矢野口駅前教室のメッセージ
【進路相談】大学附属高校なら安心??中3の段階で大学まで決めることについて考えてみた
2026.10.01
10月からまた毎日の塾長日報をはじめるのに、10月1日~4日が休館日であることに早くもネタ切れの予感がしている上田です。
10月1日~4日の間は休館日なので、塾は空いてねえです。
来たとしても、帰らなければいけないので、絶対に来ないでくださいね。
(#フリではなくて)
(#といいつつ今は教室にいるんだけど)
さてさて。
稲城・調布の各中学校の定期テストが終わり、結果が返ってきて一喜一憂しています。
(#一喜一憂はしない方が良い)
(#頭ではわかっているけど毎回一喜一憂)
そんな中で、中3生を中心に、
「今回の定期テストの結果を受けて、進路どうするよ??」
って面談が始まっております。
そんなあるご家庭との面談の中で、
「今まで進路については、私立に行くとしたら大学進学のことまで考えて、大学附属高校が良いよねって思っていたんだけど、ちょっと考え直していまして・・・。」
という相談がありました。
これ、同じように考えているご家庭も多いと思います。
そして個人的には、
一回立ち止まって考えてみてもいいテーマだな~~。
と思ったので、今日はその話を書いてきますわ。
(#もうちょい早く言えよ)
大学附属高校に行けば安心??
城南コベッツ矢野口駅前教室の近くから大学附属高校を考えようとすると、
日本大学櫻丘高校、日本大学鶴ヶ丘高校、専修大学附属高校、明星高校、拓殖大学第一高校、帝京高校などなど。
(#ほかにもあるだろうけど、挙げたしたらきりがないので)
もちろん学校ごとに推薦基準や入試制度は違いますし、年度によっても変わりますが、中学校でしっかり内申が取れていると、こうした大学附属・系列の私立高校が選択肢に入ってきます。
大学附属高校の大きな魅力は、なんといっても、
高校受験の段階から、その先の大学進学まである程度見通しを立てられること。
ですよね。
例えば日本大学櫻丘高校では、卒業生の大体7割が日本大学へ進学しています。
もちろん全員が日大へ進学するわけではなく、他大学を受験する生徒さんもいるのよ。
それでも、
「この高校に進学して、高校3年間しっかり頑張れば、その先に日本大学への内部進学という選択肢がある」
というのは、かなり大きな安心材料だと思います。
(#安心安心)
中学校3年生の段階で高校だけではなく、その先の大学まである程度見えている。
これだけ聞くと、
「大学附属高校めっちゃ良くない??」
ってなります。
(#上田的にはそう思わないけど)
ただし。
ここからが今日の本題です。
中3で大学受験の方向性まで見えてしまうのは、本当にメリットだけなのか??
今日の面談の中でお話ししたのは、
「いやいや、待ってよ・・・・。
この中学3年生の段階で、大学受験の方向性までかなり見えてしまうって、逆に選択肢狭めてない??」
って話です。
もちろん、
「大学附属高校に行く=その大学に絶対行かなければいけない」
ではありません。
附属高校から他大学を受験することもできます。
ただ、
周りの多くが内部進学を考えている環境に入るのと、
周りの多くが大学受験をして、GMARCHや国公立大学などを目指している環境に入るのとでは、
高校3年間で「普通」になる基準が変わってくる可能性はあるよね??
って話ですわ。
ここが今回、ご家庭と話していて一番考えたところです。
高校によって「周りの普通」が変わる
すんごくざっくりですが、
稲城周辺で中学3年生の段階でオール4くらい取れている生徒さんだと、
調布北高校、日野台高校、狛江高校あたりも選択肢として考えることがあります。
もちろん内申だけで高校が決まるわけではないので、
「オール4ならこの高校に行けます!!」
という話ではありません。
(#そんな単純だったら進路面談いらん)
ただ、このあたりの高校に進学すると、一般選抜で大学受験をする生徒さんも多くなってきます。
実際、GMARCHをはじめ、さまざまな大学への合格者が出ています。
だからといって、
「日野台に入ればGMARCHに行ける!!」
とか、
「調布北に入れば有名大学に行ける!!」
って話では全くありません。
(#そりゃ本人が勉強しないと無理)
でも、
「大学受験するのが普通」
「GMARCHを目指して勉強している友達がいる」
「一般選抜に向けて勉強している先輩がいる」
みたいな環境に身を置く可能性は高くなります。
そう考えると、
「大学附属なら大学受験しなくていいから安心!!」
という理由だけで高校を決めてしまっていいのか??
ってところは、一旦立ち止まって考えてもいいと思うんですわ。
将来の選択肢を増やすために勉強しているのに......
例えば、
中学3年生で一生懸命勉強して、内申も上げて、模試の偏差値も上げて、
「将来の選択肢を増やそう!!」
って頑張っている。
なのに高校選びの段階で、
「大学附属なら安心だから!!」
だけで決めてしまった結果、
高校に入ってから周囲の多くが内部進学を考えていて、
本人もなんとなく、
「自分もそのまま内部進学でいいかな~~。」
となる可能性はあります。
もちろん、それで本人が納得しているなら全然いいんです。
その大学に行きたいのであれば、むしろ大学附属高校はめちゃくちゃ魅力的な選択肢だと思います。
でも、
「大学のことはまだ全然分からない。でも大学受験をしなくて済みそうだから附属にしておこう。」
だったら、
一回考えてみてもいいんじゃないかな。
中学生の段階では、将来やりたいことなんて変わります。
(#上田もいまだに変わっているし)
興味のある分野も変わります。
高校に入って、
「この勉強おもしろいかも。」
「こういう仕事やってみたい。」
「この大学行ってみたい。」
って思うかもしれません。
そのときに、
どれくらい選択肢が残っている環境なのか??
という視点も、高校選びでは持っておきたいと思います。
「余裕を持って高校に入って指定校推薦」も簡単ではない
ちなみに高校選びの相談をしていると、もう一つよく聞くのが、
「高校に入った後に苦労しないように、偏差値的には余裕を持って入って、上位をキープして、指定校推薦で大学を目指そう!!」
という戦略です。
これも全然アリだと思います。
実際、前回のブログでは、中3のときにはほぼオール3だった生徒さんが私立高校に進学して、高校で評定4.2をキープし、駒澤大学経済学部の指定校推薦を勝ち取った話を書きました。
ちなみに別にこの生徒さんは余裕をもって大成高校を選んだんじゃなくて、入ったあとにめちゃくちゃ頑張ったタイプです。
【高校選び】偏差値・内申だけで高校を決めていい?中学でほぼオール3→評定4.2→駒澤大学の指定校推薦を勝ち取った生徒の話
なので、
「高校で上位を取って指定校推薦を狙う」
という戦略自体を否定するつもりは全くありません。
でもでも、基本的にみんな同じこと考えているんですわ。
(#そりゃそう)
「この高校なら上位を取れるだろう。」
と思って入学してくる生徒さんは、他にもいるわけです。
だから、本当に高校3年間上位をキープしようと思ったら、当然それなりに勉強し続ける必要があります。
さらに、指定校推薦の枠や対象大学・学部は高校によって違いますし、年度によって変わることもあります。
だから、
「少し余裕のある高校に入る→上位を取る→指定校推薦で行きたい大学に行く」
というルートが必ず成立するわけではありません。
というか初めから指定校推薦で大学に行く!!って決めてしまうのも時期尚早だよね。
高校に入ってから、
「思ったより上位取れないじゃん!!」
とか、
「評定は取れたけど、行きたい大学・学部の指定校推薦ないじゃん!!」
となる可能性もあります。
(#人生そんな簡単じゃない)
結局、「どの高校が一番いいの?」ではない
ここまで書くと、
「じゃあ大学附属高校はやめた方がいいってこと??」
と思われるかもしれませんが、
全然そういう話ではありません。
大学附属高校には大学附属高校の良さがあります。
大学受験に使う時間を別の経験に使えるかもしれないし、その大学に行きたいことが決まっているのであれば、かなり合理的な選択だと思います。
逆に、進学校に行って一般選抜で難関大学を目指すことだけが正解でもありません。
指定校推薦でもいい。
総合型選抜でもいい。
学校推薦型選抜でもいい。
一般選抜でもいい。
もっと言えば、
大学に行かないという選択肢だってあります。
大事なのは、
「何となくこの高校」
ではなく、
「自分は何を得るために、この環境を選ぶのか??」
だと思っています。
学歴がすべてではない。でも無視もできない
くれぐれも言っておきますが、
上田は別に、どっかのYouTuberみたいな学歴厨ではないです。
(#急に敵を作るな)
有名大学に行けば人生成功!!
偏差値が高ければ偉い!!
なんて全く思っていません。
女子大学だったり、武蔵野大学だったり、偏差値だけではなく教育内容やコンセプトに魅力のある大学もたくさんあります。
大学名だけではなく、
「何を学びたいのか?」
「どんな環境で4年間過ごしたいのか?」
「その先にどんな仕事や人生を考えているのか?」
まで考えて大学を選んでほしいです。
ただ一方で、
進路相談をしていて、
「将来の就職まで考えるとどうですか??」
と聞かれれば、
大学や学部によって就職先や選択肢に違いが出ることもあるので、そこを完全に無視してアドバイスすることもできません。
だからこそ、
偏差値だけでも決めない。
大学名だけでも決めない。
「安心そうだから」だけでも決めない。
いろんな材料を並べて、その子にとって納得できる選択肢を一緒に考える。
それが進路指導なんだと思っています。
高校受験だけを見て、高校を選ばない
城南コベッツ矢野口駅前教室は、一応大学受験まで指導している塾なので、
大学受験から逆算して高校選びをアドバイスしているつもりですわ。
高校受験で合格することだけを考えれば、
「今の内申ならここ。」
「今の偏差値ならここ。」
で終わります。
でも、本当に考えたいのは、
その高校に入ったあと、どんな3年間を過ごすのか??
です。
大学附属高校に行くのか。
都立高校に行くのか。
私立進学校に行くのか。
指定校推薦を狙うのか。
総合型選抜を考えるのか。
一般選抜で大学受験をするのか。
中学3年生の段階ですべてを決める必要はありません。
むしろ決められないのが普通だと思います。
だからこそ、
なるべく自分の可能性を残しながら、今の自分が納得できる選択をする。
これが大事なんじゃないかな~~と思っています。
AIで情報は一瞬で調べられる時代だからこそ
今はAIを使えば、
高校の偏差値も、
大学合格実績も、
指定校推薦についても、
大学の学部についても、
一瞬でいろんな情報を調べることができます。
めちゃくちゃ便利です。
僕も使いまくっています。
ただ、
「何を前提に考えるのか?」
が変われば、AIから返ってくる答えも変わります。
「大学受験をしたくない。」
「GMARCH以上を目指したい。」
「やりたいことはまだ分からない。」
「部活を本気でやりたい。」
「海外に行きたい。」
「家から近い方がいい。」
「指定校推薦を狙いたい。」
前提が変われば、良い高校の定義も変わります。
だから結局、
最後に選ぶのは自分たちです。
納得のいく人生選択をしましょう。
その最終判断で迷ってしまうようなら、
僕たちが答えを決めることはできませんが、
「こういう視点でも考えてみたら??」
という材料を増やすことはできます。
稲城市・矢野口・調布周辺で、高校受験・大学受験・高校選びについて迷っている方は、お気軽に学習相談・教室見学へお越しください!
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現場からは以上です!!






