城南コベッツ赤羽南教室

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2023.07.06

https://www.covez.jp/school/kanto/tokyo/kita/kitaakabaneekimae/message/entry_19703.html
(↑ 三の巻はコチラから読めます)



<Mさん> 東京都立大学 合格


タイトル; 

やれと言われたことが出来ないのに それ以上のことが出来るわけがない






(続きです)

生物のK先生からは想像をはるかに超える量のプリントが出された。

1日何枚、どのペースでやれば他の教科との兼ね合いを取りながら、生物プリントの内容が頭に入り、意味のあるものに出来るか。

それを踏まえて計画を立てる。



模試の結果を受けてどの教科のどんな分野をまずやるべきか、それぞれの教科の勉強時間配分は?全体的に基礎を固めることも必要だ。

いろんなことを加味して計画を立てないと夏休みなんてあっという間だと先生やチューターさんが言っていたから考えた。




夏休みが明けてもモチベーションが下がることはなかった。


第一志望に受かるかどうか不安。勉強しなきゃ。

勉強してると分からないことがボロボロ出てくる。

知らないことがあった、やばい、これ内容説明問題で出たらどうしよ。

論述で出るかも...和訳させられるかも...とか。

不安になる。勉強しなきゃ。それの繰り返し。


勉強することでしか不安は和らがないけれど、その不安を生み出していくのもまた勉強。

勉強するしかない。やるしかないってなる。




一番精神状態がひどかったのは、夏休み明けの模試(マーク第3回)が返ってきたとき。

結果は下がっていた。5科目平均の偏差値が48.6だった。

ショックを受けた。もう夏休みも終わって秋なのに。

それから昼飯は抜いて勉強した。

焦っていたし何か自分を戒めてまで勉強しなきゃと思ったから、

そんな愚行に走ったのだと思う。




模試を親に見せた。

父ちゃんには「生物とか特に悪いね、本当に都立大を受けるの?行きたいの?勉強してるの?」そんな感じの事を言われた。


そりゃ結果が全てだから、あの模試を見たらそう言われても仕方ない。

でも、あの時の私はその言葉がとても胸に刺さった。


父ちゃんまで私が国公立なんて無理だと言うの?今更諦めろというの?

第一志望を諦めたらどこに向かって勉強すればいいの?

今まで都立大以外の大学なんて考えたことない。

「勉強してるよ。」

「じゃあどうして成績が上がらないのか。」

「分からない、分からない!勉強してるんだよ!勉強はしてる! 勉強してるんだよ...してるんだよ...!」


泣きながらそんなようなことを反論した。

泣いたのは、いつも勉強をしているのを知っているはずの父ちゃんに、そんなことを言われたから。

第一志望受けさせてもらえないと思ったから。

今更どこを目指せばいいのかも分からなくて焦ったから。

「勉強してるよ」とは言ったけれど、本当に「してる」と言えるほどやっていたのか、確かめる方法もないのに「してる」と言い放った自分が惨めで愚かに思えたから。


結果が全て。勉強するようになったからってそれでいいと思うな。

自惚れるな。そう自分が自分に言ったから。



その後は泣きながら生物の勉強をした。

泣いたってしょうがない。そうしたって受からない。

そう思うほど涙が出て、泣きながら勉強していた。



.........(五の巻へ続く)
https://www.covez.jp/school/kanto/tokyo/kita/kitaakabaneekimae/message/entry_19740.html

2023.07.05

https://www.covez.jp/school/kanto/tokyo/kita/kitaakabaneekimae/message/entry_19701.html

(↑ 二の巻はコチラから読めます)


<Mさん> 東京都立大学 合格


タイトル; 

やれと言われたことが出来ないのに それ以上のことが出来るわけがない






(続きです)


付き合ってた彼氏には準備講座が始まる頃に振られた。

すごく落ち込んだけど、おかげでもう勉強するしかない!と思えた。

だって自分には彼氏と仲良くハッピーエンドの卒業式がなくなったんだから。


卒業するときに彼氏もいなくて第一志望にも落ちましたとか辛すぎ。

そんな未来は絶対嫌だ。

彼氏はいなくなったけど、せめて第一志望には受からないと未来の自分が可哀想。



高3の春に体験で行った塾の東大卒の先生には、

「この偏差値では都立大は無理。MARCHならなんとか行けるかもしれないけど。都立大を目指すならウチでは面倒見れないよ。」と言われた。


あなたに私の何が分かるんだ。

いくら東大卒の先生だからといってもその発言はカチンときた。

今に見てろ、絶対合格して見返してやる。

あの時ウチの塾に入れておけばよかったとか、合格実績に東京都立大学1名って記載で出来ないことを後悔させてやる。

そんな気持ちで「そうですか...、ちょっと考えます。」と言って絶対に塾なんて行かないと決めた。




性格の悪さが滲み出ていて、怖いですね。

でもどんなことでもいいから、絶対第一志望に受からなきゃいけない理由を作ることが大事。

ここで私の東京都立大学に行きたいという気持ちは固まった。もうブレない。


「すべては第一志望合格のために」これもI先生の言葉。

他人に何か言われたからって、E判定とったからって、第一志望諦める程度なら勉強なんてやめればいい。

その辺の大学に行けばいい。

何のための勉強か。大学に行くためではない。

第一志望に受かるため。そこはブレてはいけない。


まだ少ししか歩いてないのに、何に向かって歩いていたのか分からなくなったりしている場合ではない。

目的地を変えている場合ではない。




先生に助けてもらいながら勉強するうちに偏差値は少し上がってきた。

1学期から夏休み前。

夜は2,3時に寝て5時に起きて学校には朝7時に着いて自習室で勉強する。



夏の朝は暑い。日が昇って間もない早い時間に登校して、学校の涼しい自習室で勉強してしまえば暑くない。

8時10分になって汗だくで教室に着いたクラスメイトを横目に、自分は涼しげな顔で着席する。


授業は頭を使いながら話を聴く。講座に毎回出る。

終わってからも自習室に戻って最後まで残って勉強する。

家でたくさん勉強するとエアコンを使ったりして電気代もかかるから。



学校の友達とはあまり関わりを持たなくなった。

挨拶はしてたけど休み時間に友達とおしゃべりしたりダラダラしていてなんの意味があるのかと思っていたから。

友達と仲良くしていれば第一志望に受かるのか、そんなわけない。


「友達と支えあったり同じ境遇にある仲間と頑張る!」そう言われると受験に友達は必要だけど、そんな頑張り方をするくらいなら、一人で一つでも多くの単語を覚える方がはるかに価値があると思った。

受験生の自分にとっては友達なんていらなかった。

少なくともこの時はそう思ってた。




夏休み。

「受験の天王山」と言われるがあまり関係ない。

自分にとっては、これまでもこれからも毎日が天王山。そんな勢い。

夏休みはいつもより自分の勉強時間を多く確保できる素敵な時間であるだけ。

まずは十分な量をこなすことが重要。





.........(四の巻へ続く)

2023.07.04

https://www.covez.jp/school/kanto/tokyo/kita/kitaakabaneekimae/message/entry_19568.html

(↑ 一の巻はコチラから読めます)


<Mさん> 東京都立大学 合格


タイトル; 

やれと言われたことが出来ないのに それ以上のことが出来るわけがない






(続きです)

100%先生のせいにするには、やれと言われたことを本当に「やった」と言えるくらいまでしなければいけない。

でも、今思うとそもそも「きちんとやった」って何だ?


私の「やった」は努力して東大に受かるような人の「やった」と比べると「やってない」ことになるかもしれない。

つまり自分ではやったつもりでも、結局は自分の狭い価値観の中でしか測れない程度のものかもしれないということ。



やれと言われたことを「やった」のかどうかわからないので、100%先生のせいにして焼肉を奢ってもらうのは初めから無理な話だったわけだ、今思うと。


でも私は頭が悪かったので、とりあえず自分の中で、精一杯言われたことやった。

落ちたら自分のせいではなく先生のせいにするために黙々と勉強した。





確かにそんな唐突にやれやれと言われても...って思うかもしれないけど、やれって言ってるの予備校講師だよ?つまり受験のプロ。

そりゃ言うことは大体正しい。まずは素直に従うのがいいと思う。

それでこの先生は信用できない、自分に合わないと思ったら、方法を変えればいい。


受験に関してペーペーな私たちが「いや、でも...」とか「言われたことより自分流でやってみせる!」とかふざけたことを言わない方がいい。


英単語と熟語は重要だと言われたからやる。

この問題集は5週解けと言われたからやる。


勉強だけじゃない。

受験日記を書けと言われたから書く。

寝る時間を削れと言われたからそうする。


「やれと言われたことしかやらないのかよ!そんなの主体性に欠ける」と言われるとそこまでなんだけど、やれと言われたことを出来ないのに、それ以上のことが出来るわけない。

早い段階で受験の勉強法を独自に開発して、「主体性!」とかって言うのはやめよう。

そんなの開発してる暇あればやれと言われたことをやる方がいい。





私は頭が悪かった。

高2センター試験本番チャレンジでの偏差値は、英語は51.7、国語が36.4、数学は36.3だった。

他は進研模試では日本史が57.2、政治経済は44.9、生物が39だったかな。

生物はミジンコが単細胞生物ではないことくらいしか覚えていなかった。

数学は方程式が解ける程度。


講座を受けたり授業を聞いていても分からないことは多かった。

だから、分からなければすぐに先生に聞きに行った。

先生が忙しそうにしていても食らいついて質問する。

『コイツ馬鹿だなぁ。』『またこの子か。』そんな風に思われていてもおかしくないほど。



別に構わない。第一志望に受かるなら誰に馬鹿だと思われていてもいい。

むしろその方が都合もいい。

自分が先生に分からないことを教えてもらいたいと思うなら、先生に貴重な時間を割いてもらうなら、なおさらやれと言われたことはやらないと理にかなっていない。

さっきの話に戻るけど普通に考えて、やれと言われたことをやらずして先生に何かを求める(教えを乞う)のはおこがましいこと。

やれと言われたことをとりあえずやったのは、分からないところを先生に教えてほしかったからというのもある。




私の受験勉強に拍車をかけたのはもうひとつある。

それは他人からの自分の評価。


「え?文系科目ですら偏差値50もないのに国公立あるの?」人に笑われた。

やってみなきゃ分からないじゃん。

お前なんかよりよっぽど良い大学受かって、第一志望にも受かって、卒業前にお前の横を思いっきりの笑顔でスキップしてやる。

そんな気持ちで「うんー、まあね~(笑)」と言っておいた。




.........(三の巻へ続く)
https://www.covez.jp/school/kanto/tokyo/kita/kitaakabaneekimae/message/entry_19703.html

2023.07.01

前回のブログの最後にご紹介した、過去の教え子の合格体験記を載せます。






<Mさん> 東京都立大学 合格


タイトル; 

やれと言われたことが出来ないのに それ以上のことが出来るわけがない





合格体験記。よくあるやつ。

こうしたから良かったんです!諦めずにやることが大切です!

そういう美化された合格体験記じゃなくて、真の合格体験記です。



ここでは私の受験期についてドロドロと話します。

これはどっちかっていうと、勉強のアドバイスやこうしたら良いということより、受験期に私が苦しんだこと、一生懸命になった事等を中心に書きます。

受験期にこんなこと悩んだんだ。モチベーションはこうして保ってたんだ。

合格の裏にこんな過程があったんだなど。


合格って聞くと「どうせ最初からある程度勉強できてたんでしょ」なんて思う人いると思います。
でも違いますよ(私の場合は)。

これを読んでくれる受験生にとって息抜きになるように、ラフに書きますので読みたければ読んでください。



では始めます。


高校2年生の10月。

課外講座の体験授業が始まり『え?もう受験勉強?いやいやまだ高2の10月よ?』くらいに思っていた。

チューターさんは「高2の今からやれば早稲田でも国公立でも受かるよ、諦めずに努力することが大事!」て言ってたけど、

『はいはい、どうせ成功者が受験生のやる気を出させるために言う決まり文句みたいなものなんでしょ』とひねくれた考えをしていた。


英語の講座を受けて、いきなり単語テストをやらされた。

ボロボロ。出来るわけない。

朝学習の単語テストだってまともに勉強したことないのにいきなりテスト。

しかも100個。


『大体英単語ターゲット1900って...多くね?早稲田とか行きたい人が

1900も覚えるのかなあ。』なんて考えながら自分はいいやと思ってた。



でも考え方が変わったのはI先生のこの一言。

「単語は能力じゃないですよ。」

『かっけえぇ!確かに!』妙に納得した。

まあ、単語くらいならぼちぼち覚えるかぁ、ってなった。

「単語は能力じゃないですよ」いつかこの言葉を自分もサラッと言ってみたい。

そんな思いで単語を始めた。


単語だけやればいい。簡単な話じゃん。覚えればいいんでしょ?

その日からずっと単語を書いて覚えた。夢中になってやった。



すると単語かじっただけで、勉強楽しいかもって思い始めた。

I先生の授業は好きだし、受験勉強やるかーってなった。



なんとなーく都立大に行きたかったから、数学と現代文の講座もとる。


数学の長谷先生に出会った。

「君たちね、今まで勉強してこなかったからこんな状況なんでしょ?

やれと言われたこともできない、君たち人間じゃないよ!学力が上がらない?だったら寝る時間削って勉強すればいいだけでしょ。」



なるほど。じゃあ寝る時間削るしかないか、そうしょう。

講座を受けるたびに長谷先生の言葉が私を受験勉強に駆り立てていった。

「やれと言われたことをきちんとやる。それだけで受かるから。でも、それが出来ない人が多い。」



言ったな!?じゃあやるよ。


数学に関しては長谷先生にやれと言われたことは全部やろう。

英語はI先生の言うことを聞こう。

現代文はN先生、日本史はN先生とE先生。

古文はA先生で、生物はK先生。

全科目、信用できる先生を一人決めて何が何でも従う。


それで落ちたら先生のせいにしてやろう。それで焼肉でも奢ってもらっておう。




.........(二の巻へ続く)
https://www.covez.jp/school/kanto/tokyo/kita/kitaakabaneekimae/message/entry_19701.htm

2023.06.30

今回は、「教えても点数が伸びないのはなぜ?」「一度理解しても、問題を解こうとすると解けないのはどうして?」という悩みを抱える生徒や指導者の皆様に、生徒指導における大切な視点についてお話しします。

私たちは解き方を教えるだけではなく、理解を定着させる学習法を追求しています。

まずその背景にある出来事を紹介し、どのようなアプローチを取っているかをお伝えします。






このテーマについて考えるきっかけは、生徒たちが解き方は理解しているものの、試験の点数が向上しないという課題に直面したことです。


私が生徒に授業をすると、生徒は「わかりやすい!」「こんなに理解できたのは初めて!」目を輝かせるのです。

ところが、生徒たちはその場では理解できたとしても2週間後には、同じ問題を出しても初めて出会った問題のようなリアクションになります。本当です。

解説を始めようと出だしを話し始めると、そこで「あっ、これやった」となるのです。

この問題は多くの塾や教育機関で共通しているものかもしれません。




私たちはこの課題に対して、単に教えるだけではないアプローチを追求しています。

私たちが目指しているのは、生徒が「習ったことを覚えて、使えるようにするための学習」を促進することです。

そのために、教室内でのわかりやすい授業だけでなく、定着を図るための工夫が必要です。



重要なのは「教える」だけではなく、「理解を定着させる」という点です。

授業の中で、解き方や概念を熱心に伝えることも重要ですが、それだけでは不十分です。

なぜなら、多くの生徒の知識は脳裏に一時的にとどまることがあっても、時間とともにきれいに風化してしまうことがあるからです。

(私たち、大人もそうですがね、、笑)



私たちの塾では、そのような課題に対して、徹底的な定着を目指す方針を取っております。

具体的には、各単元ごとにチェックテストを繰り返し実施します。

同じテーマを何度も繰り返し学習し、テストをするのがチェックテストのやり方です。





<チェックテストの意図>

皆様にお伝えしたいのは、チェックテストという学習のステップに込めた想いです。

このテストには、二つの大切な意図が含まれています。


①目標と計画の重要性です。

チェックテストに向けて、生徒たちは目標を定め、計画を立て、それに基づいて学習に取り組むことが求められます。この過程で、生徒たちは自身の目標を明確にし、それに向かって努力をします。


②自己評価と反省の大切さです。

チェックテストの結果を受けて、自分の予想と実際の結果とのギャップを感じます。この過程で、生徒たちは自身の勉強方法やアプローチに対して、新たな視点から見つめ直すことができます。



『やばいっ!テストだ!』という緊張感と、
『あんなに勉強したのに、これしか点数とれないの?!』というショックが、一番生徒の心に響くものです。


こうして生徒たちは、チェックテストのたびに自身の勉強が適切かどうかを振り返り、成果の出る勉強の仕方を洗練させていきます。







<培われる力が社会に出てからどう生きる?>

このプロセスは、勉強を通じて培われる大切な力です。


それは、「人の話をどう聞くべきか」「教えられたことを正確に理解し、実行する力」です。

これらの力こそが、将来社会に出たときに必須であると確信しています。


実際の社会では、指示通りに仕事を進めることができない状況がしばしばあります。指示の誤解からミスが発生することは珍しくありません。

このような現実を受けて、私たちは、勉強を通じて得られる「コミュニケーション能力(=人の話を聞く力、自分の考えを伝える力)」「正確な情報の理解と実行力」を、生徒たちに身につけて欲しいと願っています。



生徒の将来に向けて、知識だけでなく、このような大切な力をつけてほしい。

それが私たちの想いであり、使命でもあります。






人の話を聞く力、、、早いうちから身につけられたら人生幸せですよね(笑)







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城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~

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