① 英語入試 小学校での英語必修化(教科化)などを受け、入試科目に英語を取り入れた選抜方法です。試験は筆記、英語面接、リスニングテストなどが主流です。 「国・算必須+理・社・英から選択」「国必須+算・英から選択」「英語必須+国・算から選択」などの入試科目選択パターンがありますが、中には「英語のみ」という学校もあります。
② 自己推薦型入試 学力のみならず、小学校での活動や課外での活動など、学科試験では測りきれない能力や頑張りを総合的に評価する試験です。出願要件や入試内容は各学校によりますが、「面接+作文」で評価する学校が多いです。
③ 適性検査型入試 公立中高一貫校が採用している選抜方式で、例えばコメの栽培方法や気温の推移を示した上で「オーストラリアでの田植えと収穫はいつ行うのが適切か」など、教科を横断した問題が出題されます。答えだけでなく、そこに至る過程や理由、論理性なども説明することが求められる選抜方式です。