城南コベッツ国分寺教室

こんにちは！
城南コベッツ国分寺教室 講師の山崎です。
本日は学習における感想戦の必要性についてご紹介します！


みなさんは将棋のプロ棋士による対戦を見たことがありますか？
将棋の対戦は対戦者のうち片方が、
勝ちに向かう手を全く考えつかない状態に陥った際の「負けました」という宣言をもって終わりとなります。

対戦はこれで終わりますが、棋士がこれで帰れるかと言ったらそうではありません。

自分はどこで間違えたのか。

ここで時間を使って悩んだが、これよりいい方法は存在したのか。

選ばなかった指し手は本当に選ぶべきでなかったのか。

など、さまざまに分岐してきた選択肢を検討していく感想戦が始まります。



この感想戦は、将棋だけに必要なわけではありません。
私たちが普段からしている勉強にももちろん必要なものなのです。


返された定期テスト、解き直していますか？
点数だけ確認して終わりにしていませんか？

夏休みの課題、間違えたところは確認しましたか？
答えを写して満足しているだけになっていませんか？


自分が間違えたところは、自分のための課題帳なのです。
バツや空欄は自分の伸びしろだと思えば、落ち込むことも少なくなるはずです。
自分がどこまで伸びるかは分からないけれど、
少なくとも今回間違えた分はまだ成長できることが確実なのです！

自分のミスを柔軟に受け入れて、成長の糧としてください！！