンガを積んでいるのか、大聖堂を作っているのか
なんか経営についてだったか、チーム作りの話だったかで、有名な「3人のレンガ職人」の話があります。
すんごくざっくり言うと、3人ともやっていることは同じ。
レンガを積んでいます。
でも、
ある人は、
「レンガを積んでいる。毎日きついよーー!!」
と思っている。
ある人は、
「なにかはわかんないけど建物の壁を作っている。何かの役に立っているんだろうな」
と思っている。
そして、ある人は、
「大聖堂を作っている。これを作ることで国民たちの安らぎの場所を作って大きな感動ができるんだ!!」
と思っている。
やっている作業は同じです。
でも、
「自分が今やっていることが何につながっているのか」
の見え方が全然違う。
これ、勉強も同じなんじゃないかなと思います。
英単語を30個覚える。
数学のワークを3ページ進める。
理科の間違えた問題を解き直す。
それだけを見ると、
ただのレンガ積みです。
でも、
「この1問が、行きたい高校につながっている。」
まで見えていたら、
同じ1問でも意味が変わる。
「1か月半後の定期テスト頑張ろうぜ!!」
って言われても、なんかぼんやりとがんばれたら良いな~って話で、それよりも、
「今回80点取りたいんだったら、これとこれとあれとそれをやろう!!」
(#なんで80点取りたいかも考えなきゃいけないけど)
って、一回全体像を見せる。
学校のワークはこの日までに1周終わらせる。
間違えた問題をもう1回やる。
塾のテスト対策プリントをここまで終わらせる。
このレベルの問題までは全部取れるようにする。
計算問題ではケアレスミスをしない。
そこまで見せて、
「これが全部できたら80点くらい見えてくるよ。」
って伝える。
そうすると、
「なるほど。じゃあ今日は学校のワークをここまでやればいいのね。」
ってなる。
1か月半後の定期テストが、
今日やる3ページ
まで近づいてきます。これなら取り組みやすいですよね。
モチベーションを上げるより、目標の解像度を上げる
今回、生徒たちと模試の偏差値換算表を見ながら話していて思ったのは、
もしかしたら、
「モチベーションを上げよう!!」
とするよりも、
「目標の解像度を上げよう!!」
とした方がいいんじゃないかということです。
「志望校に合格する。」
だと遠い。
「偏差値を3上げる。」
まだ少し遠い。
「あと10点取る。」
ちょっと見えてきた。
「あと2問取る。」
かなり見えてきた。
「今回ケアレスミスした、この2問を次は取る。」
ここまで来たら、
今日何をするかまで決まる。
目標との距離が分からないまま、
「頑張れ!!」
と言われても、なかなか頑張れません。
でも、
「あと2問だよ。」
って分かったら、
なんか頑張れそうじゃないですか??
むしろ、
「え??あと2問ならいけるじゃん。」
ってなる。
ここまで具体的になったら、
モチベーションを上げない方が難しい気すらします。
模試は「結果を見るもの」じゃなくて「次に何をするか決めるもの」
だから模試が返ってきたときに、
「偏差値53だった。」
「C判定だった。」
「前回より下がった。」
だけで終わるのは、めちゃくちゃもったいないです。
大事なのは、
「じゃあ、あと何点だったの??」
「あと何問だったの??」
「その何問は、どこで取るの??」
まで見ること。
模試は、
結果を見て喜んだり落ち込んだりするためだけのものではなく、
次に何をすればいいかを決めるための資料
なんだと思います。
偏差値を見て終わるんじゃなくて、
偏差値を点数にする。
点数を問題数にする。
問題数を具体的な問題にする。
そして、
具体的な問題を、今日やる勉強につなげる。
そうすると、
遠くにあった志望校と、
今日やる1問が、
一本の線になります。
今日の1問は、未来のどこにつながっている??
「勉強のやる気が出ません。」
って相談はたくさんあります。
もちろん、人間なのでやる気が出ない日もあります。
上田もあります。
(#むしろあります)
でも、
「やる気がない。」
だけで終わらせる前に、
その子には、今やっていることと未来がちゃんとつながって見えているのか??
を考えてみてもいいんじゃないかと思います。
レンガを積んでいるだけなのか。
大聖堂を作っている途中なのか。
数学の問題を解いているだけなのか。
行きたい高校に近づく1問を解いているのか。
やっていることは同じです。
だったら、
「今やっているこの1問が、この未来につながっているよ。」
ってところまで見えるようにしてあげたい。
そのために、
目標を決める。
現在地を正確に見る。
目標までの距離を数字にする。
そして、今日やることまで逆算する。
「受験頑張れ!!」
だけではなく、
「あと2問、一緒に取りにいこうぜ!!」
くらいまで具体的にする。
そんな指導をしていきたいですわ。
中3生はここから、模試も定期テストもまだまだ続きます。
一喜一憂するのもいいけど、
その結果から、
「次の1問をどこで取りにいくか??」
まで一緒に考えていきましょう。
現場からは以上です!!






