2025.11.24
皆さんこんにちは。
城南コベッツ大森教室です。
今日は、中学2年生で、11月の国語の定期テストで見事35点も点数を伸ばした生徒の紹介をします。
今回の11月のテスト(2学期期末)の国語の試験には、古典が出題されました。
有名な「平家物語」です。
この生徒は、古典が苦手だったので、試験3週間ほど前は不安を抱えていました。そこで、塾の定期テスト対策教材を2冊ほど使い、対策をしました。
対策の内容は大きく分けると3つです。
①音読
②文法の理解
③出題予想
①音読について
古典だけでなく、英語などもそうですが、まずは「音読」ができるようにしましょう。
今までは、1、2回しか音読をしたことがないと言っていたこの生徒には、まず10回は音読するように伝えました。これにより、切れ目やリズム感、そして歴史的仮名遣いはある程度マスターしました。
②文法の理解について
①と同時並行で進めるのが、「文法理解」です。特に平家物語では、主語が変わるので、「主語の変更」についてと、出てきた「助動詞」は教えました。
もちろん、そこまで細かく教える必要はないんじゃないの?と思われる方もいらっしゃいますが、定期テストの先には、入試も待ち構えています。我々は入試から逆算して学習の計画を立てていますので、いずれ古文を読むときに必要となる知識は早い段階から教えていきます。
③出題予想について
これは城南で使っているテキストが優秀なので、テキスト通りに理解させていければ問題なかったです。
これらをしつこくしつこく何度もやり直す精神も大切になってきます。
「これくらいでいいや」とぬるくやってしまっていると、結局見たことがある問題が得点できなくて、モチベーションが下がってしまたという経験、皆さんにはありませんか?
我々はそれを避けるため、何度も何度も授業中に確認させ、ノートを取らせ、本人に説明もさせます。
ここまでやって到達できた+35点!!
生徒をねぎらいたいと思うと同時に、もう学年末のことも考えていかなければなりません。
また12月から頑張りましょう!!!







