城南コベッツ大森教室

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2024.12.09

こんにちは!城南コベッツ 大森教室です!
本日は、中学受験生と保護者様向けに、算数の得点力アップについて、おはなしします。
じょうにゃん12変化_e.pngまず、前提として、算数に限らず「成績が伸びない子」には一定の特徴が見られます。
【成績が伸びない子の特徴】
・基礎の訓練をやりたがらない(計算、一行問題、漢字など)
・授業を受けっぱなし(宿題や復習をしない、授業までに覚えてこない)
・注意散漫(授業を聞かない、他に目移りする、集中できない)
・メンタル面の不調(友人関係での悩み、プレッシャーなど)

そこで、成績を伸ばすためには以下を心がけると良いでしょう。
■基礎の訓練を疎かにしない
→毎回「正確に、速く」を意識
 時間をはかって、ゲーム感覚で楽しくやるのもOK!
■宿題、復習を徹底する
→親は「監視」ではなく「関心」を持つ姿勢が大事です。
 「すごいね、天才だね!」と調子づかせると○
■集中できる環境を
→家庭学習の際は、 TV・スマホなど他の要素は排除
■メンタル面の安定を第一に
成績の不調はメンタル面の不調と連動します。
 まずは、お子さんの話をじっくり聞いてあげてください。
じょうにゃん12変化_iHP.pngでは、ここから「算数の成績が伸びないパターン」についてもみていきます。今回は、特に多い理由である以下の2つについてみていきます。

①概念の理解ができておらず、見よう見まねで解法の暗記だけをしている
②計算ミスが多い

①概念の理解ができていない
<算数のカリキュラム>
小3まで ...... 具体物中心、平面図形の扱いが多い
小4以降 ...... 抽象的な概念、立体(空間)図形の扱いが増加
 
低学年、中学年のうちは、解法の手順がそれほど多くないため、解法パターンの丸暗記で対応できました。しかしながら、小5以降の学習、特に中学入試に必要とされるレベルの習得には、根本の理解が必要となります。学年があがるにつれて算数が苦手になってきているお子さんは、概念理解が不足している可能性があります。

ご家庭でも取り組める方法としては、テキストの「考え方」を使う方法があります。「考え方」をお子さんに読ませた上で、説明させてみてください。きちんと理解しているかどうかは、「考え方」を自分の口で説明できるかどうかでわかります。概念の理解ができ、「そういうことか!」と掴んだら、一気に得意に変わっていきます。特に小4,5年生のお子さんの場合は、今からでも根本理解に努めましょう。直前期にあたる小6のお子さんの場合は、志望校の過去問に頻出の単元から確認してみましょう。

②計算ミスが多い
計算ミスが多いといっても、その原因は1つではありません。代表的なものをいくつか挙げてみます。
 
・検算(計算の確認)をしていない
・途中式を書かない、もしくは読めない字、判別できない箇所に小さく書く
・実は計算ミスではなく、単元の理解が不十分である

■検算(計算の確認)をしていない
はじめから全問ミスなく計算できるなんてことは、ほぼありません。検算は必ず癖付けさせる必要があります。試験本番では、難問で10分以上時間を使って結果解けないよりも基礎的な問題でミスなく全問正解し、しっかりと得点を獲得する方が大事です。途中式を書くタイプの問題もありますが、多くは答えのみで判定されます。計算ミスも、わからなかった問題も、同じ0点になってしまいます。取れる問題を確実に正解することを意識させてください。

■途中式を書かない
多くのお子さんは「自分ではわかるもん!」と反論しがち。ただ、これは「書いた瞬間」だから覚えているだけで、テストの見直しで後から見返すと結局わからず...となるケースが圧倒的です。ですので、本人がわかると主張しようが、修正させなければなりません
 
<例>
・一週間前のノートを見て「何て書いてあるの?」と質問してみる
・ごほうび(花丸、シールなど)を用意
 →途中式が綺麗に書かれている、ノートを使い切る...など

■実は計算ミスではない
これは厳密には計算ミスではなく、そう本人や周りが誤認しているケースなのですが、実際多くあります。例えばですが、単位換算で「けた数のミス」をした場合に、実際は「立方」「キロ」といった概念の理解が感覚になっており、実際は理解しきれていないのにも関わらず「計算ミスした」と処理してしまうケースです。お子さんの「計算ミス」は本当に計算ミスなのだろうか、という視点は常に持っていただきたく思います。迷った際は、城南コベッツまでご相談ください。
じょうにゃん12変化_kHP.png【まとめ】
これまでおはなしした内容は、重なる部分も多かったと思います。結局のところ、多くのお子さんがつまずくポイントは、共通していることが多いのです。
 
・概念の理解と計算力(確実に、速く)が大事
・計算ミスの要因には「検算しない」「途中式を書かない/読めない」「本当は単元の不理解」がある
 
そのために、今すぐできることは以下です。
「考え方を説明させ、理解の不十分な所をケアする」
「基礎的な計算問題で良いので、時間をはかりながら毎日練習する」
「安易に計算ミスと片付けずに、理解が伴っているかを確認する」

中学受験の世界も、1点が物を言う世界です。
最後の最後まで努力を積み重ね、着実に点数が取れるように導いてあげてください。

城南コベッツ 大森教室では、個別相談や無料体験授業を承っております。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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2024.12.03

皆さんこんにちは。

城南コベッツ大森教室です。

定期テストの結果が出そろいました!
それぞれ目標を決めて、しっかり頑張りました。
全員分を紹介するとすごく長くなるので、10点以上アップした生徒を匿名で発表いたします!

★鈴ヶ森中 1年 女子 
数学 19点アップ!
国語 20点アップ!

★大森二中 2年 男子
国語 15点アップ!
社会 33点アップ!

★大森二中 3年 男子
数学 20点アップ!
国語 20点アップ!

★大森第三中 3年 男子
社会 13点アップ!

★大森二中 3年 男子
英語 14点アップ!
数学 17点アップ!
国語 18点アップ!
理科 43点アップ!

★大森二中 3年 男子
数学 12点アップ!


それぞれみんな頑張りました!

やはり成績伸ばす生徒は、
学校のワーク
教科書
塾のワーク

をきちんと復習しています。
多い生徒は3周も4周もやり直しています。


次は2月に学年末ですね。

冬期講習会で今までの抜け漏れ単元をしっかりつぶして、
学年末も頑張りましょう!


2024.11.13

皆さんこんにちは。
城南コベッツ大森教室 山縣です。

都立入試カウントダウン始まっています。

残り100日。
ここから最も成績が伸びる100日間です。

都立入試専用の問題集をやったり、
過去問
に取り掛かったりする時期に突入しました。

また、模試の成績も夏前に比べ、
いよいよ「自分事」になってきたのではないでしょうか。


今までは、塾の先生に言われイヤイヤやっていたのが、

今では、自分のために受け
成績結果も食い入るように見るように変わってきたのではないでしょうか。


そんな時に、
よくやりがちな失敗例を紹介しておきます。

自分がそう陥らないように注意してみてください。


■失敗例1
新しいテキストに手を出す
→塾の先生に相談のうえ、テキストを選んでいますか?
確かに、この時期、「都トレ」や「フォレスタゴール」など、入試問題の寄せ集めのテキストに入ることはあります。
しかし、もう一度英文法や数学の単元別学習をやり直そうとして、市販のテキストを買ったりするのは避けましょう。
今持っているテキストをやり切ってください。
どうしても新しいものが欲しい場合は、塾の先生に相談しましょう。


■失敗例2
自習だけで頑張る。
「習うべき単元はすべて習ったので、あとは自分で頑張ります」というケースがたまにあります。
しかし、演習の対応こそ、塾の先生を頼りましょう
本当にこの大問を10分かけていいのか?
ここは8分で解かなければならないのでは?
そのためにはここをこうしてみよう、
など、最後の最後まで細かく見てくれるのは塾の先生です。
また、演習でのワンポイントアドバイスは入試当日に使えるテクニックが盛りだくさんなはず。
本当は入試前日まで塾で授業・演習をやったほうが良いです。

■失敗例3
塾帰りに友達とおしゃべりする。
これ、よくありがちです。
みんな不安なんですよね。
そして、いずれみんな散り散りになっていくこともわかっているので、寂しさもある。
しかし、そういった感情を受け止めつつ、前に進む人だけが合格を勝ち取る。
ここからはそういった精神論も重要になってきます。
己に打ち克つための精神力はここから何よりも大切。
もし非受験学年の方が見ているようなら、今から自分を律するようにしてください。

■失敗例4
学習法・記憶法などの効率性をうたっているコンテンツに走る。
(●●暗記法 とか、脳の構造からマニアックに説明しているものは注意)
これも不安の裏返し。
もちろん、効果的な学習方法、記憶の方法はありますが、
これを調べるために、ネットサーフィンを繰り返すなど本末転倒。
いろんなテクニックがあるのは知っていますが、それよりもまず机に向かいましょう。


まだまだあるとは思いますが、
今日はこの辺で。

どれも「不安」の裏返しで、逃避行動の一つだと思いますが、
不安は因数分解することが大切。

具体的に何に不安を感じているのか、しっかりと分解し、書き出してみましょう

その中でも「変えられるもの」とそもそも「変えられないもの」があるはず
「変えられるもの」に焦点を絞って、努力してください。


塾の先生に相談に行くのもありです。

もし、塾に通っていない人なら、個別の無料相談がある塾に問い合わせてみるのもいいかもしれません。
体験授業を勧められるかもしれませんが、もし本当に塾が必要だと思ったら、ぜひ受けてみるとよいでしょう。


さて、残るは約3か月。
体調に気を付けながら、緊張感をもって過ごしましょう。


城南コベッツ大森教室
山縣

お問合せは
03-5767-1321

2024.11.11

こんにちは!城南コベッツ 大森教室です!
本日は、中学受験生と保護者様向けに、冬期間と、小学6年生の入試直前期の学習について、おはなしします。
じょうにゃん12変化_e.pngまずは、小学4年生、5年生の学習についてです。
【小学4年生】
これまで塾で学んだ内容に「わからないところ」がないかどうか確認してください。できれば11月中に、複数単元にまたがった「まとめ」や、単元ごとの「演習問題」を解かせてみてください。わかったつもりを放置しておくと、学年が上がってから取り戻すのが困難になります。
今の時期に、「学習の癖・習慣」を作ることが大切です!

【小学5年生】
勉強時間のペースを崩さないことが何より大切です。今の時期からは、復習、苦手単元の克服をテーマに掲げ、計画的に学習を進めていくと良いでしょう。ここからの1年間を走り切るための体力作りと学習バランスが大切な時期です。志望校が明確であれば、入試説明会に足を運ぶなど、最新情報へのアンテナを張ってください。
最低でも1日2~3時間の学習時間は確保してください!
じょうにゃん12変化_cHP.png続いて、小学6年生の学習についてです。
小学6年生は、学習面の他に、メンタル面を整えることも重要になってきます。

【小学6年生】

■学習面
以下の4点を意識してみてください。

①入試過去問を解きこむ
2番手以降の中学校を含め、直前までに複数回解いてください
過去問が何より志望校合格に向けた最適な教材となります。

②分野別/出題傾向に合わせた問題演習
城南コベッツでは、塾の授業で重点的に学習します。
 
③基礎学力の再徹底、理社の暗記(特に時事問題)
以下は必ず学習するようにしましょう。
国 語:長文読解の演習、漢字&知識

算 数:出題傾向の高い単元の問題演習(1行問題を徹底)
理/社:一問一答形式での基本事項の確認
時事問題は理科でも出題されます!!

④入試本番での目標点数の決定
入試は、受験教科の総合点での勝負となります。
そのため、この時期になってくると、「全教科まんべんなく」よりも、「算数は何点を目指す」「国語は何点を目指す」といった形で得意・苦手に応じて調整すべきタイミングと言えます。過去問を参照しながら、具体的にどの問題までは抑えて、苦手な応用問題は一定諦めるなど、目標点数や戦略を考えていきましょう。目標点数のバランスや戦略については、ぜひ城南コベッツにご相談ください
じょうにゃん12変化_iHP.png■メンタル面
この時期に最も大切になることが、メンタル面の管理
です。
親の不安は、子どもに届くときは元の何倍にも大きくなって届くものです。問題がわからないとき、解けないとき、一番悔しい思いをしているのは、受験する本人です。お子さまのやる気、集中力を持続させ、向上させるためにも、スケジュール面や目標点数の管理など、客観的に見られるデータに集中して管理してあげてください。
ぜひ、保護者の方は「平常心」で接してあげてください

受験直前期のお子さまは、日々、目に見えないプレッシャーと戦っています。小さな変化を見逃さず、困ったことや相談ごとは教室までお声をお寄せください。一緒に解決していきましょう。

城南コベッツ 大森教室では、個別相談や無料体験授業を承っております。ぜひ、お気軽にご相談ください。

【お問い合わせ】
電話番号(教室直通):03-5767-1321
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2024.11.09

皆さんこんにちは。

城南コベッツ大森教室の山縣です。

先日、新規採用した講師に研修をしました。


塾を探されている方からは、よく

「先生ってどんな人ですか?」
「どんな研修をされているのですか?」

と聞かれるので、
研修内容のほんの一部を(書ける範囲で)ここに記します。


まず、大前提として、

城南コベッツ大森教室のリクルーティングは、
ほとんどは学生講師で、
しかも紹介・元生徒からのスカウト
に重きを置いています。
(ちなみに大学生講師のメリット、デメリットは機会があれば後日紹介します)


この採用方式の理由は単純。

信頼できるから。
そして前提となる知識の共有ができているからです。

例えば昔、別の教室で、地方出身で、慶応大学の学生を採用したことがありました。
もちろん、学力はあるのですが、

やはり、地域的なことを知らないので、指導が一歩遅れます。

東京都立の入試の仕組みをまず学ばないと行けなかったり、
大森二中
大森三中
鈴ヶ森中
八潮学園中
伊藤学園中
などの地元の定期テストのレベル感・傾向を学ばないと行けなかったり、

東京の中学受験の実情を学ばないと行けなかったりと、

まず覚えることが膨大です。


他方で、元塾生なら、自分が通ってきた道なので、
「固有名詞」で仕事ができます。


〇〇中学の〇〇先生のテストは記述がめっちゃでるから、こっちのテキストで対策したほうがいいよ~」
といった具合です。


また、城南特有のシステム面もある程度生徒時代に理解してくれているので、話が早い!

城南では、GoNAVI やMonoxer、 atama+など、様々な商材も取り扱っています。
それらを「もう使ってました!仕組みわかってます!」となると、
変な話、教室長の私よりも詳しい講師も出てきます。

その分、授業ロープレや面談、電話ロープレなど、
実践的な研修にすぐに移行できます。




今回も、元生徒から採用した講師の研修を行いました。
内容は、ずばり、「電話研修」です。

我々の仕事は保護者との会話が必須。
生徒の対応だけやっている塾は、成績が伸ばせません。

いかに、今やっていることを保護者に伝え
保護者の方にも協力してもらい二人三脚で成績を伸ばしていけるかが大切です。


そこで、今回は、
一週間でおよそ5時間にわたる電話研修を行いました。

想定は、中三女子の、模試の成績表のフィードバックについて。


電話で話す以前に、
まず、都立入試の数学・英語の大問1の配点が何点、大問2何点...(今回は、電話で話す科目を英数に絞りました)というのを確認させ、

そこでこの生徒は、どこの問題で何点取らせられれば、合格ラインに乗るのか、
そのためにはどのテキストで何をやらせればいいのか

というのに時間をかけて議論しました。


その講師自身も都立入試を経験したとはいえ、
やはり、他人の戦略を立てるというのは初めての経験。
ここは苦戦しているようにも見えました。

しかし、粘りづよくプランを考え、
これならこの生徒の合格ラインに到達できるという納得の計画を作ることができました。

あとは、電話で話すときの言葉遣い、声の明るさ、イントネーション、
受け答え内容のシュミレーションです。

たしかに、アルバイトスタッフからすると、
相手の保護者の方は、
もしかすると大学で学んでいる先生と同い年くらいの方になるケースもあります。


そう考えたら、電話をするのはとても怖いと思うのですが、

この教場で、一番生徒のことをよく見て、理解しているのはあなたなんだよ、ということを自覚してもらい、その講師も最後は自信をもって電話をすることができと思います。


この先生には、電話研修に時間をかけましたが、ここで使った時間は、生徒の合格のために役立っていると思います。

電話や保護者との面談で見失ってはいけないのは、
すべての言動が、合格のためになっているかどうか。

今回はそういったことを学んでいもらった研修でした。

我々塾にとっては、講師が宝なので、今後もしっかりと鍛え、磨いていきたいと考えています。