りんご塾とは、算数オリンピック出場を一つの目標とし、思考力や発想力を鍛えるために作られました。
また、学力テスト・算数検定・思考力検定などの各種検定も利用しながら、スモールステップでお子さまの成功体験を積んでいただきます。
小さな成功体験は、大きな自己肯定感へとつながり、将来問題にぶつかっても「諦めない力」「自分で考え解決していく力」となります。
「算数大好き!」「算数が得意!」という気持ちを大切にしながら、算数オリンピック対策はもちろん、多角的な問題解決能力・論理的思考力を高める学習に取り組んでいただきます。
(そしてもちろん中学受験の準備としてもご受講いただけます)
今回は、そのなかでもりんご塾の「年長コース」のご紹介です。
ほとんどの方は、
・(お子様が)算数好き
・ゆくゆくは中学受験を考えている
・小学校受験を終えたので、勉強を続けさせたい
という点から、早い段階でお問い合わせいただきます。
その中で、「なぜ小学校に上がる前から」算数を始めるのか。
これは、小学校のカリキュラムや中学受験のカリキュラムを見てもらえればイメージがつくのではないでしょうか。
小学一年生の算数は、「1から100までの数」から始まり、「たし算・ひき算」へと進みます。また、時計の基本的な読み方も小1で習っていきます。
最初のほうは、「おはじきを数えて表に書き入れましょう」といった問題が出てきますが、後半になると、文章題が出てくることになります。
最初のほうは簡単な内容で、心配せずにいられたのに、文章題が出てくると、そもそも文章が読めない子はかなり苦戦を強いられることとなります。
また、図形問題(二つの図形を見比べて、どちらが大きいでしょうという問題)も小1から出てきます。
小1ではそれほど苦戦する子はいない印象ですが、これが、小3、小4になってくると少しずつ難しくなり、小6(特に中学受験)になると、かなり思考力や発想力が求められる問題が出てくるようになります。これは、幼少期にブロックや積み木に触れてきたかどうかが大きく影響を及ぼします。実際にブロックなどをよく触っていた子は「地頭」がよい傾向がある、とった説もあるそうです。
そこで、小学校に入る前に、簡単なルールの読み取り(=文章問題につながる)の練習をしたり、図形系の問題やパズル系の問題を楽しく取り組んでもらうことで、早いうちから読解力(昨今の数学・算数でとても重要です!)、思考力、発想力を養っていただきます。
一般的に、中学受験をする場合は、普通の小学校のカリキュラムよりも前倒しする必要があります。しかし、小5で出てくる「割合」や「速さ」を低学年で前倒しに無理にしようとしても子供の脳がついてきません。
他方で、「図形」系の問題であれば、幼少期からの前倒しが可能なのです。
むしろ、まだ頭の柔らかい年長、小1、小2の時期の子が図形感覚を身に着けるのに最も適しているともいえます。
とくに、実際に「手」で触ってみる。組み立ててみる。これが低学年までの学習でとても大切になってきます。
しかし、こういった事を小4~始めるのでは遅いので、なるべく早い段階で算数の図形系に触れさせようという方がかなり増えています。
3年後、6年後の中~長期的な未来を見据え、幼少期から少しずつ慣れさせていったほうが、あとあと子供に負担がかからなくてすぬのではないか。
こういう観点から、少しずつ早い目のスタートをされる方が多いようです。
特に、大森地域の山王や大井町方面では、中学受験をされるかたが多いので、幼少期からのスタートに興味を持たれる方がとても多いです。
そんなに早くからスタートして、子供に負担をかけてしまうのではないの?
とご心配の方は、時期を見計らってスタートでもいいかもしれません。
しかし、小5・小6になって詰め込むほうがかえって子供に負担になるかも。
そして小学校高学年になると、「割合」「比」などをつかった問題に時間がかかるかも...。ここに、図形問題にも時間を割くとなると、子供の負担は倍増です。
そんな風に思っていただけるようでしたら、ぜひ、早いめから算数のスタートもご検討ください。
何よりも、りんご塾では、パズル問題や積み木など、楽しく算数を学ぶ環境にこだわっています。
お子様が楽しく勉強できる環境をお探しの方は、ぜひりんご塾・城南コベッツ大森教室へお問い合わせくださいませ。
お待ちしております。
りんご塾・城南コベッツ大森教室
担当:山縣一範
電話番号: 03‐5767‐1321
受付時間: 平日・土曜の15:30~20:00