2026.10.19
最近になって、槇原敬之にはまり始めた上田です。
(#僕が一番欲しかったものってのが名曲なの)
(#マジで今更)
さて、今日は、
【大学受験】一般選抜・総合型選抜・指定校推薦の割合は?高3生11人のリアルを公開
というテーマで話そうと思います。
実際に城南コベッツ矢野口駅前教室に通っている高校3年生が、どのような形で大学入試に向けて戦っているのか。
これから大学入試を考える高校生・保護者さん。
もしくは、
「大学入試のことまで考えながら高校を選びたい」
という中学生・保護者さんも、どうぞご参考までに。
① 「大学受験=一般選抜」のイメージ、まだありませんか??
(#さすがにもうないよね)
わしの若いころは、大学受験といえば「高3の冬に一般選抜じゃ」というイメージなんじゃないかと思います。
高3になってから、もしくは、高3の部活引退してから本気出して、行けるところまでがんばるぜ!って感じに思っている保護者さんもいるかもしれません。
(#1人称は「わし」じゃないだろうけど)
でも、昨今の大学入試は、もはや一般選抜が一般的という状況ではないです。
今回は、実際、城南コベッツ矢野口駅前教室はどうなってんのよ。ってところを共有していきます。
② 城南コベッツ矢野口駅前教室の高3生11人のリアル
城南コベッツ矢野口駅前教室には高3生11名が通ってくれているんですが、そのなかで、
- 一般選抜:3名(27.3%)
- 総合型選抜:3名(27.3%)
- 指定校推薦:5名(45.5%)
って感じです。
もちろん、総合型選抜を考えている3名は、結果次第で公募型の学校推薦型選抜を使う可能性もありますし、さらにその結果次第では一般選抜までいく可能性もあります。
(#一般選抜になる可能性はあんまりないけど)
なので、厳密には、
「この方式しか使いません!!」
ではなくて、
複数のルートを選択肢として持ちながら受験しています。
ただ、現状、
一般選抜を中心に考えているのは11名中3名。
8名、約73%が、
推薦・総合型のいわゆる年内入試を中心に考えている
という状況です。
(#一般選抜に臨むにあたって総合型選抜とか公募制の学校推薦型選抜も活用します)
(#そこまで説明すると長くなるので割愛)
文部科学省の調査では、大学入学者全体で見ると、
一般選抜:約45%
くらいといわれていて、
大学に入学する人のうち、半分以上は一般選抜以外の方式を使っています。
大学入試全体では、一般選抜よりも総合型・学校推薦型を合わせた人数の方が多い。
という状態ですわ。
さらにさらに、これを私立大学だけに絞ると、さらに数字が変わってしまいます。
私立大学で考えると一般選抜の割合はさらに減って、
一般選抜は4割くらい。
総合型選抜+学校推薦型選抜は、約6割。
です。
さすがに、AIも使ってデータ収集しているんですけど、旺文社の2025年私立大学調査では、
- 一般選抜:37.8%
- 総合型選抜:19.2%
- 公募制推薦:9.1%
- 指定校制推薦:22.6%
- 付属校・系列校推薦:6.6%
という結果なんですって。
「もはや一般選抜って一般的じゃないじゃん??」
ってなるわけです。
上田も数字だけ見ると、
「やっぱり一般選抜の割合って少ないし、今後もある程度は少なくなっていくんだろうな・・・。」
ってなってるわけですが、
大学入試全体とか私立大学全体って数字はさすがに丸めすぎだとおもっていて、
この数字には、
国公立大学も、難関私立大学も、中堅私立大学も、全部ごちゃ混ぜ
で入っています。
なので、
「全国で一般選抜が4〜5割しかない」=どの大学でも一般選抜が少ない
なわけはねえです。
実際は、
どの大学群を目指すかによって、受験方式のリアルがかなり違う
という話になります。
③ 難関大学ほど、まだ一般選抜の割合が高い
ここで大学難易度別になると、ざっくりと偏差値が高い大学ほど一般選抜の比率が高いです。
(#ざっくりのイメージね。)
(#あたりまえだけど)
国公立は今も一般選抜が中心だし、難関私大(早慶とかGMARCHとか)でも一般選抜の枠がでかい。
(#年内入試もないわけじゃないんだけどね)
つまりは、
難関大学を目指す人の受験事情
と、
中堅私大を中心に考える人の受験事情
では、受験方式のリアルが全然違ってきています。
大学群が偏差値で分けられることが多いので、どうしてもその大学群を使っちゃうのですが、上田的に偏差値至上主義でもないので、
どっちが良いとか悪いとか、偉いとか偉くないとかではなく、
偏差値とか知名度によらずに、自分が行きたい大学を探せたひとが勝ちなんじゃねえかな~と思っておりますわ。
(#たぶん、そのほうが難しいけど)
(#偏差値が高い大学の方が、就職実績はよさそうってのも事実だけど)
④ 偏差値50前後の大学まで見ると、景色が変わる
ちゃんとベネッセ等では難易度別にデータをまとめてくれているようで、
(#AIが調べてくれたんだけど)
偏差値54あたりとか、それ以下の大学では、
一般選抜の割合が低下。
指定校推薦と総合型選抜、公募推薦を合わせると、一般選抜を上回ります。
「偏差値50前後~それ以下の私立大学を中心に考えるのであれば、推薦・総合型がかなり普通になってきております。」
もちろん、反対に、偏差値が高いところになると一般選抜が中心になる。
だけど、難関大だけを受験するわけないので、併願先を選ぶけど、偏差値50前後の一般選抜の枠は多くないから、一般選抜するなら難関大学を狙うしかねえ。
ただ、上田の感覚としては、
中堅私大以下を考えるのであれば、年内入試を使わない理由はかなり減ってきている
と思っています。
逆に、
早慶や難関国公立などを目指すなら、
一般選抜で戦える学力を作ることが前提。
推薦が使えたらラッキー。
くらいで考えた方が良いケースも多い。
要するに、
「どの大学を目指すか」で戦い方が全然違う
って話です。
(#まとめると当たり前のこと言っているんだけど結構重要)
⑤ そう考えると、矢野口駅前教室の数字はそこまで特殊じゃない?
ここで最初の城南コベッツ矢野口駅前教室のリアルな数字に戻ると、
矢野口駅前教室では、
一般選抜が27%。
推薦・総合型が73%。
全国平均だけ見れば、
一般選抜27%はかなり少ない。
城南コベッツ矢野口駅前教室は、
難関国公立大学や早慶を受ける生徒だけが集まる予備校ではなくて、
地域の高校生が、
それぞれの学力。
評定。
志望大学。
高校での活動。
そういうものを見ながら、最適な進路を選んでいくっていう教室です。
そう考えると、
推薦・総合型が7割以上
という今年の状況は、
今の大学入試のリアルをかなり反映しているんじゃないか
と思っています。
⑥ 指定校推薦5人を見て思うこと
さて、指定校推薦については、前にも書きましたが、
高3になって突然、
「よし!!指定校推薦で行こう!!」
と言って使えるものではありません。
大学とか通っている高校によって条件は違いますが、
高1からの評定を含め、
高校生活の成績を積み重ねている必要があることが多いです。
場合によっては、
英検などの資格も条件になります。
つまり、
大学受験は高3から始まっているわけではない。
ということです。
指定校推薦で進学する生徒を見ると、楽な道を選んだように見えるかもしれませんが、
実際は、
高1から定期テストを積み重ねている。
評定を落とさないようにしている。
とかの積み重ねがあって、
初めて指定校推薦という選択肢が出てきます。
⑦ 総合型選抜3人を見て思うこと
総合型選抜も基本的には同じです。
高3になって、
部活が終わって、
「この大学行きたい!!今日から本気出します!!」
では、なかなか大変。
志望理由。
活動経験。
探究。
英検などの資格。
学校成績。
大学・学部について調べた経験。
こういう材料がある方が圧倒的に動きやすいです。
(#早く準備した方がいいよっていう当たり前の話)
そして、今年の3名についても、
総合型選抜で合格しなかった場合には、
公募型の学校推薦型選抜も考える
という形で複数ルートを持っています。
総合型選抜では、評定を明確な出願条件にしていない大学もあります。
ただ、公募推薦では評定平均が条件になることも多い。
なんなら、総合型選抜でも調査書を大学に提出するので、
「評定なんて全く関係ありません」
とまで言い切るのは難しいです。
中3生が読んだら、絶望するかもしれませんが、
高校受験が終わっても、
大学入試を考える以上、
高校1年生の定期テストからまた始まるんですわ。
⑧ 一般選抜3人も当然重要
ここまで読んで、
「じゃあ一般選抜ってもういらないんじゃね??」
と思ったら、それは違います。
むしろ、
難関大学を目指すほど、
一般選抜で戦える学力はめちゃくちゃ重要です。
特に、
早慶や難関国公立大学を本気で目指すのであれば、
上田の感覚では、
基本は一般選抜で戦える前提で準備する。
そのうえで、
総合型選抜や学校推薦型選抜が使えたらラッキー。
くらいで考える方が自然なケースも多いです。
だから、
「推薦がいい」「一般がいい」
という話ではありません。
どの大学に行きたいのか。
もっと言えば、
どの大学の、どの学部・学科に行きたいのか。
それによって、
最適な受験方式が変わります。
なので、
最初から、
「絶対一般選抜!!」
とか、
「絶対指定校推薦!!」
と決める必要もないと思っています。
⑨ 高1・高2で一番大事なのは、「選べる状態」を作ること
結局ここなんですよね。
行きたい大学が見つかったときに、
「一般選抜しかできません。」
ではなく、
指定校推薦も選べる。
総合型選抜も挑戦できる。
公募推薦も使える。
一般選抜でも戦える。
という状態を作っておく。
そのために、高1・高2では、
- 定期テスト・評定を捨てない
- 英検などの資格を進める
- 大学・学部を早めに調べる
- 一般選抜に必要な基礎学力も積み上げる
ってのが超重要になります。
もちろん、
「俺は早慶や国公立を目指すから、戦略的に一般選抜一本でいきます!!」
というのも全然ありです。
でも、
選べるうえで一択に絞るのと、選べなくて一択になるのは全然違います。
ここ、かなり重要だと思っています。
選べる状態で、
「この大学なら一般選抜が一番いい。」
と判断する。
それは戦略です。
でも、
「評定が足りない。」
「英検もない。」
「活動実績もない。」
「だから一般選抜しかない。」
は、
戦略というより、
残った道が一般選抜だった
だけです。
この差は結構でかいです。
⑩ まとめ
今年の城南コベッツ矢野口駅前教室の高校3年生11名を見て、
改めて思うのは、
高3で受験方式を選ぶのではなく、高1・高2の過ごし方によって、高3で選べる受験方式が決まる。
ということです。
大学受験では、
一般選抜か推薦かを今すぐ決めることよりも、
どちらも選べる状態を残しておく。
こっちの方が大事です。
指定校推薦も使える。
総合型選抜も挑戦できる。
公募推薦も使える。
一般選抜でも戦える。
そのうえで、
「自分が行きたい大学には、この方式が一番良さそう。」
と戦略的に一つを選ぶ。
これが理想なんじゃないかと思います。
「高1・高2だから大学受験はまだ先。」
ではなく、
高1・高2の今から、すでに大学受験は始まっている。
ということですね。
(#結局勉強頑張れって話)
現場からは以上です!!
(#まさに現場からの生々しい情報共有でした)






