2025.12.05
2025.12.03
中学1年生の数学は「作図」の単元に入りました。ところが、多くの生徒がコンパスをうまく回せず、苦戦しています。思い返せば、4年前(小学校3年生)のときに円を描く練習をして以来、ほとんど上達していない生徒も少なくありません。昔は、テレビやラジオのチューニング、電話機のダイヤルなど、指先を使って回す作業が日常にありました。ところが最近では、そのような動作をする機会がほとんどなくなり、自然に指先を鍛える場面が減ってしまいました。こうした生活環境の変化が、コンパス操作の難しさにつながっているのだと思います。
【つく中生・南中生の指導歴10年】
ヒトとAIが力を合わせた個別指導
城南コベッツ町田小川教室
TEL : 042-850-6551
2025.11.19
今日の昼、娘が貸してくれた本を読んでいると、「あなたの不幸は、あなた自身が『選んだ』ものだ」という一文に目が留まりました。その後、たまたまPodcastの対談番組である全盲の方のお話を聴きました。その方は16歳で失明したにもかかわらず、現在は世界的にさまざまな分野で活動されています。その方がこう語っていました。
「目が見えるようになったら困る。ただのおじさんになってしまう」
「見えない僕だから僕だ」
「見えないからこそ、自分の人生だと思える」
この言葉を聞いて、「失明」という現実をどう捉えるかもまた、ひとつの「選択」なのだと深く感じました。そして、さまざまな悩みや困難を抱えながら日々を過ごしている子どもたちに対しても、「よりよい選択」ができるよう支援していきたいと思いました。
【つく中生・南中生の指導歴10年】
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2025.11.07
来週は、つく中・南中の期末テスト週間です。
中学1年生の数学では「方程式」、理科では「質量パーセント濃度」(主に食塩水の濃度に関する問題)が範囲に含まれています。偶然なのか、それとも意図的なのかは分かりませんが、この組み合わせは非常に好都合です。というのも、食塩水の濃度問題は、まさに方程式の活用場面だからです。
まず、下記の公式を覚えてもらいます。
食塩水の濃度(%)={塩の質量(g)/(塩の質量(g)+水の質量(g))}×100
この公式に、問題文に与えられた数値を代入し、求めたい値を x として方程式を立てます。あとは、その方程式を解いて x の値を求めればOKです。
このような「教科横断」の内容は理解を深めるよいきっかけになります。
【つく中生・南中生の指導歴10年】
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2025.10.23






