城南コベッツ赤羽南教室

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赤羽南教室のメッセージ

2024.10.18

みなさん、こんにちは。
城南コベッツ赤羽南教室です。



中高生は、中間試験の山場ですね。


試験対策は十分できましたか?

学校の成績は、入試において重要性を増すばかりなので、きちんと対策して高い点数を取り続けることが、成功のカギですよ。


と、私は常々、生徒に語ってきました。

コツコツ勉強することが入試においていかに大切なのか、
今の入試方式の説明に始まり、
入試を迎える日から逆算して「今、行うべき勉強」について、
折に触れて語っています。

そして、もっと根本的な「ナゼ勉強しなければならないのか」も、
塾内で起きる出来事や、
私の経験談など、
色んな例えを用いて、語っています。


.............................................

話は変わりますが、

昨日、ヤフーのニュースで、
「米製薬会社モデルナの 国内ワクチン工場が 神奈川県の藤沢に開設される」
というニュースを目にしました。

新型コロナウイルスと、インフルエンザの両方に効くワクチンを
生産する予定だということです。

国内の承認を目指す新たなワクチンを生産するような、
こんな大規模な工場が開設されるという議論は、行われましたっけ?

私は、メディアで取り扱われているのを、
昨日まで一度も目にしませんでした。


.............................................

最近、東京都内でも、
地方の観光地でも、9割以上が外国人ですよね。
コンビニも、ホテルのスタッフも、外国人の方です。

私は、日本の若い人たちは、
どこでバイトしてるの?
って、ずっと思っています。

一方で、今の日本で流行っているのは、
日雇いバイトですよね。
たくさんCMも流れています。

当日、急に空き時間ができたから、
バイトしようという働き方が、
今の若い世代の日本人には浸透しているということでしょうか。

.............................................

また別の話ですが。
うちの高校生の生徒で、こういう子がいたんです。


私が直接言われたのではなくて、
生徒が別の講師に話した内容らしいんですが。

『早稲田を目指すって、あの時は言ったんですけど、お母さんとはGMARCHくらいでいいよねって話してて......。』


その子は文系なので、早稲田を目指そうが、
GMARCHを目指そうが、
受験教科・科目数は同じなんですが。

高校2年生の秋を迎えた今、
"志望校はMARCHくらい"を目指すと
母親と話して決めたそうです。


.............................................

上記は、私の意見は含めず、事実のみを書きました。


これらの内容は、とりとめもない話に聞こえますか。
私が今語った内容は、皆さんには、関係のない事柄に思えるでしょうか。

私は、
あり得ない現実がいっぱいだな、
誰がこんな国にしてしまったんだろう、
誰がこの現状を望んでいるんだろう、

今の日本に生きている人たちは、どう思っているんだろう、
これから先、日本若い人たちは、本当に生きていくのが大変な時代じゃないか、
でも若い人たち、この現実について理解しているのかな、

親も生徒も、どんどん頑張らなくてもいいやっていう人が増えてないか、
そういう人が増えていったら、
この先、日本の中に、
日本人が生活する場所も、働く場所も、減っていく。
そんな未来しか見えません。




先程の生徒の例に戻ります。

私は、この生徒が頑張れば、
早稲田に受かる可能性だってあると思ったので、
「早稲田を目指さない?」と提案したのです。

でも、親子の間で、GMARCHくらいでいいという結論に至ったのです。


私はここが全く理解できません。

高校3年生までは、
お金を払えば、周りの大人が全力で、
その子を何とかしようと力を尽くしてくれます。

そんな めぐまれた期間に、
どうして目標を下げるのでしょう、
どうして限界まで頑張らせることをしないのでしょう。

これから日本がどうなるかわからず、
本当に厳しい未来を生きていくことになる子どもに対して、
どうして、大学入試くらい、
本気で頑張らせないのでしょう。

自分の能力の無さと葛藤し、
今までの自分の限界を超えて挑戦する機会など、
人生で多くあるものじゃない。



私は、こういう生徒を見ていると、とても歯がゆいんです。

親に金銭的な余裕があって、塾や予備校に通える。
本人に勉強できる 頭と身体がある。
目指して努力すれば、早稲田に行ける可能性だってあるのに。

それなのに、
"GMARCHくらい"という目標設定で、親も子も納得している。



ちなみに、GMARCHくらいって言う人間って、
GMARCHのレベルも、
大学入試のことも、
これからの人生も、
ナメてるので、結局、どれもうまくいかないんですけどね。



あちこち話が飛びましたが、私は本気で言います。

今の日本で、
「ほどほどでいい」なんて考えが
通用すると思っているなら、大間違いです。

大学受験に限界を設け、
努力しないことを正当化する親や生徒には、
明るい未来はないと、声を大にして言いたいです。

挑戦もせずに中途半端な目標に甘んじて、
どこに喜びや誇りがもてるのでしょうか。

こんな怠けた考え方では、
日本人が本当に生き残れるのか疑問です。
大人も子どもも、もっと真剣に考え、本気で努力するべきです。




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城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~

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2024.10.02

皆さん、こんにちは!
城南コベッツ赤羽南教室です。


実は、城南コベッツ赤羽南教室には、同じ会社内で運営をしている予備校があります。
大学受験予備校で、高校生たちが通っています。

先日、この大学受験予備校で、文系の高校3年生と話す機会がありました。
世界史の授業を受講している生徒だったのですが、そのやり取りから、大学受験生が陥りがちな問題点を強く感じたので、今回はそれについてお話しします。




この予備校では、授業後に確認テストを行っています。
授業の内容が理解できているかを、確認する簡易的なテストです。

ところが、その生徒はこのテストでたくさんバツがつきました。
私は「テキストを振り返って、答えを見つけ出すように」と告げました。
すると、この生徒は、テキストを開いたものの、5分経っても、テキストのどこに答えが書いてあるのかを見つけられないのです。
どうやって授業を受けたのでしょうか?
「本当に授業を受けたの?」と聞きたくなるほどでしたが、まず生徒の話を聞きました。

その生徒は「世界史の流れがつかめていない」と言いました。
そこで、「まずは教科書を読んで全体の流れを把握してから授業を受けると良いよ」とアドバイスをしました。
すると、驚くべきことに、その生徒は教科書を持っていないというのです。


私は思わず、「そんなことあるか?」とキレたくなりました。
高校3年にもなって、教科書も読まずに世界史の成績が上がらないと嘆いているなんて、何を考えているんでしょうか。
でも私は、この生徒とは初対面だったので、一応冷静に「すぐに教科書を買って読んでみて」と伝えてみました。
しかし、この一連のやり取りの間、この生徒は終始ふてくされて、椅子の背もたれに寄りかかっていたのです。



ーー無視し続けるアドバイス - 何を目指しているのか?

この生徒は、実は、世界史が苦手で予備校の授業についていけないため、個別指導にも通って世界史を受講しているということでした。
驚いたことには、その個別指導塾でも「教科書を買ったほうが良い」と同様のアドバイスを受けているというのです。
それにもかかわらず、この生徒はそのアドバイスを無視し続けているということです。

一体何がしたいんでしょうね、こいつは。
バカなのか、ケンカ売ってるのか、どっちなんでしょう。
いずれにしろ、時間もお金もしている努力もすべて無駄ですよね。
周りの大人がこれだけサポートしようとしているのに、肝心の本人がこの態度では、何も変わりません。

この生徒は相変わらず、椅子にもたれかかって、しかめ面をしていました。



私はもうこの生徒にアドバイスする気を無くしました。
「お前もういいや、早く戻りな。」といって座席を立たせて、受講スペースへ帰しました。




この生徒が例外的なわけではありません。

事実、私がこれまでに見てきた多くの中学生や高校生が似たり寄ったりの状態に陥っているのです。
自分の考えに固執し、講師や教師のアドバイスを聞き入れず、指摘を受けると不機嫌になる。
このような姿勢では、成績は決して伸びません。




ーー 受験の現実 - 他人との競争

大学受験というのは、非常にシビアな競争の場です。
模試の偏差値、志望校の合格判定、全てが自分以外の多くの受験生との戦いです。
この競争で勝ち抜くためには、自分の弱点を認め、改善する姿勢が絶対に必要です。

しかし、今の自分のやり方に固執し、周囲の大人からのアドバイスを無視する生徒は、残念ながらこの競争に勝ち残ることはできません。

受験勉強というのは、自分一人だけの世界ではないのです。
他の生徒たちも同じように一生懸命に勉強し、日々成績を上げようと努力しています。
だからこそ、謙虚に自分の不足点を認識し、それを補うための行動が必要なのです。

私たち講師が生徒に対して指摘やアドバイスをするのは、彼らの成績を上げるためです。
彼らの努力を無駄にしないための最善の助言をしているのです。
それにもかかわらず、そのアドバイスを聞き入れずにふてくされ、自分の方法を貫こうとする姿勢は、本人の成長を妨げています。



ーー受験は他人事ではない - 成績を伸ばす生徒の共通点

ここの話を聞いて「自分は違う」と思っている受験生もいるかもしれません。

しかし、本当にそうでしょうか?
人から受けたアドバイスをしっかりと受け止め、自分を顧みていますか?
本気で改善しようとしていますか?
誰かが指摘されている場面を目撃したとき、自分のことのように感じられているでしょうか?
他人のミスやアドバイスも、自分の成長の糧にできる人こそ、成績が伸びていきます。

成績が伸びる生徒は、謙虚に自分の課題に向き合い、アドバイスを素直に受け入れ、それを実行できる生徒です。
学力を伸ばすためには、間違いや弱点を認め、それを克服するための行動が不可欠です。
そして、その行動を助けるために、講師や教師が存在するのです。



ーー成績が伸びる人間は、アドバイスを受け入れる人間


くどいようですが、受験という戦いは、自分との戦いだけではなく、他人との競争です。

その中で優れた結果を出すためには、素直に人から受けたアドバイスを受け入れ、自分の勉強法に取り入れる姿勢が必要だということを改めて強調します。
今日から、自分の学習態度を見直し、他人のアドバイスを成長の機会として受け入れてみてください。
そうすることで、自分に小さな変化が起きて、気づかないような小さな変化の積み重ねによって、成績が伸び始めるはずです。

受験という厳しい現実の中で、成績を伸ばすために最も重要なのは、自分の頑固さを手放し、周りのアドバイスに耳を傾ける姿勢です。
そしてそのアドバイスを活かして、改善に努めていくことで、努力も初めて実を結びます。

人が変わるのには時間がかかります。
是非今日から意識してみてください。
気づいたときに、あなたの未来は大きく変わっているかもしれません。




次回は、この高3の世界史受講生の後日談です。
ふてくされた彼は、次にどんな行動をとるのでしょうか?

お楽しみに。



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2024.09.18

皆さん、こんにちは。
城南コベッツ赤羽南教室です。


「うちの子は塾に行っているのに、成績が伸びないのは塾のせいだ!」

こんな言葉を耳にすることがあります。塾に通わせる親御さんの中には、こうしたことを感じたことがある方もいらっしゃいますでしょうか。
特に、子どもが「塾に行きたくない」「塾を辞めたい」と言い出した時、保護者の皆さんは「もしかしたら、塾の先生がちゃんと見てくれていないのではないか?」と不安に思うかもしれません。


しかし、本当に「塾の面倒見が悪いこと」が原因なのでしょうか?

これは結構、根深い問題です。


塾は面倒を見るところではありません。
塾は、子どもたちの学習をサポートする場所です。
その前提は「勉強をしたい人、もっと学びたい人が行く場所」でなければなりません。

塾は「勉強をさせるところ」ではない、ということを本日はお話しします。





先日、友人からこんな話を聞きました。
その友人の近所に住む、中学生のお子さんをもつお母さんが、「通っていた塾の面倒見があまりに悪かった。あの塾は良くない。だから子どもをやめさせた。」「塾と子どもの相性が悪すぎたんだ。」ということを話していたそうです。


......この話を聞いて、私が塾経営者として感じたのは、
「自分の子どもに、問題があったとは考えないのか?!」ということです。


まず前提として、どんな塾でも、子ども一人ひとりに丁寧な指導を行っています。
そこを手を抜く塾は全国どこを探してもないでしょう。

でも、その子どもへの声掛けが弱くなったり、なんとかしようという熱意が落ちるということが時々起こります。
それは、なぜなんでしょうか?



......おそらく理由はどこの教室、校舎でも同じだと思います。

きっと、どんなに言葉を尽くしても、その生徒の学習姿勢にまったく変化がなかったんです。
一生懸命に教えても、全然まったく覚えてくれないということが続いたんです。
そうやって、一方通行的に、教え続けることに疲れ果て、教える気が失せたからだと思います。



これって、塾側の放任ですか?無責任や怠慢でしょうか?


私はそうではないと思います。
塾は、生徒を見放したいわけではありません。


個々の事情は異なるかもしれません。
でも、塾の一生懸命さと、生徒のやる気の低さのギャップがいつまでも埋まらないと、そのひずみによって悲劇は起こります。
こういうケースは、多々あるんじゃないでしょうか?

入塾したからには、塾側は成績を伸ばそうとします。
でも、いつまでも本人に「変わる気がない」といった状況であったり、どんなに熱心に声を掛け続けても「まったく塾に心を開かない」という生徒は、正直それ以上、面倒を見る気にはなりません。
こっちも人間なんで、変わる気がない人間に、必死に明るく声掛けしたり、バカ正直に同じ指摘をし続けられないです。

皆さんだって、そう思いませんか?

こちらがなんとかしようと思って、声を掛けているのに、最低限のコミュニケーションしか取らず、塾に来ても、なるべく早く帰ろうという姿勢しか見せ続けない生徒に、熱心に教え続けるなんてむりです。




塾が合わせるんじゃない、生徒が合わせるもの

そもそも塾なんて、「通う側がなんとか塾についていこうとするのが普通」というのが、私の持論です。
この入り口部分の認識がずれていると、おかしなことにしかなりません。

生徒や保護者が、お客さんになってしまうからです。

教える側と、教わる側という大前提があるんです。
それは集団授業も、個別指導も関係ありません。

お客になった瞬間、成長は止まります。
塾で何時間も勉強したって、自宅学習もやっていたって、同じです。
お客様意識の生徒も家庭も、受験で結果なんて出ないのです。

いいですか。
自分が塾に合わせるんです。
教える側に合わせた、教わり方をするんです。
それが勉強ですから。




世の中にはいろんな塾がありますね。
塾は「教育業」から「サービス業」へと様変わりしています。

ですから塾によっては、
サービス業:教育業=10:0 というところもあるかもしれません。

その塾では、生徒と保護者は完全にお客様で、文字通り、勉強そのものから学習習慣の定着を図ることまで、塾がすべて面倒をみることでしょう。
それがいいと思うかどうかは、通う人によります。


一方で、当教室における割合を考えると、
サービス業:教育業=1:9 です。

勉強は自分でやるものということが前提であり、「塾になんとかしてもらおう」と考えている方のご入塾はお断りしています。
もっと頑張りたいのに、成績が伸びずに困っている、もっと良い勉強の仕方を学びたい、という方の入塾だけを受け入れています。

サービス業としての1割は、学習しやすい環境整備などが、これにあたります。




「塾のせいで成績が伸びない」と考える前に、一度、お子さんの学習状況や態度を見直してみませんか?

  • お子さんは、塾で学んだことを家で復習していますか?
  • 教わったことを、次の授業までにできるようにしていますか?
  • 本人に「勉強しよう」という意思はありますか?
  • 本人は本気で「成績を上げたい」「点数を伸ばしたい」と思っていますか?

もし、これらの項目に当てはまらないようであれば、塾のせいではなく、お子さん自身の学習態度に問題があるのかもしれません。

仮に、塾が生徒に合わせていたら、どうなりますか?
いわゆる、「サービス業」としての塾です。

生徒に合わせていたら、楽な方にしか行かないですよ。
成績も伸びなければ、受験で結果も出ません。
一度通うと決めたら、その塾や指導者を信じて、全力でなんとかしようと努力する方が先決ではないでしょうか?


未来を想像してみましょう

もし、お子さんが今のままの勉強を続けていたら、将来、どんな大人になっているでしょうか?


「勉強したくない」と言っている生徒は、きっと「仕事したくない」と言います。

「勉強めんどくさい、なんでやらなきゃいけないの?」と言っている生徒は、「会社行くのめんどくさい、なんで働かなきゃいけないの?」と言います。

勉強しても成績が伸びないことを、塾や教師の責任にしている生徒は、仕事で稼げるようにならないことや、生活の不満を職場や社会のせいだと言って怒るのでしょう。



あなたは、どんな大人になりたいですか?
将来、どんな生活を送れたら幸せでしょうか?

このことを、真剣に考えてください。
いつも言っていますが、学校と社会は同一直線上です。

私たち大人は、子どもたちの学習をサポートし、まともな大人になれるように、自立を促す必要があります。


まとめ

「塾の面倒見が悪い」と感じるのは、簡単です。
しかし、その前に、一度立ち止まって、自分自身と向き合い、お子さんのことを深く考えてみましょう。

塾と家庭が協力し、子どもたちの成長をサポートすることで、子どもたちは必ず大きく成長することができます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
また次回も、よろしくお願いします。






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2024.09.14

皆さん、こんにちは。
城南コベッツ赤羽南教室です。





皆さんは、学校の成績票に記された数字を、どれくらい信頼していますか?
今日は、教育業界で長年教えてきた私が考える、「成績に関する、ありがちな勘違い」についてお伝えします。


実は、現在の小中高の学校では、すべて成績は"絶対評価"でつけられています。

生徒全体の成績順ではなく、生徒ごとのにテストや学習態度をみて、成績をつけるのが、絶対評価です。
これは一見すると、公平なシステムのように感じられますが、実際には大きな弊害を生んでいるのです。


例えば、中学校の定期テストで平均点に届かない生徒がいたとします。
でも、授業態度や提出物の状況が良好であるために、成績票で「4」という評価を受けることがあります。この生徒は、成績票の4という数字を見て「自分は並以上なんだ」と思います。

しかし、実際の学力は、テストの点数を見れば明らかです。
平均点に届かないという現実がありながら、成績票では高い評価を得てしまう。
このように、学校の成績票は、実際の学力と乖離していることが多いのです。


では、このようなギャップが何を引き起こすのでしょうか?
ここからが、最も恐ろしいところです。


本当の学力が、成績という形で明らかになるのは、初めて学校外の模擬試験を受けた時です。
模試では、"偏差値"という形で自分の学力が相対的に評価されます。
この時、多くの生徒は初めて「自分が周りの生徒にどれほど遅れを取っているか」を知るのです。

それまで学校の成績票に安心していた生徒ほど、その差にショックを受け、焦りを感じます。
しかし、ここで気づいても、もう遅いことが多いのです。



「偏差値を上げる」ということは、
現在の自分よりも、「学力の高い生徒のことを追い抜く」ということです。

そのためには、勉強の「質」を高めた上で、
彼らより多くの「量」をこなす必要があるのです。

でも、自分より上にいる生徒たちは、既に勉強の習慣が確立されています。
長期間にわたって、勉強の「質」も上がっているでしょう。
遅れてスタートした生徒がここから巻き返すのは、非常に困難です。

そもそも、まともに勉強してこなかった生徒と、コツコツやってきた生徒では、同じ時間でも進む勉強量が違うことは想像できますか?
心を入れ替えて真剣にやろうとしても、同じ1時間で勉強した場合の、進む量には圧倒的な差があります。
解く問題量も、覚える知識の数も、覚えた知識を忘れずに覚えておける期間の長さも、全部違います。
これが、勉強の「質」という差です。


わかりますかね?
この現実がどれだけ厳しいことか。



この「質」を挽回するには、時間が必要なんです。
勉強の質はすぐに上がるものではありません。

膨大な時間をかけて、勉強量をこなしていくうちに、少しずつ「覚えるのが早くなった」という変化や、「計算が合うようになってきた」「覚えた知識が繋がって、応用も少し考えられるようになってきた」と、なるんです。

わかりますか?
勉強って、本当に地道なんです。



偏差値を上げるどころか、下がっていく生徒なんて、うじゃうじゃいるんですよ?
みんなその現実を甘く見てませんか?
受験が近づけば、どの生徒も、真剣に勉強するんです。
その人たちに勝る、「質」と「量」をあなたは確保できますか?

数多くの生徒を見てきた立場からすると、この厳しさを全然わかっていない生徒も保護者も多すぎます。
こちらがどんなに言葉を尽くしても、聞く耳を持たない人には、通じないのです。
言っても言っても、変わらない、、。
けれど私は、うちの塾を信頼して頼ってくれる以上は、繰り返し伝えます。
絶対評価による学校の成績票だけを頼りにするのは非常に危険だと。


受験は他の生徒との競争です。
自分がどれだけ周りよりも点数を取れるかが勝負になります。
学校の成績は偏差値の指標にはならないということを、もう一度、強調しておきます。
絶対評価は、受験においての実力を正確に反映しているとは言えません。



塾関係者としては、この現状を強くお伝えしなければなりません。
この現実を受け止めるのは、そんなに簡単ではないかもしれません。
「学校の成績票では良い評価だけど、実際の偏差値はどうですか?」という問いかけは、決して心地よいものではないからです。

それでも、私は根気強くこの現実を保護者や生徒たちに伝えていきます。



受験は、相対評価による競争です。
その現実を理解し、早めに準備を始めてください。


すぐに勉強の「質」は上がりません。
大量に知識を覚え、大量に問題に触れているから、少しずつ変化が現れてくるんです。

勉強をたくさんやってたって、なんにも考えずにただ塾に来て、時間を過ごすだけ。
そういう"勉強ごっこ"に終始する大学受験生だって、めちゃくちゃ多いんです。

しのごの言わずに、今できることから始めなきゃって気になりませんか。
後悔しない選択をしてください。


くどいほど、繰り返しますよ。


受験は、他人との競争です。


自分の実力を正しく把握し、相対的な評価を意識して対策を進めることが不可欠です。
学校の成績に惑わされることなく、現実を見据えて勉強に取り組みましょう。


........................

もう一つ、私の持論をお話ししてもいいですか?


今の日本の教育をダメにしている根源が、「絶対評価」だと考えているんですよ。
「絶対評価」によって、生徒は自分の立ち位置が、一切わからなくなる。
それによって、努力もしないし、現実を伝えても聞かなかったかのように伝わらない。

終わってません?

それでいて社会に出たら、急に相対評価になるんだから、そりゃ絶望的ですよ。
頑張り方も知らないし、他人との評価にさらされることに耐えられないし。

だからさ、現実を見て、頑張るってことをしたいですよね。




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2024.09.11

皆さんこんにちは。
城南コベッツ赤羽南教室です。

今日は、塾あるあるの中でも、私が問題視している事柄を一つ取り上げます。



過去の生徒ですが、当教室で数学を受講していた生徒がいました。


数学の一科目を、週一回の個別で受講している高校3年生でした。

その生徒は大学入試ではなく、大学への内部進学のためのテストを秋に控えていました。
数学の成績に不安があるため、春から通っていたのでした。

受講開始以降、私の数学解説の映像授業を受講しはじめました。
「学校の授業より、わかりやすい!」と喜んでいました。
私はその生徒が受ける試験の過去問に合わせて、必要最低限の映像のみを選び、ポイント部分は都度、その場で理解を確認しながら進めました。

そして、一通り映像授業が見終わり、夏休みに入る頃から過去問演習に入りました。

通常の大学受験と異なり、解かなければならないのは一校分です。
この過去問を5年分に絞って、繰り返し解かせました。
繰り返し過去問を解く中で、少しずつ数学的な答案はマシになってきました。

夏も終わって、ちょうど今くらいの頃。
この生徒が、どのくらい過去問で数学の点数を取れるようになったのか。
ずーーっと、60点台です。
同じ問題だけを、繰り返し、もう5周はやったのに、ずっと間違えるんです。

私は、必要な知識はとっくに伝えました。
あとは、生徒が間違えたところを自分で修正しないと、点数は変化しません。
私は「途中式を書かなすぎている点」や「明らかに公式を正確に覚えていない箇所」を指摘しました。
生徒の内部進学テストまでは、もう3週間しかないのに、先週と同じところを間違えます。

この生徒は指摘を受けて、機嫌を損ね、
「疲れました」と暗い表情で愚痴をこぼして帰りました。

と、そういう生徒がいたのです。

結局この生徒は、自分の内部進学テストが行われる9月末まで、通い続けました。
結果の報告も、それ以降の連絡もありません。

ま、会いたくなかったので、いいんですけど。




悲しいな、と思っちゃいますよね。

こういう生徒ばかりだったら、塾をやっていても、意味ないです。
(もちろん、この話は、数少ない愚かな生徒の一例ですが。)
(大多数ではないですが、皆さんの想像している以上に、多いですよ。)


どこの塾でも、生徒一人ひとりに、丁寧な指導を行っています。
学力を向上させたい、という熱意をもって教えています。

しかしですね、正直に言わせていただくと、「前回習ったことをすっかり忘れている」生徒が次回の授業に臨む姿勢には、こちらもため息をつかざるを得ません。
授業で何度も同じ過去問を解かせているのに、毎回同じミスを繰り返す。
そういう生徒を見ると、「一体、どうやって試験で点数を取るつもりなのか?」と疑問に思わずにはいられません。

また、それ以上に、人として失礼極まる行為だとは思わないの?と感じています。

一生懸命、自分のために力を尽くして、何とかしようと勉強を教えてくれた相手に、どれだけ失礼なことをしているのか、もう少し自覚すべきです。

塾というのは、知識を教える場所です。
そして、その知識を定着させる手助けをする場でもあります。

生徒は、授業で習ったことを持ち帰り、しっかり復習して自分のものにしてくるという「当たり前の行動」ができていないと、こちらがどれだけ丁寧に指導しても、成績は向上しません。
塾に通う意味なんてないから、「退塾してくれ」と、本気で思っています。
そんな生徒の相手をしているほど、こちらも暇じゃありません。

何度同じ説明をしても、同じミスを繰り返す生徒って、なんなんでしょうね。
数学の授業が「わかりやすい」と言っている。
わかりやすい授業を聞いて、解説を理解する。
でも、理解したことを覚えずに、次の授業に出てくる。

一向に教えたことができるようにならないから、こちらも指摘する。

しかし、改善点を指摘すると、むくれてしまう、機嫌を損ねる。
いつまでたっても覚えないし、できるようにならない生徒に、イライラしていた私は、生徒のこの態度を受けて、余計にイライラが増幅する。

――こんなことがあっては、勉強は前に進まないのです。

――こんな状況が続いていたら、学力も伸びないし、人間関係も崩壊します。


「次はどうやって間違えないようにするか」を考えることが、勉強です。
「できないことを、知識をつけてできるようにしていく」のが勉強です。



問題を解くたびに赤ペンで正解を書き写して満足していませんか?
それは、勉強じゃなくて、勉強ごっこです。
そんなことしてるなら、塾なんか来ないで、遊んでいた方がずっといいです。

自分が何を間違えたのか、なぜ間違えたのかを深く考え、それを次にどう活かすかが重要です。

ここで一番伝えたいことは、生徒が自分の学習に対する責任を持つということです。


私たち講師は、前向きに生徒たちを応援し、全力でサポートすることを誓っています。
しかし、生徒自身が不勉強や怠惰を反省しないままであれば、私たちがいくら教えても効果はありません。

塾に通うことで結果を出したいなら、まずは「前回習ったことを確実にできるようにする」という基本を徹底しましょう。
これが、学びを深め、次のステップへと進むための大事な一歩です。


人間的に、成長してくださいね。




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2024.09.07

皆さん、こんにちは!
りんご塾赤羽南教室です。







当教室から、今年、
算数オリンピックメダリストがでました!!!

小学3年生のふたりの男子生徒です。
「キッズBEE部門」という小学3年生以下の階級に出場しました。

大変よく頑張りました!!!!!

銅メダリストとなった生徒のうちのひとりが、
今日、お母さんとお姉ちゃんと一緒に来て、メダルを見せてくれました。

阿部くんメダル写真_加工済み.png
カメラを向けると、素敵な笑顔で3人で肩を並べてくれました。

彼はふだんから元気いっぱいに、集中力マックス!で勉強しています。
彼が力を発揮できるのは、素敵なご家族に囲まれているからでもあるんだなと感じました。

驚いたことに、昨日サッカーで骨折をしてしまったということで、痛々しい左腕になってしまっていましたが、元気な様子で安心しました。(笑)



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算数オリンピックは、予選と決勝に分かれていますが、決勝(ファイナル)に残った生徒としての証である、『ファイナリスト認定証』も見せてくれました。


今回のチャレンジを機に、彼はますます燃えています。


この生徒の次の目標は、算数オリンピックの次の階級である『ジュニア算数オリンピック』での金メダル獲得です。ジュニア算数オリンピックは、小学5年生以下の誰でも参加できる種目です。彼は、小学4年生となる来年、小学5年生の中に混じって挑戦しようとしています。

私たちはこれからも、子どもたちと一緒に伴走していきます。
一緒に夢を掴みましょう!!!




りんご塾といえば.png
城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~

東京都北区赤羽南1-3-7 セキネビル3F
(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030  
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 14:30~20:30







2024.09.06

皆さん、こんにちは!
りんご塾赤羽南教室です!

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今日、私たちの教室にとても印象的な出来事がありました!!

小学1年生の生徒が、
なんと5時間もの間、勉強に打ち込んでくれたのです。


通常であれば、16時半頃に授業が終わるはずでしたが、彼は「算数オリンピックで金メダルを絶対に取る!」という強い決意を胸に、学習を続けました。

彼の目標は明確でした。

「先生と約束したこのページまで、今日中に終わらせるんだ!」という硬い意志を持ち、どんなに疲れても諦めることなく勉強を続ける姿には、私たち教える側も感心せざるを得ませんでした。彼の情熱に応えるために、私たちも授業を延長し、19時までとことん付き合いました。

さらに、彼のお母さんの姿勢にも心を打たれました。
予定がある中、2時間も教室でじっと待ち続け、彼の意欲を最大限に尊重されていました。
こうした親御さんの支えがあってこそ、子どもたちが自分の可能性を信じ、限界に挑むことができるのだと改めて感じました。



今日の出来事から、私たち自身も学びがありました。

彼の「自分で限界を設けずにやり続ける姿勢」と、それを「限界まで付き合う」お母さんの姿勢は、まさに何かを成し遂げようとする人間の本気さと、努力の本質を見せてくれました。


彼の目標は、
来年7月の算数オリンピックで金メダルを取ること。

そしてさらに先には、
小学6年生までに高校1年生の数学を終えるという壮大なビジョンを描いています。

彼の目標達成に向けて、私たちも全力でサポートしていきます。
これからの彼の成長が本当に楽しみです!


未来を切り拓いていく子どもたちの姿を見ることができるのは、私たちにとっても大きな喜びです。
これからも一緒に頑張りましょう!



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城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~

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2024.09.04

皆さん、こんにちは!!






なんとですね、、、
りんご塾赤羽南教室が
『塾と教育』に掲載されました!!!!


りんご塾赤羽南教室が 「塾と教育」に 掲載されました!.png
「思考力」や「算数力」を高めるための人気の塾として『りんご塾』の認知度が高まっており、そのりんご塾の中でも注目度の高い教室として、『りんご塾 赤羽南教室』が取材を受けたのです。


取材記事の全文はこちら↓↓↓
「塾と教育」 りんご塾赤羽南教室(城南コベッツ内)


8月のとある土曜日、りんご塾のみんなが授業をしているところを取材させてもらったのですが、その時の写真も何枚か載っています。
りんご塾開講から3年目で、算数オリンピックの銅メダリストを2名輩出したことが注目度を高めたようです。
「是非、赤羽南教室の様子を取材させていただけませんか?」というご提案を受けて、今回の記事掲載に至りました。


...............

取材があった日、
「こんなに活気があるんですね!!」とか
「なんか赤羽南のりんご塾は、雰囲気全体が明るいですよね!!!」
というコメントをもらいました。

そうなんです。
うちの教室って、たぶん結構明るくて、自由な雰囲気なんですよ。
良い意味で、みんな自由に勉強しています。
机に向かって黙々とやるのって、勉強と遊びの区別のついていない子たちにとっては、不自然なことだし、何しろ、勿体ないですよね。
勉強はやらなきゃいけないものだと捉えてしまうには、りんご塾の子どもたちの年齢は早すぎます。
だから、当教室は前提として、明る~い感じの教室づくりを心がけています。


そして、同時に、全力で子どもの実力を伸ばす授業を行います。
詳しくは是非、記事の本文をご覧いただきたいのですが、赤羽南教室では「算数オリンピックででメダルを獲得する」という目標も去ることながら、もう一つ、重要な目標も掲げています。


それが「小学生に、中学・高校の先取りをさせること」です。
多くの幼児教室では、中学入試対策や、中学と高校の内容の先取りは、対応できないというところが多いでしょう。
ですが当教室は他でもない、現場で子どもに触れ合っている教室長が、現役の数学予備校講師をやっています。
「大学受験」が私たちの本業ですから、10年先の未来を見据えて、大学入試で結果を残せる指導が行えるのです。

むちゃくちゃな理想論で、保護者の方に夢だけ見させるようなことは絶対に言わないという自負がありますし、小学生の時点で結果が今ひとつ光らない子どもの中にも、「長期的な目線で大学入試で結果が残せるには?」という視点でものを語ります。


教室長の長谷は、詰め込み指導でぎりぎり合格できた私立中学で落ちこぼれた中高生を、たくさん見てきています。
中学入試、高校入試、大学入試、それぞれの過程でいろいろな課題に苦しむ、生徒や保護者を見てきたからこそ、客観的かつ現実的な視野で生徒の指導に当たります。
どんな生徒も見捨てることもないし、それでいて、ムチャクチャな課題を押し付けたり、詰め込みをするということもありません。
そこは信頼していただいて、大丈夫です。


記事に掲載されている文章には、けっこう魂を込めて書きました。
やや長いのですが、読んでいただけると、私たちの理念や思いが伝わると思います。

ぜひ、ぜひ。

取材記事の全文はこちら↓↓↓
「塾と教育」 りんご塾赤羽南教室(城南コベッツ内)





りんご塾といえば.png
城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~

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※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 14:30~20:30

2024.08.30

皆さん、こんにちは!
城南コベッツ赤羽南教室
です。






8月末となり、新学期も始まったという人たちもいるでしょう。
夏休みは充実させられましたか?
たくさん遊んで、授業の受け方なんて忘れちゃった!という人はいないでしょうか?


新学期の本格的な授業が開始する前に、授業を受ける姿勢について、今日は考えたいと思います。


具体的には、「成績が伸びる生徒」と「伸びない生徒」では、授業の受け方にどんな差があるのかというお話です。多くの皆さんも一度は、「どうして同じ授業を受けていて、あの子は、よくできるのに、自分はイマイチ成績が伸びないんだろう?」と考えたことがあるのではないでしょうか。
その答えは、授業の受け方にあるかもしれません。



成績が伸びる生徒の姿勢:学び取る力

まず、同じ授業に出席していて成績が伸びる生徒とそうでない生徒の間には、様々な違いがあります。元から頭がいいとか、授業外での勉強量が多いとかそういうこともあるかもしれません。でも、教えている立場から見ていると、彼らの間には明確な差があります。

成績が伸びる生徒には共通して見られる「姿勢」があります。それは、「聞く姿勢」「自力で考える姿勢」です。言い換えれば、授業を受ける際の真剣さです。彼らは、ただ授業を「聞いている」だけではなく、自分から積極的に学び取ろうとしています。


口で言うのは易しいですが、授業を真剣に聞く姿勢とはどんな姿勢か。
例えば、授業中に新しい一問が出されたとき、彼らは「自分の持っている知識で必ず解ける」という前提で考え始めます。すぐに「これは難しい」とは思いません。一見分からない問題も、「どうやったら解けるだろう?」と考え、全力で取り組みます。結果、解説されるまでに解けても解けなくても、真剣に考えた分、授業で教わった内容がその時間内でより多く吸収できます。




成績が伸びない生徒の特徴:受け身の姿勢

一方で、成績がなかなか伸びない生徒はどのように聞いているのでしょうか。
彼らは、多かれ少なかれ「受け身」の姿勢です。彼らは授業をただ聞いているだけで、「自分が解説を理解できるかどうか」に関心を持っています。


ですから自分が解説を理解できれば「(授業が)わかりやすかった」と言い、理解が追い付かない場合は「(授業が)わかりにくかった」と言います。自分が主語になっているので、何とか自力で理解しようとしたり、授業についていくために自分で何とか努力しようという発想にはならないのです。受け身ですから。

ちなみに、授業中にどんな姿勢で受けているかは、生徒の表情を見れば一発でわかります。
難しい内容が出てきたときに、受け身で聞いている生徒はすぐに「なにこれ」「わからない」といったような、思考が止まった顔をしています。

けれども授業する側としても、生徒が全員いきなり解けるとは思っていませんから、初めに問題を見た時点で手が動かなくても、仕方ないかなとは思っています。しかし、ここで重要なのは、「わかろうとする姿勢」です。自力で解けなかったなら、そのあとの解説を全力で理解して、その場で覚えようという姿勢でないと厳しいということが言いたいのです。


これは、映画館で映画を観るときの姿勢に似ていますね。ただ、ぼーっとしながら座って、映画を眺めていれば、観た後に何も覚えていないかもしれません。しかし、もしストーリーの裏に隠されたメッセージを探りながら観たら、映画の内容はもっと深く心に刻まれるでしょう。
授業も同じです。「人の話を理解しようと思って、前のめりで聞く」ということをしない限り、誰の授業を聞いても、何も身に付きません。




受け身かどうかって、結局なんの違い?

なぜ授業を受け身で聞く生徒と、積極的に聞く生徒という違いが生じるのでしょうか?性格でしょうか。それまでの勉強習慣や、環境によるものでしょうか。

私はひとえに「自分でなんとかしようという意思」があるかどうかだと思っています。

高校生の勉強なんて、教科書を自分で読んで、教科書の例題と練習問題がすべて解けるようになっていれば、受験勉強をスタートする前の段階としては十分です。でもみんな、塾や予備校に通ったり、いろんな参考書を使ったりしている。それでも蓋を開ければ、教科書の例題がすべて一人で解けない生徒はうじゃうじゃいます。つまり何をやるかは、そんなに差がつかないということです。

差がつくのは、あくまで、成績を上げたいという本人の明確な意思に基づいた積極的な学びの姿勢です。
「数学」という教科はそれが顕著に現れる科目です。
ボーッとしていれば、一向に点数は伸びません。

「自分でなんとかしようという意思」が積極的な学びを実現します。
そして私は、自分でなんとかしようとすることを『考える』ことだと定義しています。




成績の差は「授業の姿勢」で決まる


真剣に取り組む生徒と、受け身でいる生徒では、同じ授業を受けていても、学んだことの「定着度合い」が全く異なります。

積極的に学ぼうとする生徒は、授業中も「その場で必ず覚えよう」という意識で授業を受け、授業後も習ったことを覚えるまで何度も復習を繰り返します。一方、受け身で聞いている生徒は、その日のうちに忘れていることでしょう。私にはそう見えます。もう、次の授業には綺麗さっぱりですよ。(笑)

たとえば、同じ問題の解説を一週間後に再び聞いたとき、真剣に取り組んだ生徒は「もうわかっている」「忘れることがないように、ここでもう一度、真剣にインプットするぞ」といった表情で聞いています。そうでない生徒はまるで初めて聞くかのような表情を浮かべます。まさに初見で初耳といった表情そのもの。こんなに毎回新鮮な感動を味わえるなら、人生幸せだねって思います。

大げさではなく、大なり小なり、その場で新しい知識をどんどん覚えていかない生徒は、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、みんな同じ表情です。




まとめ:今日からできる「聞く姿勢」の改善法

私は、自分の力でなんとかしようとすることが、考えることだと言いました。

「考える」って言葉をみんな簡単に使いますが、実際どれくらいの人が「考える」を実践できているんでしょうか。
考えない人間に、考えろと言ってできるようになることは、まずありません。
でも、考えようとしない限り、考えられるようになることも、絶対にありません。

ですから「考える」とは何かを「考えて」ください。

でもね、成績が伸びない生徒って、「考えない」「真似しない」「相手の気持ちを想像しない」など、いろんな残念な点が複数あるんですよ。追い打ちをかけるようで申し訳ないんですが、、。

私も教える立場として、困っているんですよ、、。
今の時代、この残念な生徒たちに、何度も同じ指摘を厳しくすることはできないんですよ。「〇〇ハラ、△△ハラ」と言われるので。残念な生徒は、自分が残念なことに気づかないまま、大学生になり、社会に出ていきます。どこの段階で出会う大人も、真剣に厳しく注意してくれることはありません。そうして自分が取り返しのつかないところまで行ってから、人生に絶望したり、逆に世間や周りを逆恨みしたりすることになるんです。

本当に可哀想な時代だなと、思っています。


誰かに厳しく叱られて、自分の間違いに気づけた人は、もがいているうちに、いつかまともに考えられるようになって、まともな人間になっていきます。
考えようとし続けることで、人間的な成長を促し、いずれ人の話の聞き方も変わっていきます。
社会に出てから、必要とされる人間になることができるのです。
人間的に成長した人しか、学力が向上することはないというのが、私の考え方です。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!




IMG_2521.jpg城南コベッツ赤羽南教室
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2024.08.21

みなさん、こんにちは!
りんご塾赤羽南教室です。



先日、りんご塾にお通いいただいている
保護者の皆様と、個別面談を実施いたしました。面談を通して、改めて各ご家庭が我が子に期待すること、そしてりんご塾に求めるものが実に多様であることを実感しました。

今日は面談の中での、気付きについてお話します。

  • 算数への取り組み方: 一部の保護者様は、お子様の算数力向上に非常に熱心で、中学受験を見据えた先取り学習や、高難易度の問題に取り組ませたいというご要望がありました。一方で、算数を楽しく学び、苦手意識を持たずに成長してほしいと願うご家庭もいらっしゃいました。
  • 学習目標: 4学年先の算数検定合格を目指すなど、具体的な目標を掲げられる方もいれば、まずは基礎をしっかりと固めたいという方もいらっしゃいました。


これらの目標や目的の違いは、良し悪しではなく、多様な考え方であると捉えています。当教室に通われている皆さんは、小学生だけで考えても、公立・私立・国立と多種多様です。ご家庭の学習環境も異なるので、各ご家庭の要望に的確に応えながら、
一人ひとりの子どもたちの可能性を引き出すことが、私たち「りんご塾」の使命だと改めて感じています。



一般的に難しいと言われることも、やってみなければわかりません。

これは、面談を通して私が強く感じたことです。子どもたちの成長には、無限の可能性が秘められています。まだ見ぬ才能を引き出し、その子にとって最適な学びを提供していくために、私たちは常に挑戦し続けていかなければならないと、強く感じました。

『やれる』『できる』という前提に立って指導を行う。

これは、私が数学の予備校講師として、常に心に留めていることです。特にまだ小学3年生以下の子どもたちは、私たち大人から見えている以上に多くのことを吸収し、日々成長しています。りんご塾に通う子どもたちをみていると、2ヶ月も経つと、別人のように成長していることはよくあります。ですから前提として、小学校の高学年や中学、高校の先取りであっても、『できる』『やれる』ということを念頭に置いて指導をしなければならないという思いを新たにしました。

周りの大人が『さすがに難しいかな』と考えて判断してしまうのは、可能性のある子どもの芽を摘み取ることに他ならないのです。子どもたちの力を信じ、彼らの「できる」を引き出して、「目標達成」のためにできることを、塾として全力で行っていきたいと考えています。

子供の可能性を表現する画像.png

今後について

面談で得られた貴重なご意見を参考に、りんご塾赤羽南教室では、以下の取り組みを強化していきます。

  • 個別指導の充実: 一人ひとりの個性や目標に合わせた、きめ細やかな指導を、引き続き提供します。
  • 多様な教材の活用: 市販の教材や、赤羽南教室オリジナルの映像授業を用意し、一人ひとりの目標にフォーカスした効率的なカリキュラムに沿って学習を進めます。
  • 保護者との連携強化: ご家庭の状況を伺いながら、お子様の学習進捗や苦手分野を共有し、一緒に目標に向かって歩んでいきます。


「算数力」や「思考力」を高めていくには、りんご塾での授業以外にも、ご家庭でのフォローアップが必要となります。また小さなお子様がりんご塾に通うには、送り迎えも欠かせません。いつも、ご協力いただき誠にありがとうございます。

これからも
りんご塾赤羽南教室は、子どもたちの成長のために、共に歩んでいくことをお約束します。何卒よろしくお願い申し上げます。


りんご塾イスの収納2.JPG
城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~

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(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030  
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 12:30~20:30










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