2025.05.14
そう思う子どもたちも多いですが、テストの結果が楽しみ!という子どもたちも同様に多いのです。
後者になるためには、簡単な話、勉強が楽しくできるようになればいいのです。
勉強って・・・
「(そもそも勉強を)やっていないならやればいい」
「(勉強を)やっても成績UPしないならば やり方を変えればいい」
結局のところ、きれいごと抜きに、こうじゃないですか。
もし
勉強のやり方がわからない・・・
頑張っているように見えるのだけれど、結果が出てこない・・・
このようにお子さんが悩んでいる、または保護者様からご覧になって、どうもやり方がわかっていないのでは?
と思えるようでしたら、上記の2つの言葉を念仏的に唱えてみてください。
問題や課題を解決するときには、必ず現状分析をします。それは学問の世界だけでなく、何にしてもですね。
勉強を全くやっていなければ、そ、それは・・・成績が上がるとか上がらない以前の問題なのですが、
そもそも「ではなぜ勉強をやらないのか?」と詰めていったときに、
子どもたちは
「だって勉強のやり方がわからないから」と回答する子たちが全国で44%いるのです。
これって放置できないことですよね。
やり方がわからないものを「やれ!」と言ってもそりゃ無理です。
もしかすると、そもそも「勉強のやり方がわからないから着手できない」という原点の内容でのミスリードがあったならば、すぐに修正してあげる必要がありますよね。
そして!
勉強はやっている、机に向かっている、だけど成績が上がらない・・・というケース、これは、ものすごく多いです。
実はこの子たちも勉強のやり方の本質が見えていないため、ただ問題をノートに解いているとか、ただ同じことを何度も書いて練習するとか、その程度になっているのかもしれません。
テストの時期ですから、毎度の如く申し上げると、
例えば中学生の事例。
テスト結果が悪い原因をずっと追究していくと、普段の勉強のやり方とテスト前の対策学習が、いやはやなんとも・・・ということが多いです。
最も多いのが
①普段はあまり勉強しない、学校の宿題はやるけれど・・・・
②テスト前は範囲が出てから学校のワークをやる、だって提出提出ってうるさいから・・・
NOOOOOOOOOOOOOOO!
こんな感じの子はすごく多いです。
また保護者様も同意しますね。
テスト前に範囲が出て、やっとワークに着手して、けっこうページ数が多いからワークをって丸付けして答えを写して、はい勉強したつもり!
このパターンです。
これでは、多分永遠に成績は上がらないです。
学校から出されている提出課題、だいたい15年間の平均データでみると、一回あたり160ページぐらいの課題が出ます。
1教科あたり概ね30ページぐらいですね。
生徒さんたちは、これをこなすのが勉強なんだ!そう信じているのです。
ですから、学校から課されたワーク課題は、はっきり言って
「やっつけるために仕事!」となっています。
どよよ~~ん・・・・
やっつけ仕事、まぁ私も業務の中では、事務系の仕事などは、この類で、やっつけ仕事と呼んでおりますが、それでもやらなくてはならないやっつけ仕事なのでやります。
10代の若者の段階で、勉強がやっつけ仕事になったら、受験ではものすごく苦労するのが目に見えてわかります。
ここをまずは脱却しましょう!!!